ルクスの機竜が何とか元に?戻り一安心する中リーズシャルテはルクスを演習場に
連れて行った。
休日中は部活等で一部の学園施設が解放されているためそれによるものだろうと
ルクスはそう思っていた。
然しリーズシャルテが連れて行った控室には十数名の装衣を身に纏った生徒たちが
そこにいた。
そこにはクルルシファーや、フィルフィ、シャリス、ティルファー、ノクト等が
そこにいた。
それ以外は学年やクラスが違うことから初対面の人間がそこにいた。
するとリーズシャルテに対して長身の女子生徒がルクスを見るなりある事を
聞いてきた。
「あの、リーシャ様。本当に彼を『騎士団(シヴァレス)』に
入団させるんですか?」
「シヴァレス?」
ルクスが何かと疑問を抱いていた。
するとリーズシャルテはその女子生徒にこう言った。
「まあな。実力の一端は皆も知っての通りだしな。条件の内2つはクリアしているし
またアビスがここに来た時に備えて即戦力を多く見積もらなければいかないから
丁度いいだろ。」
そしてルクスはこう聞いた。
「あのー。シヴァレスって何なんでしょうか?」
するとシャリスが前に出て答えた。
「シヴァレスとは騎士団と言う意味でな士官候補生でありながら、実技演習以外でも機竜を扱え、戦闘許可も持てる遊撃部隊なんだ。」
「へえー。でも何で僕なんです?」
ルクスの問いに対してシャリスはこう続けた。
「シヴァレスは軍からの依頼で動き、そして働きに見合った報酬が得られるんだが
入団するためには3つの条件をクリアしなければいけない。」
①校内戦で高い総合評価を得ていること。
②機竜使いとして中級以上である事。
③現シヴァレスのメンバー全員の過半数の賛成。
「・・・以上が入団に必要な項目だが君は編入して数日しか経っていないから
校内戦の評価が0だが私達3人全員を相手取り、クルルシファーに一矢報いるぐらいの
実力と君の2つ名、そしてこの間のリーシャ様との決闘やアビスの戦闘から総合評価は
決して無視できないだろうし、上層部にある機竜の登録書でも中級クラスの実力が
ある事も確認済み、それにさっき言ったように直に戦った我々も君の入団に関しては
賛成したいところだが・・・。」
するとシャリスはノクトの方を見るとノクトはこう言った。
「YES 、3年生の半数が二週間ほど前から王都へ演習に行っているので残り半数の我々が勝手にして良いのか迷うところなのですが。」
そして隣にいたティルファーが被せるようにこう言った。
「今団長がいない今だからこそルクっちを入団させたいんだよねー。何せ男嫌いで
有名なセリスティア・ラルグリス先輩がいないからねー。」
「セリスティアって・・・ラルグリスって言えば4大貴族に連なるじゃない
ですか!!」
ルクスが驚いている中クルルシファーが説明した。
「セリスティア・ラルグリス。公爵家の令嬢でもあり学園最強、人望豊富で
大半の生徒が彼女の味方だからもし今もいたらあなた、この学園に
入れなかったわね。」
クルルシファーは脅しながらも笑って言うとリーズシャルテはさらにこう言った。
「つまりだルクス。お前の入団に関してだが最終的にはお前の意思を尊重するが私はこの間の事を鑑みてお前が入ってくれると有難いがどうだ?」
リーズシャルテはそう聞いた後ルクスは暫く考えた後こう言った。
「僕は・・・。」
次回は続く。