最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 取り戻しに行きます。


ソードデバイスをトリカエセ

「それにしても今回は不味かったなあ・・・。」

 ルクスはそう言いながら・・・新しく出来た新設のアトリエと言う名の格納庫に

辿り着いたのだ。

 このアトリエは今までとは違って№の保管に№機竜の格納、異端技術の保管などに

使われる事となり現にリーズシャルテが手に入れたシャーク・ドレイク、夜架が持つ

焔夜刀ノ鬼神、ルクスが持つギャラクシーアイズ、ブレイズ・ワイバーン、

ラグナ・バハムートが保管されており更に№もあるので警戒として常に数人ほどの

シヴァレスが待機されていた。

 そして精霊使いの方だが現在彼女たちは夜架の指導の下機龍使いとしての訓練を

受けているのだ。

 「今回はうまく行ったけど何時まで持って訳にはいかないんだよなあ。」

 ルクスはそう言ってバハムートのソードデバイスを白い布で覆って隠すと・・・

少し離れた場所にて寮母が手招きしている姿にルクスの視界に入った。

 「おーい、雑用のお兄ちゃん。ちょっと聞きたいことがあるんだけどねえ。」

 「はーい、今行きま~す。」

 ルクスはそう言ってバハムートのソードデバイスを近くの縁石に立てかけて

寮母の下に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何でしょうか?」

 「ああね、ほら前に寮の物置部屋の雑用手伝ってくれたじゃない?」

 「ええ、そう言えばそうでしたね。それが何か?」

 何か至らない点でもあったのかなあと思っていると寮母のおばちゃんがこう続けた。

 「いやね、あの物置小屋何だけどリーシャ様が何やら新しい設計図の

保管所にすることになっちまったんだよ。それで新しく物置として前に使ってた

アトリエに置くことになっちまったらしいんで手伝ってくれないかい?トオルって子も

加えて欲しいんだよ。」

 「分かりました、では後で物置小屋に下見に行きますんで。」

 「じゃあ頼んだよ。」

 そう言って寮母のおばちゃんが立ち去って行くのを確認するとルクスは縁石にある

ラグナ・バハムートのソードデバイスを取りに行くと・・・何か違う事に気づいた。

 「何だこの・・・違和感?」

 ルクスはそう言ってソードデバイスを確認しようとすると・・・紅い刺繡が

施されていた。

 「・・・『クラリス』・・・しまった!あの子僕のと勘違いしてるのかよ!!」

 ルクスはそう言って何処だと考えていた、王都に現れた黒き英雄に似た機竜が

現れたという情報が持ちきりであったがために急いで見つけなきゃと思っていると・・・その少女が屋内習練場に向かうのが見えたので嘘だろと思って追いかけようとすると・・扉の前にいる2人の少女がルクスの前に立ちふさがってこう言った。

 「駄目ですよルクス先輩!ここから先は男子禁制なんですから!!」

 「そうですよお、けどもし個人的にって言われたら私・・・幾らでも」

 「あんた今すぐ頭の病院に行きなさい今すぐに。」

 相方の少女に対してもう一人の少女がつっこみを入れるとルクスはけどと言って

こう続けた。

 「今の子なんだけどその・・・忘れ物してて」

 「ああそれでしたら私達が後で伝えておきますので・・・それで何の忘れ物です?」

 そう聞くとああええとと思っていた。

 「(やべえ・・・もしラグナ・バハムートの事がばれたら自動的に黒の英雄の

正体がばれちまって・・・政治的な色々が絡んじまういやマジでーー!!)」

 そう言いながら頭を悩ませているとルクスは其の儘それじゃあと言って立ち去って・・行くと見せかけてルクスは其の儘近くの木陰に身を隠して周囲を警戒しつつ正面入り口の真横に向かって行き側にあった背の高い木によじ登って行きそこから・・・

何と2階の階段に飛び移ったのだ。

 「(よっしゃー!ここから屋内習練場の入り口に繋がってる吹き抜け構造部分に

行けれるしここら辺の建付けが悪いから普段は使ってない・・・

良しこれで入れるーー!!)」

 そう言って其の儘中に入って・・・そして物語冒頭に繋がるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(ハハハ・・・本当僕って何でこういうイベントに入りやすいんだよ

何でさあ・・・然も身体検査だなんて・・・!)」

 ルクスはそう思いながらさとどうやってソードデバイスを取るかと考えていると・・・頭の中で声が聞こえた。

 ーーマスター

 「(その声って・・・イセリアちゃん!?)」

 ーーはい、私が彼女たちの気を逸らしますのでその間に。

 「(けどどうやってって・・・まさかだけど力技とかじゃないよね?)」

 ルクスがイセリアに向けてそう聞くと・・・イセリアはこう答えた。

 ーー大丈夫ですマスター、私の水魔法でマスターの姿を見せにくくさせますので

それで。

 「(分かった・・・じゃあ頼むよ!)」

 イセリアはそれに了解と答えて魔法を発動しようとして・・・少女の一人から

悲鳴が上がった。

 「きゃあああああああああああああああ!」

 「?!」

 「何々、何か見つかったの!?」

 少女の悲鳴を聞いてまさかばれたかとルクスはそう思っているが少女の言葉に・・・

違うと分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「外に変な男の人がいて敷地内に入ってくるのを見た子がいるって!」

 「また覗きって・・・検査の日は誰にも言ってないはずなのに!」

 何でという言葉と同時に数人の女教官が慌てて落ち着きなさいと言うと・・・

ルクスは今だと考えてすぐ様に動こうとしたと同時に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガーターベルトで下着姿のノクトがルクスと目が合ったのだ。

 「・・・・あ。」

 ルクスがそう呟くとノクトは小さい声で・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「後でアイリに報告いたしますのでそのつもりで。」

 「悪魔か君は!?」

 ルクスは流石に酷いと言った。




 悪魔とは・・・人に対して言う時は自分の中に悪意がある事です。
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