最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 明かされます。


シングレンの目的

 暫くするとシングレンがルクスの前に現れるとこう言った。

 「おい雑用皇子、俺はこれから出て行くから見送りを頼みたいが・・・ほお。

骨のありそうなやつがまだいたとは王国も人が悪いな。」

 くくくとシングレンは笑いながら夜架とサニアを見ているとルクスは一緒に出てきた

セリスティアを見るとこう聞いた。

 「何か聞かれましたか?」

 「ええと・・・ドラグライドの実力について褒められましたがその・・・

本題を避けられたような感じです。」

 セリスティアの言葉を聞いて成程なとルクスはシングレンに向けてこう聞いた。

 「シングレン卿、どうでしょうか。城下町に来てみては?旨い食事を奢りますよ。」

 「ほお、もし満足が出来なかったら・・・貴様がどうなるか分からなんぞ?」

 「ハハハハハ、満足させてみますよ。」

 ルクスとシングレンは互いにそう言いながらも腹の底を見せ合わないように

しているのを見てサニアと夜架が互いにこう言った。

 「私はルクス様の護衛に密かに回る、貴様はシングレンを見張れ。」

 「分かっておりますわ、もしもの時は・・・分かってますわね?」

 「ええ分かってるわ・・・その時は私がルクス様の・・・盾となるわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ほお、焼肉と言うのかこれは?普通ならば捨てるであろう部位をここ迄旨く

できるとは・・・ブラックンド王国でもこれは見習ってほしいな。」

 「お口に合いましたかシングレン卿?」

 「まあな、それに葉野菜を肉と包ませることでここ迄旨味が増すとはな。気に入ったぞ雑用皇子。」

 「それはどうも。」

 そう言ってルクスとシングレンは・・・焼き肉を食べていた。

 これもルクスが向こうの世界で得た食生活から生まれたものでありそれにおける

恩恵であり今や民達からも評判となっている。

 そんな中でルクスは自分の護衛をしてくれているサニアを後ろから視線だけで見ながらシングレンに向けてこう聞いた。

 「それではシングレン卿・・・今回の面談は・・・やる気0何でしょう?

全然スカウトする気無いと見ますが・・・如何なんです?」

 ルクスがそう聞くとほおと呟いてシングレンはこう返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ルクス・アーカディア、貴様は俺様が思う以上に才能があるな・・・そうだ、俺様は最初っからお前に狙いを定めた。」

 「・・・・はあ?!」

 ルクスはそれを聞いてがたん!と席から立つと周りの客が何だと思っていると・・・

すみませんとルクスは全員に謝って座り直すとシングレンに向けてこう言った。

 「何故僕なんです、あの糞おやじの息子ですよ?」

 「そんなの関係ない、俺様は生まれや誰の親なんかなど関係ない。七竜騎聖に於いて

必要なのは表ではなく事実上の最強を引き入れる必要があるのだ、

そしてお嬢様学園に入る前に最弱無敗と呼ばれ常に引分けになるという

そのバカげた実力とそれ以降に青の死神と呼ばれ絶対障壁すら意味がなくなるその速さを誇る貴様の実力・・・そして旧帝国時代の貴様がやった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・三大奥義の創造と旧帝国崩壊に起きた貴様の功績もな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「!!」」

 それを聞いてルクスだけではなく近くに座っていたサニアも目を大きく見開いて

驚いているとルクスはまさかとシングレンに向けてこう聞いた。

 「一体誰から聞いたんだその事を。」

 そう短くだがルクスはシングレンに向けて・・・ずるっと殺意をシングレンのみに

向けて放つとほおとシングレンはフードの奥で笑っているとこう答えた。

 「当時ブラックンド王国は帝国と上層部関係で繋がっていたから聞いたのだよ・・・

お前の兄であるフギル・アーカディアとも仲良くさせてもらったよ。」

 「・・・兄さんと・・・!」

 ルクスはそれを聞いて目を大きく見開いているとシングレンはこう続けた。

 「5年前のクーデター以降行方知らずだが俺からすれば奴がそう簡単に死ぬとは

思えんからな・・・何か知っているか?」

 そう聞くとルクスはシングレンに向けて・・・こう答えた。

 「僕から言えば・・・あいつは化け物ですよ、貴方何て普通の人間と同じくらいに

見える位にドラグナイトとしての才能は異次元でしたよ。」

 「奴と・・・戦ったのか・・・!」

 「ええ、あのクーデターの時に・・・バハムート使っても敵わなかった・・・あいつが使っていたあの機竜は・・・常人では使う事すら無理ですよ。」

 「成程な・・・つい先日俺の部下がヘイブルグ共和国で内偵した際に見たそうだ、

風貌が似ている奴だったそうだ。」

 「ヘイブルグ共和国・・・またかよ。」

 「まあ貴様ら王国とは切っても切れぬ関係だろうな。」

 シングレンはそう言いながらスープを飲むとこう続けた。

 「それとだが奴らは精霊使いと言う連中を保有してあるそうだ、貴様の国でも

保護しているのだろう?」

 そう聞くがそれは秘密ですよと言うとならば俺もだとシングレンはライスをモツと

一緒に食べながらこう返した。

 「まあ貴様が七竜騎聖に入ればこの続きを言うが・・・その気は無さそうだからな。」

 そう言うとルクスはシングレンに向けてこう聞いた。

 「貴方の目的は何ですか?」

 そう聞くとシングレンはくくくと笑ってこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺の目的は常にただ一つ・・・この世界を守る事でドラグナイトの№2としての

責務を全うさせる・・・貴様は俺様がそう言う風に思ってないと既に看破していたな!」

 これは失礼だったなと大笑いで言って・・・本当の目的を話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺様の願いは只一つ・・・有力なドラグナイト達を中心とする国家と軍の統一、

そしてその参加加盟国家の唯一軍隊を七竜騎聖で指揮する事だ。」




 次回はヴァンハイムへ。
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