「オルデシア帝国・・・聞いたことないが何処の国なんだ?」
リーズシャルテが目の前にいる少年カゼハヤカミトに向けてそう聞くと
ああなと言ってこう続けた。
「こっからずっと北の果てにアル国だな、俺達はちょっととある事情でここに来たもんで一体何するのか分かってないんだ。」
カミトはそう言いながら頭を掻いているとアハハとルクスは空笑いしながらこう続けた。
「まあそれはおいおい分かると思うよ、初めまして。九十九・A・ルクスです。」
そう言ってカミトに対して互いに握手した後リーズシャルテはおやといってこう続けた。
「ソードデバイス・・・お前もドラグナイトか?見たことない奴だが
もしや神装機竜か?」
「神装機龍・・・ああこいつか、こいつは俺の機竜・・・『シラヌイ』だ。」
そう言ってカミト鞘に納められている紫色のソードデバイスを見せると・・・
背後から声が聞こえた。
「おおいカミト、ここにいたのかよ?グレイワース様が探してたぜ?」
そう言って出てきたのは・・・チャイナ服を着た城に近い銀髪の少女が現れると
ああ悪いというとああそうだとグライファーがルクスに向けてこう言った。
「ルクス、お前にご使命だぜ?俺と一緒に上に来てもらうぜ??」
「ご使命って一体誰が?」
ルクスがそう聞くとああなと言ってこう答えた。
「シングレン卿だぜ?」
「御免グライファー、僕ちょっと『シングレン卿に出会ったらつむじが痛くなる病』になり始めたから遠慮しとくわ。」
「そんなバカげた病気があってたまるかって今作ったろその病名!仕方ねえだろお前を見かけたらこっちに来いって言ってるしあの№2を相手に喧嘩売るとか
俺はまだ死にたくねえからほらごいや!」
「嫌だああああああ!シングレン卿に会うのめんどくさいから嫌だーーーー!!」
「つーわけでコーラル、こいつらとあの娘っ子共の相手宜しくなあ。」
グライファーはそう言いながらルクスの手を・・・と言うよりは襟首捕まえて
引きづりながら連れて行くのをリーズシャルテは只見ているしかなかった。
「じゃあ・・・行こうか。」
コーラルは何やら言いにくそうであったがまあ取りあえずはと言うと・・・
クルルシファーがコーラルに向けてこう聞いた。
「ねえ一つ良いかしら?」
「はい何でしょう?」
「さっき彼が言ってたけど『こいつらとあの娘っ子共』って言ってたけど
もしかしてあの浮遊戦艦に乗ってた人達?」
クルルシファーがそう聞くとああそれですねと言ってこう答えた。
「その通りです、案内する場所に彼女たちがいますので
後でご紹介させておきますので。」
そう言うとそれではとコーラルは道案内を始めた。
「ああもう何でこんなことになるんだよ僕が一体何したって言うんだよあの見た目詐欺おっさん。」
「・・・お前ぐらいなもんだぜあの№2に対してそう言える奴、根性があるのか
それとも只の阿呆なのか。」
グライファーはルクスに向けてそう言っていると・・・ルクスの耳に
何処からか声が聞こえた。
『然しでけえし広えなこのルインスギアだっけか?こりゃあルインの中も
それ相当だろうよ。』
「・・・今誰か喋った?」
「は?何言ってんだ・・・おいカミトっつったな、何か言ったか?」
「いや俺はって・・・まさかあんた聞こえてるのかこいつの声!」
カミトがルクスに向けて・・・『シラヌイ』のソードデバイスを持ってそう聞くと
どうしたのとルクスはカミトに向けてこう聞いた。
「嫌なんでソードデバイス持ってって・・・まさか・・・それ・・・なわけ無いよねえソードデバイスが喋るなんてハハッハハハハハ。」
ルクスがそう笑っていると・・・ソードデバイスから声が聞こえた。
『生憎だがカミトの言っていることは本当だぜ?俺が喋ってるんだからな。』
「・・・・・ふぁああああああああああああああああああああ!」
この日ルクスの悲鳴がルインスギアに響き渡った。
「ええ本当にいやマジでってグライファー君は聞こえないの?!」
「はあ?・・・全然。」
「・・・マジでか。」
僕どうしちゃったのと思っているとああ多分とカミトはルクスに向けてこう答えた。
「多分だが聞ける人間が限定されてるんじゃないのか?俺の他に聞ける奴っていやあ
俺みたいに神装機龍持ち位だしな。」
「へえまだいるんだ?」
ルクスがそう聞くとまあなと言ってカミトはこう続けた。
「後2人って所だ、そういやああのバケツをさかさまにしたような建物・・・あれって何なんだ?」
カミトがそう言って外を見ているとああなれなと言ってグライファーはこう返した。
「あそこは地獄の入り口、ルインがある場所だ、このパレスの上部分の天蓋にやあ
中央広場と市庁舎があって地下に行きゃあ第2遺跡『ダンジョン』が広がってるよ。
まあ俺達が行くところはつまんねえ上の方だが既にお前さんの他にも2人程扉前で
待たせてるぜ??」
「そうか・・・ばあさんもいるのか?」
カミトがそう聞くとグライファーは誰だよそいつはと聞くがまあいいやと言って
こう続けた。
「いるんじゃねえの?俺はお前らを市庁舎に連れて行くだけだし
俺も用があるからな。」
ほれもう直ぐだぞと言うとルクスは引きづられていく中こう呟いた。
「はあ・・・地獄の一丁目にご案内か。」
「お前本当に会いたくねえんだな。」
ルクスの呟きにグライファーは呆れながらもそう答えた。
次回は会議です。