最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 ルクスとカミトとの話です。


夜の話し合い

「・・・と言う訳でだ、貴様らも一応は普通に接してくれ。」

 グレイワースがカミト達と共にルクスに向けて紹介するが彼女たちは全員イセリアに

対して深々しく礼をしており然もそこには多くの精霊たちも同じであった。

 正に王族に対する礼儀をしているため恐らくはグレイワースの言葉を気にしつつ

イセリアに対して礼儀を忘れてはいないのであろう。

 そしてルクスをカミトのいる部屋に案内させてルクスは中に入るとそれじゃあとカミトはルクスに向けて自己紹介した。

 「そんじゃあ改め況してだが自己紹介するぜ、俺の名前は『カゼハヤカミト』。

オルデシア帝国の精霊使いで神装機龍『シラヌイ』のドラグナイトだ。」

 カミトはそう言って『シラヌイ』のソードデバイスを見せるとルクスも

再度自己紹介を始めた。

 「それじゃあこっちも、僕の名前は『九十九・A・ルクス』だよ。

アディスマータ新王国のドラグナイトで機体は『ラグナ・バハムート』、

『ブレイブ・ワイバーン』、『ギャラクシーアイズ』の3機とイセリアちゃん。

イセリア・シーウオードの精霊使いだよ。」

 そして互いに自己紹介を終わらせるとさてととカミトはそう呟いてルクスに向けて

こう聞いた。

 「まさかこの国にも精霊使いがいたとは驚いたぜ、其れも俺と同じ様に男の精霊使い。」

 「それは僕もだよ、海外にもドラグナイトがいるなんて。」

 それにねえと言ってルクスはベッドに寝ているイセリア達を見て

アハハと笑っているがカミトはルクスに向けてお前なあと言ってこう続けた。

 「あんたが精霊使いであることが分かっちまった今他国の連中はお前の事を黙って

見過ごさねえぞ?俺みたいな奴でも色々とあるのにあんたは精霊王だ、精霊王は

只いるだけであらゆる環境を思うがままにすることが可能なんだ。その恩恵に肖ろうと

多くの奴らが関わるはずだぜ。」

 「恩恵って・・・けどイセリアちゃんは記憶が」

 「それでもだ、信仰的にみりゃあ精霊王の力は絶大だ。嘗ては精霊王の怒りによって

滅ぼされたって一例が多くの国や町の資料で確認が取れてるからな。」

 「・・・もうそれって天災レベルなんじゃ。」

 「まあな、だからこそあんたが俺達の側の国に来た時は覚悟しとけって話だ。」

 それを聞いてルクスはマジかよと思いながら同じようにベッドに入るとカミトは

ルクスに向けてこう聞いた。

 「そういやあ何だけどさ、一つ良いか?」

 「うん?何かな??」

 ルクスは何だろうと思っているとカミトはルクスに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前が持ってるあのデュエルディスク・・・あれ何処から出土した奴だ?」

 「・・・それ聞いてどうするの?」 

 ルクスがそう聞くとカミトは嫌と言ってこう続けた。

 「あんなの俺は遺跡とかでも見たことが無いからな、まあそっちで出土しているんなら俺達じゃあ見つけられなかったんだからな。」

 それだけだと言って寝るとそれを見たルクスは天井を見上げてこう呟いた。

 「・・・御免ね、これだけは明かされないから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして次の日の朝、ルクス達が目を覚ますと食堂に於いて数人の少女たちが食事を

作っているのを見てあのうと言ってこう続けた。

 「手伝おうか?僕こう見えてそれなりに出来るからさ。」

 それを聞いて少女たちは揃ってこう言った。

 『いいえいいえ!精霊王様の使い手様にそんな事させられません!!貴方様は

お席にどうぞどうぞ!?』

 そう言われてええと思いながら食堂の調理場から離れて席に座ると

声を掛けられたのだ。

 「ほお・・・昨日ぶりじゃの若僧。」

 「ああ貴方は確かマギアルカ総隊長でしたね?」

 「総隊長・・・まあ確かに世界一位のドラグナイトじゃがあれは所詮金で買った

程度でしかない。」

 「金でって・・・それって企業・・・財閥としての貴方ですか?それとも・・・

もしかしたら出すけどアウトローな貴方ですか??」

 「ほお・・・儂の事をアウトローと言うとは儂の事が分かるようじゃのう小童?」

 「まあそうですね、貴方の何と言うかその・・・うん、覇気めいたのが

見えるものでしてね。一体どういう風にしたらそんな風になるんですか??」

 「ほほほ簡単じゃよ、少しばかり金の儲け方を親から学んでおってな。後は儂の財閥の守り手としてファミリーを発足させただけじゃ、それにしてもお主の態度は愛弟子から

聞いた印象と全然違うのう。」

 「愛弟子って・・・誰なんですか?」

 ルクスがそう聞くとマギアルカはおおと言ってこう続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「フィルフィじゃ、あ奴は儂の弟子でな。昔ちょこっとじゃが格闘技を

習わしたのじゃ。」

 「あんたかいフィーちゃんの武術の師匠って言うかフィーちゃんあれ強すぎですよ!」

 「ほう、喰らったことがあるのかい?フィーはどうしとる?あ奴は昔から

菓子好きじゃから今でもたらふく喰っとるのかえ?」

 「まあ今でも結構食べてるんだけど・・・色々と変わりましたよフィーちゃん。」

 「何じゃ太ったのか?まああれだけ食べればのう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いやええと・・・まあ見れば分かりますよ。」

 「?」

 ルクスはそう呟いているのを聞いてマギアルカは何じゃと思っているが

それから暫くして・・・何じゃこりゃああああとマギアルカが言うのは言うまでもないであろう。




 次回は合流。
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