ルクスがカミト達と共に軍の宿泊所から出てリーズシャルテ達と合流すると一緒に
来ていた少女たちがカミト達を見てリーズシャルテが前に出てこう聞いた。
「ようルクス、昨日はそいつらの所に泊まっていたのじゃ?」
「ええまあ、コーラルの紹介でうまくいきましたよ。ああそうだリーシャ様紹介します。非加盟国の人達で今日は昇格試験を見学に来たらしいんです。」
そう言うとフィオナが前に出て挨拶しようとして・・・マギアルカが突然
割り込むような形で出てくるとフィルフィを見て大声でこう言った。
「何じゃフィルフィ!その頭は!!」
「あ師匠、久しぶり。」
「いやいやいや確かに久しぶりなのじゃがどうしたのじゃその頭髪は!」
マギアルカはそう言ってフィルフィの白髪になった髪を見てそう聞くとああこれと
フィルフィは自身の髪に触れて・・・マギアルカに向けてこう言った。
「まあ・・・大丈夫だよ。」
「・・・お主も全然変わらんのう、無頓着と言うか何とやらじゃが・・・まあ
今のところは大丈夫じゃろうな。」
「うん、心配してくれてありがとう。」
「うむ、又何れは手合わせしたいところなのじゃがお前さんに紹介したい
者達がいるのじゃ。」
マギアルカはそう言ってフィオナの後ろにいるカミト達を見るとおおっとと言って
フィオナに向けてこう言った。
「済まなかったのう商会の邪魔をしてしもうた、アディスマータ次期女王に
謝罪したい。」
「いやこちらは構わん、それにそちらはフィルフィとは顔なじみ・・・
いや、弟子だったのだな。後で話し合える時間を設けさせたい。」
「済まなかったのう、それでは始めてくれ。」
フィオナに向けてマギアルカがそう言うとフィオナはいいえと言ってこう続けた。
「お初めましてアディスマータ新王国の皆様、
私の名前は『フィオナ・レイ・オルデシア』。オルデシア帝国の第二王女で名を
通っています。」
そう言ってお辞儀するとおおそれはと言ってリーズシャルテがこう返した。
「お初めましてフィオナ王女、私はアディスマータ新王国次期女王と通ってある
『リーズシャルテ・アディスマータ』と申す者だ。」
「だだだだだだ第一王女でございましたかこれはこれは申し訳ありませんでした!」
「いや良いんだ、私はこの肩書に興味の一欠けらもないからな!!」
あはははと笑うのを聞いて・・・フィオナがリーズシャルテに対して
その手を握ってこう言った。
「その通りですよねリーズシャルテ様!」
「・・・・・・は?」
「女王なんて面倒くさいだけですよ!私が精霊を扱えなかっただけで
今迄ちやほやしていた癖に途端に手のひら返して冷遇してそんでまた精霊が
使えるようになったらあの親父共また手のひらを返しやがって全く何やってんのよ
本当にさ!私は女王何てお断りたいのにああもう!!」
「おいお前な・・・まあ言いたいことは分からんわけでもないぞ?私だって自分の事に対してだが女王にはなる資格なんてないからな。」
分かっているしなと言うとそうなんですよねえとフィオナが同調する中ルクスは
もしもーしとリーズシャルテに向けてそう言うとおおそうだなとリーズシャルテは
他の面々の紹介を始めた。
「後ろにいるのが一年のノクト、二年のティルファー、三年のシャリス、こいつらは
何時もトリオで戦っているんだ。コンビネーションならば誰も負けんぞ。」
リーズシャルテがそう言うと全員がヤッホーと言っているのを見るとフィオナは
エリスを見せるとエリスが自己紹介した。
「お初めまして、私の名前は『エリス・ファーレンガルト』だ。部門貴族の出で今は
カミト達とここにいるのだ。」
「私の名前は『ヴェルサリア・イーヴァ・ファーレンガルト』、エリスの義理の姉で
神装機龍『カオスブレイカー』の所有者だ。」
ヴェルサリアはそう言って腰に差してあるレイピア型のソードデバイスを見せると
ほおとリーズシャルテは其れを見てこう言った。
「其れが貴様の神装機龍か、見た感じはセリスのと何ら変わらんが神装機龍は
どういったものか興味があるな。」
そう言って見ているとリーズシャルテは背後にいる少女・・・セリスが前に出てこう言った。
「リーシャ様それは不敬です、彼女たちの機竜がどの様なのかは後で確認すれば
宜しいかと。」
そう言うとそうだなとリーズシャルテが後ろに下がるとああそうだと言って紹介した。
「この女の名前は『セリスティア・ラルグリス』、わが国の上級貴族の出で
我が学園に於いて最強と呼ばれている奴だ。其の強さはルクスと遜色は無いだろうな。」
「いいえリーシャ様、私はルクスに比べられたらまだまだです。」
そう言うと今度はレオノーラが前に出てこう言った。
「お初めまして、私は『レオノーラ・ランカスター』。元々は
ドラグニア竜皇国の者ですが今は」
「ドラグニア竜皇国・・・ああ彼女達もそうだったな。」
「知っているのですかルクスさん!」
レオノーラがそう聞くとルクスはこう返した。
「まあね、前に色々あって今は王都にいるよ。今は確か学園に居候しているよ。」
「・・・大丈夫なんですか?」
「うん、今ん所はだけど僕が保証するよ。彼女たちの身の安全の保障を。」
ルクスの言葉を聞いてレオノーラは・・・涙を流してこう言った。
「良かった・・・本当に良かった・・・・!」
「良かったなレオノーラ。」
『良かったですねレオノーラ。』
メイルストームとカミトがそう言うとレオノーラははいと・・・涙を流して
そう言うのを見てリーズシャルテ達は泣き終わるまで黙ってみることにした。
次回も紹介です。