最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 試験が始まる。


試験開始

 昇格試験は以下の通りとなっている。

 ①筆記・ドラグライドの操作法、機能、関連法等の知識試験

 ②基礎体力、白兵戦、剣術及び体術試験

 ③動作実技、使用するタイプの汎用機竜の基本動作及び応用動作の試験

 ④戦闘実技、模擬戦闘における対アビス想定の戦力、戦術試験

 そしてそれらを総合的に判断して場合によっては追試を行いそれで昇格するか

どうかが決まる。

 尚ルクスたちの中でセリスがハイ、リーシャ・クルルシファー・フィルフィ・

シャリス・ティルファー・ノクトがミドル、シヴァレスの少女たち、ルクスはロウと

言った具合となる。

 まあ普通で言えばルクスは下級であるロウではなくセリスと同じ上級であるハイなのだがまあこいつはバグキャラだから仕方ない。

 「おいマテ作者今なんつった!?」

 だから地の文読むなって。

 そんな中で昨日ルクスによって失神させられた男たちはにやにやと意地の悪い笑みを

浮かべてこう言った。

 「はは、随分余裕じゃねえか午前は筆記だが午後は実技だ。動作テストだけではなく

実戦形式がある。貴公らのメッキが何時剥がれるか分からぬが手合わせを

楽しみにしているぞ?」

 『!』

 それを聞いてシヴァレスの少女たちが慄いている中クルルシファーが前に出て

こう言った。

 「皆、そんな風に肩ひじ張らないでね?彼等だって公的な立場がある以上そこ迄露骨な事しないと思うけど・・・ここからは自分の努力次第でどうするしかないわよ?」

 クルルシファーがそう言うとルクスに対してこう言った。

 「貴方の場合は・・・まあ大丈夫でしょうね?勢いあまって試験管を殺さないでね??

貴女の死神の噂は私の国にも広がってるのだから・・・ここでそんなことしたら

ヴァンハイム公国で殺されるわよ。」

 「ハハハ、既にその大義名分何てやっちゃってるんだから今更でしょ?」

 「まあそうだろうけど・・・全然懲りてないのかしらね彼ら。」

 「大方昔の恨みが骨肉まででしょうね、恨みも積もりすぎれば目を曇らせますよ。」

 ルクスはクルルシファーに向けてそう言うと試験管の男が前に出てこう言った。

 「ではこれより基礎体力及び、白兵戦の実技試験を開始する!指定された距離を総員のクラスに分けて指定された時間で完走する事、脱落等した場合は失格とするので

予めご容赦するように。」

 そう言うと全員ルインスギアの外周部分にアル街路を踏破する事なのだが

少女達にとっては厳しい物だ、慣れない道で然も野次が凄い。

 「全く気の毒だな、新王国には真面な男がいないものだから貴公らの様な

か弱い婦女子たちが憂き目を見るのだからな。」

 「無理せずに新王国に帰ってはどうだ?それとも尻を抱えておぶってやろうか?」

 ぎゃはははと笑っているそれらを見てルクスはああまたかと思っていた、

大方鬱憤晴らしだと思っているとセリスが前に出ようとした瞬間に・・・

遠くから声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「随分とまた余裕な事言うなアンタら?」

 そう言って出てきたのは紫色の機竜・・・シラヌイを纏ったカミトが姿を見せたのだ。

 「な・・・何だ手前!」

 「カゼハヤカミト、今回は見学のつもりだったんだが特別に参加を認めてくれてな。」

 序に俺の後ろにいる奴もなと言って出てきたのは・・・メイルストームを纏った

レオノーラが姿を見せたのだ。

 「レオノーラ・ランカスター、今回は特別に参加となりました。皆様宜しく

お願いいたします。」

 そう言って挨拶するのを見て一体何なんだと取り巻きの人達が慌てていると・・・

空から新たに声が聞こえたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私が認めたのです。」

 そう言って見えたのは・・・クエレブレを纏っているグライファーと

カオスブレイカーを纏っているヴェルサリアと共に現れたのは純白で多色な花弁を

重ねたかのような装飾に飾られた豪奢なドレス。

 一部がリボンでまとめられた茶色っぽいブロンドの髪の上には小さな黄金のティアラが飾られている少女が現れるとヴァンハイム公国の兵士がいきなり片膝ついて頭を下げると一人がこう言った。

 「『ミルミエット・クローデル』公女殿下!何故ここに!?」

 そう言うとあらと言ってこう答えた。

 「今回アディスマータ新王国の方々が来ると聞いたので見学に来たのですが

オルデシア帝国の方々がお暇そうなので混ぜてもらおうと貰いまして、ああそれとですが試験官の方にあまり肩入れしないほうが良いですよ?ここで同じことしてわが国の武官がこの様な・・・三流の精神しか持たない者達しかいない荒くれ国家と言われたくなければ大人しくするべきですよ?」

 「・・・・・・ハイ。」

 くすくすと毒を吐く『ミルミエット』を見てルクスはうわあああと思っていると

グライファーが視界に入ったので見るとグライファーは・・・(・∀・)ニヤニヤと

笑っているのを見てああ最初っから見ていたなと思ったのだ。

 そしてグライファーが『ミルミエット』を

お姫様抱っこ(いやいやなのが分かる)しながら地上すれすれで飛翔するのを見届けるとルクスはカミトを見るとようと言ってルクスに近づくとこう言った。

 「悪いな、迷惑だったか?」

 「いや、こっちもセリス先輩を抑え込むので精一杯だったからね。」

 そう言うとセリスを見てカミトは頭を下げるとセリスがお礼を言うがカミトは

こう返した。

 「いや、如何やらあの公女様も頭に来ていたようだからな。本人曰く前は前、

今は今って感じだからな。それに俺達も見るだけじゃなくて体験してみねえとな、実際に見学してるのは婆さん達や国の高官だけで精霊使いの連中は・・・まあ色々とだな。」

 「「??」」

 ルクスは一体何なんだと思っているがそれは・・・直ぐに分かった。




 次回は・・・ある意味オリジナルです。
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