最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 ルクス対シングレンです。


試験開始

試合開始と共にまずはルクスがブレードを使って攻撃を始めたのだ、

するとその攻撃をシングレンがブレードを使って往なそうとした瞬間にルクスは残っている手を使ってその拳を使って殴りかかると・・・シングレンはその拳を残った拳で掴んで

合気道の応用を使ってそれすらも往なそうとするも・・・ワイバーンのブースターを使ってその勢い其の儘更に力強く斬りかかろうとするもシングレンはハハハハハと笑いながら

半歩下がってブレードが掠る程度の距離になった後に調律する際に使われる長方形の像を

展開させると何やら操作して・・・ブレードを突きの如き状態でぶつけようとして・・・

ワイバーンの障壁に当たった瞬間にルクスが・・・何と弾き飛ばされそうになったのだ。

 「が・・・・は!(今のは一体・・・何が)。」

 ルクスはそう思いながら恐らくは調律で何かあるのかと思うと・・・シングレンは

ふむと言ってこう続けた。

 「ほお、俺様のこれを見て何か重要な事だと踏むところを見て中々見込みがあるな。

俺様が思った通りの奴だ・・・ならば盗んでみろ『蒼の死神』。」

 そう言ったと同時にシングレンは更に攻撃の度合いを上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを見ていたリーズシャルテは先ほどの調律の内容を何だったのかを考えている中

誰もが口々とルクスとシングレンの攻防に対して感心や羨望の眼差しで見ていた。

 凄いやあれ程の攻防は誰もが出来るわけないと言いながらその戦いを観戦している中で

カミト達もそれを見て凄いと思っていた。

 精霊使いでの戦闘であったら間違いなく上位クラスの戦闘であるのを見て

感心している中グレイワースは先ほどの戦闘から見て気になっている所があった。

 「(先ほどのあの弾き方、まるで剣の切っ先に何か見えないナニカで

コーティングされている様に見えた・・・何だこの違和感は?)」

 そう思いながらその試合を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな中でルクスはシングレンとの戦い方を観察しながら戦っていた、先ほどの

あの突きは何か調律をしてまで起こすという事から何か絡繰りがあるのかと考えて

まずはとハウリング・ロアを使って攻撃すると・・・シングレンはニヤリと

笑いながら向かってきたのだ。

 「(何だ!何故向かって・・・いや待てよ!!あいつ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 障壁が前面に張ってないだと!)」

 それを確信するかのように半ば無意識のうちにスラスターを吹かして

助けに行こうとした瞬間に・・・シングレンはこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「戦陣・流転。」

 口元をゆがめてそう言ったと同時にハウリング・ロアのエネルギー派が・・・正面から受け流されたのだ。

 「?!」

 「この俺に相手だっているくせにまだそんな余裕があったんだな!」

 そう言いながら4脚の装甲を駆動させて一気にルクスの懐に踏み込んで刺突を

繰り出そうとするもルクスはそれを・・・ウイングの片割れを破壊させたのだ。

 「?」

 一体何故と思った瞬間にルクスは・・・スラスターを使って

壊れていないウイングで操作して回避したのだ。

 「!成程な・・・肉を切って骨を断ったという訳か!!」

 「僕もあんたには驚いたよ。」

 「?」

 「・・・あんたは障壁を自分でオンオフを使って弾いているんだろうが!」

 「ほお・・・よくわかったな。」

 シングレンはルクスの言葉を聞いてよく分かったなと思っているとルクスは

自身の考察を述べた。

 「普通障壁は自動で使い手の危機に反応して操縦者が其の強弱を決めているけど

あんたはそれを・・・障壁を自分で発生を止めることでその攻撃を命中する手前で

その障壁で発生する力場を使って攻撃を受け流したんだろ?」

 違うかと聞くと・・・くくくとシングレンは笑いながらこう答えた。

 「その通りだ、あの時の調律は障壁をオンオフとさせることでその力場を

操作させている。これこそが『戦陣』・・・俺が幾重にも年月を経て完成させた技だ。」

 それを聞いてマジかよと持っていた、正に自分の命を対価にして出来る技であると

考えている中じゃああのブレードもかと言うとシングレンはご名答と言ってこう続けた。

 「あれは『戦陣・劫火』、本来ならば他の駆動に使われているはずの

フォース・コアからのエネルギーをカットしてそれを全てこのブレードに

一点集中させているが・・・こいつは欠点がってな。他の動作機能や防御力が

落ちるものでな、下手して使えば自爆すると言う曰くつきだが・・・初めてだぞ

たった一回で見破れた奴はな!」

 この時点でお前の合格で良いがなと言うがシングレンはブレードを構えてこう続けた。

 「さて、お前はこの状況においては納得がいかないようだから・・・続けるぞ

九十九・A・ルクス!俺のこの技を奪えるものなら奪ってモノにして見せろ!!」

 そう言ってシングレンはドレイクの脚部の出力を最大にして向かって行くとルクスも

スラスターで使うエネルギーをカットして向かって行き・・・2分後に結果が出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「試合終了!試験官シングレン公の勝利とする!!」

 その声と同時に全員が見えたのは・・・ドレイクの背面部脚部が欠損している

シングレンと・・・ボロボロになっているルクスであった。

 するとシングレンはルクスに向けてこう言った。

 「ふむ、この俺様をここ迄追い込んだのは今迄に於いて貴様が初めてだ・・・合格だ。最後の試験は全力で挑んでおけヨ童?」

 「ああ・・・そのつもりだよ・・・!」

 ルクスがそう言う中シングレンはくくくと笑いながら去って行った。




 次回は・・・飲み会。
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