「ふぁああああ、朝か・・・起きるか。」
ルクスはそう呟いてカミト達と共に外に出ると既に外には・・・マギアルカが
準備をしていたのだ。
「それじゃあいつも通り始めるぞ・・・と言いたいが今日は儂の弟子も来ておるぞ。」
マギアルカがそう言って出ろと言って出てきたのは・・・フィルフィであったのだ。
「あ、ルーちゃんお早う。」
「お早うフィーちゃんって・・・そう言えばマギアルカさんってフィーちゃんの
師匠だったよね?」
「うん・・・私は今日カー君と手合わせするって事になってるから・・・じゃあ始めるよカー君。」
「お・・・おお。」
カミトは何やらマイペースに言っているフィルフィを見て何だか調子狂いそうだなと
感じている中じゃあ僕はと言ってルクスはレヴォリューション・ワイバーンを展開すると
調律機能を使用してシングレンが行っていた戦陣を再現させようと始めたが・・・
これが中々厄介であった。
情報や選択肢はある程度限られた方が集中できるのが普通、だが戦陣を使えば
機竜の操作だけではなく出力調整や障壁の有無等を同時に行う事など・・・無謀に近く
これが出来るのは間違いなく・・・ドラグナイトの上級者だと考えているからだ。
「全くあの見た目詐欺親父めとんでもない宿題を送りつけやがって。」
ルクスがそう呟いていると・・・あのと声を掛けられたので誰かなと思っていると
目の前にいたのは・・・エリスであった。
「あの・・・どうしたのですかルクスさん?」
「ああそのね・・・シングレン卿からの宿題をどうやってクリアするべきか
考えてるんだけどこれがまたねえ・・・。」
ルクスはそう呟きながら後でリーシャ様に聞いてみようかなと考えている中凄いですねと言うのが聞こえてどうしたのとルクスがそう聞くとエリスは・・・こう答えた。
「ルクスさんは力を手にするために相手の戦い方までも会得しようとするのですから・・私にはそれをしようとする考えがありませんしそれに・・・私にはそれだけの力が
ありません。」
エリスはそう言ってるとルクスがどうしたのかと聞いてエリスは
自身についての事を話し始めたのだ。
自身がブレイドダンスの際に相方である風精霊が敵の魔精霊によって捕獲され・・・
精霊契約が強制的に閉ざされてしまった事。
今の自分が只の精霊使いにおいて・・・半人前も良い所だと言う事。
唯一精霊を取り戻せれる確率が高いのは・・・精霊王との願いだがその精霊王・・・
自分が知っている精霊王が偽物で本物は何処かで封印されているという事。
そして今自分がここにいる理由が分からなくなり始めている事。
それを呟いていると・・・ルクスはそうだねと言ってこう答えた。
「出来る事をするべきだと思うよ精一杯に。」
「出来る事・・・ですが私には戦う事が」
「戦う事がサポートと=とは限らないんだ、時には彼を・・・カミト君をサポートして戦いやすくするように知識を引き出すことも大切な事なんだ。」
応援する事もねと言うとエリスはこう呟いた。
「私に・・・出来る事とは一体何何なんでしょうか。」
「それは・・・自分で決めることだよ。」
ルクスはそう言ってカミトの方に目を向けるとそのカミトはと言うと・・・
ヴェルサリアやレオノーラ達全員を土に付けさせていた。
そしてカミトを組みふさせているのを見てうわあと呟いていた。
フィルフィの格闘技術の高さは自分が既にその身で味わっているからだ。
カミトがタップするのを見てアハハとルクスが空笑いしているとそれじゃあと
レヴォリューション・ワイバーンの調律と戦陣の練習を再開し始めた。
その後ルクスは食事をして最終試験の準備を始めようとすると・・・何やらコーラルが来ていて何だろうと思っているとコーラルがルクスを見て手を振るとこう言った。
「ミルミエット様からの報告で如何やらダンジョンのアビスが増え始めてて
外に出そうって言う報告が入ってたんだ。」
「ダンジョンのアビスが・・・つまり僕達は間引きをしろって事だね?」
「まあそうだね、因みにだけどこれはミルミエット様からもう一つあって
この戦いの成果を今回のクラス昇格試験の一つとして扱う事にして評価に加算させるって話だよ。試験官のドラグナイトが先導するから余力のある人たちは是非協力をだって。」
「成程ねえ、それでやる気を引き出させるって事だろうねえ。」
「まあね、討伐は3・4名のチームを組んで戦うことになるけど基本的に三階層以降は進入禁止とする。制限時間は3時間。休憩は常に戦うたびに行うって事だね、
チーム編成は申請後天蓋の下にアルゲートに続く螺旋回廊前に集合。それとだけど・・・精霊使いの方々で機竜が使える人たちは特例としてアディスマータ新王国に組む事、
それとだけど組む際には・・・ルクス君が中心になった方が良いだろうね。」
それを聞いてグレイワースはふむと言ってルクスに目を向けると頼めるかと聞いて
ルクスはグレイワースに向けてこう答えた。
「分かりました・・・何とかしてみましょう。」
それを聞いてルクスはカミト達に目を向けると全員がこくりと頷くとではと言って
ルクスはカミト達に向けてこう言った。
「行こう・・・アビスの討伐だ。」
次回は・・・戦場へと。