最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 前回の続きです。


アイリからの報告

然し偽物とわかっていても万が一分かった場合いちゃもん付けられるのもどうだかと

アイリは考えていた、何せ夜架によって片腕切られた下手人からすればよほど

大切な物のはずだと思い込んで奪ったのが偽物で尚且つ万が一ばれれば自分の今後が

最悪であろうことからある事ないこと言ってこっちに非があるように言いふらすだろうなと考えているとアイリは仕方ありませんと言ってこう続けた。

 「夜架、貴方は今すぐ件の片腕泥棒を追って下さい。私は透流と共に後で

合流致します。」

 「アイリ様、ミルミエット様はどういたしますでしょうか?」

 夜架がそう聞くとアイリはこう答えた。

 「そうですねえ・・・適当な理由か又は生贄が都合よくいれば宜しいのですが。」

 「でしたら良きお方がいらっしゃいますわ。」

 夜架がそう言うのを聞いて一体誰なんですかとアイリがそう言っているが一つ良いか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・何で誰も生贄とかそう言う事を平気で言う事をツッコム事しないんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな中でダンジョンにいるルクス達はと言うと・・・。

 「ふう・・・首尾は上々だねってさっきので四体目何だけどさ・・・

ルクス君一つ良いかな?」

 「何コーラル?」

 ルクスが少々だが・・・戸惑っているコーラルに対してどうしたのと聞くとコーラルは一息ついて・・・こう答えた。

 「・・・何で僕達・・・こんなダンジョンでのんきにシチュー何て食べれるの?!」

 そう言ってコーラルは目の前に広がる光景・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・のんきに温かいシチューとおいしそうなパンを食べている光景が

広がっていた。

 普通ならば焚火している中央には硬い肉を焼いているはずなのに何故と

思っているのだが・・・原因はお馴染み我らがルクスのせいであった。

 ルクスは今回の遠征の際に使っていたカレーの材料である野菜や肉が

まだ残っていたがためにそれを使ったシチューを出してしまったのだ。

 そのせいかどうか分からないがいや何でとコーラルはツッコミを入れたのだが・・・

まあ普通だよなこの状況は間違っていない。

 だが悲しいかな・・・ツッコミが・・・コーラルしかいないと言う現実が彼?に

襲いかかったのだ。

 「何言ってんだよコーラル?お国が違えりゃあ内容もちげえだろうが??古都国じゃあこう言うだろ?『郷に入っては郷に従え』ってな。」

 「いや待ってよグライファー!こんな状況が認めて良いわけないよね!?」

 コーラルが必死にそう言うが・・・精霊チームはそんなの関係ないと言わんばかりに

食事を食べ進めていたがこれは正に国が違う故の悲劇・・・いや喜劇としか

言いようがなかった。

 ぶっちゃけた話カミト達もまさかこういう所でこんな食事にありつけれるなんて

思いもよらなかったからかどうか分からないが嬉しそうに食べていた。

 「まあ良いじゃねえか?俺ら監修だがカミト達も初めてのルイン探索は上々だろうし

ルクスの昇格・・・お前マジで下級なのか?もうお前エクストラになれ、

そんで七竜騎聖になって俺らの苦労無くせ。」

 「ねえグライファー?所何処だけど不満が出てないかなあ!」

 ルクスはグライファーに向けてそう言うが当たり前だろうがと言ってこう続けた。

 「こんなにうめえ飯をお手軽に作れる方法持ってんだしお前が七竜騎聖になりゃあ

俺らのルイン探索は楽になるし・・・手前実際強えんだから成せれる事成すために

手を上げた方がお前の雑用王子とかの借金・・・減れるぜ?」

 グライファーはそう言ってへへへと笑うのを見てルクスは・・・はああと

溜息付いているがそういやあとグライファーはルクスに向けてこう言った。

 「竜声で聴いたがお前ん所の新王国軍の野郎ども・・・これまでパッとしなかったのにこの遠征で存在感放っちまって今10体以上はアビスぶっ潰してるらしいぜ?」

 「・・・へえ。」

 ルクスはそれを聞いてそう答えるがあれと思っていた、今現在軍のドラグナイトで

隊長のディルウィを除けば全員がロウ又はミドルでしかなく然もなれない他国のルインでそこ迄戦果を挙げる事など普通あり得ないのだ。

 「今は二階終えて三階層に向かっているらしいぜ、まあ規定違反じゃねえし大丈夫って言いてえけどこのダンジョンは三階層に入ると警戒態勢に入っちまうから・・・

俺達は帰るぞ。」

 グライファーがそう言う中でルクスは未だ考えていたのだ、ディルウィが

全部やったと言うのは考えれないからだ。

 ディルウィは帝国時代の遠征で利き腕をやられて当時の実力は出せれないと

聞いたことがあるのだがもしそれが嘘だったとしても何で今発揮されているのかと

思っていると・・・天井や壁面を照らしていた光が灯の様な淡い黄色から明滅して・・・赤に変わったのだ。

 「これって・・・アークの時と同じ!」

 ルクスがそう言うとコーラルがこう言った。

 「グライファー!僕は今から二階層の様子を見てくるから一度ダンジョンから」

 そう言いかけると・・・・遠くから声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ルクス様!アイリ様より危急の伝言が!!」

 そう言って現れたのは・・・スパイダーシャークを身に纏ったサニアがその姿を

見せると一体どうしたのと聞いて・・・サニアはルクスに向けてこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「火急の知らせですルクス様!アイリ様から竜声でこのダンジョンにルインの資料が入ったバッグを盗んだ輩が侵入していると報告が!」




 次回はその後。
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