最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 ルインでの事です。


ルインにて。

「な・・・なんだこれは!一体何が起きてるんだ!!」

 「俺達は偶々アビスを追って三階層に入ってしまっただけなのに何でルインで

こんな事に」

 新王国ドラグナイトでディルウイを隊長とする4人の面々の内の2人がルインの

この状況に慌てていると最後の一人がディルウイに向けてこう言った。

 「ディルウイ隊長如何なされますか!ここは一度撤退したほうが良いかと。」

 そう聞くとディルウイは3人に向けてこう言った。

 「・・・そうか、ならばそろそろ・・・お別れと『逝くか』。」

 ディルウイがそう呟いたと同時に・・・懐からナイフと・・・一枚のカードを

取り出して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・数瞬後に断末魔と悲鳴が響き渡ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃ルクスはサニアから聞いた情報を元手にして犯人が今いる場所を推察している中一緒にいたグライファーが糞がと言ってこう続けた。

 「恐らくは・・・うちの所の奴らだ、誰の命令なのか分からねえけどよ・・・

ふざけた事してんなそいつらよ!」

 グライファーはそう言いながら怒り心頭になっているとコーラルが全員に向けて

こう言った。

 「だったら二手に分かれようよ!片方はこのルインがどうして

こうなったのかの原因を探す班、もう片方は逃走している人間を追いかける役目って

感じで。」

 「それじゃあ・・・俺はルインの原因探索だ、ここは俺の国のルインだからな。

よく知っているのはこの俺だ。コーラル、お前も来い。一応は副官だからな。」

 「うん分かったよ、それじゃあ逃げている方はルクス君達に頼むけどさ・・・

無茶はしないでよ?君達に何かあったら僕達の責任問題になっちゃうからさ♪」

 「本当にいい笑顔でそう言う事言うとはねえ・・・まあ何とかするよ・・・

人の今迄集めていたルインの情報を奪うなんて言う糞共は・・・お掃除して

綺麗にしないとね♪」

 「それだったらよ・・・俺の分も残してとけよ?」

 「ハハハ・・・残ってたらね?」

 (* ̄▽ ̄)フフフッ♪と2人の意味深な・・・寒気すら感じるほどの笑みを浮かべる

彼らを見てコーラルはあれと思いながら内心こう思っていた。

 「(僕もしかして・・・不味い方に回したかもしれない・・・

御免ね顔も名前も知らない盗人さん。)」

 コーラルは内心アーメンと呟きながらグライファーと共に原因の調査にへと

向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「夜架、敵は今どちらにいるのか分かりますか?」

 「そうですわねえ・・・この血痕の痕跡を辿って行けば・・・もう直ぐですわね。」

 夜架がそう言いながらアイリと共に向かって行くと・・・背後でワイアームを

動かしている透流がアイリに向けてこう言った。

 「それにしてもですけど・・・何でこんなハイリスクハイリターンを

狙ったんでしょうね?ばれれば間違いなく自分達の立場がなくなることが

分かりそうなのに?」

 透流の言葉を聞いてそれはですねとアイリはこう答えた。

 「簡単ですよ透流、ルインに関する情報は今後の探索に際して最も重要なんです。特に私達みたいにルインの機能を停止させることに成功することが出来た

私達の国でしたらなおさらです。」

 「ですけどそれってもう情報が公開されるって」

 「恐らくはそれを知らないお方々でしょうね、然しそれを明かされる前に公開して

それを宛も自分達の成果であると嘘ぶれば・・・内容次第では噓も方便で

称賛されますわ。」

 夜架がそう言っていると・・・そろそろですわと言って夜架が透流の前に

手を出して止まらせると・・・アイリを透流に託してこう言った。

 「では参りますわ、貴方はおこぼれになった方をお願いいたしますわ。」

 そう言って夜架が前に出ると夜架は目の前にいる人間・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・バズハイム達に向けてこう言った。

 「あらあらこんな所で何をされておられるのですか試験官方・・・

ああもう元が付いていましたわね。」

 夜架が笑みを浮かべながら目の前にいるバズハイムに向けてそう言うと

刀を抜刀してこう続けた。

 「そのバッグをお返しさせてほしいですわ?それはアイリ様の私物が

入っておられますので。」

 夜架がバズハイムに向けてそう言うとバズハイムは・・・薄笑いを浮かべて

こう言った。

 「気のせいじゃないかね?これは俺の知り合いから預かっている」

 「あらでしたら酔狂なご趣味を持った知人さんですわね?」

 「・・・・何?」

 「其れの中身を確認したのですか?」

 夜架の言葉を聞いて何と言って鞄を開けるとその中身に入ってあったのは

ルインに関する資料ではなく・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・只の調理道具であった。」

 「な・・・・何だこれはーーーーーー!」

 バズハイムはそう言って鞄を投げ捨てるとあらあらと夜架はバズハイムに向けて

こう言った。

 「知人からの預かり物でしたら大事にしないと」

 「ええい畜生が!こうなったら・・・お前らこいつを殺せ!!ここはルイン・・・

コロシテもばれなければ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうだな、其れには僕も同感だよ。」

 「「!?」」

 それを聞いて夜架とバズハイムが何処からだと思った瞬間に・・・

バズハイムの背後からドラグライドのブレードが突如として現れたのだ。

 「へ?」

 バズハイムはどうしてと思って振り向くとそこで目にしたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・何処からか分からないが大きな穴から出てきたエクス・ワイバーンを

身に纏ったディルウイがその姿を見せるとバズハイムの取り巻き達に向けてこう言った。

 「さて・・・君たちはここで退場だ。」




 次回はディルウイが何をしたのかについてである。
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