最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 アビス戦闘です。


『ハイート』現る。

角笛の音色を聞いたルクスが身構えた瞬間にクルルシファーが全員に向けてこう言った。

 「アビスが来るわよ!総員戦闘配置!!」

 その言葉を聞いて全員が身構えていると・・・騎士団の一人が恐怖と驚きが混じった声を上げてこう言った。

 「きょ・・・挟撃だ!左右から同時に来たぞ!!」

 その声と同時に現れたのは毛むくじゃらで人の数倍を誇る巨体の

猿型アビス『ハイート』が姿を見せたのだ。

 『ハイート』は長剣の様に鋭い三本の鉤爪と一撃で城砦をも砕く膂力を持ち力任せで

ドラグライドをも破壊する事が出来るのだ。

 するとルクスとクルルシファーは自身のドラグナイトを纏うと『ハイート』は

威嚇をしているようで吠えると同時に・・・更に木々を薙倒し乍らさらに多くの

『ハイート』が姿を見せたのだ。

 それを見た神殿騎士団達は悲鳴を上げると・・・ルクスはそれを聞きながらも

冷静になりながらクルルシファーに向けてこう言った。

 「クルルシファーさん!前衛を僕が、後衛をお願いいたします!!」

 それを言うと同時にルクスはギャラクシーアイズが保有する二振りの剣を『ハイート』が投げ飛ばした木を破壊して其れで生まれた遮蔽物を利用して・・・『ハイート』の首を

斬り落としたのだ。

 「うしゃあああああああああああああああ!」

 『ハイート』が咆哮を上げてルクス目がけて襲いかかろうとすると・・・襲おうとした『ハイート』が・・・氷漬けになったのだ。

 頭部を氷結した以上普通ならば勝敗は決したも同じなのだが・・・『ハイート』は

それでもまるで操られているかのように丸太の如き剛腕でルクスを殴ろうとして・・・

ルクスは『ハイート』に向けてこう言った。

 「往生際が悪いんだよこの糞猿が!」

 そう言ってコアがあるであろう胸の部分を・・・横一文字に斬り裂いたのだ。

 するとルクスはその『ハイート』の体をもう一方の剣で突き刺して

他の『ハイート』に対して投げ飛ばすと当たった『ハイート』は体勢を崩すと

クルルシファーが通常弾で『ハイート』の核を破壊したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この状況で『ハイート』を容易く・・・七竜騎聖の座は肩書だけでは

なかったのだな。」

 ザインはルクスとクルルシファーのタッグを見て本心でそう言うが『ハイート』相手に戦っていたが此の儘では不味いと思っていた。

 『ハイート』に対しては定石と呼ばれる手段がありワイバーン型は狭い場所に

集中するのではなく分散させると言う方法が通常なのだ。

 そんな中ルクスの後衛も兼ねて指示を出しやすくするために上空に上がろとすると・・ルクスがクルルシファーに向けて声を掛けた。

 「クルルシファーさん危ない!」

 そう言うと同時に・・・クルルシファーの背後がいきなり爆発したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ・・・危なかったわ・・・けどどうして。」

 クルルシファーはそう言って『オート・シェルド』の後ろからそう言ったのだ、

自動防御が可能なためこのように不意打ちに対しても効果があるこれに対して一体何故と思っているとそこで目にしたのは・・・ガーゴイル型であった。

 「あの時の角笛の指示って事ね・・・ムカつくわね!」

 クルルシファーはそう言いながらライフルでガーゴイル目がけて攻撃していると

ルクスに向けてこう言った。

 「ルクス君悪いけどそっちはお願い!貴方の方が生き残れる可能性高いから!!」

 「分かりました!敵は空のアレを含めて7体だ!!ガーゴイルは1体だけだから

クルルシファーさんが担当!?残りの5体は僕達で動きを止める!最低限奴らが

信者の人達を襲えなくさせる程度まで疲弊させれば良い!!」

 それまでの辛抱だと言いながらルクスは『ハイート』の一体を斬捨てると・・・

凄まじい程の殺意と同時に声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「動かないで・・・あいつらは私の獲物なんだから。」

 そう言って現れたのは・・・見たこともない配色の大型機龍であった。

 上半身は赤、下半身は白の機竜であった。

 「な・・・何だあの日本国旗みたいな配色の機体は!」

 ルクスがそう言うと・・・メルがこう言った。

 「〈ドライグ・グウィバー〉・・・見せてあげるわ『征伐者』の二つ名って奴を!」

 メルがそう言って大型のハルバードを掲げながらワイアーム特有の車輪を使って

加速しながら加速したスピードの応用で『ハイート』目がけて叩きつけたのだ。

 「ギ・・・ごばああああああああああ!」

 『ハイート』はその一撃で吹き飛ばされると同時にメルは『ドライグ・グウィバー』が全身を炎で包んだのだ。

 恐らくは特殊武装であろう其れに対してメルは更に攻めようとするとルクスが

こう言った。

 「メルちゃん!そいつらはその程度じゃ死なない!!」

 核を潰すんだと言うと面倒くさいわねえと言ってメルはハルバードの先端にアル

矛部分で『ハイート』の核を確実に破壊すると其の儘メルは他の所に颯爽と

向かって行ったのだ。

 その手際からルクスはあれで透流と同い年かよと思っていると・・・最期の

『ハイート』が修道女目がけて襲いかかってきたのだ。

 「きゃああああああああああ!」

 「危ない!」

 ルクスはそう言って『ハイート』の頭目掛けてブレードを投げると頭部に命中したのを見ると其の儘・・・クルルシファーが氷結弾頭で『ハイート』を氷結させてから核を

破壊して・・・『ハイート』はこれでおしまいかと思われたが今度は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ぐぎゃああああああああああああああああ!」

 キマイラがお代わり感覚でやってきたのだ。




 次回はキマイラ戦です。
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