最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 今回は敵が来ます。


敵が来る

「ぎゃあああああああああああ!殺されるーー!!」

 「待ちなさーーい♪」

 ネイ・ルーシェに対してゥフフフと笑いながら・・・ソードデバイスを振り回しながら

追いかけるクルルシファーと・・・其れに対して歩いているルクスは遠目なれど・・・

言わずが仏と言わんばかりに少し離れながら歩くと言う珍妙な構図が出来上がっていた。

 そして暫くすると・・・円錐状の広間の様な空間が広がっておりその奥には

石造りとは別の奇妙な模様があしらわれた金属の壁があった。

 するとネイ・ルーシェがその壁に行き止まりだあああ!と断末魔の如き絶望が

ネイ・ルーシェに向けて・・・ゥフフフと暗い笑みを浮かべるクルルシファーを見て

顔面蒼白しながらこう言った。

 「待ってくださいエクスファー!私まだ分解されたくありませんし何よりも今言った事は謝りますからーー!!」

 「あら良いのよ謝らなくても♪、さて・・・覚悟は出来てるわね辞世の句を

今すぐ読んで・・・悲鳴上げてねえ。」

 「ひゃあああああああああああ!」

 まるで殺人事件の如き断末魔がホールに響き渡りそして・・・ネイ・ルーシェが

クルルシファーに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「旧神殿跡地に向かってアビスが急速接近!数は12!!」

 「・・・嘘言ってるんならここで廃棄処分するわよ?」

 「嘘なんて言ってませんしこんな危機的状況で嘘言えるほど私は

図太くないですよ~~!」

 ネイ・ルーシェは見た感じは命乞いの様に感じるがクルルシファーはネイ・ルーシェの必死な光景を見て・・・クルルシファーはソードデバイスを納刀してこう言った。

 「良いわ信じてあげるけど・・・次はないわよ?」

 「はははははははははハイーー!!」

 ネイ・ルーシェは慌てている様な感じになっているとクルルシファーは竜声で

ルクスに向けてこう言った。

 「ルクス君聞いているかしら?」

 『あれクルルシファーさんどうしたました?ネイ・ルーシェの解体

もう終わったんですか??』

 「いいえ、まだよ?まあどうせすぐにやるけど」

 「約束が違いませんか?!」

 ネイ・ルーシェがクルルシファーに向けてそう言うがクルルシファーは更に

こう続けた。

 「敵が来たわ、数は12体。アビスの種類って分かる?」

 ネイ・ルーシェに向けてクルルシファーがそう聞くとネイ・ルーシェはこう答えた。

 「ええとですね・・・ガーゴイル・キマイラ・ハイートの三種類ですかね?

大型種は確認されていません。」

 ネイ・ルーシェの言葉に対してクルルシファーが其の儘そう言うとルクスは

こう答えた。

 『分かりました、今夜架達に今の事伝えて置きますのででは!』

 そう言って竜声を止めるとさてととクルルシファーは次にアルテリーゼに向けて今のを伝えるとアルテリーゼはこう答えた。

 『たった今ですが夜架様から報告がありました、お嬢様はこちらに構わず

進んでください!こちらは我々が持ちこたえて見せますので!!』

 「分かったわ、エインフォルク家の事は頼むわよ。」

 そう言って竜声を止めるとそれじゃあとクルルシファーはネイ・ルーシェに向けて

こう言った。

 「お願いするわねネイ・ルーシェ。」

 「はい!任せて下さいエクスファー!!」

 ネイ・ルーシェの言葉を聞いてクルルシファーはネイ・ルーシェの背中に手を付けて

金属の壁に手を翳すと・・・壁一面に光の文字が走って眩い輝きを帯びたのだ。

 『・・・鍵の存在を確認いたしました、特殊コードの解錠を行いますので

問題が無ければポータルを起動させますが宜しいでしょうか?』

 アークの時と同じく耳元に聞える声を聴いてクルルシファーはそれを了承すると同時にポータルが起動して・・・クルルシファーとネイ・ルーシェは転移していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 巡礼祭最終日と言う事も相まって大聖堂一帯は警備が硬く更に言えば本来ならば

誘拐されることを考慮して大司教と教皇二アスは大聖堂に来させず尚且つ重鎮たちも

入らせないほうが良いと考えるが暗殺を主立った事をしていた夜架はある提案を

提示した。

 それが・・・これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「でしたらこちらは何もしていないと言う風にすれば宜しいかと?」

 つまりは相手に自分達は何も知らないと思わせて実は相手を待ち伏せていたという

方法で竜匪賊を誘い出すと言う事だ。

 無論万が一に備えて自身だけではなくサニアや機動力の高いワイバーンの・・・それも神装機龍を持つセリスが二アスを守らせると言う状況が出来上がった。

 「それにしても・・・寒いですね。」

 「申し訳ありませんセリス様、今のこの時期は寒いのでどうでしょうかこちらを。」

 そう言ってアルテリーゼが」セリスに渡したのは・・・布でくるまれた

熱い石であった。

 「それで夜架さんはどう致しましたか?こちらにはいませんが??」

 セリスがそう聞くとああそれですかと言うとサニアはこう答えた。

 「先ほどルクス様からの情報で敵が来ると言う報告がありましたので敵が来る

スピードから向い当てる場所を設定している最中です。」

 それを聞いてセリスはでは私もと言うと・・・サニアはセリスに向けてこう言った。

 「貴方は教皇の最後の砦です、先ずは私と夜架が先行致しますので・・・では。」

 サニアはそう言って出て行くと同時に竜声で夜架がまもなく来ることを伝えると

そうかとサニアはそう言ってスパイダーシャークを纏って・・・アビスが

来るところに向かって行った。




 次回はメルからです。
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