「うわああれがリリィのモンスターの本当の姿かあ・・・キモイ。」
ミュアが現れたブラック・ミストの光景を見せてそう呟くがその能力に対して夜架は
こう呟いた。
「それにしてもフィールド全ての攻撃力の半分を得れる・・・厄介ですわね、
然も毎ターンともなればオーバーレイユニットが無くなる迄ともなれば・・・防御を
重点して特殊ダメージに変更したほうが宜しいですわね。」
そう呟くのが聞こえる中・・・次はルクスのターンとなった。
「僕のターン・・・ドロー!」
ルクス LP 2900
デッキ34⇒33
手札1⇒2
墓地 3
除外 0
フィールド
『幽獄の時計台』 時計カウンター2
D-HERO ドレッドサーヴァント (D表示)
伏せカード 1
「僕は『EーHERO プリズナー』を召喚!」
『EーHERO プリズナー』
ATK 1300 DEF 1100 (A表示)
「このカードが召喚された時手札からレベル4以下の『HERO』モンスターを
特殊召喚することが出来る!僕は手札から『D-HERO ダイヤモンドガイ』を特殊召喚!」
『D-HERO ダイヤモンドガイ』
ATK 1400 DEF 1600(A表示)
「『D-HERO ダイヤモンドガイ』の特殊効果発動!一ターンに一度デッキトップを
確認してそれが通常魔法ならば墓地に送って次のターンのメインフェイズ時に
発動できる・・・ドロー!」
ルクスは今引いたカードを見てこう言った。
「僕が引いたのは魔法カード『魔法石の採掘』、このカードを墓地に送って
次のターンに発動できる。そしてレベル4の『EーHERO プリズナー』と
『D-HERO ダイヤモンドガイ』をオーバーレイ!」
そう言ったと同時に2体のモンスターが黒紫ノ光となって上空に舞い上がると・・・
その儘黒い渦の中に飛び込んで・・・その姿が露となった。
「漆黒の闇より舞い降りし竜よ!絶望渦巻く世界で反逆の牙を突き立てよ!!」
「現われろ!『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』!!」
ATK 2500 DEF 2000
ダークリベリオン・エクシーズドラゴンがその姿を見せると目の前にいる
ブラック・ミストとまるで相対する事を宿命づけているかのように互いに
睨み合っていると・・・ブラック・ミストはルクスに向けてこう言った。
『ダークリベリオン・・・手前とまたやりあうとはな。』
ブラック・ミストは舌打ちしながらそう言う中でルクスはダークリベリオンの効果を
発動した。
「ダークリベリオン・エクシーズドラゴンのモンスター効果発動!
オーバーレイユニットを2つ取り除いて相手モンスターの攻撃力を半分にして
その攻撃力分アップ出来る!」
その声と共にダークリベリオンのオーバーレイユニットが翼にアル珠が取り込まれると紫電がブラック・ミストを襲って・・・攻撃力が半減された。
ブラック・ミスト
ATK 2500/2=1250
ダークリベリオン・エクシーズドラゴン
ATK 2500+(2500/2)=3750
1250
攻撃力が逆転するのを見てルクスはここだと思って攻撃したのだ。
「ダークリベリオン・エクシーズドラゴンでブラック・ミストを攻撃!
『反逆のライトニング・ディスオベイ』!!」
この攻撃が通ればと思っていると・・・伏せカードを発動させた。
「罠カードオープン!『ミラージュ・カーテン』!!このカードが発動した時
手札1枚を墓地に送る事でその攻撃をダイレクトアタックに変更する代わりに
対象になったモンスターはエンドフェイズ時に破壊される!?」
「だけど君のライフは2900,僕のダークリベリオン・エクシーズドラゴンの
攻撃力は3750・・・君の敗北は決定的だ!」
『だからだよ!俺は手札にアルカード・・・魔法カード『パワーボーナス』を
墓地に送って効果発動!フィールドのモンスター1体を選んでそのモンスターの攻撃力が変動しているならばその攻撃力分ライフを回復することが出来る!ブラック・ミストの
攻撃力は1250,元々の攻撃力は100、その差は1150の為俺のライフは1150回復できる!!」
ブラック・ミスト
手札2⇒1
LP 2700+(1250-100)ー3750=100
1150
3850
「ぐうううううう!そしてエンドフェイズ時にお前のモンスターを破壊する!!」
それを聞いてルクスは・・・これ以上ないと考えてターンエンドと言った瞬間に
『幽獄の時計台』の時計台の時刻がまた進んだ。
時計カウンター2⇒3
ルクス
LP 2900
手札2⇒0
フィールド
『幽獄の時計台』時計カウンター3
『D-HERO ドレッドサーヴァント』(D表示)
そしてダークリベリオン・エクシーズドラゴンは『ミラージュ・カーテン』の効果で
破壊されると同時にブラック・ミストの攻撃力が元に戻ったのだ。
ブラック・ミスト
1250⇒100
『『パワーボーナス』を発動した時指定したモンスターはエンドフェイズ時に攻撃力が元に戻る・・・だがブラック・ミストのオーバーレイユニットは未だ2つも
残ってるんだ!それにお前と戦った時に手に入れた奴があるしなあ!!』
「僕と一緒に戦った時って・・・まさかあれを!」
ルクスがそう言ったと同時にブラック・ミストのターンに入った。
『俺のターン・・・ドロー!』
ブラック・ミスト
LP 100
デッキ 33⇒32
手札 1⇒2
墓地 1
除外1
フィールド
『№96 ブラック・ミスト』
『俺のライフが1000以下の時に『№ 96』を対象に・・・
カオスエクシーズチェンジ!』
ブラック・ミストがそう言ったと同時にブラック・ミストが前の形に戻って今度は
下から出てきた黒い渦に入り込むと・・・その姿が変わった。
『混沌より這い出し闇から全ての生きとし生ける全てを喰らいつくして・・・我が前に現れろ!』
そう言ったと同時に出てきたのは同じような液体状であったが今度はその黒い塊が
その姿を変えた。
黒い液体から幾つもの刃状の爪が出てきてその中央から巨大な牙と口が
その姿を見せた。
『『C№ 96 ダーク・ミスト』!』
ATK 100 DEF 100
『さあ・・・手前をぶっ潰す準備が整った・・・ここからが本番だぜルクスーー!!』
罠カード『ミラージュ・カウンター』
このカードが発動した時手札一枚を墓地に送る事で相手モンスターの攻撃を
直接攻撃に変更する。
魔法カード『パワーボーナス』
このカードが墓地にある時除外する事でフィールドの元々の攻撃力が変動したモンスターがいるのならばその攻撃力を元に戻すことでその攻撃力分ライフを回復する事が出来る。