最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 第8巻の開始です。


第8章 現れるフギル!防げ世界の終末!!最強の終焉神獣現す!!
校庭の練習


何時からだろう・・・誰かに見て欲しいと願ったのは・・・そして何時しか

そう思わなくなっていた。

 ルクスは5年前の旧帝国での腐敗ぶりに達観して尚且つ・・・酷いと思っていた、

王侯貴族は特権を持ち、男尊女卑の風潮により圧政が敷かれていた。

 末弟のルクスは皇位継承権の争いから最も遠い存在。

 そんな中で・・・ある一人の青年はルクスをずっと見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「年末の宴席以来だな、元気にしていたかルクス?」

 腹違いの長兄・・・フギルだけは誰よりも浮いていて宴席の時にはよく

話しかけてくれた。

 そんな彼をルクスは・・・良くなついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして5年後ルクスは今・・・士官学校にて一息ついていた。

 「ふう・・・もう秋か。」

 ルクスは木ノ葉薫校庭を眺めていた、学園生活に於いてルクスは今日は一人で

ドラグライドの自首訓練を終えて休憩しているとある事を思いだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年前ルクスは鍛冶屋の親方と酒場である事を聞かせてくれた。

 「ルクス、人は何で歳を取ると努力が出来なるか知っているか?」

 「ええと・・・体が硬くなってくるから?」

 「まあそれもあるが単純に怠けるとかもあるがそれだけじゃねえんだ、

人は努力がある程度実っちまうとそれ以上の事が難しくなるのさ。自分一人の考えや

視点だけじゃおっつかねえ、誰か一人でも・・・一人でも良いんだ、今のソイツヲ

見てやれば・・・分かってくれる人間が傍にいればな。」

 「親方だったら奥さんとかですか?」

 「がはははは!あんな古女房が俺の仕事分かってたまるかよ!!俺の鍛冶師としての

仕事を分かってくれるのは・・・お前だよルクス。」

 「えっと・・・僕ですか?」

 「ああそうさ!お前が俺の仕事場に来てから俺の仕事内容が結構変わっちまって

俺はまた覚えることが出来ちまって俺もまだまだ修行が足りねえって証拠だ!!

だからこそ・・・何時かお前の事を本当に支えてくれる奴がいりゃあお前は独りぼっちにならずに済むんだろうな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと・・・続きと行きますか。」

 ルクスはそう言って目の前にいる3機の機龍・・・ギャラクシーアイズ、バハムート、レヴォリューション・ワイバーンを見ているとルクスはバハムートに搭乗して

自身の神装を纏って・・・神装を発動させた。

 「『時食(アブソリュート・イート)』」

 その声と共に・・・辺り一帯の時間が停止したのだ。

 そして数秒経って・・・世界の色が戻った。

 「ふう・・・まだこれを使いこなすのは暫く使うのは多用しないほうが良いな。」

 ルクスはそう言ってさて次はと思っていると・・・背後から声が聞こえた。

 「毎日頑張ってますねルクス。」

 「え・・・ああ、セリス先輩。どうしたんですかこんな所で。」

 「いえその・・・声をかけるのが遅れてすみません、先ほどから

気づいてはいたのですがルクスの邪魔をしてはいけないと思っておりまして。」

 セリスはルクスに向けてそう言いながら説明するとセリスは更にこう続けた。

 「私は其の・・・新しく考えていた戦闘のスタイルを先ほどまで練習していました、

ルクス。『機竜解放(ブレイク・パージ)』と言うのですが基礎技術の応用で・・・

やはり一筋縄ではいきません。」

 そう言うと成程と思っていた、『機竜解放(ブレイクパージ)』は機竜の装甲の一部を解き放つことで一瞬だが強力な性能を出せる技で嘗てルクスが使った限界突破よりか

反動が少ない其れであるがそれでも技が技なだけに実力が伴っていないのだ。

 すると・・・ルクスとセリスが話しているとサニアが現れるとルクスに向けて

こう言った。

 「おはようございますルクス様、先ほどリーズシャルテ様が現れてルクス様に

ご報告があるらしいですので。」

 そう言うと一体何と聞くとサニアは懐からタオルと水をルクスに手渡すとこう言った。

 「先ずは汗を拭って休憩でございます、その状態では聞くことが憚られますよ?」

 「ああ・・・御免。」

 それを聞いてルクスは汗を拭うとサニアはではと言ってこう続けた。

 「急務の連絡です、以前から執り行われる軍議が本日このクロスフィードで

執り行われる次第でございます。」

 「それって・・・僕がクルルシファーさんと帰って来た時の?」

 「はい、恐らくはそうかと。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数日前。

 「え・・・フギルが?!」

 「ああ、どうも『ロード』と言われる存在と共に来ているらしくてな。今は王都の

王城にいるようだ。」

 「フギル・・・一体何を考えて・・・。」

 ルクスはそう言ってフギルの事を思いだしていた、彼の実力は間違いなく

世界最強と呼ばれたとしても不思議じゃないのに何故今迄出てこなかったんだと

思っている中でそれでとリーズシャルテはルクスに向けてこう言った。

 「だから今度軍議でその事を話すことが急遽決まった、時刻と場所は追って伝えるからお前も覚悟しておけヨ。」

 リーズシャルテがそう言ってこの会話は締めくくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「分かったよサニアさん、今から着替えるね」

 「そう言うと思いまして既に持ってまいりました、機体は私と夜架が第0アトリエに

運んでおきますので。」

 サニアがそう言うと着替えを手渡されてこう言った。

 「・・・凄い仕事上手だよねえ。」

 「こう見えても娼館ではこういう小間使いな事歯しょっちゅうでしたので

慣れております。」

 ではと言って立ち去るサニアを見てセリスは・・・こう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あああああれ?私よりも副官らしいのは気のせいなのでしょうか?」

 気のせいではありませんよ残姉さん。




 次回はロードと出会います。
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