着替えを済ませた後ルクスとセリスは馬車に乗ってサニアと夜架、透流、クランリーゼが業者として馬車の前後に乗って暫くして辿り着いたのは・・・クロスフィード一番区の
庁舎に向かった後に会議室に入ると既に2人の人間が張りつめた空気のある会議室にいた。
一人はセリスの父親のディスト・ラルグリス
もう一人は女王の補佐にして若き側近、宰相のナルフ
そしてルクスとセリスが其の2人の前に座りサニアと夜架は互いに片やセリスの後ろ、
もう片方はルクスの背後に立つとではとナルフが全員に向けてこう言った。
「此度の打ち合わせを始めたいと思いますが宜しいでしょうか?」
「はい。」
「こちらも構いません。」
「貴公らにも先刻伝えた通り予てよりルインに於いて幾度もの古代書に記載されていたロードと呼ばれる旧時代の皇族達、その彼らが各国に対話を・・・
フギルが提案してきた。」
「・・・フギル・・・あの野郎何が目的なんだ?」
「さあな、だが君達は嘗てアークでフギルと出会い・・・ルクス君君は彼らに向けて
こう言っていたね?彼は自分よりも強いと・・・あれは本当なのか?」
ディストがルクスに向けてそう聞くとルクスはこう答えた。
「ええ・・・あいつは先代皇帝・・・いえ、あの糞おやじとその側近と親衛隊を
たった一人で塵殺しました。」
「「!」」
ルクスの言葉を聞いてディストとナルフが目を大きく見開くがルクスは更にこう続けた。
「あいつの機龍・・・あれは異常です、今迄色んな機龍と相手取りましたがあれは・・・あいつは確実に違います次元も・・・精霊使いとしての才能も。」
「精霊使い!・・・彼もまた君と同じ精霊使いだったのか!!」
ナルフが声を大きくしてそう言うとええと言ってルクスは更にこう続けた。
「あいつの精霊は前に一度・・・嫌恐らく二度・・・あれは間違いなく僕と一緒にいる
彼女と同格かそれ以上かと。」
ルクスはそう言ってイセリアとの精霊刻印を見せるとそうかとディストは
頭を抱えるような感じで水を飲んで・・・こう言った。
「精霊使いが旧帝国時代に君を入れて2人も存在した・・・それも高位・・・
そして奴は君以上の実力者・・・全くとんでもない敵が交渉に来たものだ、目的が
何なのか分からないが取りあえず警戒を厳にしておいて損は無いだろう。」
それを聞いて確かにとナルフがそう言うとこう続けた。
「我々ハ忙しいが監視と言う意味においては丁度良いな、君達にとっては
庭同然だからな。」
「・・・其れはどういう意味でございましょうかナルフ宰相?」
セリスがそう聞くとルクスはまさかと言ってディストに目を向けると
そうだとディストはルクスに向けてこう言った。
「そうだ、ロード達が対話の場所・・・各国との対話する全体会議
『世界会議(サミット)』が執り行われるのはクロスフィード・・・アカデミーだ。」
『!?』
それを聞いてルクスだけではなく全員が目を大きく見開いて驚いているとセリスは
恐る恐るであるがナルフに向けてこう聞いた。
「・・・対話を求めて来たロード達の目的は何でしょうか?」
「現状は不明、だがこの時期になって接触してきたという事歯・・・
何らかの重要な意味があるのではないかと。」
ルクスはそれを聞いて今までの事を思いだしていた、皇族の一人としてこの国に携わり何も出来ずに革命が起きて無気力になり・・・そして遊馬達と出会い多くの仲間と出会いデュエルをしてそして・・・璃緒と出会い初めて本当の恋愛感情を覚えそして失い
この世界に戻ってアカデミーに入って色々あり・・・そして今に至るという
本当に何があってこうなったんだろうなあと思っているとそれととナルフは
ルクスに向けてこう言った。
「事は重大であるが為リーズシャルテ様は今ラフィ女王に聞いております、
他国でも参加するお方々がいらっしゃいますので。」
「それはつまりリーズシャルテ様も?」
「ええ、参加されます。」
それを聞いて成程と思っていると更にこう続けた。
「それに・・・竜匪賊、奴らが奪取したという
『試作型精霊機龍ソードデバイス』と言うその存在が一体何なのか・・・
其れが会議に出るだろうが参加国は・・・精霊側はあり理由で参加できない事が
分かった為そっちの方は書面で伝える。」
するとディストはルクスに向けてこう聞いた。
「君は確かドラッケンを見ていて何か分かった事はあるか?」
そう聞くとルクスはこう答えた。
「・・・奴らは傭兵家業をしていますがそれには明確な目的があります、奴らの動きは洗練されていて練度も高くあの実力でしたら他国で名を上げたほうが速いです。
だがそれをしないともなれば後は一つ・・・。」
ルクスの言葉を聞いてディストはこう答えた。
「奴らは何かをルインから探している、それも飛び切りのナニカが。そしてそれは
ロードが現れた事からそれは確かとなりその存在は世界を根底から覆すものだ。」
それを聞いてナルフは何だととして言えなくなっているがルクスはそうですと言って
こう締めくくった。
「精霊・・・機龍・・・そして僕達はこの世界の秘密に触れようとしています、
そしてそれはこれからのこの世界の常識全てを疑う事となるでしょうね。」
ルクスの言葉を聞いて全員が静まり返った後・・・其れから別の内容の事を話した。
次回はその後。