女性がセリスに向けて話していると女性がセリスに向けてこう聞いた。
「あの・・・その。」
「?」
「今さ・・・あの子と会う事って・・・・きゃあ!」
女性が何かにぶつけられてふらつくとセリスがその女性を抱きしめると一体何なんだと思って見た先にいたのは・・・黒い服を身に纏った2人の軍服の少女であった。
片や長身で真紅の髪を切備元まで切り揃えた少女であるがその少女が纏ってある
空気は・・・異形であった。
全身から禍々しい程の威圧と敵意を漲らせ突き刺すかのような眼光が放たれている中
もう一人は・・・眼鏡を掛けた何処にでもいそうな雰囲気を醸し出す少女がそこにいた。
「何をするのですか貴方は!」
セリスが真紅の髪の少女に向けてそう言うと少女は薄微笑みを浮かべ・・・
いや全てを見下しさげズムその目つきをしながら少女は女性の腕を掴んで・・・
握りしめるとこう言った。
「なあに・・・かしら~~?」
そう言うと同時に女性の腕を掴んでいる方の腕の力を・・・強くした。
「っ・・・ああああああ・・・!?」
「!」
その悲鳴を聞いたセリスは賺さずにレイピアを抜いて女性の前に向けるとこう言った。
「それ以上の狼藉は不許可です、拒否すれば容赦致しません。」
そう言ったセリスの言葉に少女は二ヘラと笑ってこう続けた。
「狼藉?私の通り道に『石』があったから蹴り飛ばしただけであって
貴女が其の邪魔をしているのよ?だ・か・ら・・・どきなさ~~い。どかない・・・
ならば!」
そう言って更に腕の握る力を強めると女性の痛いと言う声が聞こえた瞬間にセリスはそのレイピアで穿とうした瞬間に少女も右拳を向けて・・・声が聞こえた。
「止めろセリス!」
「抑えて下さい『ローザ』様!」
その声と同時に両者は互いの攻撃を紙一重で躱して離れると同時にシャリスと
眼鏡を掛けた軍服の少女が互いに止めるとセリスはその名前を聞いてまさかと言うと
あらと言ってこう続けた。
「もう少し楽しめると思ってたけど~~、興が削がれたわ~~。貴方達の国の
七竜騎聖と一遍やりあおうかしら~~。」
そう言うと『ローザ』様と言ってこう続けた。
「申し訳ありません皆様、私はヘイブルグ共和国から来ました補佐官の
『カレンシア・ハーズマイス』と申します。そしてこちらは『ローザ・グランハイド』、七竜騎聖の代表者の一人です。」
「ヘイブルグ共和国・・・!」
セリスはその言葉を聞いて更に警戒心を強めた、これまで色々と。それもヘイズ関連で今でも向こうはのらりくらりと躱しているので今では外交部にとってヘイブルグ共和国はザケンなこの糞国家がと中指立ててそう言うほど・・・嫌いな国となっている。
するとセリスは『ローザ・グランハイド』を見てこう言った。
「貴方の顔は・・・全竜戦等で見た覚えがありませんが?」
そう聞くと『ローザ・グランハイド』はああと言ってこう言った。
「あああったわねそんなもの、ルインの調査権を奪い合うっていう奴らしいけど
私そんなの興味ないし何よりも・・・私うっかり戦ったら殺しちゃうかも
しれないからねエ。」
「!?」
平然と言う『ローザ・グランハイド』の言葉が真実であると考え全員が構えると
『カレンシア・ハーズマイス』はこう言った。
「申し訳ありません、我々はこれより学園長に挨拶しないといけません。
彼女については私から治療費と謝罪として慰謝料を出しますので・・・御免なさい。」
『カレンシア・ハーズマイス』はそう言って『ローザ・グランハイド』と共に
向かおうとするとセリスは『ローザ・グランハイド』に向けてこう言った。
「待ってください、まだ貴方から謝罪を聞いておりませんが?」
そう言うと何よと言うが・・・はんと『ローザ・グランハイド』はセリスに向けてこう言った。
「貴方のその正義感溢れるの・・・嫌いねえ・・・
貴方は何れ決着を付けないといけないわね、その力と誇り・・・地の底迄
叩き墜としてやる。」
そう言って立ち去って行くのを見届けたセリスであったが暫くの間は・・・
身動きできなかったのだ、あの時セリスが感じた嫌な予感は・・・
今当たろうとしているのだ。
次の日ルクスは起床すると・・・部屋の外からノックする音が聞こえて何だろうと
思っていると・・・クランリーゼが前に出てこう言った。
「待ってください、ココは私がスキャン・・・ああ。セリス様の様です。」
どうぞと言うとセリスが入って来るとどうしたんだろうと思っているとセリスは
『ローザ・グランハイド』の事を説明するとこう言った。
「ヘイブルグ共和国の七竜騎聖・・・あの子達が聞いたのと同じだね。」
「あの子達・・・精霊使いでしたね彼女たちは・・・となれば彼女は最も危険な」
「それ以上に僕は一つ気掛りがあります。」
ルクスの言葉を聞いてセリスは頭に?を浮かべるとルクスはこう答えた。
「精霊との関りがある・・・其れはつまりあの国が精霊機龍に関する事を
知っているかもしれないって事です。」
「!」
セリスは其れを聞いてあっと呟くがルクスは更にこう続けた。
「竜匪賊が精霊使い側の国家と繋がっている、それはヘイブルグ共和国も
同じともなると・・・これって偶然なのかどうかわからないね。」
ルクスはそう呟きながら・・・外を眺めていたのであった。
次回は会議の面々