最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 その目的とは。


旧時代の皇女の願い

「其れでじゃがリステルカとやら、一つ良いか?」

 「はい何でしょうかええと・・・貴方は確かマルカファル王国の」

 「マギアルカじゃ、お主らはそれ程のブツを儂らに提供すると言っておったが・・・

其れに伴って儂らは何を支払わせようとする魂胆じゃ?」

 マギアルカはリステルカに対して猜疑心丸出しの表情をしていると更にこう続けた。

 「儂は商人じゃ、其れゆえに甘い汁を吸わせるとするならばそれ相応の犠牲が必須なのじゃが。」

 其処の所は如何じゃと聞くとリステルカは仕方ありませんねと僅かに笑みを

浮かばせて・・・こう答えた。

 「仕方ありませんね、もう少し良い話をしてから本題と思っていましたが仕方ないので

本題に入りましょう。」

 リステルカはそれではと言って姿勢を正してこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この世界は半年後には滅びます。」

 『!?』

 その言葉を聞いて全員が目を大きく見開いて驚いている中マギアルカはほおと呟いて

こう聞いた。

 「・・・具体的な話を聞いても良いかの?」

 「ええ、皆さんの中にはご存じあられる人はいるかもしれませんが精霊使い側の国では偽りの王が支配しております。」

 「・・・五大精霊の事か?」

 「ええそうです、そしてその者達は精霊王・・・光の精霊王によって

支配されていたのです。」

 「支配されていた・・・其れって・・・まさかカミトが言ってた解放。」

 「その通りです、ですが光の精霊王は自らの支配が他の精霊王・・・嘗ては自分に

仕えてた者達の反旗に対して光の精霊王は自らが携えた異界の天使をある存在と

結合させてこの世界を滅ぼそうとしているのです。」

 「その存在とは・・・一体何なんだ?」

 リーシャがそう聞くとリステルカは其れはと言って・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『聖蝕』。」

 聖蝕と聞いてルクスとリーシャ、クルルシファーはある事を思いだした。

 ルイン・ホールにて発見した情報に其れがあったがそれは其の者達でしか

知らない事から黙っているとリステルカは更にこう続けた。

 「はい、私達が存在していた旧時代はその有り余る資源と高い技術力を持って

非常に裕福な暮らしを営んでおりましたが・・・長き平穏に伴い欲と言うのは

際限なく訪れます。その技術と試算を独占しようとする一派から始まった内乱は

やがて多くの人達を巻き込ませる死闘・・・いえ、存続戦争にへと発展させました、

そんな長きに亘る大乱に終止符を打たんとするために現京樽人類のみを滅ぼす機構・・・其れは私達の始祖が造り上げた最終殲滅兵器・・・貴方がで言うラグナレクの

人型です。」

 「・・・・・」

 其れを聞いて全員が唖然としている中ちょっと待てとマギアルカがリステルカ目がけてこう言った。

 「ちょっと待つのじゃ!人類を滅ぼすラグナレク・・・もしそんなものがあったとして何故儂らは今でも生きておるのじゃ!?可笑しい」

 「別に可笑しくないでしょそんなの?」

 マギアルカの言葉に対してハルカ・シーマイヤが遮ると何じゃよマギアルカは

ハルカ・シーマイヤを睨んで何じゃと聞くとハルカ・シーマイヤはこう答えた。

 「簡単だよ、そのラグナレクを止める方法があるんでしょ?リステルカ様?」

 其れを聞いてそうですと言ってこう続けた。

 「はい、『聖蝕』は元々この星にやって来た古代人種と私達ロードの一族と

そんな彼らが選んだ皇族と側近以外のみが立ち入ることが出来る楽園の地・・・その名も『大聖域(アヴァロン)』と呼ばれる旧時代の叡智と技術と財産の全てが

存在する場所こそが『聖蝕』を封印する事が出来るのですがその居場所は・・・

既に封印されました今所在が分からなくなりました。」

 そう言って締めようとするとシングレンは其れでと言ってこう聞いた。

 「その今まで止まった『聖域』が何故今蘇ろうとするんだ?」

 「それは私にもわかりませんが恐らくこの時代の人々が遺跡に何らかの干渉を受けたと思われます、其れは私の精霊がそう言っております。」

 「精霊・・・貴方のですか?」

 ルクスがそう聞くとええそうですよと言って自らの片目を閉じるともう片方の目に・・精霊語で書かれた魔法陣が浮かぶとアル大型の騎士が姿を見せた。

 『?!』

 其れを見て初めて精霊を見た面々は驚きルクス、マギアルカはあれはと言うと

リステルカはこう答えた。

 「これは私の精霊、騎士精霊にして聖属性『アーサー』。私の最後の砦です、

私はこの子を使いこなすために洗礼を受けました。」

 そう言うとそれではと言ってこう続けた。

 「ですが・・・一つだけですが『大聖域(アヴァロン)』に辿り着くための

唯一の方法がございます。

 「其れは・・・一体何なんですか?」

 ルクスがそう聞くと其れはとリステルカは全員に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「グランフォース・コア、七体のラグナレクが核として持っている七つの宝玉を遺跡の最深部にはめてその後精霊使いの舞を奉納する事で『大聖域(アヴァロン)』に

繋がる道とアストラル次元との封印されたゲートを開くことが可能となります。」

 「つまり僕達は『聖蝕』を止めて『大聖域(アヴァロン)』の遺産と技術を

手に入れることが世界の崩壊を防げれると?」

 「そうです、そして私達は光の精霊王がこちらに誘おうとしている異界の天使を

倒す為にも・・・必要なのです、其れこそがロードである私達の願いです。」




 次回は其れに対する意見。
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