最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 会議は荒れる、これ常識。


会議は荒れる。

「・・・貴方は確かヘイブルグ共和国の七竜騎聖ですよね?今のはどういう意味で??」

 ルクスがローザに対して警戒しながらそう聞くとあら御免なさいと言ってこう続けた。

 「只の独り言よ、気にしないで良いわルクス・アーカディア?」

 「独り言ねえ?何か棘があるので言いたいことがあるんでしたらはっきりした方が

良いですよ、しこりを残したくないもので。」

 そう言うとローザは口元に手を当てて肩を揺らして妖しく嗤いながらこう言った。

 「いやねえ、聞いてるこっちが恥ずかしくてねエ。自分と自分の国が危険を

冒したくないばかりに逃げ口上を堂々と言うなんて国の代表たる七竜騎聖とも

あろう者が恥知らずにも程があるわあ。」

 「!?」

 ルクスはそれを聞いてぎろりと視線を鋭くするがローザは更にこう続けた。

 「其れに・・・世界を救えるとするならそこら辺の人間を見捨てても御釣りが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おいお前・・・もう黙れ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『!?』

 ルクスの言葉と同時に膨大な殺意が噴出すると全員がぞわりとする中ルクスは

ローザに向けてこう言った。

 「世界を救う為なら他の人間・・・見棄てる?生憎だが僕はそう言う作戦は

認めたくないね。」

 「何を甘い事言ってるのかしらあ?世界が滅びると言うのならそこら辺の役に立たない民間人程度をアビスの犠牲にした所で」

 「其れは其れは変な話だなって言うかああそういやあお宅の国にはもうルインが

無いもんだからアビスの心配が無いって言いたいんだろうね?」

 「其れは・・・どういう意味かしら?」

 ローザがそう言って自身も殺気を放つもルクスは更にこう続けた。

 「だってそうだろ?アビスはルインから出没する、そしてルインを保有する又は

監視する国がその対象となっている。今動いているルインはラグナレクがいないアークと上空を飛翔しているムーンだけどどちらも・・・あれ可笑しいね?アークは

まあ通るかもしれないけど所詮は寄り道程度で本格的に止まるのは新王国な物だから

集中的に探索してアビスを討伐するのはこっちの物だけどお宅は指くわえて

見る事しか出来ないしそちらが持っていたギガースもどっかのへぼ軍師が

動かしちゃったもんだから唯一のルインのギガースも機能停止しちゃって

そっちには帰れないものだからそのルインを探索しようにもムーンはお宅の監視外!

最悪他国のルインを探索しなきゃいけないけど其の為には遠征許可が必要!!

おまけに例え最深部に辿り着いたとしてもラグナレクを外に出しちゃったら

責められあるのはお宅らヘイブルグ共和国!?さて・・・他国の!それも民間人に

被害が!!出た場合どっちに非が出るんだろうねえ?」

 ルクスが挑発するかのようにそう言うとローザはルクスに向けてこう言った。

 「貴方・・・良い覚悟じゃない・・・!」

 そう言ってローザはソードデバイスを抜こうとした瞬間にお待ちをと言って

カレンがこう言って止めた。

 「今ここで其れを抜けば非があるのはこちらであると明らかになり立場が

危うくなります!」

 「あっちが先に煽ったんじゃないのお?」

 「ですが口火を切ったのはこちらです、其れに状況的に其れをすればアビスの

発生率が高いルインが無いわが国が其れをすれば最悪他国からの軍事的行為が発生し

ソレデこそラグナレクを討伐する際の手柄がわが国には無い形となって発言権が

失われます!!」

 そうなれば我が国は終わりですと言うとローザはグニウス大臣を見た、如何やら

ルクスの言動に対して意見したいが今言えば先ほどのルクスのヘイブルグ共和国に対する言動とローザの言動がヘイブルグ共和国の回答その物と認識される事を恐れて

何も言いだせずにいるのを見てちぃっと舌打ちしてソードデバイスから手を放すと

ローザはルクスに向けてこう言った。

 「貴方良い度胸じゃなあい・・・何れぼろ雑巾の様にしてくれるわ。」

 「その前にあんたを八つ裂きにして豚の餌にしてやるよ、知ってるかい?豚の嚙む力は人間の指位軽く嚙み千切れる位強いから死体処理にはうってつけだね。」

 互いにそう言って席に座る中マギアルカと今まで黙っていたシングレンは笑みを

浮かべながらこう言った。

 「全く若いもんは血の気が多くてたまらんのう?」

 「だがそれでこそ各国の代表と呼ぶにふさわしい実力を持った者達が集まる以上は

これくらいでなければ俺様も張り合いが無いと言う物だ。」

 そう言っているとうふふとヒステリカは笑みを浮かべてこう言った。

 「フギル、貴方の弟さんは貴方以上に面白い子ですね。」

 「まあアイツはフギル第3王女相手に一生残らない傷をぶちかましましたからね、

あれでも恐らくは温情があったかと。」

 「其れでしたら問題なさそうですね、其れとですが被害に対してですがこちらも

其れに相応しい代価を出しましょう。」

 そう言うとヒステリカは全員に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ①アヴァロンへ到達する成果を上げた国に対してはロードから礼品と

旧時代に関する技術の使用権利

 ②ラグナレク1体に付き汎用機竜100と神装機龍2機

 ③ルインの攻略内容によっては機竜および宝物の贈与

 ④高成果を上げた国に対してはアヴァロンに眠る財宝と土地の半分。

 其れを言うとグニウス大臣は目を輝かせていたがおいおいおいとグライファーは

ヒステリカに向けてこう聞いた。

 「そんでだがあんたらは其れに相応しい仕事と言うか課題か?なにさせようと

するんだ?」

 そう聞くと其れはと言ってヒステリカは全員に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「内容は3つ・・・其れの達成度次第です。」




 褒章に相応しい対価は・・・超労働。
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