最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 馬鹿が出ます。


馬鹿が・・・来た

まあ・・・なんやかんやでお開きになった仮装大会であったが透流はと言うと・・・

こうなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「きゅ~~。」

 「これはこれで透流を独占できます。」

 「ノクト?次は私ですよねえ?」

 「NO、これだけは譲りません。」

 ノクトとアイリが透流に対して膝枕する権利を賭けて言い争いになっていたり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「其れで?セリスティアは何処に居ると思うんだ?」

 「さあ?ま、どうせどっかにいるんでしょうね。」

 「ルーちゃん、一緒にお店回ろ?」

 「ちょっと待ってねフィーちゃん今この状況を何とかしなきゃって言うか空気読も

偶には!」

 ルクスはそう言いながらもフィルフィの力強くその手を引っ張られていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ・・・フィーちゃん本当に力強いなあって言うか・・・本当になくなってんのかなラグナレクの種子。」

 ルクスはそう呟きながらも何でも屋の仕事を再開していると・・・背後から

声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「すみませーーん!待ってくださーい!!」

 「あれ?コーラルだよね??一体どうしたんだろう?」

 ルクスはそう言ってコーラルに向けて声を掛けた。

 「どうしたのコーラル?」

 「あ、ルクス君。いやね、さっきお客さんがお財布が入ったバッグを

忘れてたらしいんだ。校外の門に行っちゃっててどうしようかと。」

 「へえそれは大変・・・ちょっと待って・・・財布ごと?」

 ルクスがそう聞くとそうだよとコーラルがそう言うと・・・ルクスはコーラルに向けてこう言った。

 「コーラル・・・グライファー呼んで。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ルクスの言葉を聞いてコーラルは間に合わなくなるよと言うがルクスはこう続けた。

 「明らかに可笑しいんだ、普通財布ごと入っているバッグ何て忘れたとしても

気づかない?」

 「ええと・・・あ、確かに。」

 「それで何だけどその人どんな服装だった?」

 ルクスがそう聞くとそう言えばと・・・コーラルはこう答えた。

 「灰色のローブを着ていたね・・・其れとなんだけど歩き方が何か・・・普通とは

違ってたね。」

 「・・・滅茶苦茶妖しさ満点じゃんて言うか其れもう完全に敵だね、僕はちょっと

用意して来るからコーラルはグライファー呼んで。」

 「うんん分かった!」

 コーラルはそう言ってグライファーを呼びに行くのを見送ったルクスはさてとと言って携帯電話を取り出してこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ、リーシャ様?一つ宜しいでしょうか??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『成程な、分かった。私が門番に掛け合って其処から機竜を発進させてもよい

許可を出させよう、それにしてもそいつは本気で馬鹿な奴だな。』

 「本当ですよねえ・・・。」

 ルクスはそう言って電話を切るとコーラルがグライファーと共に来るのを見て

グライファーに事情を説明すると成程なと言ってこう続けた。

 「大方良い人ぶった奴を強襲するのが趣味な糞野郎だな、こっちでも一定数は

いるしよ・・・何で引っかかってんだコーラル!」

 「ごごごごご御免よ~~!」

 コーラルはそう言って涙ながらに謝るのを見て全くよとグライファーはこう続けた。

 「ここは他国なんだ、今は大方旧帝国の柵が無くなっちまってお祭り騒ぎ

なんだろうよ。」

 「けど革命は確かもう5年位に」

 「5年程度でなくなるかよ?1000年以上も栄えた帝国がだぜ?」

 グライファーはそう言うってこの国の現状をコーラルに向けて話した、

1000年間もの間窮屈な暮らしを余儀なくされていたのだ。

 そして末期ごろには最早皇族の無礼千万なやり方に民達と良識派の貴族が大頭となった革命が成功してその鬱憤が晴れたのだ、5年・・・されど5年だ。未だに民達は

お祭り気分から抜け出していないのだ。

 「ま、俺みたいに他国に逃げた奴には関係ねえけどな。其れとだがルクス・・・

そいつ見つけてどうすんだよ?」

 グライファーはニヤリと地獄の笑みを浮かべるとルクスは・・・口元が

三日月の如き笑みを浮かべるとグライファーに向けてこう答えた。

 「ああ簡単だよ・・・ちょ~~っとばかり『オハナシ』して仲間がいるかどうかを

『カルク』捻ってブちぎって『ちゃんとシャベッテくれる』様にするよ?」

 そう言うと成程なと言ってグライファーはルクスに向けてこう言った。

 「その『オハナシ』・・・・俺も混ざって良いよな?」

 「良いとも良いとも・・・徹底的にね・・・。」

 「おおよ・・・『徹底的』に・・・・!」

 けけけけけけけけけけと何やら両者の間に小悪魔が踊りまくっているのを見た

コーラルは財布を忘れたその人についてこう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(御免なさい名もなきお人よ、せめてまともな人間であることを

僕は祈っているからね。)」

 内心そう思っているがそれは・・・聞き届けられなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後コーラルがそのローブを身に纏った人を見かけて向かって行くと・・・

そのローブを着た男性が工事中になっている通路に入って行くのを見て・・・

上空から見たルクスとコーラルは互いにこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「ありがとうお馬鹿さん、そしてようこそ地獄へ♪」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コーラルはそのローブを身に纏った人に荷物を手渡そうとすると・・・ニヤリと

ローブを身に纏った人はソードデバイスを抜いて『エクス・ドレイク』を展開すると

こう言った。

 「くくくく、馬鹿だなお前は!お前みたいなお人好しがどの様な顔で謝るのかたのし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「気持ち悪い顔晒すな不細工屑!」」

 「あびゃあああああああああああああああ!」

 ルクスとグライファーのダブル飛び蹴りによって吹き飛ばされた・・・男性を見て

コーラルはこう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(ここ・・・血で真赤な道路にならないよね?)」




 お前は運が無かった・・・ただそれだけ。
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