学園祭2日目、今回は主にステージ上での仕事が主なのだがそちらは夜架とサニア、透流が担当する為今回ルクスは演舞戦に備えて現在は機体の調整をしていた。
そんな中リーズシャルテはドラグライドの解説と共にコイルエネルギーに伴う各国との
連携を視野に入れつつエネルギー問題の解決についての議論会をしたり
クルルシファーはユミル教国の代表としての話をしていたり体術指導でフィルフィが
担当となっており最初はいきりだっていた男たちが全員ノックダウンされたところを見て
うわあという表情をしていたりと様々な中剣術指南として本来だったら夜架のはずなのだがそちらは今忙しい事からシャリスが代行しているのを見ているとあれれれとティルファーが来るとこう聞いた。
「何してんのサルクッチ?暇だったら模擬店見て回れば良いじゃん!」
「いやさ・・・今日は演舞戦があるからセリス先輩にフォーメーションについての
話し合いをしようと思ってたんだけどその当人がいないもんだから困ってんだよねえ・・・ナニカ知らないかな?」
ルクスがティルファーに対してそう聞くとううんと暫く考えてこう返した。
「其れってあれじゃない?ほら、ルクッチがセリス先輩にキスしなかったこと」
「其れは無い絶対にない男嫌いって全体に出てたあの人が其れはあり得ない。」
「ルクッチ凄い辛辣な事言ってるよね!」
酷くないというがルクスはティルファーに対してこう返した。
「いやいやいやそう思うでしょ?だってここ最近は特に僕に近づこうともしないもん。」
「あ・・・ああ・・・そうなんだ・・・(セリス先輩・・・御免なさい私何も
弁護出来ません。)」
まあ言わない当人が悪いんだけどねえと思いながらそれでも可哀そうだよなあと思ってティルファーはルクスに向けてこう提案した。
「ルクッチさあ、今暇?」
「まあ・・・うん暇だね、機体チェックは終わったし今機体は特別アトリエにあるし
あそこには万が一に備えてクランリーゼがドレイク使って待機中だよ。」
「うわ・・・ガッチガチの監視体制だね。」
「まあヘイブルグ共和国の工作員があれだけって事は無いからね。」
念には念を入れてるよと言うとそれじゃあとティルファーはある所に案内していった。
「ここ?」
「そ、ここだよ。」
ティルファーがそう言って向かったのは・・・占いの館と呼ばれる模擬店が
そこにあった。
「占いって・・・僕夕方の演舞戦でここで神様任せって何か縁起悪いんだよねえ。」
「まあ良いじゃんそう言うのって?こういうのはさ、気分一つで何とかなるって
ものだからね。」
物は試しだよと言われて其の儘言われるがごとく中に入ったそこで目にしたのは・・・不思議な空間であった。
黒いカーテンの暗幕で覆われた教室の中お香が焚かれておりその中央には球体の水晶が置かれたテーブルの前で座っている口元を布で隠し露出度の高い奇妙な
異国風の衣装を身に纏った褐色の肌と特徴的な刺青を持つ少女。
「・・・確か貴方はトルキメス連邦の・・・ああ何時かの夫婦漫才。」
「「誰が夫婦(ですか)!」」
ルクスの言葉に即座に反論したソフィスとウルクであったが何でと思っている
ティルファーがルクスに対して耳打ちしてこう言った。
「何かこの店やってた子がヘルプで別ん所に行ってたらしいからそれでその時いた子にヘルプ。」
「断れよって言うかそういう時はちゃんと代打用意しろよちゃんと
書いてあったろ?!」
ルクスはそれを聞いて頭を悩ませているがウルクは大丈夫ですかと聞くと
ああ大丈夫と言ってこう続けた。
「・・・御免ねヘルプぶちかまして、後で何だけど模擬店で出張営業している僕が前にお世話になった店主の店があるから・・・これ半額券上げるから。」
「ん・・・ありがとう。」
ソフィスがそれを聞いて半額券を受け取るとそれでとウルクはルクスに対して
こう聞いた。
「それでですが占いは何をします?何だったらソフィスが特異な全裸う」
そう言いかけた瞬間に何やらずどしと変な音が聞こえた瞬間にウルクが倒れるのを
見るが自業自得だねと思ってルクスはソフィスに向けてこう言った。
「一応何だけどこの演舞戦どうなるかについて知りたいんだけど。」
出来れば平穏無事でと言うとそれじゃあと言ってソフィスはタロットカードを出して
数枚ほど出すとこう言った。
「先ず占うのは過去・・・貴方は昔大切な人・・・親と・・・恋人を亡くしてる。」
「・・・・」
「其れで今は・・・色々と巻き込まれてるね、其れでも貴方や周りにとっては+。」
「其れで・・・演舞戦は?」
ルクスがそう聞くと問題はここからと言うと・・・ソフィスはうわと言って
こう続けた。
「戦うよ貴方・・・けど邪魔が来る。」
「やっぱかよおおおお!」
毎度毎度と思っているとソフィスは其れにねと言ってこう続けた。
「それで何だけど貴方はまた出会いがある・・・この出会いは・・・うん、
貴方にとってこれは良い出会いになるけど気を付けて。」
そう言うとルクスに対してソフィスはこう言った。
「魔王・・・貴方はその男と出会うよ。」
次回こそ・・・今度こそ・・・!