「あれが精霊を使った兄さんが精霊をも使った戦い方ですか、これ迄よりも
戦略の幅が広がりますが・・・・又無茶しなければ良いんですが。」
アイリはそう言いながら頭を抱えているが其れと同時魅無茶する機会が増えそうだなあと思っていると透流は凄いなあと思いながら見ていると・・・あれと何かを感じた。
「あの・・・アイリさん、あのローザって人の機龍・・・何か可笑しくないですか?」
「可笑しいって・・・あれは!」
アイリがそれを感じると近くにいるリーズシャルテがこう言った。
「気を付けろセリス!そいつは偽物だ!!」
そう言って見えたのは・・・リンドヴルム事サイスで薙ぎ払っているローザの姿がそこにあった。
「なあ!」
あれはと言った瞬間にその姿が見えて不味いと思ったルクスは
カレンシアを見て・・・こう言った。
「御免けど・・・君はここで終わらせるよ。」
「え・・・!!」
その言葉を聞いてカレンシアは一体何だと思った瞬間に・・・ルクスの二本のブレード『パラディン』と『ギャラクシー』の二刀流の剣檄で・・・カレンシアを斬り飛ばすと
こう言った。
「戦陣・光刃!」
「きゃあああああああああああ!」
カレンシアはその攻撃を受けて吹き飛ばされるとルクスは其の儘
ローザに向かって行くとあらあらと・・・ローザはセリスの状況を見てにたりと
笑みを浮かべてこう言った。
「楽しいわねえ、このタイミングで攻撃を防ぐなんて。」
そう言って目の前の・・・ランスを間に挟んで攻撃を防いでいるのを見てこう続けた。
「貴方一体どんな反応してるのよお?アンタホントウニ人間なのかしらあ?」
そう言いながらサイスを強引に振り抜くが・・・その間にルクスが出てきて
弾き飛ばされたセリスを受け止めるとセリスはすみませんと言ってルクスに向けて
こう続けた。
「今・・・確かに当てたはずなのに・・・何故反撃が・・・!?」
そう言うとルクス・・・いや、イセリアがこう言った。
「マスター、セリス様が攻撃した時ですがあの攻撃を受け止めたではなく・・・
囮を使って受け止めた様に見えました。」
「囮・・・まさか神装!」
「あらあ?もしかして感づいたのかしらあ??」
ローザがそう言うと自身の神装について説明した。
「私の機体『ゴルィニシチェ』は特殊武装が2つあるのよお、一つは幾つかの
無人機汎用機竜を操作する機能と機械の幻影で造り出した私の偽物を乗せて、
疑似的な分身を造り出すことが出来る『瞞しの閃影(シン・ファントム)』を
組み合わせて変化させて同時に自らの分身をも造る事が出来る
神装『煉獄機構(タルタロスフレーム)』。今迄これを見破った
人間はいなかったのに・・・その精霊本当に凄いわねえ。」
嫌なほどにねえと言うとそれにしてもとローザはルクスを見てこう言った。
「貴方本当に強いのねえ、そんだけ強いのに何故弱い奴らの味方をするのか
理解できないわあ。」
「理解できないなら出来なくて良いわあ、けどねえ。そんだけ強いのなら
其れに相応しい役割があるって事を理解しないといけないわよお、
貴方はそれを理解してないわあ。」
それを聞いてルクスは大きなお世話だと考えてこう返した。
「生憎だけど僕はそんなのに興味はないよ。」
「・・・へえ。」
「例え力があったとしても・・・結局何も守れなかったり後悔しか残らなかったら
意味なんて無い、役割何て演じた所でそれは只の道化だ・・・僕はそんな何もない
空虚な自分にはなりたくない。」
それを聞いてへえと言ったローザはルクスに対して・・・
・・・・・初めて憎しみを込めた表情をしてこう言った。
「空虚で道化ねえ・・・じゃあ・・・其れを証明して見せなさいよ!」
ローザはルクスに対してサイスを振り下ろそうとした瞬間にルクスも自身が持っているパラディンとギャラクシーの二刀流で受け止めると其れを見たセリスはルクス!と
大声でそう言うとルクスはセリスに対してこう言った。
「セリス先輩は少しでも体力を温存して!カレンシアさん・・・あの人がいつ
また動くようになるか分かりませんから!!」
ルクスはそう言ってローザを相手取っている中セリスはうううと・・・
自身の力の無さを悔やんでいた。
ガキがキ゚がキ゚がキと剣檄が演舞戦会場に響き渡っていた、お互いに七竜騎聖の
立場である為その実力は伯仲。
その戦いは多くの人々をくぎ付けにする中フギルは全くとルクスを見てこう言った。
「あいつめ、あそこ迄強く成っているのか?だがそれだけでは足りんぞ賢弟。
人の強い欲望は時として人を狂気に陥れる事も出来る、お前はそれをどう受け止める?」
「あははは!良いわ良いわ良いわあ貴方の戦いは私の心躍るわあ!!」
「踊るんなら其の儘地獄でコサックでも踊ってろ!」
ルクスはそう言いながら攻撃する中ローザは何か違和感を感じた。
「(何かしらこの感じ・・・まるで・・・まさか!)」
ローザは何かを感じたのであろうサイスを振り下ろすと同時に・・・
カレンシアの機龍を無理やり遠隔操作で向かわせてルクスに
激突させようとした瞬間に・・・激突する手前でルクスが幻影となって消えた。
「やっぱり・・・その剣が貴方の力かしらあ?」
ローザがそう聞くとああそうだよとルクスはこう答えた。
「僕の剣は相手のエネルギーを斬り、奪い、自分の物にすることが出来るんだ。
たとえそれが・・・神装だとしてもね。」
それを聞いてジャアあれは私のなのねと呟いてどうするべきかと考えている中・・・
・・・・・会場から少し離れた学園敷地内で爆発音が聞こえた。
次回は・・・あいつが出ます。