最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 続きです。


アイヴィスの魔法授業魔法授業 後編

「その心配はない、俺が深淵を覗いたところ真の融合魔法の基礎術式が

分かったからな。」

 アノスの言葉に生徒達は持っているノートやペンを床に落としてソシテ・・・

断末魔の如き悲鳴を上げた。

 「ああ・・・あああああああ終わりだああああああああ!殺されあるぞあいつ!!

今度こそあいつ殺されるぞ?!」

 「其れだけじゃない・・・俺達だって例外じゃない・・・全員が・・・

嫌だ死にたくない!死ぬんなら不適合者だけにしてくれよおおおおおおおおおおおお!」

 生徒達の悲鳴が教室一帯に響き渡り担任でもあるエミリアは・・・崩れ落ちるかのようにばたりと倒れて行くのが見えた、如何やら自身の未来・・・その未来らしき其れを

垣間見てしまったのだろう。想像しただけで失神したようだがそんな中アイヴィスは

アノスに対してこう聞いた。

 「この術式構造についてだが改良できると言うか?」

 「簡単だ。」

 アノスの言葉に対してアイヴィスは更にこう続けた。

 「我が千年以上もの年月をかけて費やしてきた魔法術式を更に昇華できるという事か?」

 「まあ見て見ろ。」

 アノスはそう言って立ち上がろうとすると・・・隣に座っているサーシャがアノスの袖を掴んでこう言った。

 「ちょっとあんた・・・融合魔法はネクロン家の秘術よ・・・ガイズの様に

うまく行かないわよ?」

 静かにだが確実にそう言うとアノスはこう返した。

 「高々授業で何を心配している?」

 「べ・・・別に・・・心配しているとかそんなのジャ!」

 サーシャはプイッとそっぽを向いているとアノスは黒板の前に迄歩いて魔力を発して

魔法術式を・・・描き変えたのだ。

 「・・・どうだアイヴィスよ?」

 アノスがそう聞くと暫くして・・・アイヴィスはわなわなと震えだしていた、

構造理解するのに必要な魔眼と頭の両方を兼ね揃えているアイヴィスはその書かれた

理論に対して・・・こう言った。

 「これは・・・何と言う事だ!融合時間が百倍までに引き上がっているだと!!

一体どうやって・・・これは・・・起源魔法術式を組み込んでいると言うのか!?

成程・・・確かにこれならば・・・だが起源魔法の術式を他の術式と組み込ませるなど

一体・・・如何やって・・・君は其れを成し遂げたというのだ?」

 そう聞くとアノスはアイヴィスに対してこう答えた。

 「簡単なことだ、融合魔法術式の応用と言った処だ。魔法術式を組み合わせたに

過ぎないがな。」

 「な!・・・何という発想だアノス・ヴォルディゴート、マサか我よりも先に

融合魔法を研究している者がいるとは思ってもみなかった。」

 アイヴィスはアノスに対して見当違いであるが賞賛しているとアノスはアイヴィスに

対してこう言った。

 「いやアイヴィス、これはお前の成果だ。」

 「何・・・?」

 「俺が融合魔法の術式を見たのは今日が初めてなんだ、これはお前の研究無くしては

あり得なかったし貴様ほどならばあと千年もあれば辿り着けていたはずだ。

俺は只最後の一押しをしたに過ぎない。」

 そう言うとアイヴィスは何だとと言ってこう続けた。

 「初めて見た融合魔法を僅かな時間の間に理解しただけではなく

完成させたと言うのか・・・何故お前の様な化け物が学院なんぞに

通っているというのだ?貴公ほどの知力ならば間違いなく研究機関は引く手あまただ。」

 何故そうしないとアイヴィスは席に戻ろうとするアノスに対してそう聞くとアノスは

其の儘戻って行く中生徒達は口々にこう言った。

 「ど・・・どうなったの?」

 「生きてる・・・俺達生きてるんだ!」

 「生きてるのって・・・嬉しいよおお・・・!」

 「私全然理解d来てないのに・・・なんかあの不適合者が融合魔法の術式を

完成させたって事?」

 「あいつ何なんだよ・・・不適合者じゃなかったのかよ!」

 「もしかして不適合者って・・・天才の隠語?」

 「お前驚きすぎて遂に普通の言葉すら分からなくなってるぞ・・・!」

 生徒達の言葉に全員がそう言う中アノスはサーシャに対してこう言った。

 「見ての通りだ、ちゃんと理解していたぞ?」

 そう言うとサーシャは全くと言ってこう続けた。

 「・・・もう・・・何て言ったらいいか分からないわよ。」

 呆れながらも授業は再開された。




 次回は・・・その後。
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