最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 やっと第一巻終了。


ここが僕の居場所

 「全く兄さんは・・・結局無茶するんですね。」

 「いやー。・・・しちゃったんだよねー。」

 現在ルクスはアイリと一緒に機竜格納庫でアイリの愚痴に付き合っている。

 あの後ルクスとリーズシャルテとは砦に戻った後今回の顛末を報告した後

ルクスの機竜が変貌した事によることも含め報告書を書かされた後戻ってきたのは

朝方であった。

 その後リーズシャルテにより≪フォース・トリニクス≫改め≪ライズ・ワイバーン≫の整備とデータ取りの為預けられた。

 「まっ、今回はイレギュラーがあったこともあって・・・あれを使わなかったことに対しては評価したほうが良いのでしょうね。」

 「・・・今まで僕の評価がどんなものか聞きたくないなー。」

 アイリの小言にルクスは苦笑いで対応するしかなかった。

 だがもしあれを使えばルクスはあらゆる勢力から目を付けられるだろう。

 その力を利用しようとするもの。

 その力を恐れて殺してしまおうと考える者。

 挙げればきりがないくらいの危険があるのだ。

 ・・・まあ機竜が変貌した時点で目を付けられるっという事には変わりないが。

 「そう言えば今回の事でレリィ学園長から言伝があるのでそれを言いに

来たんですよ。」

 「ああ・・・愚痴だけじゃなかったんだね。」

 ルクスはアイリからレリィの言伝と聞くと嫌な予感がするなあと思いながらも内容を聞いた。

 「『アトリエに行って機竜を貰ったら学園長室まで道草しないで

来てねぇ~~。』・・・だそうです。」

 「道草って・・・何もないじゃん。」

 レリィの言葉に呆れるもルクスはアトリエにへと向かった。

 

 

 

 「機竜を取って来いって・・・≪ライズ・ワイバーン≫は研究用として没収するって

ことだよねー。」

 ルクスはアトリエに向かいながらも自分の機竜が汎用になるという事を感じながらも向かった。

 そしてアトリエに入ると制服の上に薄汚れたガウンを着たリーズシャルテが

ドラグライドの作業台前に立っていた。

 「おおルクスか、待っていたぞ。」

 リーズシャルテがルクスに近寄ってそう言った。

 「あの・・・僕の機体は一体どれ何でしょうか?」

 ルクスはリーズシャルテにそう聞くとリーズシャルテは呆れた口調でこう言った。

 「はあ?何言ってるんだ。お前の機体はあれだろ。」

 「へ?」

 そう聞いてルクスはリーズシャルテが向いた方向を見ると・・・青の機竜、

ルクスの≪ライズ・ワイバーン≫とソード・デバイスがそこにあった。

 「・・・へっ!!だってこれ確か!!!」

 ルクスは砦から帰投した後王都の軍によって接収された事を思い出すと

リーズシャルテがこう言った。

 「いやーー。こいつはお前しか言うこと聞かないからいっそばらばらにすればと言う意見があったんだがラフィ女王陛下がこう進言してくれたんだ。」

 『彼が最も使いこなせる人間と言うのならば彼に託すというのも方法の一つじゃないでしょうか?・・・それにもしかしたらまだこれには先があると

私はそう思うんですが。』

 「・・・っていう訳で引き続きお前が管理することになったという事だ。」

 そう言うとリーズシャルテはソード・デバイスをルクスの前に差し出して

こう言った。

 「お前は私や王都を救ってくれただけではなく私に道を差し占めてくれた、礼を言うぞルクス。」

 「リーシャ様・・・・。」

 そしてリーズシャルテはこう言った。

 「これからもよろしく頼むぞルクス。学友として・・・

騎士団のメンバーとしてな。」

 「仰せのま・・・ちょっと待ってください。」

 「ん?なんだ??」

 ルクスはリーズシャルテの言葉に一部違和感を覚えたので聞いてみた。

 「騎士団のメンバーって・・・僕拒否しましたよね?」

 「ああ・・・ノクトがお前の戦闘を学園長に報告した後他のメンバーもお前が入るのに賛成してな、お前の拒否権ないらしいぞ。」

 リーズシャルテがそう言うと、ルクスはソード・デバイスを受け取った後・・・学園長室目掛けて走り出した。

 「あんの自由人がーーー!!!」

 レリィの文句を言いながら。

 

 

 学園長室に着いたルクスは扉を蹴破るような速さで入っていった。

 「レリィさんどういう事じゃごらーーー!!!」

 『ルクス君入団おめでとう!!!!!』

 それと同時に「シヴァレス」の団員達が拍手で迎え入れていた。

 「・・・なにこれ・・・。」

 ルクスはあまりの事に固まっているとレリィが前に出てこう言った。

 「ルクス君入団おめでとうね。今回の手柄はあなたのおかげってこともあって

認められたのよ。」

 「ちょっと待ってくださいよ!!僕は入団しないって・・・。」

 ルクスが説明しようとするとノクトが前に出てこう言った。

 「NO、ルクスさんの実力はレーダーを使ってはっきりしてますし今回の手柄もルクスさんじゃなかったら難しかったです。それに我々は現状から言ってまだまだ役不足な点が多いので・・・お願いしますルクスさん。入団してください。」

 ノクトは頭を下げてまでルクスの入団を薦めてきたのだ。

 あまりの事にルクスはノクトに頭を上げるようにしようとすると

ティルファーとシャリスも前に出てきた。

 「入っちゃおうよルクっち。皆もそう思ってるんだし。」

 「下級生が頼んでるんだよルクス君。腹を括り給え。」

 それを聞いてルクスは頭を抱えながらこう言った。

 「・・・分かりました。入団します。」

 周りで喝采が起きてルクスに自己紹介する中ノクトは心の中でこう思っていた。

 「(ルクスさんのあの強さはまるで『黒き英雄』のようだった。・・・もしルクスさんがそうだったとしても何故隠すのかを見極めなければいけません。)」

 彼女の疑いはまるで確定したかのように募っていた。




 リーズシャルテ「え、次回予告ってこれを読めばいいのか?何々等々「シヴァレス」の団員になってしまったルクス。然しレリィのゲームでクルルシファーに依頼を受けることとなってしまった。それは・・・はあ婚約者!?そして第六遺跡にてルクスはある男と再会する。その男の正体は!!!??」
 リーズシャルテ「次回最弱無敗の決闘機龍第2章『少女の願い、唸れ反逆竜対銀河竜』にデュエル・スタンバイ!!」
 ルクス「それ最初期!!」
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