ルクス「ひい!!」
女子寮の一室には3人の人影があった。
「それで兄さん・・・ノクトにナニしたんです?」
一人は黒いオーラを出しながら笑顔で聞くアイリ。
「ええとね・・・まあ色々と。」
石床に罪人のように正座するルクス
「ルクスさんの・・・ルクスさんの・・・。」
真っ赤な顔をして気を失いながらベッドで寝ているノクト
あのイベントの最中にリーズシャルテからアトリエに来るように言われたアイリは
ノクトの状態とこの言葉によるものでルクスに問いただそうとしていた。
「あら・・・その色々って・・・ナンデショウネ。」
最早オーラが人間が出ているものとは思えないほどの質量を持っており周りの空間が歪んでいるように見えた。
「・・・話すとこうなんだ。」
ルクスはノクトから聞かれた質問とその後にナニをされたかについて懇切丁寧に
答えた。
それを聞いた後アイリのオーラが消えて溜息を吐いた。
「そうですか・・・まあ兄さんにしてはちゃんとした答えですし
私達の目的のためには仕方がない事ですね。」
それにとアイリはルクスにこう言った。
「ノクトの作戦も一理ありますしね、私のところならばそう変な依頼は
しませんしね。」
然しとアイリはこう続けた。
「まさかクルルシファーさんがそんな依頼をするのは意外ですね。・・・兄さんに前依頼した事も含めて調べる必要が出てきましたからそちらは任せてください。」
アイリが考えながらそう言うとルクスはこう返した。
「うんまあ今迄通りの依頼になると思うけど僕もできる限り分かったら
報告するよ。」
そう言いながらルクスは石床から立ち上がろうとするとアイリが・・・
笑顔でこう言った。
「あらどこ行くんです?兄さん。」
「へ?」
ルクスが間の抜けた声を出すと目の前には黒いオーラを出しながら笑顔に言う
アイリの姿があった。
「え、えと・・・アイリ・・・さん?」
ルクスがアイリに聞くとアイリは笑顔でこう言った。
「それはそれ、これはこれ、ノクトの件については・・・一発ぶん殴られてくれますよね・・・ニイサン。」
そう言いながらアイリが構えようとするとルクスはアイリの右腕と後ろのナニカに
注目した。
右腕は黒いオーラが集中してまるで黒い球体のように集中していた。
そしてアイリの後ろから・・・胸に七つの傷がついた男性が怒りの表情で
こっちを見ていた。
「ちょっとアイリさん!!何か腕が真っ黒に染まっているんですけどって言うか
誰そこの男性!!何か僕殺されそうなんですけど!!!!」
ルクスがそう言いながら下がろうとするとアイリはにっこりと満面の笑みで
こう言った。
「吹き飛べ。」
『ト○の下へと還れ!!ラ○ウ!!』
後ろの男性がそう言いながらその腕を振り降ろそうとした。
「ちょっと待ってって!!ラ○ウってだr!!」
そしてアイリの一発でルクスはドアをぶち破って壁に顔から激突した。
そしてアイリの顔は周りの人達に見せる笑顔にへと戻ってこう言った。
「ああ~~、スッキリした(^^♪」
そう言いながらドアを閉めるアイリだが廊下にあったのは血まみれの壁と・・・顔が血で真っ赤に染まった・・・ルクスだけだった。
作者「・・・死んだか?」
ルクス「まだ生きてるわ!!」
ちゃんちゃん。