「ふう・・・」
バルゼリッドとの決闘を約束した次の日、昼休みの教室でルクスは机の上に
突っ伏していた。
早朝から同級生からの依頼をこなしていたのだがこれまでクルルシファーの方を優先していたためその分の仕事が舞い込んできたのだ。
するとティルファーが寝ぼけているルクスの肩を突いてこう言った。
「ルくっちー。ちょっと起きてよーー。」
するとルクスが起きてこう言った。
「なあに?ティルファー、もしかして仕事?」
そう聞くとティルファーがルクスの耳元でこう言った。
「学園長がね、今日の夜は使っていいよって言ったけど・・・
まさか学園長とも!?」
「ティルファーそれ違うって!!てか声でかって僕もでか!!」
教室でそう言う漫才(一部生徒で誤解が出たという問題も出たが)それを聞いた後
ルクスは夜までその時を待った。
その日の寮の大浴場・・・
「はああ~~~。いい湯だ。」
現在ルクスは大浴場にいた。
基本的にルクスの入浴は禁止されていて水か湯を含んだタオルで体を拭く程度だったが寮長等の管理者の許可と学園長の時間調整で一週間に一度入れるように
なっているのだ。
因みに誰かが誤って入らないように外の扉には「清掃中」のプレートが
掛かっていた。
日頃の雑用や訓練で疲れた筋肉がほぐれるような感覚があるがそれと同時にクルルシファーの決闘と同時にある事を考えていた。
「・・・遺跡調査か。」
明日シヴァレスのメンバーと遺跡調査をする事となっていた。
「無事に戻れるといいなあ。」
ルクスは明日のことでそう思っていた。
遺跡にはアビスが住み着いていてこれまでも遺跡調査で何人か死傷者が
出ているのだ。
すると・・・ちゃぷんと音がしてそれを見ると・・・。
「あ、ルーちゃん。」
そこには髪を下ろしたフィルフィがお風呂に入っていた。
「えええええええええ!!!!!」
ルクスは即座に壁際まで移動して・・・そのまま頭を強打した。
「痛!!」
「大丈夫?ルーちゃん。」
フィルフィがそう聞くとルクスは大声でこう言った。
「フィーちゃん何でここにいるの!!??外のプレート見なかった!!」
そう聞くとフィルフィがこう返した。
「きょうね。外で訓練していたらね、遅くなったけどお姉ちゃんが『今なら誰もいないから大丈夫よ~~~。』って言ってたから。」
それを聞いたルクスは壁を頭に打ち付けてこう言った。
「・・・何やってんだあのバ学園長が。」
そう言っている中フィルフィがこう言った。
「そう言えば久しぶりだよね。ルーちゃんとお風呂に入るの。」
そう言うとルクスはうっかりと後ろを振り向きながらこう言った。
「そういえばね。確か最後に入ったのって・・・!!」
そこにはお風呂に入っているのか頬が赤くなっており髪が濡れているのか白い肌に
張り付いていたフィルフィを見た。
無論湯舟に浮き上がっている大きな二つの丸い物が見えていた。
「どぎゃあああ!!!」
そう言って目を逸らした後深呼吸をして落ち着かせた後ルクスはもう一度
フィルフィを見ようとすると・・・。」
「くかーーー。」
寝ようとして沈没していくフィルフィがいた。
「ちょっと寝るなーー!!」
ルクスはフィルフィに近寄ってフィルフィの肩を少し揺すった瞬間それに応じて
揺れる二つの物体にルクスの顔が真っ赤になるとフィルフィが起きてこう言った。
「ああおはよう。ルーちゃん。」
「未だ寝ちゃダメだよって!!」
「ルーちゃん。明日気をつけてね。」
「え?」
ルクスがフィルフィのボケに突っ込むとフィルフィが明日の遺跡調査についてを
言った。
「私明日もここで待機命令出されたから一緒に行けないの。だから」
そう言うとルクスはこう返した。
「大丈夫だよ、フィーちゃん。ちゃんと帰ってくるよ。」
そう約束して十数分後迄フィルフィがお風呂に入ってしまったルクスはのぼせ上ってしまったこともありレリィのお仕置きはアイリに任せた。
アイリ「それでレリィさん・・・申し開きは?」
レリィ「・・・私は無罪です!!」
アイリ「ギルティ。」
レリィ「ぎゃああああ!!!」
色々な断末魔が学園長室に響き渡ったと聞く。