「ん・・・痛たたたたた。」
ルクスは全身に鈍い痛みを感じながら目を覚めた。
「確か僕は・・・ノクトと一緒にクルルシファーさんを・・・。」
するとルクスはその時の状況を思い出して起き上がるとそこには・・・。
「え・・・?」
周囲に広がるのは生い茂った草藪、ごつごつとした岩が幾つもあり木々の隙間からは湖が広がっており地面を照らしている天井を見てルクスは植物園にでも
入っているような感じになった。
「・・・ナニここーー。」
正直言えば正に未開の世界である印象がより強くなったルクスは何処なのかと左右を見ると背後から声がした。
「おそらくここは第六遺跡『ガーデン』の中だと思うわ、ルクス君。」
「うおわあああ!」
突然のことにびっくりしたルクスが後ろを見るとそこにいたのは
クルルシファーだった。
「何だクルルシファーさんか。驚かせないでくださいよ。」
ルクスがそう言うとクルルシファーは悪びれもなくこう言った。
「ごめんなさいね。でもあまり大声を出してアビスが出て来るなんてオチは貴方も
嫌でしょう?」
クルルシファーがそう言うとルクスはこう返した。
「ああすみませんって・・・そう言えばノクトは見ませんでした?」
そう聞くとクルルシファーはこう答えた。
「彼女なら今湧き水を取りに行ったわ。過去の調査記録で飲める場所が
分かっているからね。」
それを聞いてルクスはよかったーと答えるとルクスはこう聞いた。
「それにしても遺跡の中って・・・どうやって入ったんでしたっけ?」
それにクルルシファーはこう答えた。
「『ガーデン』が光った後周囲の人や物が内側に引き込まれたようね。恐らく
他のシヴァレスの団員もいたようだけど・・・恐らくは中心地の祭壇に集まるはずだから明日朝一にそこへ行きましょう。」
「NO、それは駄目です。」
クルルシファーの言葉に湧き水が入った水筒をもってノクトが待ったを掛けた。
「今回我々はばらばらになっていますしクルルシファーさんの≪ファフニール≫が暴走した事を考慮して我々は内壁の門付近で野営すべきです。」
ノクトが言っているのは確かに正しいだろう。
この遺跡の門は周りを取り込むと同時に中にいる者を吐き出す仕組みに
なっているのだ。
それにルクスとクルルシファーは明日の夜にバルゼリッドとの決闘がある為尚更それが良いだろうと思うがクルルシファーはこう反論した。
「それなら大丈夫よ。あの時は少し慌ててただけだから心配ないわ。」
「NO、それでも万が一に備えなければなりません。」
如何やらクルルシファーもノクトもお互い譲り合う気がない為ルクスは溜息を
つきながらこう提案した。
「それでしたら一つゲームをしてみませんか?」
「「ゲーム?」」
クルルシファーとノクトがそう聞くとルクスは傍にあった平たい石を取って
こう言った。
「これに印を書きますからそれがあるかどうかを当ててください。当たった人の
いう事を僕らは素直に聞くでどうですか?」
それを聞いて二人は暫く考えて・・・こう言った。
「「YES、やりましょう(やるわよ)」」
そしてルクスがそれを指で弾いて暫く回った後ルクスの手の甲に着陸する前にルクスが取ってそれを手の甲に押した。
「それでは・・・ありますか?」
クルルシファーは・・・「ある。」
ノクトは・・・「NOで。」
それが決まってルクスは手のひらを除けた。
でていたのは・・・。
当たったのはだーれだ?