第六遺跡『ガーデン』の内部。
近くの水辺に火があった。
その近くにはルクス作のテント(簡易版)が岩と木の間でセットされていた。
そしてその近くで三人の人影がいた。
その人影は保存食である・・・。
「ちゅるるるるる。」
黒パンと・・・
「ちゅるるるるる。」
干し肉を・・・。
「ずるるるるる。」
いや・・・違うものを食べていた。
「美味しいわね。このラーメンって言うの。」
「YES、役得です。」
・・・温かいラーメンを食べていた。
なんでさと思っている人達もいるそうなので答えておきますがそれはこいつが
原因である。
「いやああ。作ったかいがありましたよ。」
遊馬の世界で再現させようとするルクスのせいである。
ルクスはこっちの世界に戻った後探索班の食事情を改善させようとする一環でこれを作っていたのだ。
ドライタイプは流石に文明関係で作れないがそれでも作れるんじゃないかと思い学園でも偶に作っており今回の遺跡調査で万が一に備えて用意していたのだ。
運よくラーメンを作るに必要な小型の鍋は無事だったためそれを使用している。
無論未知の食べ物であるため二人は少し遠慮気味であったがルクスが最初に
試食した所良好であったため二人もそれに続いて食べているのだ。
因みに残ったお湯は持っていた紅茶用の粉を使って飲んでいる。
「そう言えば皆無事かなあ?」
ルクスは紅茶を飲みながらそう言うとノクトがこう答えた。
「YES、ここからでは『ドレイク』の探索でも当たりませんでしたし、
皆さんがクルルシファーさんが目指そうと言っていた場所に向かっていることを
期待するしかありません。」
因みに言えばあの後の賭けはクルルシファーが勝ったため明日朝早く祭壇に行くことになったのだ。
遺跡の中には太陽も空もないが外の時間と直結しており現在周りは
暗くなっているのだ。
ルクスとノクトは何故遺跡調査に固執するのかその理由が何なのか考えている中
クルルシファーがこう言った。
「そろそろ見張りを決めたほうが良いわね。ここは肉食動物と言えばアビスだから
万が一に備えましょ。」
そう言うとルクスはこう提案した。
「それじゃあ初めに僕が。」
「YES、それでは次が私で最後にクルルシファーさんでどうでしょう?」
そう言うとクルルシファーはこう続けた。
「それじゃあ一時間おきに交代しましょ。・・・襲わないでねルクス君?前科あるんだから。」
「NO、ルクスさんは確かに除きをした最低な人間ですが流石にそこまでの甲斐性は
ないでしょう。」
あったら既にフィルフィさんはルクスさんの手籠めですと言うとルクスは二人にこう言った。
「ちょっと!!いい加減に僕の古傷抉らないでよってノクト君は僕をそういう風に
見てたの!!」
ルクスがそう言うとクルルシファーとノクトは二人同時にこう言った。
「「それじゃあお休みなさい」」
「聞けーー!!」
二人はそのままテントに入るのを見届けたルクスは溜息つきながら空を見上げた。
「遺跡か・・・。」
ここは機竜や古代文書がわんさかと眠る場所である。
そしてその一つと思われる角笛をルクスが持っているが果たしてこれが『鍵』なのかどうかわからず然も決闘は明日の夜なのでルクスは空に向かってこう祈った。
「何事もありませんように。」
あるドラマを見て・・
ルクス「あ、これって僕でも作れるかなあ?」
トライ&エラーを繰り返してやっと開発できました。