いつからだろう?こんな気持ちになったの?
「この瞬間、『ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン』の
効果発動!!」
「このモンスターがフィールドに存在する限り、フィールド上の全てのエクシーズ
モンスターのランクを一つ上げることが出来る!」
ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン
ランク8⇒9
ダーク・リベリオン・エクシーズ・
ランク4⇒5
「ランクを上げる?」
「どういう意味でしょう?」
クルルシファーとノクトはその効果に何か意味があるのか分からなかったがカイトはバトル宣言をした。
「バトル!『ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン』で
『ディストピアガイ』に攻撃!!」
するとギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴンの口が光り輝いた。
「エタニティ・フォトンストリーム!!」
そしてカイトは『ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン』の効果の
真意を告げた。
「この瞬間、『ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン』のもう一つの
効果を発動!!」
「!!」
ルクスはそれの意味が何なのかを熟知していた。
「このモンスターがバトルする時フィールド上のエクシーズモンスターの
ランク×200分攻撃力を上げることが出来る!!」
「ちょ、ちょっとそれって!」
「まさか先程のランクを上げた意味とはまさか!!」
クルルシファーとノクトはそれが分かった瞬間焦った。
ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン
ATK4000+((9+5)×200)=6800
「これで『ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン』の攻撃力は
6800にアップ!!」
「今のルクス君のLPは2600!!」
「これが通ったら!!」
クルルシファーとノクトが悲鳴に近い声で言うとルクスは伏せていたカードを
発動した。
「罠(トラップ)カードオープン!『スキル・サクセサー』を発動!」
「何!?」
ルクスが発動させてカードは嫌な予感がするからだ。
「これにより『ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン』の攻撃力上昇を無効にする!!」
ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン
ATK 6800⇒4000
するとカイトは手札からカードを発動させた。
「手札から速攻魔法発動!『フォトン・トライデント』を発動!!」
手札3⇒2
「このカードは『フォトン』と名の付くモンスターの攻撃力を700UPすることが
出来る!」
「何!?」
ギャラクシーアイズ・プライム・フォトンドラゴン
ATK 4000+700=4700
そして光の槍のような物がギャラクシーアイズの咆哮の光と重なった瞬間
『ディストピアガイ』を突き刺した後その光に飲まれて行った。
「うああああ!!!」
ルクス
LP 2600(4700-2800)=700
「そして相手にダメージが発生した時相手のマジック・トラップゾーンのカードを
一枚選んで破壊できる!!」
破壊したカード
トラップカード 強化蘇生
「成程な。それならさっき破壊しても復活して俺に800のダメージを
与えられるという訳だ。」
運が良かったよと言うとカイトはルクスの方を見た。
先程の衝撃で幾つか傷が出来ており立つのもやっとと言うところだ。
「「ルクス君(さん)!!」」
クルルシファーとノクトが立ち上がろうとするとルクスが二人に向けてこう言った。
「来るな!!」
それは今まで誰も言わなかった程の大声で荒々しかったのだ。
「まだデュエルは・・・終わっていない!!」
ルクスはボロボロになりながらも立ち上がろうとした。
「まだやる気か?」
カイトの言葉にルクスはニヤッと笑ってこう言った。
「デュエルはデッキが尽きるまで何が起こるか分からない。・・・
だから楽しいんだ。どれだけ倒れようとも立ち上がって立ち向かう。」
「そうさ・・・何時だって遊馬が言っていたように。」
ルクスは震える手でデッキトップを触ろうとするも・・・バランスを崩した。
「あ・・・れ・・・。」
「ルクス君!」
「ルクスさん!」
クルルシファーとノクトがルクスの名前を呼んだ瞬間・・・何かが聞こえた。
『全く・・・無茶する人ね貴方は。』
「え・・・?」
ルクスは何かが体に触れた感覚がしたので誰なのか見ようとした瞬間ルクスは
息が止まりそうになった。
「何で・・・?」
するとそのナニカはこう言った。
『私と初めて会った時もこんなピンチだったわね。』
それはルクスにとって掛け替えのなく忘れられない声であった。
水色の前髪
髪は腰迄届く程の青い髪
綺麗な顔立ち
『私と最後にデュエルした時も結構無理して私を戻してくれたわね。』
そしてあの時の最後の言葉
『・・・大好きだったわ・・・ルクス。』
「璃・・・緒・・・?」
自身にとって最愛の存在でありお互い心を通わせ、辛い別れをした少女
神代 璃緒ことメラグがルクスの隣に立っていた。
私は貴方と戦いたくない。
でももし戦って果てるなら・・・貴方の手で・・・貴方の側で・・。