最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 ルクス「考えたら僕も異世界から来てたなあ。」


真実

そしてしばらくして・・・。

 「大丈夫かい?」

 ルクスがそう言いながら透流にハンカチを渡した。

 「・・・ありがとうございます。」

 それを透は目を真っ赤にした状態でもらった。

 そして涙を拭き終えるとルクスは透にあることを告げた。

 「透流君・・・少し驚くかもしれないけど・・・覚悟してね。」

 「?・・・・」

 ルクスの言葉に何だろうと思っているとルクスは・・・重い口を開いてこう言った。

 「多分君は・・・・異世界から来ているんだと思うんだ。」

 

 

 

 

 

 「え・・・・・え・・・・・・・・ええええええええええええ!!!!」

 透流の悲鳴が部屋中に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 無論その悲鳴は外にも響いてしまいティルファー達も慌てて入った後ルクスの言葉を

聞いて全員の反応は・・・。 

 「「「いやそれはないだろう」」」

 これである。

 いくら何でも異世界というのはどうかよと思っていたがルクスはこう言った。

 「それじゃあ遺跡とかどうです?あれなんて10年前まで誰もあったなんて

知らなかったんですよ。それに・・・ありえないこと自体がありえないんですよ。」

 それを聞いて暴論みたいだなと思いながら三人はあはははと笑うしかなかった。

 「それに人が流星みたいに飛んでくるってありえますか?機竜を持っていても

無理ですし彼の来ている服も考えればそう思いません?」

 それを聞いても確定的な証拠はないだろうと思っているがノクトが手をあげると

こう言った。

 「私はルクスさんを信じます。」

 「!!ノクト!?」

 「ちょっと!冗談でしょう??」

 それを聞いてシャリスとティルファーが驚いていると懐からあるものを出した。

 それは・・・。

 「それって」

 「YES。あの時カイトという人から貰ったDゲイザーです。」

 デュエル時にカイトから譲られたDゲイザーである。

 尚、クルルシファーが持っていたものはリーズシャルテに研究データとして渡した。

 「これはアイリにも見せましたが全く未知の技術が含まれてると言ってました。

それに璃緒さんという情報も掛け合わせればそれは強ち嘘とは言えないと思うのです。」

 それを聞いてもどうだかなと思っているとシャリスがこう聞いた。

 「仮に彼が異世界から来たとしてだ・・・彼をどうするんだい?帰る場所がないと

いうことになるぞ」

 それを聞くと透流は少し暗くなった。

 自分は部外者でありここから出て行ってもどうするばいいのか分からないのだ。

 するとルクスが三人に向けてこう言った。

 「それだったらここに住めばいいんじゃないかな?」

 「「「はあ?」」」

 それを聞いて三人はあっけにとるがルクスはこう続けた。

 「ティルファー、確か僕がこの学園に入っているのは表向きは将来の男女共学に備えてデータを取るためだったよね?」

 「ああ・・・うん、そうだったねって・・・まさかルクッチ!?」

 「それなら学園にいられる理由が出来るし一人よりも二人のほうが効率がいい、

それに・・・たった一人にさせるのは僕自身が嫌だしね。」

 ルクスはそう言いながら透流の頭を撫でていた。

 「あの」

 すると透流がルクスに向けてこう聞いた。

 「何で俺を?」

 そう聞くとルクスは透に対してこう答えた。

 「う~~ん、一つはさっきまでといったことが同じだしほっとけないっていうのも

そうだけど・・・君を見ていると思い出すんだ。」

 「・・・誰にです?」

 透流がルクスに聞くとルクスはあることを思い出していた。

 ・・・・自分のことを兄と呼んで慕ってくれた遊馬に。

 「内緒。」

 ルクスは笑いながら言うと透もつられて笑ってしまったのだ。

 まるで本当の兄弟のように・・・笑っているからだ。

 「・・・はあ・・・分かったよ。彼のことは君に任せることにしよう。」

 シャリスは降参だと言わんばかりに両手を上げた。

 「でも学園長にはなんていうの?この子私たちより・・・

ノクトよりも年下っぽいよ?」

 「そういえば君歳はいくつ?」

 ティルファーの何気ない言葉に対してルクスは透流に年齢のことを聞いた。

 「ええと確か・・・今年で14歳です。」

 「あちゃー、これじゃあどうしようもない気が」

 「仕方がない。フィルフィ経由でレリィさんにお願いしてもらうように頼もう。

フィルフィのお願いだったらレリィさんでも聞かざる負えないだろうしね」

 多分対価としてお菓子を要求するだろうけどねと言いながらルクスがそう言い切ると

ティルファーもなるほどだと思った。

 レリィのフィルフィに対する愛情は過保護を超えたものであり、彼女の言葉なら

もしかしたらと思っていた。

 「YES,それならば善は急げです。今ならばフィルフィさんはもう起床している

頃合いですし。」

 「あれだけの騒動があっても眠ってたらしいよ。肝が据わっているのか

なんなのやらってみんなそう言ってたよ。」

 ノクトの言葉に対してティルファーがそう言うとシャリスが口重たそうに

こう言った。

 「それなんだが・・・少しやばいかもしれない。」

 「え?何でです。」

 シャリスの言葉にルクスがどうしたのかと聞くとシャリスがこう言った。

 

 

 

 

 

 

 「帰ってきたんだよ。最強の学生『セリスティア・ラルグリス』が」 

 




 クランリーゼ「それって猫に話しかけてた『残姉さん』ですかね?」
 ルクス「本人だけでも駄目だけど衆人環衆の前で言っちゃ駄目だからね。」
 プライドズタズタだからな。
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