IS Infinite Stratos 《炎翼》の輝き 作:クレイモア地雷
映画「君の名は。」のネタバレ入ってます。
出された玄米茶をすすりながら、雪村悠一は思考を巡らせる。
状況を整理しよう。少なくともここは平行世界だということが分かった。以上。
・・・いや、以上じゃねぇんだよ。どうしようか。世界の座標がわかんない今実際問題積みかけているのであるんだよなぁ。これが恐らく並行世界でない以上。
平行世界と並行世界はまったくもって違う。たしか並行世界は並列な世界、つまりはifの世界である。もしあの時ああしてれば、というアレである。それに対して平行世界は、言ってしまえば作品単位での違いである。文字通り世界が違うためそのフォーマットも変わってくる。海鳴町や学園都市や駒王町や冬木市や風都は世界がどのルートを通っても決して一緒にはならないのである。もし一緒になったらそれはそういう世界として決定される。映画「君の名は。」がいい例だろう。糸守町に瀧くんが行った後、「世界の強制力」により、LINEの内容がどんどん消滅していった。少なくともあの時の世界では宮水三葉は死亡していたのである。それが尽力により、糸守町の住人は
それはともかく、恐らく妹は「干渉」「捜索」「探知」「追跡」「放出」などを行使しながら自分に向かって何らかのシグナルを送って来るだろう。あいつはそういう奴だ。自分側も同じことをし、見つかったら「反射」「共鳴」などを使ってシグナルを送り返せばいい。なに、そう悲観的になる必要はないのだ。例え根無し草の無一文だろうが、何年かかろうが妹のいる元の世界に帰る。壮大な迷子だ。絶対に家に帰ってやる。そして妹にただいま、と言ってやるのだ。あいつは意外とさみしがり屋な面も持っているからな。
篠ノ之束は落ち着きを取り戻し、彼のことをゆっくり観察していた。彼は完全に丸腰であり、完全に寝起きの相貌である。なのにここにピンポイントで入ってきた。自らの知的好奇心を満たしてくれそうな相手に科学者としての心はいやが上にも高鳴る。恐らくこいつは私と話ができるくらいには頭がいい。それは唯一無二の親友では残念ながら不可能だろう。私が0を1にする天災だとしたら、こいつは1を100に、1を-100に、小数に虚数にと千変万化なことができる天才だろう。そんな密かな胸の高鳴りをみせる彼女に対して彼はがばりと頭をあげ、
「とりあえずお前風呂入ってこい」
と大人のladyに対して百点の回答を答えたパジャマに、束はこれまた百点のジャンピングニ―ドロップをプレゼントした。
衝撃でよろけた彼の手がISに触れる。途端にISは光輝き、起動した。
凄まじい知識の流入に、しかし彼の処理能力はそれをさばいていく。
ふと気が付くと彼はそれを装着していた。
起動した恩恵なのか彼は前後左右上下、360度を見渡すことができている。これすごいな。普通の人なら酔いそうなもんだが。いや、それに対して脳内に干渉もしているのかな?
「悪い、なんか起動しちまった」
それに対して彼女は、「なんで男が起動できるんだよ...」と、もはやあきれ果てていた。
後から見返すと心底恥ずかしい文章になっていることってよくありますよね。
それはそれとしてフリガナの振り方が全然わからない...
アクセラレータ
一方通行 みたいにやらないととできない
誰か教えてくれ