ドラゴンボールad astra   作:マジカル☆さくやちゃんスター

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第三十二話 とびっきりの最強対最強(1)

 サウザーへと偽りの報告を済ませたザーボンは一度フリーザの宇宙船へと戻っていた。

 その目的は勿論、宇宙船に保管してあるドラゴンボールを奪う事である。

 しかしここで彼にとっての誤算が起こった。

 てっきりフリーザの援護に向かったと思っていたギニュー特戦隊の一人であるグルドがボールの監視として残っていたのだ。

 

「お前は……グルド!」

「何だ、ザーボンか……雑魚が驚かせるんじゃねえ」

 

 グルドは宇宙の精鋭を集めたギニュー特戦隊の中で唯一、ザーボンにも劣る戦闘力の持ち主である。

 代わりに時間を停止させる能力を有しているからこそ特戦隊に数えられているが、この程度の相手に雑魚と呼ばれる事はザーボンにとって屈辱であった。

 その意趣返しに、ほとんど本音に等しい侮辱をグルドへとぶつける。

 

「喋るな、ナマモノめ。私の鼻が曲がるではないか」

「な、なんだとお! お、俺が一番気にしている事を……!?」

「……だが、どうやら貴様一匹のようだな」

「な、なんだってんだよ?」

 

 見張りがいたというのはザーボンにとって誤算だったが、しかしそれがグルド一人というのは幸運だった。

 もしここに残ったメンバーが他の4人のうちの誰かならば勝ち目など到底なかっただろう。

 だがグルドならば話は別だ。

 確かに彼の超能力や時間停止は厄介だ。チーム戦ならば半端な戦闘力などより余程戦闘に貢献出来る。

 金縛りの術で敵の動きを停めてもいいし、時間停止など使い方次第でいくらでも応用出来る。

 だが一対一ならば、さほど恐れる相手ではない。

 ザーボンは地面を蹴ると、グルドが反応出来ない速度で蹴りを叩き込んだ。

 

「がっ……!」

「消えろ、ナマモノめ!」

 

 続けて肘打ち! グルドの頭を打ち抜き、地面へと叩き付ける。

 更に追撃の気弾! 倒れたグルドの背に容赦なく気を叩き込み、何一つ行動させずに沈黙させた。

 所詮グルドの戦闘力は僅か1万前後。ザーボンと戦って勝てる道理などない。

 もし彼に勝ち目があるとすれば、それは先手で金縛りの術を使うくらいだろうがザーボンもそれは分かっている。

 だから何もさせずに奇襲で倒したのだ。

 

「ふん……ドドリアといい貴様といい、果てしなく醜くすぎる生き物だな。

私より美しい者は許せんが、醜い者も許せん。自分を見ているようでな……」

 

 ザーボンは美と醜の二面性を持つ。それが彼のコンプレックスであり、故に彼はグルドやドドリアの存在を許せない。

 そして、それと同じかそれ以上に自分よりも美しいと認めたリゼットの事もまた許せないのだ。

 

「さて、これでボールが5つ……残るボールはあの妙な連中の誰かが持っているだろうが私では奪えん。

フリーザが奴等を殺した所を狙って掠め取るしかないな」

 

 ザーボンは手に入れたドラゴンボール5つを持って移動を開始する。

 とりあえずまずは、誰にも見付からない場所に隠すのが先決だ。

 

 

 悟空達は今、かつてない危機を迎えていた。

 人数は悟空達一行にターレス、ベジータをも加えて11人。

 かつては敵として猛威を振るったベジータやターレスまでもが味方に加わっているという、普通ならば負ける気のしない戦力だ。

 だがそれもフリーザと出会うまでの話。今のフリーザと比べてしまえば、そんなものは何の慰めにもならない。

 見た目はシンプルさを限界まで追求したようなのっぺりとした異星人であり、背も低い。外見“だけ”を言えば今までの敵の中で最も大した事のない相手に見えるだろう。

 だが――強い! それも恐ろしいほどにだ。

 

「な、何て事だ……神様の言った事は本当だった……。

こいつだけは変身させちゃいけなかった……」

 

 悟空は心のどこかでフリーザを侮っていた。あるいは慢心していたのかもしれない。

 最初に現れたフリーザの戦闘力は数値にして53万程度であり、今の悟空ならば界王拳を使うまでもなく勝ててしまう相手でしかなかった。

 だから彼が変身した時も全力で止めなかった。

 黒いオーラを纏い、いきなり『最終形態を見せてやろう』とか言い出した時もむしろそれを望んでいたようにさえ思う。

 サイヤ人の悪癖だ。自分の方が相手より数段上の強さになってしまうと、そこに楽しみを見出そうとしてしまう。少しくらい苦戦したいと望んでしまうのだ。

 だがそれは間違いだった。リゼットが言ったように相手がこちらを侮っている間にあっさりと倒してしまうべきだったのだ。

 

「あ、あああ……」

「な、何て事だ……あ、あいつ、ここまで凄まじいなんて……」

 

 悟飯が震え、クリリンも掠れた声で呟く。

 ヤムチャや天津飯、餃子や兎人参化も同じだ。誰もがフリーザを恐れていた。

 ナッパやベジータといった戦闘好きのサイヤ人ですら震え、ピッコロやターレスですら表情を険しくしている。

 

「さあ、地獄以上の恐怖を見せてあげるよ」

 

 ゆっくりと手を広げて構えるフリーザを前に、まず弾かれるようにして悟空とピッコロが仕掛けた。

 出し惜しみなどしない。最初から全開の界王拳10倍だ。

 戦闘力にして650万以上にまで跳ね上がった二人は紅蓮のオーラを纏いフリーザへと飛びかかる。

 しかしフリーザは反撃もせずに悠々とそれを避け、続く連撃も軽々といなし続ける。

 

「特大繰気弾!」

「気円烈斬!」

 

 悟空とピッコロが距離を取った瞬間を狙い、ヤムチャとクリリンがそれぞれの最大技を放つ。

 気を限界まで集めた特大の繰気弾が複雑な軌道を描いてフリーザを狙い、連射された気円斬が直進する。

 だがフリーザは軽々と気円斬を回避し、蠅でも払うかのように繰気弾を叩き落とした。

 

「気功砲!」

 

 続けて天津飯が気功砲を放ち、フリーザへと直撃させる。

 一歩間違えれば自らの命と引き換えになりかねない大技であり、本人の力量以上の威力を叩き出せる彼の切り札だ。

 だがこれも効かない。悠然と無傷のフリーザが煙の中から姿を現す。

 

「キルドライバー!」

「く、くそったれー!」

「喰らええええ!」

 

 ターレスが両手の間に生み出した気の輪を放ち、ベジータが気を放出する。

 更にナッパが口から破壊光線を放ち、三条の奔流がフリーザへと向かった。

 だがフリーザはこれすらも片手で弾き、何事もなかったかのようにそこに佇んでいた。

 餃子はずっと超能力を使っているが、まるで通用していない。

 

「握手をしましょう」

 

 兎人参化がフリーザの前に歩み出て握手を求めた。

 勿論応じてもらえるわけがない。

 無言で尻尾で殴られ、兎人参化は失神した。

 

「それで終わりかな? もしそうなら、そろそろ僕も仕掛けさせてもらうけど」

「ぐっ……! 皆、同時に攻撃するんだ!」

 

 ピッコロが一斉攻撃の号令を出し、全員がそれに頷く。

 

「かめはめ、波ァー!」

「波ァ!」

「かめはめ波!」

 

 悟空、クリリン、ヤムチャの3人が同時にかめはめ波を放つ。

 

「魔閃光ー!」

「魔貫光殺砲!」

 

 悟飯とピッコロの師弟が一切のタイミングの乱れなく技を発射する。

 

「「どどん波ァ!」」

 

 天津飯と餃子が二条の光線を放ち、それに続いてベジータのギャリック砲、ターレスのキルドライバー、ナッパの破壊光線が並んだ。

 計10発の大技。だがフリーザの笑みは崩れずに、怯みすらせず前進。自ら気弾の嵐へと当たって行った。

 結果は――無傷。煙の中から再び絶望(フリーザ)が歩み出る。

 

「な、なあ……俺思ったんだけどよ、一度逃げて神様と合流しねえか?

さっき感じた神様の気なら、多分フリーザにも勝てると思うんだけどよ……」

 

 クリリンのその提案は弱気なものだが、確かに現状では最も確実な方法であった。

 あの妙な魔族二人組に連れて行かれてしまったリゼットだが、その気の強大さは充分に伝わってきた。

 フリーザがまだ本気ではない事を計算に入れても、恐らくリゼットが勝るだろう。そう思わされる程の巨大な気であり、それだけに土壇場で邪魔が入って彼女が離脱してしまったのが心底痛い。

 だが逆を言えば、あの魔族はリゼットですら警戒心を抱いて場所を変える程の相手だったとも取れる。

 もしかしたら、あれはフリーザ以上の強敵なのかもしれない。

 

「馬鹿め、よく気を探ってみろ。奴なら既にこちらへと向かって来ている。

……フリーザに似た、やばい気も別方向から来ているがな」

 

 そんなクリリンへ、まだ少しは冷静なピッコロが突っ込みを入れた。

 こちらが何もせずとも、既にリゼットは移動を開始している。

 だが同じように、余計なものまでここに接近しているようだ。

 状況はハッキリ言って全くよくなっていない。それどころか、これから益々悪化するだろう。

 それが分かるだけにピッコロの顔は苦渋に歪んでいる。

 

「さて、今度は僕からいくよ」

「――っ、来るぞ!」

 

 フリーザが指先を向け、閃光を連続で発射する。

 それに僅かにでも反応出来たのは悟空、ピッコロ、ターレスだけだ。

 悟空はクリリンを、ピッコロは悟飯を、そしてターレスはベジータを。

 それぞれ一番近くにいた味方を引っ張り、死の閃光からかろうじて身を逃した。

 だが残された天津飯、ヤムチャ、餃子、ナッパは避け切れない。

 4人は何も出来ずに胸を貫かれ、そして地面に伏した。

 死んだのか、それとも生きているのかは分からない。

 だが生きているとしても、もう立ち上がる事は出来ないだろう。

 

「ほお、避けたか。思ったよりやるね」

「……み、見えなかった……ただ、何かがパッと光ったようにしか……」

 

 たった1回の攻撃で人数を半分にされてしまった。

 その事にクリリンと悟飯が震え、ベジータが絶望する。

 駄目だ、勝てない。次元が違いすぎる。そう悟るに、今の攻撃は充分過ぎた。

 だが絶望は続く。フリーザは悟空をこの中で一番の実力者と判断するや、一瞬で彼の目の前へと跳び、首筋に蹴りを叩き込んだのだ。

 不吉な音が響き、悟空を覆っていた炎の如き気が消える。

 そして悟空は、まるで糸でも切れたかのように倒れ伏した。

 

「ごっ、悟空ー!?」

「お父さん!」

「さあ、次は誰にしようか?」

 

 あまりに突然の事にクリリンと悟飯は理解が追いついていない。

 ただ突然悟空がやられた、という事しか分からず混乱するばかりだ。

 そんな二人へと無情にもフリーザが接近し――。

 

「させるかァーッ!」

 

 横からターレスが割り込み、フリーザへ猛攻を仕掛けた。

 二人の間で激しい攻防が始まり、しかしフリーザの余裕は崩れない。

 そればかりかフリーザは実力差を見せつけるように腕組みをして足だけでターレスをあしらい、蹴り飛ばした。

 ターレスは血の放物線を描きながらも空中で回転して着地するが、たったこれだけの攻防で既に息が上がっていた。

 

「くそったれめ!」

 

 ピッコロも攻撃に加わり、ターレスと二人がかりでフリーザへ突撃した。

 だがそれでも当たらない。

 フリーザは腕組みすら解かず、嘲笑すら浮かべながら二人の決死の抵抗を楽しんでいた。

 ターレスはこのままでは勝てないと判断するや、フリーザを跳び越えて彼の背後へ回り込んだ。

 そしてフリーザを羽交い絞めにし、クリリンへ叫ぶ。

 

「地球人! あの気の円盤で俺ごとフリーザを斬れ!」

「なっ……い、いくらお前が悪人でもそんな事出来るわけ……」

「馬鹿野郎! 皆揃って死にてえか!?」

 

 このままでは勝てない。

 ならばせめて差し違える……その判断は決して間違いではない。

 だがクリリンが迷った一瞬があればフリーザは拘束から逃れる事が可能だ。

 フリーザの肘がターレスの腹にめり込み、強引に彼を吹き飛ばしてしまった。

 それでもターレスは何とか立ち上がるが、ダメージは浅くない。

 

「無駄な事を」

 

 フリーザは余裕の笑みを浮かべ、クリリンへと指を向けた。

 まずは厄介な技を使う彼から殺そうというつもりだろう。

 今度こそ万事休すか――そう思われた瞬間に音を遙か遠くに置き去りにして飛び込んできた巨大な白い拳が、フリーザを殴り飛ばした。

 

「がっ……!?」

 

 その拳は以前、ベジータとの戦いでクリリン達も見た事がある。

 リゼットが『ゴッドハンド』と呼んでいた気の拳だ。

 空を見上げれば案の定、そこにはリゼットが佇んでいる。

 

「神様!」

「すみません、遅くなりました」

 

 リゼットはクリリン達の隣に着地し、倒れ伏した仲間達を見る。

 まだ死んではいないようだが、全員瀕死だ。一刻も早く措置を施さないとまずい。

 リゼットは空中に手を伸ばし、空間の裂け目から袋を取り出す。

 自ら創り出した亜空間に収納しておいた仙豆を入れた袋だ。

 中から6つの豆を出すと、それを超能力で操作して仲間達の口へと放り込む。

 これでとりあえず、命に別状はないだろう。

 

「た、助かったよ神様……俺、もう駄目かと……」

「……いえ、まだ助かったと考えるのは早計なようですよ、クリリン君」

 

 安堵しかけるクリリンだが、リゼットの言葉で再び気を引き締められる。

 そう、安心するにはまだ早い。ここからがこの混迷の戦場の本番なのだ。

 リゼットが上へと視線を走らせ、つられてクリリンも見る。

 彼女が視線を向けた先にいたのは、岩の上に立つ宇宙人だった。

 フリーザとよく似た外見のそれは、信じたくない事にフリーザの気を上回っている。

 

「見付けたぞ愚弟(フリーザ)。一族の面汚しめ」

愚兄(クウラ)か……こんな星まで来るとは、余程暇なんだな」

 

 クウラとフリーザはどうも、あまり仲はよくないらしい。

 互いに憎悪を隠しもせずに睨み合い、今にも飛びかかりそうだ。

 いっそ、このまま兄弟喧嘩に突入してくれるのならリゼット達にとっても願ったり叶ったりだ。

 どちらが勝つにせよダメージは受けるだろうから、弱った方を叩けばいい。

 しかし意外というべきか……クウラは冷静に、リゼット達を見下す。

 

「弁解があるならば、そこの連中を片付けた後で聞いてやろう。あるならば、だがな」

「いちいち上から目線で鬱陶しいんだよ、お前。

そいつ等を始末したら次はお前だ。覚悟しておけ」

「弟を殺す覚悟か?」

「ほざけ」

 

 どうやら、そう上手く事は運んでくれないらしい。

 クウラとフリーザはまず、目障りなリゼット達を先に消す事に決めたようだ。

 大方、小物といえど自分達が戦っている隙に逃げられたりしたら面白くないとか、そんな理由だろう。

 どちらにせよ、状況は最悪の方向へと傾いていた。




【とびっきりの最強対最強】
ドラゴンボールシリーズの劇場公開作第8弾。
悟空がフリーザを倒したことが明言されているのでナメック星編の後である事は確か。
しかしその割に悟空が何故か超サイヤ人になかなか変身せず、まるで初覚醒であるかのようにすら見える。
その事からよく、『元気玉でフリーザを倒した世界線』と言われる。
しかし問題なのは、後の『サイヤ人絶滅計画』でスラッグ、ターレスと共演してしまった事。
つまり前2作と独立したパラレルワールドに出来ない。
ついでに言うとハイヤードラゴンがいるので『地球まるごと超決戦』から続く世界線である可能性は極めて高い。
しかしこの世界ではZ戦士は死んでいないので何故ナメック星に行ったのかが本当に不明。
ピッコロさんがホームシックにでもかかったのだろうか。
以下はこの話に続くまでの勝手な私の予想。

1、ラディッツ襲来前にガーリックJr. と戦う。
2、ベジータとナッパを犠牲者なしで乗り切る
3、Dr.ウィロー登場。『この世で一番強いヤツ』発生
4、ターレス襲来。『地球まるごと超決戦』発生
5、スラッグ襲来。『超サイヤ人だ孫悟空』開始。
6、ピッコロさんがホームシックにかかり、誰も死んでいないのに一同ナメック星へ。
7、宇宙船で悟空が鍛えて原作でのナメック星到着時くらいの戦闘力になり、油断せずにギニューを抹殺。フリーザは元気玉で抹殺。
ピッコロさんはネイルと融合せず大幅に弱体化。
8、クウラ襲撃。『とびっきりの最強対最強』発生。
この世界のピッコロさんはネイルと融合していないのでサウザーでも善戦出来る。
悟空も超サイヤ人化を覚えていない。
悟飯は原作では数回あった瀕死パワーアップ(VSリクーム、VSフリーザ等)がなかったので、サウザーに一蹴される程度の悲しい戦闘力しかない。
9、ピッコロさんが石に躓いてうっかりネイルと融合。原作の戦闘力に追いつく。


【クウラ】
フリーザの兄。普段からフリーザの最終形態に相当する変身で身体を慣らしている。
弟と違っていきなり本気に近い状態で突撃してくる大人げない奴。
しかしこの形態で何故かノーマルの悟空に圧倒されている。
もしかしたらこの映画の悟空は地球にまだ残っていた神精樹の実を食べてしまったのかもしれない。
神精樹の実を全て食べた俺と貴様の間には天と地ほどの差があるのだ!
Vジャンプに記された(多分最終形態の)戦闘力は4億7000万。
フリーザを『まだまだ甘い』と言っており、それを証明するように星を更地にしてしまう。
しかし彼等の仕事は『環境のいい星を売る』事であって滅ぼす事ではない。
せっかく環境のいい星があっても、生物が住めない更地にしてから売られては客も困る。
コルドが彼ではなくフリーザを優遇する理由はここにあるのかもしれない。

【サウザー】
南斗六星のうち、帝王の星「将星」を司る一子相伝の拳、南斗鳳凰拳の伝承者。
聖帝を名乗り、ラオウ同様に力によって世紀末の支配を企てていた。
先代の南斗鳳凰拳伝承者・オウガイの死により『愛など要らぬ』と考えるようになり、非情の帝王としてケンシロウの前に立ち塞がる。
最近では『南斗DE5MEN』というアイドルグループを設立し、強いだけではなく歌って踊れる帝王である事を見せてくれた。
好物はカレーライスで、土日はカレーライス以外認めない。
地球に襲撃に来た時も悟飯達がキャンプで作ったカレーを勝手に食べていた。
天敵はターバンのガキ。ターバンのナメック星人にも弱い。

【ドーレ】
クウラ機甲戦隊の一員。
宇宙プロレス連盟の元レスラー。惑星クウラNo.256出身。マグマの中に大陸がある星の出身で、鍛え上げられた非常にタフな身体を持っている。
対戦相手を全て殺してしまう残虐超人だった。
ジャンプ特集記事によると戦闘力は18万5000パワー。
サタデーナイトフィーバーの使い手であり、ポージングの際に彼の見事なフィーバー拝む事が出来る。

【ネイズ】
クウラ機甲戦隊の一員。
惑星クウラNo.6出身で首を引っ込めることが出来る。
どう見ても水タイプなのだが、何故か10万ボルトを発射。
しかしピッコロさんは特性『ちくでん』持ちだった為に全く通用せず、逆に跳ね返されて自分の技で即死した。
やっぱり水タイプじゃないか。
彼等が戦う際のBGMのタイトルは『未来から来た少年』だが、どの辺が未来でどの辺が少年なのかは分からない。
戦闘力は16万3000。

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