ドラゴンボールad astra   作:マジカル☆さくやちゃんスター

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_人人人人人_
> 復活のF <
 ̄YYYYY ̄
・ちなみにどうでもいい事ですが、今までは復活の『F』でしたが今回は本命という事で復活の「F」になっています。


第九十四話 復活の「F」①

 その日、リゼット達はいつものように修行に明け暮れていた。

 強さを求める道に果てはない。命を失うその時まで最強への道は続く。

 もしもこのまま何もなければ、彼女達は更に修行に時間を費やしていた事だろう。

 しかし何もなければの仮定を語るという事はつまり、何かがあったという事だ。

 外界との唯一の出入り口である扉が開き、Mr.ポポが中へとやってくる。

 その事に驚き……とまではいかないまでも意表を突かれたリゼット達は修行を中断し、彼へと視線を向けた。

 

「ポポ、どうしたのですか?」

「神様、ブルマから連絡きた。フリーザ復活して1000人の部下と一緒に地球に向かってる」

「フリーザ……?」

「ブルマ、言ってた。フリーザの部下、新ナメック星でドラゴンボールを集めてフリーザ復活させた」

「……ナメック星人達は無事なのですか?」

「大丈夫。今のフリーザ軍、昔よりずっとずっと弱い。きっとナメック星人に勝てないから隠れながらボール集めた」

 

 ナメック星人の無事を真っ先に案じたリゼットだが、彼等が無事と知ってほっと一息をついた。

 彼等に被害が及ばなかったのは幸いだ。修行してて友好星の危機にも気付きませんでしたでは話にならない。

 見ればピッコロも安堵したように表情を緩めており、やはりナメック星を気にかけているのだと分かる。

 大魔王と融合してもこういう所は変わらないらしい。

 それにしてもどうやって願いを叶えたのだろうか。

 確かあの星のボールはナメック語でなければ願いを叶える事は出来なかったはずだが……もしかすると、凄く頭のいい誰かがいてナメック語を習得していたのかもしれない。

 

「何かと思えばまたフリーザか。これで何度目だ?」

 

 ピッコロはまるで大した事ではないように言うが、実際大した事ではない。

 そもそもフリーザの復活など、もはや彼等にとっては飽き果てたイベントだ。

 サイボーグとして蘇り、ゴースト戦士として蘇り、あの世の異常で蘇り、ドミグラの目的に利用されて蘇り……ここまでに既に4回も復活し、その度に他の敵のオマケのように蹴散らされているのがフリーザである。

 そんなのが今になってまた、しかも今度は単品で復活したからどうだというのだ。

 脅威と判断して欲しければせめてジャネンバとポタラで合体して出直して来い。

 

「そんな事でいちいち呼びに来るな。今更フリーザ如きカスが俺達の相手になるか。

今や俺達と奴のパワーには天と地ほどの差があるのだ」

「ウォーミングアップの相手にもならん。私が出るまでもない」

 

 ターレス、セルも腕組みをしながらのこの台詞である。

 うーん、この悪役軍団っぷり……と思いながらリゼットは苦笑いをしてしまった。

 しかし自分達にとっては雑魚でも、地球の一般人にとっては充分脅威だ。

 もしかしたら街の一つくらいは消されてしまうかもしれない。

 ならば、この星を守る神としては出向かないわけにもいかないだろう。

 それに、そろそろ一度外に出て休憩したいと考えていたところだ。

 

「まあ、いい息抜きにはなるでしょう。

ずっとこの部屋にいても精神的に辛いですしね」

「確かにな。それにお前達はともかく俺は寿命もある。

いくらサイヤ人でも、そう長居は出来ん」

 

 リゼットはとりあえず外へ出る事を提案し、ターレスもそれに賛同した。

 セルとピッコロも頷き、全員が外へ出る。

 そして同時に気付いたのは、フリーザから感じられるかつてない強大な気の波動だ。

 セルは「ほう」と面白そうに呟き、他の二人も感心したような顔になっている。

 無論、リゼットも同様だ。

 正直驚かされた。今のフリーザから感じられる気は……かつて戦ったヘラー一族に匹敵している。

 そしてこれはまだ、第一形態の気だ。つまりフリーザはここから更に強くなるのである。

 

「驚いたぜ。こいつはどんな手品だ?」

「ふん、何の事はない。奴も我々と同じようにトレーニングをし、その潜在能力を開花させたのだろう。

元々、何の努力もせずにあれだけの強さだった男だ。潜在能力を全て解放すれば、これだけの強さになってもおかしくはない」

 

 セルは話しながら、しかし楽しそうに笑う。

 やばい時ほど昂揚してしまうのはサイヤ人の血か。

 思わぬ強敵の登場に期待が今から高鳴って仕様がない。

 

「こいつは思いがけず素晴らしい戦いが出来そうだ。

お前達、フリーザの相手は私がするぞ」

「構わねえが、そんだけ大口叩いて負けたら無様だぜ?」

「その時は俺様があの宇宙のゴミを始末してやる。安心して負けてこい」

 

 フリーザの気を感じても3人に恐怖はなく、それどころかやる気を増しただけであった。

 精神と時の部屋でそれぞれの進化を果たした今、彼等に怖い物はない。

 むしろ思いがけずに登場した強敵に喜んでいるほどである。

 

「しかし、何故今まで誰も気付かなかったんだ?

俺達が精神と時の部屋に入ったのはほんの数日前だ。

潜在能力を開花させるにしても、いくら何でも数日でここまで伸びるはずがない。

俺達が部屋に入る前から既に復活していたと見るのが自然だ」

 

 しかし喜んでばかりではないのがピッコロだ。

 彼は冷静に分析をし、ここまでに誰もフリーザの復活に気付かなかった違和感を指摘した。

 特にリゼットの感知能力ならば、たとえ宇宙の端にいようとフリーザの気をキャッチ出来ただろう。

 リゼットも精神と時の部屋に入ってまだ10日も経っていない。

 つまり部屋に入る前からフリーザは既に蘇生していて、力を磨いていたはずだ。

 ならば気付けない方がおかしい。

 だがそこに言葉を挟んだのはターレスだ。

 

「多分だが、技術が進歩しているんだろう。戦闘力が外に漏れないような施設を造り、その中で修行をしたと考えればおかしくはない」

「なるほど。思えば科学力の方面では考えていなかったな。

これからはその部分にも注目すべきかもしれん」

 

 ターレスの推測にセルが頷く。

 しかしここでいくら語っても所詮は憶測であり、意味はない。

 

「無駄話はそれくらいにして、早く行きますよ。

フリーザ軍は……まあ、ゴッドガードンで蹴散らしてしまいましょうか」

 

 リゼットが指を鳴らすとガションガションとゴッドガードンが一斉集結した。

 その数、実に15体。そして戦闘力にして50億に相当するそれは、紛れもなく宇宙最強の量産軍団だ。

 かつてよりも弱体化すらしているフリーザ軍だが、遠慮はしない。

 侵略者には死、あるのみだ。

 ゴッドガードン軍団とセル、ピッコロ、ターレスを連れて瞬間移動をし、地上へと移動した。

 

 

 リゼット達が戦いの場に到着するのと、フリーザ軍の攻撃が始まるのは同時であった。

 どうやら何とか戦いには間に合ったらしい。

 既に場には悟飯、ナッパ、天津飯、ヤムチャ、クリリン、悟天、トランクス、亀仙人、餃子といった地球の戦士達が集まっている。

 フリーザの宇宙船からはワラワラと1000人の兵士が出ているが、どれも錬度が低い。

 恐らく戦闘力にして精々数百程度だろう。

 それに対抗するのは次元を裂いて出撃したゴッドガードン軍団だ。

 もはやオーバーキル以外の何者でもない戦力差でもって、次々とフリーザ軍の宇宙人を蹂躙惨殺していく。

 勿論彼等に手加減などない。地球に敵対するものを一切の慈悲なく始末するだけの冷徹な処刑マシンにそんなものを期待する方が間違えている。

 戦意を失って逃げようとする兵士すらも捕獲して握り潰し、命乞いをする敵を無感情に千切る。

 場は一瞬にして戦場から処刑場へと早変わりしていた。

 

「神様!」

「どうやら間に合ったようですね」

 

 トン、と悟飯達の前に着地して宇宙船を見る。

 すると上部ハッチが開いてフリーザと部下数人が姿を現し、リゼットとフリーザの視線が交差した。

 なるほど、確かに強くなっている。正直信じられないレベルアップだ。

 とはいえ、第一形態のままならば今のリゼットの敵ではない。

 恨むならば最初から変身せずに出て来た己の甘さを恨むといい。

 この先にまだまだ変身が控えていると分かっていて、今倒してしまわない理由など何処にもない。

 なるほど、クウラに甘いと言われるわけだ。少なくとも、切り札を残しつつ最初から最終一歩手前まで変身しているクウラとは雲泥の差である。

 変身の暇すら与えずに先制攻撃を仕掛けようとしたリゼットだが、その手をセルがやんわりと掴んだ。

 

「おっと、あれは私の獲物だ。楽しみを奪わんでくれよ。

変身もさせずに葬るなど、勿体無いではないか」

「……危ないと思ったら割って入りますよ」

「ふっ、その必要がある程の強敵である事を期待しよう」

 

 セルが好戦的な笑みを浮べて飛翔し、フリーザの前に着地した。

 フリーザとセル。本来ならば共に地獄に落ちて仲良くすらなっていた二人がこうして敵として向かい合う。

 運命とは何ともおかしなものだ。

 一人で来たセルにフリーザは怪訝な顔をし、観察するようにセルを見た。

 

「何ですか? 貴方は」

「お初にお目にかかる。私の名はセル……この地球で生み出された人造人間だ」

「ほう。地球に貴方のような者を造り出す科学力があるとは思いませんでした」

 

 腕組みをして余裕を見せるセルの前に、赤い体と猛牛のような角を持つ宇宙人が歩み出る。

 セルは少しばかり彼へと視線を動かし、すぐに興味を失ったように彼の存在そのものを無視した。

 戦闘力は恐らく数値にして2万から3万程度。話にもならない雑魚だ。

 

「て、てめえ!」

 

 赤い戦士――シサミはその態度に激昂してセルへと殴りかかった。

 だが怒ろうが雑魚は雑魚。ウォーミングアップの相手にもなりはしない。

 セルは腕を組んだままの念力でシサミを吹き飛ばし、空中で全身の骨を砕いて惨死させた。

 

「くっくっく、やるじゃないか」

 

 今度はスキンヘッドの宇宙人が割り込み、拳を鳴らした。

 名をタゴマといい、ザーボンやドドリアに匹敵するほどの優秀な戦士として今のフリーザ軍では重宝されている。

 そしてこの数ヶ月、フリーザとの特訓により彼の力は飛躍的な上昇を見せ、今やその戦闘力は界王神すらも遥かに凌駕していた。

 

「フリーザ様、こいつを倒したら俺を指揮官にしてくれますよねェ!」

「……出来るならね」

「ハッハァ!」

 

 タゴマはフリーザの口約をもらい、意気揚々と突撃を仕掛けた。

 フリーザの隣では参謀であるソルベが「ギニュー特戦隊にも匹敵している!」などと場違いな事を言っているがセルもフリーザも聞いてすらいない。

 タゴマの拳が腕を組んだままのセルへ直撃し、更にたたみかけるようにラッシュを続ける。

 セルはそれを避けも、防御すらもしない。

 完全に無抵抗で受けており、だが微動だにしていなかった。

 

「この数ヶ月の地獄のトレーニングで俺は理解した! 人を支配するのは力と氷の冷酷さ、そして圧倒的な恐怖だと! そして俺は変わったのだ、フリーザ様の部下に相応しい最高の戦士へと! ギニュー特戦隊? ああ、いましたねそんな人達! まあ俺にしてみりゃあ、もう過去の世代って感じですけどね! どうだ! 反撃もできまい! そらそらどうした、少しは抵抗してみろ! まあ反撃してもお前達のお上品な攻撃なんか鋼鉄の身体を手に入れた俺様には通用しな――」

「うるさい」

 

 ペシッ。

 効果音にするならばこんな所だろう。

 鬱陶しそうに払ったセルの手刀一発でタゴマは吹き飛び、遙か遠方の崖に衝突して首の骨を砕かれ、そして二度と動かなくなった。

 更にセルは指から閃光を放ち、ソルベの脳天を撃ち抜く。

 今戦いたいのはフリーザだ。他の雑魚などどうでもいい。存在しているだけで目障りだ。

 

「さあ、邪魔者はもういない。存分にやり合おうではないか」

「なるほど、これは驚きました。素晴らしい戦闘力ですよ。

どうです? 地球などは捨てて私の部下になりませんか?」

「興味がないな。今、私が知りたいのは貴様の真の実力だけだ」

「そうですか。残念ですね」

 

 セルが構え、フリーザも戦闘態勢へと入る。

 どうやらまずは第一形態で来るつもりのようだ。

 セルはやれやれ、と内心でガッカリする。

 気を測れないのだから仕方ないのだろうが、それでも安く見られたものだ。

 もしここに自分がいなければ今頃はリゼットによって第一形態のまま、本気を出す間も与えて貰えずに消されていた事だろう。

 

「きえええええ!」

 

 地を蹴って疾走したフリーザの初撃をかわし、飛び込んできた彼の首筋に手刀を当てる。

 するとフリーザはセルの前に無様に叩き付けられ、地を舐める事となった。

 その光景にクリリン達地球の戦士は歓声をあげ、ターレスとピッコロは「遊びやがって」と苛立ちを見せる。

 今の一撃、セルが本気だったならばフリーザの首と胴は離れていたはずだ。

 どうやらセルはフリーザを本気にさせて戦うつもりらしい。

 

「あまり私を見縊らぬ事だ。最初からフルパワーで来る事をお勧めするぞ」

「ぐっ、は……こ、こんな、事が!」

 

 フリーザは地面を叩いて跳躍し、空中で回転。

 セルと距離を開けて着地し、荒く咳き込んでいた。

 絶好の追撃機会だが、セルはあえて何もしない。リゼットならば遠慮なく止めに移行する場面だが、こういう時は孫悟空の悪癖が出てしまうのだろう。

 

「せっかく楽しそうな戦いに珍しくワクワクしているのだ。興醒めするような事はよしてくれ。

さあ、フルパワーで来い。そうすればきっと、素晴らしい戦いとなるだろう」

「……ふ、ふふふ。随分とお優しい事で。それとも私を舐めているのですか?」

「どちらかといえば後者かな。変身もせぬ貴様では楽しめんからな」

 

 セルのあまりに隠す気のない言葉にフリーザが口の端を歪めた。

 そして額に青筋を浮かばせ、歯を食い縛る。

 

「いいだろう! 本気で殺してやるぞ! 後悔するなよ!」

 

 フリーザが眩く発光し、第二と第三形態を飛ばしていきなり最終形態へと進化した。

 あまりに凄まじい気に地球が鳴動し、リゼットの表情が険しくなる。

 神の気ではないため誰でも感知出来るが、この気の大きさは……今のピッコロとすら並び得る。

 どうやら自分達はフリーザを相当過小評価していたらしい、とリゼットは彼への評価を大幅に上方修正させた。

 なるほど、宇宙最強を名乗っていただけはある。

 才能の面でいえば兄のクウラすら遥かに超えているだろう。

 

「……素晴らしい。これでようやく私も本気を出せるというものだ」

 

 セルは笑みを深くし、握った拳を腰へ落とす。

 すると彼の気が一気に膨れ上がり、全身を雷光が包みこんだ。

 かくして両者が同時に本気となり、空気が張り詰める。

 最終形態となったフリーザが勝利を確信したように笑い、全力を出したセルが笑みを崩さずに構える。

 

 ――そして、衝突!

 

「きえええええええっ!」

「ぶるああああああっ!」

 

 殴り、蹴り、払い、弾き、防ぎ、避け――超高速の打撃戦が開始された。

 大気を振動させながら両者の腕と脚が高速で動き、けたたましい打撃音を響かせて超絶者同士の攻防が大気を震わせる。

 攻撃、回避、防御、相殺。

 セルの拳がフリーザの頬を殴り、フリーザの拳がセルの顔を打ち抜く。

 両者の姿が同時に消え、離れた場所に出現して攻防を繰り広げたと思ったらまた姿を消して別の場所で戦いを続ける。

 大気が破裂したかのように振動し、空が連続して爆ぜた。

 大砲でも発射したかのような音が幾度も木霊し、余波だけで地球全土が地震の如く振動する。

 リゼット、ピッコロ、ターレスの3人を除けば、この戦いをかろうじて目で追えているのはナッパくらいだろう。

 いや、ブルマの近くにいるフリーザと配色の似ている変な宇宙人もどうやら見えているらしい。

 それにしてもあの宇宙人は一体何なのだろうか? リゼットはつい怪訝な視線を向けてしまい、彼もそんなリゼットの視線に気付いたのだろう。

 彼は何かに驚いたように反応し、そして小走りでリゼットの元へと駆けて来る。

 一体何だろうか?

 そう思う彼女へ、宇宙人は何故か色紙とペンを差し出した。

 

「リゼットさんですよね? もしよかったら、サイン下さい!」

「……はい?」

 

 ……いや、今それどころじゃないんですけど。

 などと言えず、つい勢いに負けてリゼットは色紙を受け取ってしまった。




※一応先に言っておきますが、フリーザの戦闘力は1垓にしません。
というかそれは、声優さんの「ナイスガイで、一垓ってとこでしょうか」というナイスガイとかけたただのジョークです。
それとナメック語はソルベが頑張って習得しました。

【戦闘力】
・復活の『F』:53億
第二形態:106億
第三形態:212億
最終形態(50%):6000億
最終形態(80%):9600億
最終形態(MAX):1兆2000億
ゴールデンフリーザ:2兆4000億

・タゴマ:40億
・シサミ:3万

【変身倍率】
第二形態:2倍
第三形態:4倍
最終形態(50%):約113倍
最終形態(100%):約226倍
ゴールデン:約452倍

【53億で超化した悟飯を瀕死に出来るのか】
・多分あの時の悟飯は弱体化しすぎて超サイヤ人になっても50億程度だったんですよ……きっと……。
超サイヤ人になれるかどうかすら怪しいレベルまで落ちてましたし。

【ピッコロさんVSタゴマ】
マントとターバンが重すぎたのかもしれません。
ピッコロさんもまた修行の為に自らを追い込み、従来以上の負荷を己に課していたと考えられます。
タゴマ戦では自分が重装備をしている事をうっかり忘れてしまい、弱体化したまま戦ってしまったのでしょう、多分。
きっとあの時のマントとターバンは100トンくらいの凄まじい重さだったのです。

【悟空がノーマルのままフリーザをボコった事に関して】
とりあえず悟空とベジータはノーマルのままでも神の気を出して戦闘力を上げる事が出来るという事にでもしておきます。
見た目が変わらない疑似ゴッドという感じで。
この状態から超化する事でゴッドやブルーになれるのかもしれない。

【今じゃそこまでなんなくていいんだよ】
フリーザの「超サイヤ人にならないんですか?」という問いに対しての悟空の返答。
これを証明するようにノーマルのままフリーザを圧倒してみせた。
この時の悟空はノーマルのままでも神の世界を吸収して従来の超サイヤ人以上という設定があった……はずなのだが、後に第6宇宙との戦いでフリーザよりも弱いフロスト相手に超化するわ、ベジータがノーマルのままではキャベと互角だったりで、無かった事になった設定。
他のSSや考察でも『ノーマルのままでも神の力を発揮できる』という事にして何とか説明している、考察泣かせの矛盾。

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