機動戦士ガンダムUC“作られた醜き獣”   作:パイル軽量逆関節

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「あのコムサイ、お前だったのか...エンリッヒ」

 

「ん?ああ、マリーか...いやぁ、そちらに見えてない敵機がいたものでね」

 

「そうか...」

 

「ああ...クシャトリヤ、調子良いみたいだな」

 

「まぁ...そうだな」

 

「そりゃ良かった...俺の整備の腕もまだまだすてたもんじゃないな」

 

「やっぱりお前だったのか」

 

「やっぱり?」

 

「お前の匂いがした」

 

「ハハハ、そりゃ結構...ハハハ」

 

「笑うな」

 

「ハハハ...フゥ、いや、すまんな」

 

「マリーダ、そろそろ交代してくれないか?」

「あ、ああ」

 

「ギルボアか?」

 

「おう、エンリッヒ」

 

「息子さん達はどうだい?」

 

「元気だよ、今度会いに行ってやってくれ」

 

「おう、そうしよう」

 

「おっと、そろそろインダストリアル7だ、ワイヤーの切り離しを頼む」

 

「ん?もうそんな時間か...」

 

「お前さんがマリーダと長い間喋ってたからな」

 

「ん?そんなにか?」

 

「ああ、おまけにキャプテンの目が生暖かくてよ」

 

「よくわからんが・・・ご愁傷様」

 

「本当に、鳥肌もんだ」

 

「ハハハ...ワイヤー切り離すぞ」

 

「おう、じゃあインダストリアル7で」

 

「ほいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は!?姫が!?」

「ああ、どうやら密航していたらしい」

「おいおい、ヤバいんじゃねぇの?」

「ヤバいどころの話じゃない」

「・・・おいおい」

「マリーダと捜索に向かってくれ」

「さっきのあんたの言葉聞いちまったら断れねぇよ」

「聞いてたのか...」

「・・・で?マリーもう先行っちまってるけど?」

「・・・お前なら見つけ出せるだろう?」

「いや、まあそうだけどさ...」

「頼んだぞ」

「あ、ちょ...おい!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は偉い奴らが言うにはニュータイプらしい

両親はジオン残党殲滅作戦で殺された

俺はその後つぎはぎのMSのコックピットの中で発見されたらしい

そう、それがキマイラだ

俺はその発見後ニュータイプの軍人として育てられた

ニュータイプらしき能力は一応使いこなせている...筈

その中の一つが気配察知能力...だっけか

 

「マリー...お、いたいた」

 

何か変な格好...

どうも少年から話を聞いて...いや、聞き出しているみたいだが

行き先は大体検討がついてる

さっさと連れてくか...

 

「おい、マリー」

「!?」バッ

「わっ」ドサッ

「もう良い、行き先は検討がついている、先回りするぞ」

「わかった」

「少年、悪かったな...」

「あ、えと」

 

少年が何か喋る前に走る

俺達は訳あって身体能力が高い

すぐに少年は豆粒程度の大きさになって消えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・」

 

何なんだあの少年...あの後無事に姫を発見し、連れ帰ろうとしたが

少年の妨害が入り、追いかけたマリーを追いかけ、上から落ちてきたマリーを受け止めて今に至る訳だが

 

「・・・」

「・・・」

 

な~んか微妙に気まずい...

 

「船長、失敗しました」

「・・・もう良い、向こうが場所の変更を申し出てきた」

「あ、やっぱり?」

「・・・お前もついて来い」

「了解・・・マリーは?」

「マリーダは船に戻ってくれ」

「だってよ」

 

「了解」

 

「何かあったのか?」

「さっぱりっす」

「そうか...」

「じゃ、今から向かいますね」

「ああ、待ってるぞ」

「おっす」

 

とりあえず向かうことになった




原作の1~3巻を無くしてしまいまして

仕方ないのでOVA見て補ってます
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