機動戦士ガンダムUC“作られた醜き獣” 作:パイル軽量逆関節
「・・・ロンドベルがコロニーを包囲している。ついでにコロニー内で戦端が開かれているぞ船長」
「そうか・・・我々は、はめられた...ということですかな?」
「あなた方が追跡されたのではないかと言いたいが...水掛け論だな」
「姫を...返していただく」カチャ
懐に隠していた銃を取り出す
「最初からそのつもりだ。あの方は、私の屋敷で保護している」
「人が人を信じるのは本当に難しい。残念です...ご当主」
「同感だ、キャプテン」
そして俺達は部屋から退出した
※
「特殊部隊か...おい、船長達待ってくれや」
「・・・何だ?」
「「「?」」」
持っていたバックから取り出したのは...
「グレネードランチャー!?おい小僧こんなの持ってたのか!?」
「まあな...言ったろ?罠だったら全力で護衛するってさ」
ニュータイプお得意の気配察知能力で敵の位置を探る
「船長達、耳塞げや」ボンッ
特殊部隊の隠れた角に遠慮なくランチャーをぶっぱする
派手な爆発...よし、コンプリート(殲滅)
「よし、先に進むぞ」タッタッタッ
「船長、小僧成長しすぎですよ」
「・・・そうだな」
※
「ん、また会ったな少年」
「・・・・ぁっ!?」
「・・・知り合いか?」
「そんなもんです・・・悪いけど...」バチチッ
何をしようとしてるのかはわからないがエレベーターを破壊しておく
「・・・マリーダと連絡はつかんのか」
「駄目です、マリーは戦闘中、ミノフスキー粒子で通信も行えません」
「・・・そうか」
「早く船に戻りましょう、嫌な予感がするんで」
「・・・そうだな」
※
「・・・マリー!?」
突如強い感覚が来る
この感覚...あの少年、何があった...
「・・・が、がんだ...む?」
ガンダム...!?
マズい...マリーは...
「カタパルト開けろ、キマイラ、出るぞ!!!」
「え、おい」
「早くしねぇと船に穴あけてそこから出撃するぞ!!!」
「わ、わかった...」
※
全身サイコフレームのガンダム...あの少年が乗っているのか
それがマリーのクシャトリヤにビームサーベルで斬りかかっている
あの綺麗だった四枚の羽根も一枚斬り落とされている
守ってやらなければ...船長には彼女が必要なんだ
“マリーダを...頼んだ”
頼まれているしな...
が、残念ながら武器は全てコムサイの中
いくらマリーが危ないからといって計画もなしに出撃するもんじゃないな...
まぁ、出ちまったもんは仕方ない...このMSの最高の武器を使うとしようか
「エンジンリミッター解除、Saturn(土星)発動」
死ぬかもしんないけど...親代わりの船長に頼まれてるし?
マリーは妹みたいなもんだし?
このままほっといたらガランシェールの家族が死んじまうかもしれないからな
家族、もう殺されたくないし...俺がやらないと...
「最大出力!!!マリー!!!!」
キマイラは...ただの骨董品の寄せ集めじゃねぇ!!!
機内に衝撃が伝わる...ガンダムを捕らえたことによる振動だ
そのまま最大出力のまま全てのスラスターを吹かす
このまま...このままデブリに!!!
俺は、ネオジオンに特別な感情を抱いちゃいない
それどころか軍が嫌いだったりする
それでも守りたいモノができたんだ
ガランシェールの乗組員という家族
「こんなところで殺させはしないからな!!!!」
デブリまであともう少し...アラームが鳴ってるが気にしない
「ガランシェールの家族よ、永遠なれ!!!」
デブリにガンダム共々衝突する
「終わったか......ついでに俺も終わりだな」
※
私は...何が起きたのかわからない
ガンダムと戦っていた、正直厳しかった
すると通信機からエンリッヒの私を呼ぶ声がして、その瞬間、ガンダムが消えた
その理由はすぐにわかった
エンリッヒのキマイラがガンダムを捕まえ、デブリに向かって突っ込んで行ったのだ
デブリに衝突したガンダムは停止した
そこまでは良かった
「エンリッ...「終わったか......ついでに俺も終わりだな...ザ---」!?」
エンリッヒのキマイラが爆発した
私は...何が起きたのか...わからない
とりあえず原作、OVAで死んでしまう人は生存してます
普段は隠しているが
主人公はガランシェールの乗組員が大切で大好きです
なんたって家族ですから
主人公のMS爆発しちゃいましたが...
ヒント 主人公のキマイラのコクピットパーツは?