ガールズバンドによるツールドフランスへの挑戦in2011   作:Schumi

7 / 14
久々の投稿です。平坦はやっぱり難しい。もしかしたら人によってはキツイシーンとかも出てきますので注意してください。それがオーケーでしたら、また皆さんのほほんとみてください。誤字脱字、固い文
もあります。

それでは、本編スタート!


第5ステージ -最速の称号-

7月6日 フランス カルエにて

 

スタート地点に集結してくる各チームの選手たち。いつもは人でごった返すことはないが、ツールドフランスとあって多くの人たちが来ていた。

 

リサ「うわ〜相変わらずすごい人の数だね」

友希那「リサの言う通りだわ。ライブでもこんなに集まったことないわね」

紗夜「私達もまだまだ向上していななければなりませんね」

香澄「キラキラドキドキする光景だね有咲!」

有咲「これくらい私らもライブで集めないとな!」

 

アル「あ〜今日は勝つぞ〜」

ショーマー「今日はマークの調子が良さそうだな。俺たちが全力でアシストしてやっからな」

ベイル「弾丸超特急の力を見せてやるか!」

マルティーニ「トレイン牽引は任せといてください!」

キーナン「残念だが、わしらのチームが勝つんだよ」

ジルヴェール「おいおい、タレないジルヴェール様の勝ちは確定だぜ」

グレイラル「ウッホッホ!(協力するぞ!)」

 

ルヴァンズ「前回はパンクがあったが、今回はそう簡単には行かへんで!」

モロー「お、闘志がみなぎってんな!」

バウアー「頑張るとするか!」

 

フォラント「またあの兄弟はどっか行っちまったのか」

フランク「やっぱり沙綾ちゃんは可愛いねー」

アンディ「燐子ちゃんの方が可愛いよ!」

フランク「沙綾ちゃんだ!」

アンディ「燐子ちゃんだ!」

フォラント「お前らいい加減にしろー!!」

アンディ&フランク「ぎゃーー!!」

 

マッサ「モカちゃんは何か趣味とかあるの?」

モカ「パンとか食べるのが趣味ですね〜」

マッサ「どれくらい食べるの?」

蘭「マッサさん。それ以上はダメですよ」

マッサ「え?」

モカ「蘭ってば〜邪魔しに来たの〜?」

蘭「ち、違うよ!マッサさん。モカの食欲は桁違いですから気をつけてくださいね」

マッサ「お、おう…」

モカ「ちぇ〜。では、マッサさんまた今度〜」

マッサ「おいおい。レースで会うだろよ」

モカ「そうでした〜」

蘭「モカ。行くよ」

モカ「は〜い」

 

ガガー

ランス「昨日も言ったが、今日は平坦ステージだ。身体を休ませるステージとして使えよ。日菜とこころの2人は終盤で指示をだす予定だ。無ければ2人の判断に任せるぜ」

ブツッ

紗夜「だそうですね」

香澄「あれ?友希那先輩と蘭ちゃんは?」

有咲「あの2人はジャージ着用者だから先頭の列に並んでるぞ」

リサ「蘭と2人で大丈夫かな」

 

先頭列では…

カンチェレーラ「お、2人ともジャージ着用者か」

友希那「ええ、私は山岳賞を選んだから美竹さんは新人賞を繰り下げで着ているのよ」

蘭「繰り下げてっていうのは嫌ですけど、着ていることは嬉しいですよ」

ジルヴェール「今日もフェアにやっていこうなファビラス」

カンチェレーラ「無論そのつもりだ」

 

10分後、パレード走行がスタートした

チームバスside

ほたる「今日は風が強いわね」

あこ「こんなに強風で何もないままいくのかな?」

メイ「場合よっては一波乱起きる可能性はあります」

麻弥「転ばないでほしいっすね」

 

しばらくして強風が吹くなかレースが本格的にスタートした!

スタートしてすぐに数名の選手が飛び出して逃げ集団が形成された。

 

30㎞をメイン集団が通過した地点で差は6分ほどに拡大している。

その頃メイン集団では…

 

リサ「友希那〜。そのジャージを着てる感想教えてよ」

友希那「特にいつもの変わらないわ。同じジャージなんだから」

紗夜「湊さんはやっぱりいつも通りですね」

リサ「あはは〜そういう意味で聞いたんじゃないんだけどな〜」

ランドール「相変わらずリサは大変そうだな」

リサ「お、アルベルト!今日はどうしたの?」

紗夜「今井さんに会いに来たんですか?」

ランドール「まぁ…そういうことになるかな…?」

友希那「なぜ疑問形なのよ」

ランドール「そんなこと言ったってリッチーに行かされたからな」

リサ「そ、そうなんだ…」

ランドール「とりあえず、お互い頑張ろうな!」

友希那「ええ、そうね」

紗夜「もちろんそのつもりです」

リサ「オッケー。頑張ろうね☆」

そして、ランドールはチームの元に戻っていった。

紗夜「やっぱり今井さんに会いに来たみたいですね」

リサ「そ、そうなのかな?」

有咲「リサ先輩。顔が赤いですよ」

リサ「うわ!有咲いたの!?」

友希那「やっぱり図星なのね」

リサ「う…」

 

50㎞地点 逃げ集団との差は5分半になっていた。

 

チームカーでは…

ライプ「風が相変わらず強いな」

杏梨「こんな状態で落車なんてしたら大変ね」

千聖「難しい展開ね」

『52㎞地点で集団落車が発生しました』

美咲「言ってたら起こっちゃいましたね…」

ライプ「みんな応答しろ!」

 

メイン集団side

リサ「みんな大丈夫?」

紗夜「ええ、問題ありません」

友希那「私も大丈夫よ」

香澄「あれ?有咲は?」

モカ「いないですね〜」

蘭「巻き込まれちゃったのかな?」

 

落車した集団では…

有咲「イッテーまじかよ。かすり傷だから問題なさそうだな」

ウィリアムズ「チクショーが!なんで俺なんだよ!」

トーラス「早く行きますよ!」

ウィリアムズ「んなこたわーってるぜ!」

有咲「あの人はウィリアムズか?結構有力な人たちが巻き込まれてるな」

この落車で大きな怪我をした選手はいなかったが多くの選手が集団から切り離されてしまった。しかし、メイン集団は総合優勝有力候補のウィリアムズを待つためにペースを落としたため、ウィリアムズたちは無事に集団に復帰した。

 

ルヴァンズ「ウィリアムズはん。災難やったな」

ウィリアムズ「うるせーな。嫌味か?」

ルヴァンズ「ワイがそないなこと言う奴やと思ってるんか?」

バウアー「おいおい2人ともここで喧嘩しないでくれよ」

 

そして中間スプリントの設置されている70㎞地点まで残り1㎞までメイン集団がやって来ていた。

 

マルティーニ「あと1㎞ですよ!」

アイゼン「そろそろ交代するぞ!」

キーナン「アルのチームが安定の爆走か」

グレイラル「ウホホッ!(ついてこいよ!)」

ジルヴェール「よっしゃ任せとけ!」

残り500m

ショーマー「そろそろ発射するぞ!」

アル「お〜任せとけ〜!」

キーナン「その前にいくぞ!」

ジルヴェール「俺もいくぜ!」

アル「そうはさせないぞ〜」

キーナンとジルヴェールがスパートをかけた横からアルディッシュがスパートをかけていくが…

アル「お〜いキーナンが進路妨害してるよ〜」

キーナン「すまないなアル!」

ジルヴェール「よっしゃ俺がもらっ」

パヌッチ「いただいたぜー!」

ジルヴェール「は!?」

3人が色々とやっている間に伸びて来たパヌッチが先頭で中間スプリントを通過。キーナンとアルディッシュの件は審議対象になった。

アル「妨害はずるいぞ〜」

キーナン「すまない。そのつもりはなかったんだが」

ジルヴェール「俺が…抜かれるとは…」

グレイラル「ウホ(ドンマイ)」

パヌッチ「おい!後ろで落車起きてんぞ!」

スプリント直後にペースが急激に落ちたため、大量落車が発生した!

有咲「あっぶね〜。また巻き込まれそうだった…」

友希那「私達も巻き込まれなくて済んだわね」

リサ「危なかったよ〜。今日落車が多いと思うんだけど」

紗夜「でも、巻き込まれた人たちは大丈夫かしら」

 

落車組side

ヴェーリング「あいたたた…。また巻き込まれたよ。うんがないとしか言えないぜ」

ザイーデン「おいマルコ!大丈夫か!」

マルコヴィッチ「うぐ…あ…う…」

クラフティア「おい!救急班呼んでこい!続行は無理だ!」

この落車でマルコヴィッチは脳しんとうを起こしてリタイアとなった。

さらには…

ランドール「全くどうなってるんだよ今年のツールは」

フォールド「アルベルトさん。そんなに怒ってたら駄目ですよ」

ランドール「しかも自転車パンクしてるし」

ニキ「しばらく待つしかないな」

 

立て続けの落車で逃げ集団との差はなかなか詰まっていない状態であった。

 

補給の77㎞地点

巴「蘭!大丈夫か!」

蘭「いつも通りだよ!」

モカ「モカちゃんも〜」

りみ・たえ「2人ともがんばれー」

有咲「お、おう!」

香澄「ありがとー!」

そしてあっという間に補給地点を通り過ぎていった。

 

イヴ「今日は大変そうな感じになってますね」

巴「ああ。この後も気は抜けないだろうな」

鈴音「これからチームバスの方に移動しましょう」

ひまり「早く移動しましょー!暑いですよ!」

つぐみ「た、たしかに暑いよね。でも仕方ないよそれは」

 

100㎞を過ぎてメイン集団が急激にペースを上げたため、逃げ集団との差は3分差まで縮まっていた。

 

クイックウォーリアside

シャフマン「今日の脚で勝てそうか?」

キーナン「わしは全力を尽くすだけだよ。後はアシスト次第だな」

テイルステラ「なら、全力で俺たちがやるしかないな」

ステイルマン「ん?危ない!!」

キーナン「え?うおぁ!!」

102㎞地点でまたしても大規模落車が発生!

ステイルマン「おいキーナン!無事か!?」

キーナン「おーなんとかな…だが、集団復帰は無理そうだぜ」

テイルステラ「シャフマンは行っちまったが、俺たちがアシストしてやるよ」

キーナン「すまんなお前たち…」

 

チームカーside

沙綾「今の落車した人たちは追いつけるんですか?」

彩芽「いいえ。おそらく無理よ」

彩「え?なんでですか?キーナンさんもいるのに」

ランス「あと60㎞で逃げ集団との差は3分半。これを吸収するならここで待てねーんだよ」

彩芽「たとえこのステージの優勝候補であるキーナンが巻き込まれているとはいえ、ステージ優勝を逃げに取られてしまったらは元も子もありませんからね。しかも、キーナンは総合優勝に関係無いことからも待たない理由ができますから」

沙綾「香澄達が巻き込まれなくて良かった〜」

ランス「安心するのはまだはえーぞ」

彩「え?」

彩芽「ええ、わかったわ。監督。ほたるから強風による集団分断対策に集団の前方につけるよう言われました」

ランス「わかった!」

 

110㎞を過ぎたあたりから横風が急激に強くなり、横風による集団分断を狙ったチームが急激にペースを上げ始めた。

 

ガガー

ランス「お前ら!集団の前方につけろ!横風分断を喰らったら取り返しがつかねえ!」

日菜「りょーかい!」

こころ「わかったわ!」

友希那「リサ!紗夜!行くわよ!」

紗夜「わかりました!湊さん!」

リサ「私が全力で前に押し上げるよー!」

蘭「私達も行くよ!」

モカ「オッケー蘭」

有咲「行くぞ香澄!」

香澄「うわぁ!待ってよ有咲!」

有咲「くそ!まじかよ!」

有咲と香澄の間にいた選手が香澄の進路に寄れたため、香澄が集団後方に置き去りになってしまったのだ!

メイン集団の先頭をハイペースで引っ張るのはハイスピード・スペシャル。その結果集団は真っ二つに分裂してしまった。そして分裂した方に香澄が含まれていた。

有咲「香澄が遅れたら意味がねー。助けに行くぞ」

有咲は香澄を助けるために分裂した集団まで下りてきた。

香澄「あ、ありがとー有咲」

有咲「そんなこと言ってないで必死についてこいよな!」

 

メイン集団と分裂した集団との差はあっという間に30秒ほどついた。

 

チームバスでは…

たえ「あ!香澄と有咲が遅れてる!」

りみ「2人とも頑張ってー!」

つぐみ「これじゃ間に合わないかも…」

巴「ここまでメイン集団がペース上げてたらなー」

メイ「逃げとメイン集団の差は2分に縮まりました」

麻弥「これは日菜さんも頑張ってほしいっすね!」

イヴ「ブシドー精神です!」

 

残り10㎞

マルティーニ「もう少しで逃げを吸収しますよ」

アイゼン「吸収したら一旦ペースを落とすぞ。スプリントに備えるんだ」

ここで逃げをメイン集団が吸収した。

ヴォルドー「いぐぞー」

シャフマン「俺も乗るぜ!」

ここで再び選手が飛び出した。その中には日菜とこころもいた。

日菜「今日はこころちゃんに託すよ」

こころ「ええ!日菜の分もやるわ!」

これを集団が容認するわけもなくステージを狙う多くのチームが吸収しにペースを上げていく。

 

残り5㎞で差は10秒ほどである。

こころ「そろそろいくわ!」

日菜「頑張れこころちゃん!」

ここでこころとシャフマンが飛び出した!

ヴォルドーと日菜はついていけずに集団に吸収されていく。

 

残り2㎞

アイゼン「あいつらしぶとすぎるぜ」

ショーマー「早いが交代するぞ!」

マルティーニ「あれ?アルさんがいません!」

アイゼン「なに!?」

アル「も〜邪魔がまた入っちゃったよ〜」

 

残り1㎞でこころ達との差は5秒

こころ「ここでスパートよ!」

後ろではチームフライのクラフソンが飛び出した!それに他のチームのスプリンターもついていく。

先頭はこころ。すぐ後ろにクラフソンが追いつき、フースフォルト、ジルヴェール、トーラスの順である。

ジルヴェール「タレないジルヴェール様のお通りだー!」

フースフォルト「今日は厳しいな…」

カンチェレーラ「タイム差なしでいけばオーケーだな」

グレイラル「ウホホー!(頑張れよー!)」

ジルヴェールが残り500mから加速して先頭に躍り出る!こころは後ろにつくも追い抜くには至らない。

こころ「このまま行けるだけいくわ!」

 

残り300mで先頭はジルヴェール。2番手にこころ、次にゴンタである。

ジルヴェール「よっしゃ!勝ちだな!」

アル「そうはさせないぞ〜!」

ゴンタ「なんだあの加速は!」

大外からアルディッシュが驚異のスパートでジルヴェールを強襲した!

ジルヴェール「嘘だろ!?負ける訳にはいかねー!」

アル「まだまだいくぞ〜!」

アルディッシュはあっという間にジルヴェールを追い抜き、そして先頭でゴールラインを通過した!

アル「やった〜今回初優勝だ〜!!」

ジルヴェール「ま、まじかよ…。シャレになんねーだろそれ…」

アルディッシュがガッツポーズをしている横でジルヴェールは絶望したようにうな垂れていた。

こころ「ダメね。やっぱり甘くなかったわ」

日菜「こころちゃんおつかれー。やっぱり最速と言われる人だね」

こころ「そうね。また出直すわ!」

総合優勝を目指すメンバーも殆どタイム差なしでゴールした。香澄を除いては。

香澄「ごめんね有咲。こんなことになっちゃって」

有咲「香澄は悪くないぞ。運が悪かっただけだ」

2人は1分遅れてゴールした。

さらに、キーナンは約13分遅れてフィニッシュ。

 

第5ステージ結果

1位アルディッシュ 3時間38分32秒

2位ジルヴェール +0秒 以下同タイム

3位ゴンタ

4位弦巻こころ

5位トーラス

6位グレイラル

7位氷川日菜

8位ボーノ

9位ベイル

10位フースフォルト

17位湊友希那

18位今井リサ

20位氷川紗夜

24位美竹蘭

25位青葉モカ

 

95位市ヶ谷有咲 +1分5秒

97位戸山香澄

172位キーナン +13分8秒

 

総合首位

カンチェレーラ

ポイント賞

ジルヴェール

山岳賞

湊友希那

新人賞

湊友希那

 

ハイスピード・スペシャルのホテルでは…

監督「マークの優勝に乾杯!」

みんな「カンパーイ!」

ショーマー「流石マークだな!」

アイゼン「やると思ってたぜ!」

アル「いゃあ〜照れちゃうぞ〜」

マルティーニ「後2日も頑張りましょう!」

オーー!!

 

夜、チームBanG Dream!のホテルの食堂で作戦会議がスタートした。

ランス「よしやるぞ」

彩芽「明日の第6ステージは、ディナン〜リズーで226.5kmの今大会最長の距離です。平坦ですが、所々山岳ポイントもあります。友希那さんの山岳賞を守るために誰かを逃げに乗せる可能性も入れています」

ランス「別に失ってもいいがな」

ライプ「それでもお前は監督か!」

ランス「のぅん!」

ライプの蹴り上げはランスの大事な部分に直撃してしまった。

リサ「だ、大丈夫なんですか?」

ライプ「心配ない。一通り会議は以上だ。リサと香澄は残ってくれ。後は解散!」

2人「はーい」

こうして各々の部屋に戻っていった。

 

ライプ「まずは、リサ」

リサ「えっと、明日の逃げの話ですか?」

ランス「いや、お前の怪我の状態を知りてーんだ」

香澄「え!?リサさん怪我してたんですか!?」

リサ「初日の落車でね。正直いってあまり良くないです」

ランス「わかった。そして香澄」

香澄「はい!」

ライプ「もしかしたらだが、山岳ステージからエースではなく、アシストに回ってもらうかもしれない」

香澄「え?それって」

ランス「友希那や蘭よりも1分以上遅れているからな。あくまでも可能性の話だぞ。これ以上タイム差が離れなければこの話は無しだぜ」

香澄「はい!わかりました!」

ライプ「よし。2人とももういいぞ」

2人「失礼します」

 

ライプ「香澄に直接この話をして良かったのか?」

ランス「仕方ねーさ。取り敢えず有咲に最大限アシストしてもらって、遅れるようならエースから下ろすだけだ。遅れなければこのままの予定だ」

彩芽「監督は辛辣ですけど、想ってはくれているのですね」

ランス「おいおい皮肉かよ」

ライプ「言われるだけいいだろよ」

ランス「まあな。はははは」

 

一方ポピパの部屋では…

香澄「ただいま…」

たえ「どうしたの?香澄」

有咲「なんか言われたのか?」

香澄「もしかしたらたらエースクビになるかも」

りみ「え!?どうして…」

沙綾「多分タイム差が1分以上あるからかもね」

香澄「な、なんでわかったの?」

有咲「寧ろそれくらいしかねーだろ」

沙綾「でもこれ以上遅れなければいいんだよ。私たちの分まで頑張ってね香澄!有咲も!」

有咲「ありがとな沙綾」

香澄「うん!みんなのためにも頑張るよ!」

 

崖っぷちの香澄は果たしてどうなるのか!?

そして平坦2連戦はどうなるのか!?

次回へ続く




いやーネタがない!ついに明確なリタイアが出てしまいましたね。ロードレースは怪我がつきものだから観てる時とかもヒヤヒヤしながら観てます。
今年はまた埼玉に観に行けたらいいな〜。東京オリンピックも生で見に行かないと!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。