ガールズバンドによるツールドフランスへの挑戦in2011   作:Schumi

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距離は長いけど内容ペラッペラやわ〜。相変わらず誤字脱字と硬い文が多いので、のほほんと見てくださいね。

それでは本編スタート!


第6ステージ -雨ト風ニマケズ-

7月7日 フランス ディナンにて

 

いつものように選手達がスタート地点に集まる中、チーム監督達は渋い顔をしていた。

 

ランス「ほたるが言うには、今日のレースは途中から土砂降りになるらしいぜ」

ライプ「らしいな。今日はある意味一週目のレースの中で最も苦しいステージになるかもな」

冬子「どうだろうね。ここが寧ろチャンスかもよ?」

ランス「テメェはいっつも沸いたように出てきやがるな」

冬子「そんな言い方するのかい?相変わらず性格が悪いね」

ランス「うるせーよ」

 

その頃スタート地点では…

 

香澄「有咲〜!今日は頑張るよー!」

有咲「うるせー!抱きつくな!」

リサ「2人とも仲がいいねー」

有咲「リサさんも煽らないでください!」

日菜「私もおねーちゃんにくっつこっと」

紗夜「こら日菜!やめなさい!」

友希那「みんな大丈夫なのかしら」

リサ「いつも通りだから問題ないっしょ」

 

ウィリアムズ「なんとかかすり傷で昨日は済んだが、これじゃいつどうなるかわかんねーぞ」

トーラス「我々がアシストして頑張りますよ」

グラフ「慎重にいきましょうね」

クラフソン「今日は俺がステージ取りに行っていいっすか?」

トーラス「そうは言いつつ昨日も勝ちに行ったろよ」

クラフソン「そうでした笑」

ハハハハハ

 

カンチェレーラ「ようジルヴェール。今日も勝ちに行くんだろ?」

ジルヴェール「……」

ルールストン「昨日負けてショック受けてるだけだから気にしないでくれ」

カンチェレーラ「そ、そうなのか」

 

スタート地点の先頭列にいるカンチェレーラ、ジルヴェール、友希那、蘭がスタートの合図を受けてパレード走行へのスタートをきった。それに各選手が続いて行く。

 

ガガー

ライプ「今日の逃げはリサと香澄の2人に任せる。山岳ポイントを他の奴に取らせるなよ」

リサ「りょーかい☆」

香澄「わかりました!」

ランス「もし潰されたら、有咲かモカに任せる」

有咲「私もやるのか…」

モカ「頑張りますよ〜」

ブツッ

 

ランドール「今日は大変なことになりそうだな」

リサ「おーいアルベルト〜」

フォールド「あれ?リサさん。珍しいですね」

ランドール「今日はどうしたんだ?」

リサ「いや…その…お互い頑張ろうねって言いにきただけ!」

ランドール「そうか…頑張ろうな!」

リサ「うん!」

フォールド「行っちゃいましたね…」

ニキ「良かったのか?何にも言わなくて」

ランドール「…」

 

パレード走行が終わり、コースディレクターの旗を合図にスタート!

 

香澄「リサさん!いきましょう!」

リサ「もちろん!いっくよー!」

スタート直後に香澄やリサをはじめとした数人が逃げに乗っていった。集団は容認する姿勢を見せたため、差がみるみる開いていく。

 

逃げ集団のメンバーは、リサと香澄、FTVのルソー、ITAのマローニ、メンディスのドゥーケ、そしてヴァルディアーニのルークランドとウェイラントである。

 

チームバスside

あこ「しばらくしたら雨がドバーッと降ってきますね」

麻弥「逃げてる2人にレインコートを配る必要があるっすね」

ほたる「リーヴァイさんと鈴音先輩に頼んでおきます」

メイ「しかも降ったり止んだりになりそうです」

 

逃げ集団が50㎞を過ぎた時点で、メイン集団との差は4分半に拡大。メイン集団は追いかけるそぶりは一切見せていない。

 

逃げ集団では…

ルークランド「今日はこのメンバーでどこまで逃げれるかな」

ルソー「無論最後まで行くぞ」

香澄「私達も頑張るよー」

リサ「なんかみんな私たちに先頭を引かせないね」

ウェイラント「君たちにアピールしてるんじゃないのか?」

リサ「え〜そんなことしてる暇あるの?」

 

一方メイン集団は…

友希那「リサを逃げに送り出して大丈夫かしら?」

紗夜「落車の影響がないといいんですが」

ランドール「あれ?リサがいないな。逃げに乗ったのか?」

蘭「そうですよ。香澄と一緒に」

ランドール「それは残念…じゃまた」

有咲「あれ完全にリサさん狙いだな」

バッソ「モカちゃんいるかい?」

モカ「モカちゃんはここにいますよ〜」

バッソ「少し話でもしないかい?」

モカ「いいですよ〜」

友希那「青葉さんはいつも通りね」

蘭「それがいいとこでもあり、悪いとこなんです」

 

補給地点である114㎞地点では、早くも補給組がスタンバイを始めていた。

ひまり「暑いよー。つぐー」

つぐみ「ひまりちゃん頑張って!」

ひまり「だってー」

巴「おおー!2人ともがんばれー!」

イヴ「ファイトファイトです!」

たえ「2人とも熱すぎる」

ひまり「2人の隣は暑すぎるよー」

りみ「あはは…」

 

メイン集団が60㎞を通過した辺りからポツリポツリと雨が落ちてくる。

その時点で、逃げ集団は1つ目の山岳ポイント地点まで1㎞のところまで来ていた。

リサ「ここは香澄に任せるよー!」

香澄「寒いけど頑張りまーす!」

ルークランド「よっしゃ行くぞー!!」

ルソー「ぬおー!!」

各々がスパートをかけた中、香澄が先頭で山岳ポイント地点を通過した。

この時点で、香澄と友希那が山岳ポイントで同ポイントになった。

 

ライプ「おい2人とも!レインコート持って来たから着ろ!」

リサ「りょーかい☆」

香澄「寒かったからちょうど欲しかったんです!」

杏梨「カイロも貼ってあるからね」

沙綾「香澄ー!頑張ってー!」

香澄「あれ!?沙綾がなんでこっちに!?」

美咲「千聖さんに頼んで変えてもらったの」

沙綾「そういうこと」

香澄「ありがと〜。頑張るね!」

 

山を下って114㎞の補給地点に逃げ集団がついた頃には、メイン集団との差は5分半に拡大していた。

りみ「頑張って香澄ちゃん!」

たえ「香澄!」

香澄「ありがとおたえ!」

ひまり「リサ先輩にもはい!」

リサ「サンキューひまり!」

巴「2人ともがんばれー!」

イヴ「エイエイオー!」

つぐみ「それをイヴちゃんが言うのはちょっとおかしいかな…?」

 

その後131㎞にある中間スプリント地点で逃げ集団内によるスプリント合戦は逃げ集団の中では行われず、ローテーションの関係でウェイラントが先頭通過。一方メイン集団が中間スプリントを通過する時には、いつも通りの白熱した合戦が繰り広げられていた。

 

ショーマー「そろそろ発射するぞ!」

アル「いつでもいいぞ〜」

パヌッチ「今回も俺が!」

ゴンタ「いや俺だ!」

アル「邪魔だぞ〜」

ショーマーからの発射であっという間にアルディッシュが2人を抜き去って先頭通過を果たした。

ジルヴェール「マジであいつに勝てる気しねーわ」

グレイラル「ウッホホホ(ここで諦めんなよ)」

ジルヴェール「じゃお前も戦ってみろよ」

 

そして逃げ集団は2つ目の山岳ポイント地点にさし掛かった。

香澄「リサさん!頑張ってくださいね!」

リサ「いっくよー!」

ルークランド「ウェイラントにここは任せよう」

ウェイラント「ラジャー!」

ルソー「はえーよ2人とも」

激しい争いの末、ウェイラントが先頭通過。リサは二位通過になった。

リサ「ごめんね香澄」

香澄「まだまだこれからですよリサさん」

リサ「次の山岳を私が取れば、友希那の山岳賞は守れるんだから、ここは踏ん張らないと」

ルークランド「残念だが、俺がいただくぞ」

ドゥーケ「俺たちも狙ってくぜ」

リサ「香澄。ちょっと耳かして…」

香澄「なんですか…」

 

そして、最後の山岳ポイント地点のある197㎞地点までやって来た。メイン集団との差は2分程に縮小していた。天候はまさに最悪と言っていいほどで、豪雨と強風が同時に選手たちを襲っていた。

香澄「リサさん!もっとペース上げますよー!」

リサ「どんどん上げちゃってー!」

ルークランド「ぜぇぜぇ…ま、マジかよこの子たち…」

ドゥーケ「この山岳はそんなに重要じゃないぞ…」

2人がヒソヒソと話していた話は、この山岳ポイント地点までにペースを上げて他の選手を引きずり落とそうという作戦だったのだ!この作戦が見事にハマり、4級山岳ポイント地点をリサが先頭で通過した。

 

チームカーside

彩「リーヴァイさん。少し聞きたいことがあるんですけど、良いですか?」

ライプ「ん?どうした?」

彩「山岳賞を決める山岳ポイントって級ごとにどれくらい違うんですか?」

千聖「彩ちゃん。それはロードレースの中で知っておかないといけない所よ」

杏梨「私が教えるわ。山岳の級は4級を1番下として3級、2級、1級と徐々に難易度が上がっていって、超級と言われるHC(ハイカテゴリ)が最難関と言われているわ」

ライプ「無論難易度が上がっていくほどポイントが多くもらえるんだ」

複雑なんでここからは箇条書きで説明しまーす。少しずれてることはご了承を。

 

順位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

超級 25 20 16 14 12 10 8 6 4 2

1級 10 8 6 4 2 1

2級 5 3 2 1

3級 2 1

4級 1

 

今現在の山岳賞

1位湊友希那 2pt 以下同ポイント

2位戸山香澄

3位ルークランド

 

200㎞をメイン集団が通過してオメガ・ファクトリーとチームフライがペースを上げたため、逃げ集団との差は1分を切っていた。

 

逃げ集団side

リサ「イタタ…怪我した部分が…」

香澄「友希那先輩のジャージは守ったんです!リサ先輩は明日に備えて休んでください」

リサ「わかったよ。後は任せた〜」

逃げ集団からリサとウェイラントが脱落して残りは20㎞。

 

一方メイン集団では、小さなパニックが起きていた。

ルールストン「もっとペースを上げるぞ!」

アイゼン「くそっ!アルが山で千切られたし、ショーマーもいないからな…」

カンチェレーラ「キーナンやシャフマンをはじめとしたクイック組もみんないないしな」

フースフォルト「しかもこの雨と風だ。ここは俺の力を見せつける時だな」

 

アンディ「お兄ちゃん。寒すぎるよー」

フランク「我慢しろ。レインコートを着る以外に方法はないからな」

アンディ「はーい」

 

蘭「あ、リサさんが戻って来ましたね」

友希那「リサ。やくやったわ」

リサ「友希那のために香澄と頑張ったよー」

紗夜「今井さん。素晴らしい活躍でした」

リサ「沙夜も褒めてくれるなんて嬉しいなー」

こころ「今日も日菜と行くわよー!」

日菜「まっかせてよこころちゃん!」

そう言うと日菜とこころは集団の前方へと移っていった。

モカ「私達も一応前にいっときましょ〜」

有咲「そうだな!」

各チームがスプリントの準備を進めている時、逃げ集団との差は20秒程まで縮まっていた。残りは10㎞。

 

ルークランド「流石に厳しいな。どうするか」

ルソー「もう無理だな」

香澄「いっくよー!イェーイ!」

逃げ集団から隙をついて香澄がアタックをかけた!他の選手はこれについていかず、香澄の単独逃げが始まる。

 

メイン集団side

トーラス「後1人を吸収するだけだ!」

クラフソン「いつでも準備オーケーだぞ」

ジルヴェール「アルがいなきゃタレるわけにはいかねーぜ!」

グレイラル「ウッホッホ!(俺も今日はスプリントするぞ!)」

ルヴァンズ「ペースめっちゃ上がっとるやんけ!流石にチームメイトがどこにいるのかわからへん!」

ウィリアムズ「どうせ動かねんだからどうでもいいだろ」

ルヴァンズ「いやそう言う問題じゃないねん!」

フースフォルト「今日は優勝とりたいな…ここから先は厳しいからな…」

 

一方単独で逃げている香澄は…

 

プップー

ライプ「後ろとの差は考えずにとにかくペダルを踏めよー!」

香澄「ぜぇぜぇ…わかってる…ハァハァ」

沙綾「香澄ー!頑張ってー!」

香澄「あ…ありがと沙綾ー!頑張れるよー!」

 

残り3㎞でいよいよ差が10秒差までメイン集団に香澄は迫られている。

 

メイン集団side

トーラス「クラフソン!今日は行けるか?」

クラフソン「脚の調子はバッチリだ!雨と風も味方につけてやる!」

ゴーマ「アルがいない以上は俺がやるしかないな」

ゴンタ「なんだよアルがいないなら勝っても嬉しくねーな」

ジルヴェール「俺じゃ不足ってのかい?」

グレイラル「ウッホホ!(俺も忘れるな!)」

 

残り1㎞で香澄はもう吸収される寸前!

 

香澄「ラストスパートかけるよー!!」

ここで下ハンドルに手をかける!

香澄「いっくよー!」

 

後ろでは

フースフォルト「雨でメイン集団の方が体力が有り余ってるぞ!」

トーラス「ハァハァ…ん?風が収まった?」

クラフソン「ここしかねぇ!」

ジルヴェール「マジかよここか!?」

雨と風が弱まった一瞬の隙を突いてクラフソンワーゲンが飛び出す!

カンチェレーラ「ここはつくしかない!」

ゴーマ「俺も行くぜ!」

クラフソンワーゲンに続くようにスプリンター達が香澄に襲いかかる!

香澄「うー!あー!」

 

残り500m

香澄「もう限界ーー!」

クラフソン「もうちょい!!」

ジルヴェール「くそっ!遅れちまったから間に合わねえ!」

トーラス「いけるぞクランソーーン!!」

ゴンタ「雨と風が強すぎんだろ!!」

グレイラル「ホホ〜(無理〜)」

カンチェレーラ「俺も今日は諦めるか…」

 

残り300m

クラフソン「並んだぞ!」

香澄「ここで諦められないよーー!」

ゴンタ「この子まだ粘るのか!?」

ゴーマ「うおおおおーーーー!」

クラフソンと香澄が並走してすぐ後ろからスプリンターがなだれ込んでくる!

 

そして…

香澄「うあぁ〜〜」

クラフソン「もらったーー!!」

ゴーマ「せめて2位だーー!」

トーラス「これは勝ったぞーー!」

クラフソンワーゲンが先頭でゴールラインを超えた!

ゴーマが2位に滑り込んでフースフォルトが3位に入った。

香澄「あぁ〜苦しかった…」

こころ「よく頑張ったわね!香澄!」

日菜「そうだよあれだけ逃げて4位に入ったんだよ!」

香澄「でも…勝ちたかった…な…」

友希那「戸山さん。はい、水よ」

香澄「ありがと…う…ござ…います」

蘭「香澄。大丈夫?死にそうになってるけど」

リサ「ほら香澄。カイロつけてあげるよ」

香澄「はぁーあったかい…」

 

第6ステージ結果

1位クラフソンワーゲン FLY 5時間13分37秒

2位ゴーマ SPC +0秒

3位フースフォルト GCE

4位戸山香澄 BAN

5位ファルジャン VAN

6位ゴンタ MOL

7位ヴィヴァルディ FTV

8位ジルヴェール OPA

9位チョーラ QWO

10位ジェラード VAN

 

12位氷川日菜

13位弦巻こころ

20位氷川紗夜

21位湊友希那

22位美竹蘭

23位青葉モカ

32位今井リサ

35位市ヶ谷有咲

 

総合首位

カンチェレーラ

ポイント賞

ジルヴェール

山岳賞

湊友希那

新人賞

湊友希那

敢闘賞

戸山香澄

 

敢闘賞も表彰台に登壇することができるため、香澄も念願の表彰台にの登ることができたのである。

香澄「うわ〜!本当にキラキラでドキドキする景色だー。この景色をできるだけ観たいなー」

友希那「そうね。できれば最後の表彰台に乗りたいわね。もちろん戸山さんや美竹さんと一緒にね」

香澄「はい!私も友希那先輩と蘭ちゃんと一緒に登りたいです!」

ランス「おい!香澄、友希那!マッサージをさっさと受けてこい!」

香澄「はーい!」

友希那「わかったわ」

ライプ「香澄!よく頑張ったな!観てて痺れたぞ!」

香澄「こんなに疲れたの初めてです〜。じゃあマッサージ受けてきまーす!」

 

マッサージルーム

杏梨「んーだいぶ脚使ったわね〜。明日は無理しないでね」

香澄「は〜い。はー疲れが癒されますー」

ゆきな「ゆきなが友希那さんをマッサージしてるのって面白いですね!」

友希那「そ、そうね…(リアクションに困るわね…)」

 

チームフライのホテル

監督「今日の勝利にかんぱーい!」

メンバー「カンパーイ!」

クラフソン「こんな所で勝てるなんで思わなかったっすよ!」

ウィリアムズ「お前がまさか勝つとはな!とにかくめでてー日だな!」

トーラス「俺は途中から確信してたぜ!」

グラフ「確かにな。後ろでガッポーズしてたもんな」

フレッチャー「あれで負けてたら笑えたな」

トーラス「勘弁してくれよ〜」

ハハハハハ

 

その夜、いつものようにチームBanG Dream!のホテルでは食堂にメンバー達が集められていた。

 

ランス「よし!作戦会議を始めるが…平坦ステージはほぼ同じ作戦だな」

ライプ「しかも山岳賞もないしな。これならジャージを守れるな」

彩芽「明日の第7ステージは、ル・マン〜シャトールーまでの218kmの長距離よ」

たえ「2日連続で長距離なのね」

りみ「みんな頑張ってください」

ランス「取り敢えず気合いで乗り切るしかねーな」

ライプ「お前はいつも投げやりなんだよ!」

ランス「おぼっ!?」

はぐみ「みぞうちにダイレクトでいったねー」

つぐみ「やっぱり痛そうですね」

日菜「明日はルンルンする勝負がしたいなー」

こころ「私もやりたいわ!」

ライプ「分かった。お前達2人に作戦は任せる。ただし、その次に響かないようにしてくれよ」

2人「はーい!」

ライプ「よし!これで解散!」

みんな「はーい(わかりました)」

いつも通りの作戦会議を終えて部屋に戻っていった。

 

ランス「いいかげん…手加減してくれよ…」

ライプ「お前に手加減はなしだよ」

彩芽「監督さんが可哀想に見えてきたわ」

 

ポピパの部屋

香澄「Zzz……」

有咲「やっぱり疲れてたんだな」

りみ「あれだけ走ったからね」

沙綾「香澄のためにも早めに寝ようか!」

たえ「そうだね!おやすみ〜」

有咲「順応はえーな!」

りみ「おやすみ〜」

2人「おやすみ〜」

 

ホテルの外

リサ「はぁー。怪我が悪化してるなんて千早さんに言われるとはね〜」

ランドール「あれ?リサか?」

リサ「え!?アルベルト!?」

ランドール「そんなに驚くなよー。ちょっと一緒にいていいか?」

リサ「う、うん…」

そのまましばらく2人で海岸線を見ていた。

 

果たして明日の平坦はどうなるのか!?

日菜とこころは何をするのか!?

次回をお楽しみに!




逃げとメイン集団を分けて今まで書いたことなかったから分けて書くのきつすぎた。表現が単調になってた気がする…。

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