プリキュア 平成ジェネレーションズ FOREVER   作:萊轟@前サルン

2 / 6
第2話 壊れゆく世界2020

2020年...時ノ眼町

 

 黄醒靉が朝ごはんを食べながらテレビを見ていると、緊急ニュースが入ってきた。この時ノ眼町の上空に多くの怪物が現れたようだ。

 

「歴代プリキュア達の敵がいるだと!?」

 

「歴代の敵達は歴代のプリキュア達に倒されたはずでは…?」

 

「とにかく、敵のいる場所に向かおう!」

 

 ルークは歴代プリキュア達の敵がいると靉に言う。靉は歴代プリキュア達によって倒された敵が何故、現代にいるのかが気になったが今はそんな事を考えている場合ではないと思い、ルークと他の仲間達と共に敵のいる場所へ向かった。

 

「これは…」

 

 付近の建物が崩壊し、瓦礫の山となっている町を見た靉は驚きのあまり、これは…の後の言葉を口に出す事が出来ずにいた。そんな靉の前に野乃はなが現れる。

 

「野乃はな!大丈夫?怪我はない!?」

 

 靉がそう言いながら近づくと、野乃はなはいきなり靉の胸ぐらを掴み、投げ飛ばす。

 

「野乃はな、どうしたの?」

 

「…どうもしてないよ、私はいつもの野乃はなだよ」

 

「だったら一緒に上空にいる敵を倒そう…!」

 

「あれは敵じゃない…敵は貴方達だ」

 

 野乃はなは靉にそう言った後、無言のままプリハートを取り出してミライクリスタルをプリハート中央上部に挿し、プリハートをハート型にして中央下部のボタンを押して変身する。

 

 キュアエールに変身した野乃はなは凄い勢いで靉に殴りかかる。身の危険を感じた靉と近くにいた仲間達は変身アイテムを取り出し、変身する。

 

【プリキュアタイム!】

 

〈キュア・クロック!!!〉

 

 キュアクロックに変身した靉はジュウモードのジカンギレードを左手に持ち、何発も光弾を放ちながらキュアエールとの距離を詰めていく。十分に距離を詰めた後、ジカンギレードをジュウモードからケンモードに変形し、靉がキュアエールに斬りかかろうとしたその時、7体のアナザープリキュアがキュアエールの前に現れ、私の斬撃を防いだ。

 

「アナザープリキュアが7体も!?」

 

 アナザープリキュア達は靉を吹き飛ばし、キュアエールと共に向かってきた。靉は自分に向かってきたキュアエールと7体のアナザープリキュアの攻撃を受け、変身が解けてしまう。

 

「ぐっ…キュアエールなんでこんな事を…!!」

 

「僕が操ってるからさ」

 

 靉がそう言うと、誰かが倒れている靉の前に現れ、靉の疑問に答える。靉の前に現れた人物、それはスーパータイムジャッカーのキースだった。

 

「あっ、あなたは?」

 

「僕はスーパータイムジャッカーのキース。プリキュアを消して自分達の世界を再建する為にここへ来た」

 

「他のプリキュア達をどうしたの!?」

 

「初代とアナザープリキュアにしているプリキュア、そして取り逃がした魔法つかいプリキュアの2人とキラキラプリキュアアラモードの5人以外は僕が消した」

 

「なんて事を…!」

 

「プリキュアが全滅するのも時間の問題、せいぜい足掻くといい…」

 

 キースは靉にそう言い残してどこかへ去っていってしまった。キースが去った後、怪物と戦っているルークが靉の元に来て靉に言う。

 

「靉は奴が取り逃がしたプリキュアを連れてくるんだ!」

 

「分かった!」

 

 ルークにそう言われた靉はタイムマジーンでまず、魔法つかいプリキュアの2人のいる2016年へ向かうのだった…

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。