FGO ANOTHER TALE   作:風仙

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第138話 イレギュラー

 光己たちは無事ジルを保護したが、それを確かなものにするためには彼のマスターを仲間にするか、そのマスターの令呪を奪うなりしてジルをこちら所属にしなければならない。

 もっともジルのマスターの雨生龍之介は殺人鬼だから仲間にはできないので、後者の策を採ることになる。いずれにせよ令呪を持っているから他の陣営に見つかったら殺される恐れがあり、なるべく早く探し出さねばならない。

 

「うーん。ブラダマンテとアストルフォがいれば、この場でジルとその雨生って人の契約を解除できるんだけど」

 

 フランスの特異点で何度かやったが、それともモルガンなら1人でもできるだろうか?

 光己がモルガンにそれを訊ねると、神域の魔女は首を縦に振りはしたものの速攻解決とまではいかないようだった。

 

「……そうですね。不可能ではありませんが、協力的な相手でもいくらかの時間はかかります。

 そのための道具を作るという手もありますが、そちらも時間はかかりますね。解約を何度も行うのであれば、この方がトータルでは短時間で済みますが」

「んー、それじゃやっぱり雨生って人を探すしかないか」

 

 それなら仕方ない。光己たちはジルが目を覚ますのを待たず、すぐに工房の奥の扉から先に向かうことにした。

 といっても龍之介はジルと一緒にいなかったのだから、そもそもこの下水道の中に来ていないという可能性もあるのだが……。

 

「みなさん、気をつけて下さい。サーヴァントが1騎ずつ、別々の所にいます……!

 近い方のは気配が薄いので、恐らく気配遮断を使っています」

 

 その探索の途中、ジャンヌが険しい顔で一行に警戒を促す。おそらくエルメロイⅡ世が言った通り監督役がキャスター抹殺を要請して、それを受け入れた陣営が討伐に来たのだろう。

 

「Ⅱ世さん、どうします?」

 

 光己はリーダーだが、こんなややこしい状況では軍師の知恵に任せるしかない。そう訊ねると、Ⅱ世もこの事態が好ましくはないのかちょっと口元を歪ませる。

 しかしそこは大軍師だけに、すぐ結論を出した。

 

「2騎が別々の所にいるなら、もし遭遇しても1騎ずつ当たることになる。

 つまり我々にとって有利ともいえる状況だ。もう少し先に進んでみよう」

 

 と言いつつ、八門金鎖陣を張っておくことは忘れない。

 それにしてもルーラーのスキルというのは本当に役に立つ。オケアノスでルーラーアルトリアが使うのを何度か見たが、こうして現場で情報をもらうとその有用さが肌で分かるというものだった。

 あとジルの外見はいかにも邪悪な魔術師ぽいから姿を見られたら面倒なので、とりあえずモルガンに頼んで認識阻害の術をかけてもらった。

 

「視覚と嗅覚の面では圧倒的不利だけどね」

 

 ジャンヌオルタはあまり気が進まないようだが、年頃の女の子が下水道で殺人鬼の捜索なんてしたくないのはむしろ当然のことだろう……。

 ちなみにジルは蓑虫めいて全身がちがちに縛った上で、目隠しと猿ぐつわも付けた完全無力化状態でジャンヌオルタが引きずって歩いている。仮にも「父親」かつ戦友なのに抱っこやおんぶはしてやらない辺り、乙女なのか意地が悪いだけか。

 やがて通路の奥の方で、一行は人が倒れているのを見つけた。

 

「あれは……死んでいるな。状況から見て、こいつがキャスターを召喚したマスター……っと、急げマスター! 令呪を奪うんだ」

 

 Ⅱ世が慌てて光己にそう指示を飛ばす。

 何しろ龍之介が死亡したなら、ほどなくジルも退去になってしまうのだ。それでは保護した意味がない。

 無論退去になる前に起こして光己と契約させれば現世に留めておくことができるが、もし龍之介の手に令呪が残っているならそれを奪う方が簡単だった。

 光己には魔術的に令呪を移植する技術はないが、スキルで奪うことはできるだろう。

 

「は、はい!」

 

 光己が死体に駆け寄り、手の甲を改める。すると僥倖にも、右手の甲に赤い紋様がまだ残っていた。すぐさまスキルで奪い取る。

 

「お宝ゲットだぜー! ……ってもしかしてドレイクさんに毒されたかなあ。それとも邪竜に近づいてるとか」

 

 死者から迷わずお宝を奪い取った自分の姿に光己は額に何本かの縦線効果を浮かべたが、その辺は後で考えることにして。自分の手の甲を見てみると、すでにあるカルデアのものより肘側にずれた位置に龍之介が持っていた令呪が移植されていた。

 もちろん龍之介の手の甲には何も残っていない。

 

「これでジルは確実にこっち所属になったわけだな」

 

 あの様子ならこちらの敵には回るまいし、それ以前に本を奪ったから無力である。作戦成功といっていいだろう。

 龍之介については殺人鬼だそうだから、インガオホーということで悼んでやる必要はあるまい。

 あとは例の2騎の対処だが―――。

 

「でもどうしてこんなことに? ジルさんと仲間割れでもしたのでしょうか?」

「だがそれにしてはこの刀傷、鮮やかすぎる。ジルがやったとは考えづらい」

 

 マシュの疑問にⅡ世がそう答える。ならば下手人は2騎のどちらかだろう。

 するとⅡ世の予想通り金鎖陣に反応があり、赤いフードをかぶって灰色の鎧を着たサーヴァントが現れた。

 顔の下半分に包帯を巻いているが恐らく男性で、陰気というか枯れたような、人間味がない感じがする。

 

「……。奇妙な術を使う連中だ。まさか見つかるとはね」

 

 気配遮断を使っていたのならアサシンだろうから、先日の女アサシンの仲間だろうか? しかしすぐには攻撃して来ず、ちょっと驚いた様子で佇んでいる。

 

「この方もあのアサシンの分体ですか? なんだか雰囲気が違いますが……」

「こいつは……違うぞ。私の知っている第4次聖杯戦争に、こんなサーヴァントはいなかった」

「では真名看破を……。

 ええと、まず名前はエミヤ、アサシンです。宝具は『時のある間に薔薇を摘め(クロノス・ローズ)』……理屈はよく分かりませんが、数秒の間、普段の2倍3倍の速さで動けるというものです」

 

 マシュとⅡ世の疑問にジャンヌが解答を示すと、今度はアルトリアが反応した。

 

「エミヤ……まさかキリツグなのですか? 確かに面影はありますが……!」

「!? いきなり真名と宝具を見抜かれた上に、僕を知っている者がいるだと!?」

 

 冷静沈着な暗殺者もこれにはびっくり仰天である。

 真名看破はサーヴァントの能力でどうにかしたのだとしても、自分をキリツグと呼んだこの少女は生前の知り合いと考えるのが自然だが、エミヤには全く見覚えがなかった。

 それに一行の中で1人だけサーヴァントではない、つまりマスターと思われる少年には何か妙なシンパシーのようなものを感じる。いったい何者なのだろうか?

 エミヤが戸惑っていると、スーツの男がまた口を開いた。

 

「おそらくはこの男が本来あるべき1994年冬木の事象を歪め、ここを特異点たらしめている原因だ。たとえ元凶でなかったとしても、何らかの関係はあるに違いない」

「―――」

 

 男の剣呑な様子から見て、腕力に訴えてでもこちらを拘束するつもりのようだ。しかし相応の準備もなしに7対1では勝ち目は薄い。

 エミヤはとっさに宝具を開帳すると、Uターンして全力で逃走した。

 

 

 

 

 

 

「なっ、いきなり逃げただと!?」

 

 空気の緊張が頂点に達して実際に戦闘が始まる前に逃げるとはなかなかの判断力。しかも宝具がそれに最適という面倒さにⅡ世は「フ〇ック!」とか「シッ〇!」などと女性の前ではあまり口にするべきではなさそうな単語を連発して悔しがった。

 しかもそこに、例のもう1騎のサーヴァントが近づいてくる。先触れとして青白い雷撃がとどろいて、Ⅱ世の金鎖陣を破壊してしまった。

 

「これは……速い!? おそらくライダークラスです!」

 

 ジャンヌがそう警告する間もあらばこそ。古代の戦車(チャリオット)が遠慮のカケラもなく乗り込んできた。

 引いているのは2頭の巨大な黒い神牛。先ほどの雷撃はこの牛が放ったものである。

 そして戦車に乗っているのは、身の丈2メートルを超えてそうな筋骨たくましい偉丈夫。すごい覇気と貫禄を感じさせ、常識外なレベルで豪放磊落そうな印象だった。

 よく見るとその傍らにカッターシャツの上にブレザーを着てネクタイを締めた、まるで高校生のような服を着た少年も乗っている。光己より小柄で、黒髪黒眼だが顔つきは欧州人っぽく見えた。

 

「おおう? やはり既に戦いは始まっていた様子だな。

 いささか我らは遅参のようだぞ。坊主」

「あれ? おかしいな。てっきり僕らが一番乗りだと思ってたのに」

 

 偉丈夫は愉快そうに哄笑しているが、少年の方は残念というか意外そうにしていた。

 

「あ、あれは!?」

「真名イスカンダル、ライダーです! 宝具は『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』、生前の配下を呼び寄せるものです」

 

 ジャンヌが今度は先方には聞こえないよう小声で真名看破の結果を告げる。

 いやⅡ世とアルトリアは告げられるまでもなく分かっていたが、アルトリアもさすがに空気を読んだのかいきなり飛び出すほど猪突ではなく、まずは様子見ということか沈黙していた。

 むしろなぜかⅡ世の方が、イスカンダルではなく少年の方を罵倒し始める。

 

「何が一番乗りだこのたわけ!

 この場所を突き止めたのがいかに稚拙な方法だったか、貴様自身がよく理解していたはずだろう! あんなんで他の一流のマスターを出し抜けるものと、まさか本気で思っていたのか?」

「な、な、何だよオマエ!? いきなりなんの話を……?」

 

 少年の方は見知らぬ相手に突然暴言を吐かれて困惑していたが、Ⅱ世はかまわずえんえんグチめいた罵倒を続ける。

 もちろん少年の方も言い返して口ゲンカをしていたのだが―――。

 

「そもそもオマエたち一体何者なんだよ!? 子供を攫ったキャスターとそのマスターってオマエら……いやその前に! マスター1人にサーヴァント1人ってのがルールのはずなのに、何でオマエたちはこんな大勢いるんだ!?」

 

 ふと根本的な不審点に気づいて詰問した。

 マスターは盾を持ったサーヴァントの後ろにいる東洋人の少年だと思われるが、どう見ても一般人で魔術師らしさが全然ないし。

 

「この大馬鹿者め、まともな状況観察もできんのか! それでよくもまぁのほほんと聖杯戦争に……! あぁもうッ! 馬鹿! 馬鹿! マジ大馬鹿!! 鰻玉丼食べ過ぎて死ね!」

 

 先方から聞いてきた今こそカルデア側の事情を説明するチャンスだったのだが、Ⅱ世はよほど頭に血が上っているのか、普段の知性と冷静さを宇宙のかなたまで投げ捨てたかのような子供っぽさであった……。

 光己やマシュは(いや、観察で見抜けることじゃないのでは……?)と思ったが、Ⅱ世の変貌がアレすぎて突っ込みを入れるタイミングがつかめない。

 しかしイスカンダルはさすがに征服王と称えられただけあって、ふと2人の言葉が途切れた瞬間にうまく口をはさんだ。

 

「まぁ待て坊主。そいつのクラスがキャスターであれ何であれ、少なくともこの工房の主ではあるまいさ。

 よくよく見てみれば戦闘の痕がまったく無い。故に我らと入れ違いに逃げたのも、今目の前にいるこやつらも、我らが狙った相手とは違う。また別口だ」

 

 なるほどⅡ世たち、あるいは先ほどのアサシンがここの工房の主であったなら、この場には戦闘の痕が残っているはずだ。それで両者とも違うと判断したのだろう。

 

「うむ、流石は征服王の戦略眼だ。一を見て十を読み取るとは」

 

 それでⅡ世は彼の眼力を褒めたのだが、イスカンダルはその彼には甘くなかった。

 

「それはそうとしてそこのしかめっ面よ」

「な、何……かね?」

「さっきからやけにうちの坊主に因縁をつけたがってる様子だが、それはつまりこの征服王と一戦交えようって覚悟なわけか?」

 

(おお、向こうからケンカを売ってくるとは首狩りチャンスktkr! マスター、何かいい剣貸して下さい)

(アルトリアステイ!)

 

 むしろアルトリアの方が辛抱たまらなくなったのか蛮族化してきたので、光己はとりあえず小声でなだめた。そろそろ騎士王ではなく違う二つ名で呼ぶべきかも知れない。

 一方Ⅱ世はやはりイスカンダルとは戦いたくないらしく腰が引けていた。

 

「な、何でそうなる? 貴方だってどちらの言い分が間違っているかの判断はついているだろうに!」

「それはそれとしてこの坊主は余のマスターなのでな。喧嘩を売られたとあればサーヴァントとして黙って見過ごすわけにもいかん」

 

 イスカンダルがずいっとさらに1歩踏み込む。その言い分自体は妥当なので、Ⅱ世は言い返せず口ごもった。

 この状況でカルデアの事情を説明して説得するのは難しい。この場での説得は断念した。

 

「……撤退しようマスター。今ここでさらに事を荒立てるわけにはいかない」

「なんだつまらん。ちったぁ骨のある奴かと思ったのだがな」

「……ッ!」

 

 イスカンダルは去ろうとしたⅡ世たちに追い打ちはしなかったが、言葉通りいかにもつまらなさそうな顔を見せたことの方がⅡ世には痛恨だった。生涯に主はただ1人とまで入れ込んだ人物に軽蔑、とまではいかないが軽く見られてしまったのだ。

 それでも、いやだからこそ前言を翻すわけにはいかない。Ⅱ世は怒りと無念を飲み込んで、黙って踵を返すのだった。

 

 

 

 

 

 

 そしてイスカンダルの姿が見えなくなった辺りで。

 

「あああ腹立たしい! マスターの諍いにサーヴァントが口を出すなどと! モンペか! モンペなのか!」

 

 いろいろと納得しかねていたらしく、Ⅱ世はまた子供っぽく地団太を踏んで悔しがった。

 もしかしたらこちらが素の彼なのかも知れない。

 

(むしろそれが仕事のような気もするけど……まあ突っ込まない方がいいか)

 

 イスカンダル関連はⅡ世にとって地雷ぽいので、光己とマシュは下手に触れないことにした。あの少年はⅡ世の知り合いらしいが、どんな関係なのか聞くのも控えることにする。

 代わりに今後の見込みを訊ねた。

 

「決裂しちゃったのは済んだことだから仕方ないとして、これからどうします?」

「あいつらはどうせ真面目に戦うつもりなどない連中だ。放っておけば隠れ家で煎餅かじってビデオ見て遊んでるだけだ!」

(今下水道まで乗り込んで来てたのに?)

 

 やはりⅡ世はまだ冷静ではないようだ……。

 光己は話題を変えることにした。

 

「じゃあジルはどうします?」

「……そうだな。こんな所で長話するのも何だし、説得するのは外に出てからにしよう。

 レディ・モルガン、それまでジルが起きないよう眠りか何かの魔術をかけておいてくれ」

「分かった」

 

 モルガンも彼の意見には同意だったので、すぐに魔術をかけてジルを深い眠りに落とし簡単には目が覚めないようにした。

 これでこの下水道でやることはなくなったので、一行は外に出ることにする。

 

「空気が美味しい……」

 

 生身の光己やマシュはもちろん、ジャンヌオルタもまっとうな空気を吸える喜びを口に出し体を伸ばして深呼吸した。

 

「もう2度と行きたくないわね、あんなトコ……」

「ジルは捕えたからもう大丈夫でしょ」

「そうね、それでこれからどうするの?」

 

 ジャンヌオルタがそう言ってⅡ世に顔を向けると、Ⅱ世はチラッと周りを見渡してから答えを口にした。

 

「ああ、昨晩の続きをもう少しな。つまり霊脈の要石を破壊してサークルを設営するんだ。

 昨晩やったのは最低限で、万全のサポートを得られるほどではないからな。

 いやこのメンツだとサポートなどほとんどいらないのだが、やっておくに越したことはない」

「真面目さんねえ」

 

 ジャンヌオルタはそう言ってちゃかしたが、反対する気はないようだ。

 といっても一流の魔術師の家系である遠坂家が管理している霊脈に割り込むというのは本来なら非常に手間がかかることなのだが、今回はこちらに神域の天才魔術師がいる。

 赤子の手をひねるような簡単さで済ませてしまい、無事サークル設営の運びとなった。

 

「これで設営完了です。やっとですね……」

「ああ、代わりに遠坂が代々維持してきた霊脈はズッタズタに寸断されてしまったがな。

 再度整備するには余程の才覚と手腕が必要になるだろう。はっはっは、いい実習課題だ」

 

 エルメロイ教室がスパルタなのか、それともⅡ世が個人的なうっぷん晴らしをしているだけなのか、判断がつきづらいところであった……。

 まあ魔術師ではない光己には関係がない、というか霊脈とやらをこっそり独占利用していることの方が愉快でないので口出しはしなかったが。

 そしてこちらも魔術師ではないジャンヌが、その辺はスルーして新たな来訪者の接近を告げる。

 

「またサーヴァントが近づいてきています。皆さんご用心を」

「また!? ずいぶんせわしいなあ」

 

 さっき会ったエミヤかイスカンダルか、それとも新顔か。とりあえず昨晩と同じようにマシュとアルトリアとⅡ世以外は霊体化……いやⅡ世もキャスターだから姿を見せるのは好ましくないので、まだ眠っているジルの件もあって光己とマシュとアルトリア以外は認識阻害の魔術で隠れるという形にした。

 やがて件のサーヴァント、それにマスターが現れる。

 

「サーヴァント、セイバー。改めて貴君らに挑ませてもらう。いざ尋常に勝負されたし」

 

 それはどうやってこちらを探し当てたのか、セイバーとアイリスフィールであった。

 

 

 




 エミヤが主人公にシンパシー感じたのは、最近語られてませんが主人公は抑止力から加護をもらってますのでそのせいですな。本格的に感づいたら抑止力のブラックぶりを懇切丁寧に語ってくれることでしょう。
 あとAZOだとアイリって切嗣と結婚してないから独身なんですよね。つまり寝取りにはならな(ry


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