FGO ANOTHER TALE   作:風仙

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第175話 後日談4

 それからまた何日か経って、ついにQP(かんしゃのきもち)を神々に捧げる奉納日が訪れた。

 奉納殿の(ほこら)の前で、紅閻魔が正装に身を固めて着座している。その後ろに雀たちが居並び、カルデア一同も関係者ということで隅の方で見学させてもらっていた。

 

「祓え給い、清め給え――――――」

 

 紅閻魔が祝詞(のりと)を唱え始めると、賽銭箱からまばゆくも神々(こうごう)しい光があふれ始める。

 その光は以前事故で開いてしまった時よりも清らかで、見る者に不思議な安らぎや気分の良さを感じさせた。もちろんどこかに放散してしまうなんてことはなく、きっちり祠に奉納されている。

 それが終わると、紅閻魔はゆったりと立ち上がって光己たちのそばまで歩いてきた。

 

「これで奉納の儀はつつがなく終了しまちた。QPの質も量も申し分ありまちぇん。

 すべては皆様のおかげでち。本当に、何とお礼を言っていいやら……」

 

 紅閻魔が言葉通りの気持ちを持っているのがありありと伝わってくる。光己たちは手伝いをして良かったという充実感と満足感を覚えつつも、これでお別れなのだという一抹の寂寥感もあったが、そこで女将はまたあの時と同じ電話でもしているかのような様子になった。

 

「女将さん、また何かあったのですか?」

 

 それが終わったところでオルガマリーがやや遠慮がちに訊ねてみると、紅閻魔はちょっと考え込むような顔をした。

 

「はい、でもまずはお礼をするでち。トト様とカカ様から預かったものでちが、どうかお納め下ちゃい」

 

 紅閻魔がそう言ってオルガマリーに差し出したのは、ちょうどパスポートによく似た感じの小冊子めいたものだった。むろんただの冊子ではなく、小さいながら膨大な魔力がこもっているのが分かる。

 

「……これは?」

「閻魔亭への『招待状』でち。具体的な使用法は中に書いてありまちが、これを使うと普通の人間でも生身で閻魔亭に来たり帰ったりできるのでち。

 名義はアニムスフィア様と藤宮様のみになっておりまちが、お2人のどちらかが一緒なら何人でも連れて来ることができまチュ。使用回数の制限はありまちぇん」

「……それはまた」

 

 これは容易ならぬお話である。

 つまりこの「招待状」は、万が一人理修復が期限切れで失敗に終わったとしてもカルデア所員だけは生き残ることができるという、考えようによっては危険な道具なのだ。普通の人間が生身で行き来できるということは、レイシフト適性も存在証明もいらないということなのだから。

 もちろん単なる慰安旅行のために使うこともできるし、光己は人理修復が終わったら裏世界に放逐されるかも知れないという話があるが、その行き先を閻魔亭にするためにも使える。

 そう考えれば、お礼の品として十分な代物であるが。紅閻魔が「人理修復失敗に備えて」なんてこと考えるはずがないし。

 それにレムレム特異点でも戦闘に参加している光己はともかく、ほぼエンジョイしてばかりのオルガマリーはそろそろ所員たちに妬まれるかも知れないので、それを解消してくれるアイテムは個人的にも大変ありがたいのだった。

 

「では、ありがたく受け取らせていただきます」

「宿泊料は無料とはいきまちぇんが、勉強はさせていただきまち。

 それと、後回しにした件でちが」

 

 そこで一拍置いてから、紅閻魔は()()()()()()()()()()()話を続けた。

 

「鵺の件は、ひとえにあちきの不徳の致すところでちた。

 なので、あちきをカルデアで()()()()社会勉強させてほしいのでち。

 その間は、先ほど話した宿泊料は研修料代わりに無料に致しまチュ」

(……! なるほど、そういうことね)

 

 紅閻魔が話の内容の割には済まなさそうにしていないのを見て、オルガマリーはカラクリに気がついた。

 要するに、手伝ってくれたというだけでは完全無料にできないので、紅閻魔の研修料代わりという名目も付けることでそうしてくれるということだ。光己個人はお大尽でもカルデアという組織はQP(おかね)を持っていないのを、閻魔亭に来る前のオルガマリーと光己のやり取りを聞いた雀の報告で知っていたのだろう。

 しかも1年と期限を切ったあたり、人理焼却と修復の内幕もある程度知っているようだ。紅閻魔を送り出すのは、それに協力するという意味合いもあると思われる。研修と協力の比率までは分からないが。

 ただ名目上とはいえ研修を行う以上、担当する者の意見も聴取しておく必要はあるだろう。

 

「XX、玉藻の前、どうかしら?」

 

 ヒロインXXは宇宙刑事で今回の捕り物でも自称竹取の翁に自白させたし、玉藻の前も生前は「国一番の賢女」と謳われた才媛で宮廷の陰謀劇のあれやこれやにも詳しいはずだ。悪党対策的な社会勉強の講師として適任だろう。

 

「はい、私でよければ」

「はい、マスターにご了承いただけるのであれば」

「え、俺? うん、特に異論はないよ」

 

 玉藻の前は当然紅閻魔とオルガマリーの思惑を全部察した上で、形式的な手順も踏んでおく慎ましさも持っていた。光己にも反対する理由はなく、無事紅閻魔のカルデア一時加入が決定する。

 

「では、カルデア一同紅閻魔さんのご来訪を歓迎させていただきます。

 それで、いつ頃見えられるのですか?」

「引継ぎがありまちので、今日ただいまというわけにはいきまちぇん。

 皆様が次においで下さって、そのお帰りの時にご一緒致しまチュ」

「承知致しました」

 

 オルガマリーがそう言うと、これで閻魔亭、いやこの特異点でやるべきことはすべてやり終えたということか、カルデア一同の姿が煙のように薄れ出す。

 

「ああ、やっぱりそうだったのね。それでは女将、また近い内にお邪魔しますので」

「はい、お待ちしていまチュ」

 

 紅閻魔がオルガマリーの挨拶にそう答えると、雀たちも彼女の後ろに並んだ。

 

「それでは皆さん、この度は当旅館をご利用いただき、まことにありがとうございました。

 新たな年が良き転機になりますように。()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 どうか、お気を付けてお()ちくださいませ。

 またのご来訪、雀一同お待ちしておりまチュン!」

 

 …………。

 

 ……。

 

 カルデア一同が退去してしばらく後、閻魔亭に1人の老翁が訪れた。いかにも人が良さそうで、顔には大きな(こぶ)がついている。

 

「おお、ここが噂の。やっと着きましたなぁ」

「あ、貴方は……!?」

 

 迎えに出た紅閻魔の顔が驚愕に凍りつく。ただし悪い方向ではなく、とても良い方向で。

 

「いえ、風の噂で。『人の()い雀が困っている』と聞いたもので。何か助けてあげられないものかと、うちにある物を猿たちに届けてもらっていたのです。

 ですがどうも、いつも道の途中で目的を忘れてしまうらしく……。

 それでも荷物は持ち帰ってこないので、物だけは置いてきている筈ですが……届いていましたか?」

 

 どうやら魔猿はこの老人が派遣していたもので、それを猿長者が何かして閻魔亭に悪戯するように仕向けていたのだろう。だから猿長者がいなくなったら悪さをしなくなったのだ。

 

「はい―――届いていたでち。たくさんたくさん、届いていたでち!

 うう、うわあん、うわああああん!

 いらっしゃいませ、お客様……! ずっと、ずっと待っていたのでち―――!」

 

 カルデア一行による閻魔亭復興記、これにて一件落着!!

 

 

 

 

 

 

 光己が目を覚ますと、そこはカルデアの自室のベッドの上だった。

 

「知ってる天井だ……」

 

 どうやら無事帰って来られたようである。しかも左右に誰かいる気配があった。

 

「んん……はっ! 寝てない、寝て……寝てた!? って、マスターと一緒の寝床にいる!?」

「み、光己さん!? うわわわわ、男の人と一緒に寝てた!? な、何で!?」

 

 沖田オルタとエリセもカルデアに来られたのはいいが、出現場所が光己のベッド、それも彼の隣であったため乙女としてかなり動転していた……。

 

「ま、まあまあ2人とも落ち着いて。2人はマシュたちと違ってレムレムじゃないから契約してる俺のそばに出て来たっていうだけで、閻魔亭で同衾(どうきん)してたとかそういうのじゃないから」

「ほ、本当に? もうお嫁にいけないとかそういうのじゃない?」

「ないない。何だったら俺がもらってもいいし」

「うーん、光己さん甲斐性はあるけど本物のハーレム主義者だしなあ」

 

 光己はこの機にと軽くコナをかけてみたが、その結果は残当というべきだった……。

 それより他の人たちがちゃんと帰還しているか確かめておくべきだろう。光己がベッドから出て内線電話の受話器を手に取ると、ちょうどぴったりのタイミングで館内放送が流れてきた。

 

「皆さんおはようございます、所長のアニムスフィアです。

 さっそくですが伝達事項がありますので、管制室にお集まり下さい」

 

 どうやらオルガマリーは無事戻れたようである。3人が急いで管制室に赴くと、オルガマリーとアイリスフィールとクレーン、それに何人かの職員とサーヴァントたちがすでに揃っていた。

 

「良かった、所長もみんなも戻れてたんですね」

「ええ、貴方たちも無事で良かった」

 

 まずはお互いの無事を喜び合った後、全員集まるのを待つ。

 勘の良い者は見知らぬサーヴァントがいることで何があったか察していたり、その中でもアルトリアがなぜか腹を立てている様子だったり、ロマニがクレーンを見てびっくりしていたりと色々あったが、とにかくみんな揃ったのでオルガマリーは戦国時代から帰った時と同じように閻魔亭でのできごとを説明しクレーンたちを紹介した。

 2回目だから職員たちは特に疑うこともなくオルガマリーの説明を受け入れたが、一行が閻魔亭から退去するくだりまで来るとちょっと訝しげな顔になった。今回は聖杯は絡んでいなかったのだろうか?

 

「ええ、あの祠は確かに聖杯級の聖遺物でしたが、あれに呼ばれたのではありませんでした。

 閻魔亭の備品なので当然ながら持ち帰りはできませんでしたが、この小冊子はちゃんと持って来ています」

 

 オルガマリーがそう言って紅閻魔にもらった「招待状」をかざして見せると、職員たちの雰囲気がかすかにゆらいだ。誰かが生唾を呑む音がごくりと響く。

 

「そう、これを使えばレイシフト適性がない貴方たちでも閻魔亭に行けるということ……しかも今なら無料で」

 

 オルガマリーはそこでいったん言葉を切ると、いやがおうにもムードを盛り上げるべく胸の前でぐっと握り拳を固めた。

 

「みんな、正月休みが欲しいかあーーーっ!!」

 

 そしてその拳を天に突き上げながら叫ぶと、職員たちも同じように大声を張り上げる!

 

「「おおーーーーーっ!!!」」

「慰安旅行に行きたいかーーーっ!!」

「「おおーーーーーっ!!!」」

 

 オルガマリーが丸くなったおかげで職員たちの彼女への印象はだいぶ好転していたので、オルガマリーのパフォーマンスへの反応はいたって良好なものだった。爆破テロ前の彼女と職員たちならこんな反応にはならなかった……というか、オルガマリーもこんな芝居めいたことはしなかっただろう。

 

「よろしい、ならば温泉旅館です!

 今日は新年会兼歓迎会がありますので、明日から2班に別れて交代で行ってもらうことになります。私は十分堪能しましたから行きませんので、上役のいない所で存分に骨休めをしてきて下さい。

 何か意見や質問はありますか?」

「―――」

 

 意見も質問も出なかったので朝会はこれでおしまいになったが、ロマニだけはオルガマリーに呼び止められていた。

 

「しょ、所長、な、何か……?」

 

 ロマニは帰ろうとしていた足は止めたが、声色は明らかに震えていた。そばにクレーンがいるので、用件は分かり切っているのだ。

 

「所長室に行きましょう。久しぶりに……別にキレてはいないけどね」

「……」

 

 オルガマリーが人前ではむやみに部下を叱らないという上役としての配慮を体得していたのはいいが、それはつまりがっつり叱られるということでもある。ロマニが身を縮めながら若き雇用主についていくと、3人だけになった所長室でオルガマリーはキラリと眼を光らせた。

 

「さてロマニ……クレーンにも来てもらった以上、私が言いたいことは分かるわね」

「あ、あははは……」

 

 トップに無断でサーヴァントを匿うという弁解不能の不始末だけに、ロマニは言い訳のしようがなく肩をすくめているしかなかった。するとオルガマリーは言葉を荒げることもなく、やれやれと小さく息をついた。

 

「貴方の気持ちも分からなくはないわよ。爆破テロ以前の状況でその頃の私に『行き倒れになりそうなサーヴァントを助けたい』なんて面倒事にしかならないこと言ったら、ヒステリー起こしてわめき散らすのは目に見えてるものね。

 でも貴方の性格だと、クレーンを見捨てることもできない。だから無断で匿った」

「……」

 

 ロマニがオルガマリーの穏やかな態度をちょっと意外に思いつつ、黙って次の言葉を待つ。するとオルガマリーはわずかに意地悪な笑みを浮かべた、ような気がした。

 

「いくら能力以上の仕事を背負って苦しんでいたとしても、他人に八つ当たりしていいわけじゃない。私にも非があったことは認めるわ。

 でもだからといって、不始末を起こした者を無罪放免するのもNGなのは分かるわね。

 こういう時は普通は減給や謹慎になるんだけど、今のカルデアで給料減らしても意味ないし、謹慎させたら他の所員に迷惑がかかるだけ。

 ―――よって、貴方には1週間のマギマリ禁止を言い渡します」

「な、ちょ、所長!? そ、それくらいなら減給、いや給与返上1ヶ月の方がよっぽど」

 

 ロマニは大仰に身ぶり手ぶりも交えて罰の変更を求めたが、雇い主は冷酷にもまったく取り合ってくれなかった。

 

「給与返上1ヶ月なんて、藤宮にもらったローマの金貨の山に比べたら誤差みたいなものじゃない。

 全然痛みにならないので却下です」

「あ゛あ゛あ゛あ゛…………」

 

 ロマニはマギマリ禁止がよっぽどつらいのか、がっくりとくず折れて床に手をついた。

 クレーンはあまりひどい罰が課されるようなら仲裁をしようと思っていたが、常識的に考えるとむしろ軽い。なので口出しのしようもなく、ロマニの罰は確定したのであった。

 

 

 

 

 

 

 またそれとは別に、光己は今回閻魔亭に来られなかったモルガンたちに詳しい経過を説明することになったわけだが……。

 

「マスタァァァ! 1度ならず2度までも、しかもXXは連れて行きながら私は放置とはどういう料簡なのですかぁぁ!!」

 

 アルトリアが憤怒の相で吠え猛っていた。

 

「いやそんなこと言われても……」

 

 そもそも光己もオルガマリーもマシュたちも閻魔亭に行きたくて行ったわけではないので、アルトリアの言い分も理解はできるがどうしようもない。返答に窮していると、モルガンが助け舟を出してくれた。

 

「その辺にしておけアルトリア。仮にも王だった者が食い意地張り過ぎで見苦しいぞ。

 そんなことだから魔猪の氏族だとか言われるのだ」

「誰が魔猪ですか!」

 

 しかし姉妹仲が良くないからか余計な一言が追加されたので、妹は納得しなかった。

 なお魔猪の氏族というのは妖精國のアルトリアがとある鍛冶師に言われた言葉なのだが、モルガンがそれを知っていたかどうかはさだかではない。

 

「そりゃまあ、コーンウォールの猪っていう綽名もありますけどね!

 まあそれはともかく。王なのに、じゃなくて王だったからですよ。王の食卓に雑なマッシュポテトしか並ばないっておかしいでしょう」

「ああ、そういえば汎人類史(そちら)の当時のブリテンは食料難なのだったな」

 

 モルガンは汎人類史のモルガンの記憶を持っているので、アルトリアの気持ちは分かる。お互い難儀な時代と場所に生まれたものだとは思うが、彼女に同意はしなかった。

 

「しかし我が夫の説明を聞く限り、悪意や手落ちはなかった。それに明日にはその閻魔亭とやらに無償で連れて行ってくれると言うのだ。これ以上何を望むことがある?

 次のレムレムレイシフトには連れて行けということか? それは我が夫自身では制御できないことだと分かっているだろう」

「ぐぬぬ、まさか駄姉に正論で論破される日が来るとは……」

 

 アルトリアは反論できず、いかにも悔しそうにしているが矛は収めざるを得なかった。

 

「でもなんで私たち、というかイギリス系のサーヴァントだけ留守番だったんでしょうねえ?」

「うーん、それは結局分からずじまいだったなあ」

 

 閻魔亭にイギリス系サーヴァントを拒む理由はなかったと思うし、だからこそメリュジーヌも来られたと思うのだが、なぜそうなのかは光己にもオルガマリーたちにも最後まで分からなかった。

 そこにXXがちょっと申し訳なさそうな様子で口をはさむ。

 

「あ、それ多分過去の私がいたからじゃないですかね。

 あの頃の私ってすっごくとがってて、自分と同じ顔とセイバーは問答無用でぶっ飛ばすって感じでしたからね。

 みんな仲良くを重視してるマスターくんが、無意識に貴女たちを除外してたとしても驚きませんよ。Ⅱ世さんやメリュジーヌさんは巻き添えということで」

「や、やっぱり貴女でしたかぁぁぁ!」

 

 この水着刑事、自分は参加しておいて人様の邪魔をするとは。ついに怒りを爆発させたアルトリアはXXに飛びかかって、伝説の騎士王の名にふさわしくない醜態、言い換えれば等身大の彼女をみんなに披露したのだった。どっとはらい。

 

 

 




 次回は別タイトルの方になります。
 あと閻魔亭イベントが終わりましたので、いつも通り主人公の現時点での(サーヴァント基準での)ステータスと絆レベルを開示致します。
 以前のものは第39話、56話、75話、91話、108話、132話、152話の後書きにあります。

 性別   :男性
 クラス  :---
 属性   :中立・善
 真名   :藤宮 光己
 時代、地域:20~21世紀日本
 身長、体重:172センチ、67キロ
 ステータス:筋力B 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運B+ 宝具EX
 コマンド :AABBQ

〇保有スキル
・竜モード改め冠竜形態(ドラゴンフォーム):EX
 体長25メートルの巨竜に変身します。時間制限はありません。
 アルビオンはブリテン島の象徴なので、スキル名もドイツ語ではなく英語になります。設定()は大事です。

・神魔モード改め熾天使形態(ゼーラフフォルム):EX
 額から角、背中から3対の翼、尾てい骨から尻尾が生えた姿に変身します。同時にテュケイダイト(第3再臨のメリュジーヌが持っている武器)も装備します。こちらも時間制限はありません。

・フウマカラテ:D+
 風魔一族に伝わる格闘術、らしいです。呼吸法や魔力放出もできます。

・ドラゴンブレス:E+
 「境界にかかる虹」のような破壊の光を吐き出します。どの形態でもできますが、今までと勝手が違うので出力も命中精度も低いです。

竜の遺産(レガシーオブドラゴン):D
 財宝奪取スキルの進化形で、「王の財宝」の亜種です。竜たちが表世界に残した財宝が「蔵」に入っています。ただし持ち出すには相応の格が必要です。
 新しく手に入れた財宝を収納することもできます。
 現在取り出せる財宝:守り刀「白夜」、ポルクスの剣、ダインスレフ、フロッティ、エーギスヒャールム、アンドヴァラナウト、ヴィーヴルの宝石の瞳、ギルガメッシュから奪った刀剣類、ネロにもらった金貨、サーヴァントたちのサインと写真、その他金銀財宝類。

神恩/神罰(グレース/パニッシュ):C
 味方全員のデバフを解除した後、絆レベルに比例した強さのバフを付与します。さらに敵全員に敵対度に比例したデバフがかかります。冠竜形態中と熾天使形態中のみ使用可能。

・慣性制御:E+
 慣性とその反動を操作して、急激な加速や減速を行えます。冠竜形態中と熾天使形態中のみ使用可能。

・魂喰いの魔竜:E+
 大気中もしくは敵単体から魔力を強力に吸収します。冠竜形態中と熾天使形態中のみ使用可能。

・コレクター:D
 お宝に執着心があり、その匂いにも敏感です。常人には発見できない隠された財宝を感知できるかも知れません。

〇クラススキル
五巨竜の血鎧(アーマー・オブ・クイントスター):A+
 Aランク以下の攻撃を無効化し、それを超える攻撃もダメージを8ランク下げます。宝具による攻撃の場合はA++まで無効化し、それを超えるものはダメージを16ランク下げます。弱体付与に対しても同様です。光や炎や眠りに対してはさらに8ランク下げます。

・竜種:A
 毎ターンNPが上昇します。

・神性&魔性:A
 冠竜形態中と熾天使形態中では、相反する属性を高いレベルで持っています。

〇宝具(というか必殺技)
蒼穹よりの絶光(ガンマ・レイ):EX
 自身に宝具威力アップ状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な無敵貫通&防御力無視攻撃+敵単体にガッツ封印(1ターン)。対霊宝具。冠竜形態中限定。
 超高エネルギー状態の光子の塊を撃ち出す技……らしいです。直線状ビーム、円錐形に広がる拡散ビーム、などのバリエーションがあります。

・ギャラク〇アンエクスプ〇ージョン:EX
 敵全体に強力な攻撃<オーバーチャージで効果アップ>。対銀河宝具。
 銀河の星々をも砕くという概念を持った爆圧を放出します。
 使用する時はポルクスの剣を装備している必要があり、かつギャグシーン限定です(ぉ

人類悪もびっくり(ビーストエクスクラメーション):EX
 敵単体に超強力な〔ビーストまたは人類の脅威〕特攻攻撃<人数増で効果アップ>。対界宝具。
 邪〇眼もしくは愛の力に目覚めた者が3人以上集まって、宇宙開闢(ビッグバン)的なパワーを放つ究極の必殺技です。当然ギャグシーン限定です。

〇絆レベル
・オルガマリー:7      ・マシュ:5       ・アイリスフィール:1
・ルーラーアルトリア:6   ・ヒロインXX:10   ・アルトリア:4
・アルトリアオルタ:2    ・アルトリアリリィ:4
・ワルキューレ3姉妹(経験共有により統合):8
・加藤段蔵:6        ・清姫:7        ・ブラダマンテ:9
・カーマ:10        ・長尾景虎:10     ・諸葛孔明:3
・玉藻の前:3        ・ジャンヌ:5      ・ジャンヌオルタ:5
・モルガン:6        ・タマモキャット:2   ・メリュジーヌ:6
・クレーン:1        ・宇津見エリセ:3    ・沖田オルタ:4
・紅閻魔:2

〇備考
 特になし。


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