第209話 第四特異点
いろいろあった夜も明けて翌朝。無事現実世界に戻ってきた光己は午前中は休養ということで談話室でサーヴァントたちとだべっていたが、太公望はエルメロイⅡ世がやっていた現地組の軍師役を拝命したので今までの特異点修正の映像記録のダイジェスト版を視聴しており、モルガンは妖精國組を自室に集めて第1回妖精円卓議会を開催していた。
「我々は異聞帯出身ゆえに、汎人類史出身の者たちとは利害が異なる所がある。それについては昨日私が方針を表明して皆に理解を得たが、おまえたちには細部まで説明しておく必要があるからな。
おまえたちも言いたいことがあるのなら、この機に述べておくがいい」
まずそう前置きしてから、いつぞやメリュジーヌに語ったことを改めて説明した。
バーヴァン・シーたちはすでに聞いたことだから驚きはしなかったが、やはり納得しきれないといった様子だ。
「無理もない、私とてそうなのだからな。
仮に共存できる方策があるとするなら、たとえば妖精國のテクスチャごと、ケルヌンノスと奈落の虫以外を汎人類史の裏世界にでも引っ越すとかだが……言うまでもなく夢物語だな。
テクスチャは諦めて住人だけ、それも希望者のみというのでもまだ非現実的だ。500人か1千人くらいに絞るならできるだろうが、それはもう妖精國の完敗に近いから生前の私はまず認めまいし、仮に認めたとしても行く者の選別が地獄絵図になる。選別された側とて遺恨やわだかまりは深く残るだろうな」
(…………)
バーゲストは500人引っ越しと聞いて生前のある出来事を思い出したが、今言うべきことではないので沈黙を保った。
「というわけで、共存は無理だし反逆も難しいから、妖精國は
しかし今すぐ決行するわけではないから、もし何かいいアイデアが浮かんだならいつでも述べるがいい」
「…………はい」
バーゲストは短く頷いて了承の意を示したが、モルガンが諦めたことを自分がどうにかできるとはとても思えなかった……。
「あとそれとは別に、メリュジーヌにはすでに言ったが妖精國の内情は汎人類史の者にはなるべく語らないようにしてもらいたい。まったく語るなというわけではないが」
「それはかまいませんが、どうしてですか?」
アルトリア・キャスターは生前モルガンに反旗を翻したといっても個人的な恨みはない。だからこの程度の頼み事は聞いてもよかったが、理由も聞いておきたかった。
「うむ。私は生前は『汎人類史から来たお客様が、私の國を美しい、夢のような國だと思ってもらえれば喜ばしい』などと思っていたが、今振り返ってみればあれだ、人間が人間牧場を見て愉快な気持ちになるはずはないな」
「ああ、それは……」
キャスターもこれには返す言葉がなかった。妖精にとって人間は不可欠な存在だし、妖精國の人間には生殖機能がないからああいう方法で繁殖させるしかなかったのも事実だが……こういうことは理屈ではないのだ。逆を考えればすぐ分かる。
リツカは態度には出さなかったが、面白い気分ではなかっただろう。
「そうですね、そういうことなら承知しました」
「うむ」
キャスターが了承して、他に意見がないのを確認すると、モルガンは次の話に移った。
「人理修復が成功したら私はブリテン島に移住して女王になる、という話を前にしていたが、今は『本当に私がブリテン島に招かれたとはっきり分かるような事件』が起こったらという条件付きで考えている。だからすぐ決行するわけではないし、あるいは決行する時は来ないかも知れないからそのつもりでいるように」
モルガンは方針変更については語るべきこととして当然語ったが、その理由までは明かす気はないようだ……。
「その事件とはたとえばどのようなものなのですか?」
バーゲストはモルガンの意向については特に異存はなかったが、気になる点はあった。むろんモルガンもまったく心当たりがないわけではない。
「うむ。あくまで1つの例にすぎんが、北欧神話で語られている『
もっとも
「神々の黄昏……なるほど、そういうことですか!」
得心いったバーゲストがぽんと手を打つ。
現界した時に得た知識によれば「神々の黄昏」とやらはブリテン島で起こるものではないが、場所は近いから余波が来ることは十分あり得る。その時来るのが小物ならともかく、神秘が濃い大物が来たら銃火器やミサイルといった現代兵器は通用しないかも知れない。
そこに古の女王が妖精の騎士とともに参戦して見事島を守り抜いたなら、大きな称賛と人気を得ることができるだろう。脈絡もなく突然平地に乱を起こすのに比べれば王への道は近いし、ブリテン島がモルガンを招いたという話にも信憑性が出てくるというものだ。
「うむ。
我が夫は当然来るわけだし、そうなればルーラーとXXも来るはずだからな」
何でもアーサー王の墓には「かつての王にして未来の王」と書いてあるそうで、これはイギリス人は彼女の再来を受け入れる下地があるということだろう。聖剣や聖槍があるから本人証明は容易だし。
ブリテンの危機を救うために姉と和解しての帰還となれば人気は天井知らずになるはずで、勝利の暁には王位は姉に譲って当人は首相になるとか、そういう方向にすれば万事(モルガンにとっては)都合よくいくという計算なのである。
こういう展開なら国民支持率が高いから、生前のような皆に裏切られるということはまずないだろうし。
「なるほど、さすがは陛下!」
メリュジーヌは大仰に主君の智謀を褒め称えたが、本音はモルガンと光己が仲良くしてくれればそれで良くて、神々の黄昏とかはむしろ無い方が楽でいいと思っていたりする……。
「うむ。これで今回の議題はすべて終わったが、何か意見はあるか?」
モルガンは最後にこう言ったが発言希望者はいなかったので、第1回妖精円卓議会はつつがなく閉会となったのだった。
午後は光己のいつものトレーニングの時にバーゲストが彼の頑丈さに感心したり、ロンドン特異点に向けた勉強会ではバーヴァン・シーが意外にも(?)文化や文明や機械類についての理解力が強かったり、ミス・クレーンに発注していた竜モードになっても破れない礼装がようやく完成したり、彼女が優秀な服飾デザイナーであることを知ったバーヴァン・シーが弟子入りすることを考え始めたり、アイリスフィールが自分が聖剣の鞘を持っていても意味がないことに気づいてアルトリアに貸し出したりと、忙しくはあったが平穏に過ぎていった。
さらには光己が、エリセが自分は人間だと思っていたが実はサーヴァントだったと告白されるというイベントが発生する。
「えーっと。俺たちはエリセのことは最初からサーヴァントだと認識してたんだけど、エリセ自身にとっては違ったってこと?」
「うん。さっきまではアイデンティティとか、なぜ自分はこういう状態なのかとか、そういう哲学的な考え事してたけど、とりあえず折り合いつけたから光己さんにも話しておこうと思って」
「そっか、それなら良かった。
気がついたら現界してたってのははぐれサーヴァントあるあるだけど、自分がサーヴァントだっていう自覚はあるし、生前のことも覚えてるからな。エリセはそれがなかったんだな」
「うん。サーヴァントになったってことは、私も英霊の座に登録されるだけの実績を残したってことだからそれは誇らしく思うけど、その記憶がないってのがもどかしくて」
「ああ、なるほど」
記憶喪失と考えればエリセが悩んだのも分かる。多感な年頃だから尚更だろう。
「うん、でもよく考えたら悩んでどうにかなることじゃないし、それで今具体的に困ってることもないからまあいいかな、って。
人理修復が終わったら英霊の座に帰るのか、それとも現世に残って何かするのかっていう問題はあるけど、それはかなり先の話みたいだし」
「そっか、エリセは強いな」
「そうかな? えへへ……」
年長者に褒められてはにかんでいる様子などは、本当に見た目年齢相応なのだし。
「まあここには
ところで何でエリセはサーヴァントだって判明したの?」
「うん、雑談してる時に『次に聖晶石が貯まったら、私に使わせてもらってサーヴァント欲しいな』って言ったら、『貴女はサーヴァントだから無理でしょう』って言われたんだ」
「あー、そっかあ」
サーヴァントがサーヴァントを召喚して使役するには、聖杯を持っているとか当人がA級の魔術師であるとかいった難しい条件があるから、今のエリセではまず無理だろう。残念だがどうしようもなかった。
「とりあえず今のところ光己さんに特に配慮してほしいこととかそういうのはないから、お付き合いの仕方は今まで通りにお願いね」
「分かった、こちらこそよろしく」
ここで光己は「お付き合い」という単語が出たので何か冗談の1つでも言ってみようと思ったが、元の話題がごく真面目なものだったのでやめておいた。
マスターたる者その辺の気遣いは大切であろうから。
「ただサーヴァントって分かって良かったこともあるんだ。
そう、サーヴァントはいくら甘いもの食べても太らないってこと!」
「なるほど、女の子ってみんな、とは言わないけどたいていスイーツが好きなんだよな」
というわけで、光己はエリセの気晴らしのために甘味を出してあげたのだった。
その翌日には、オルガマリーたちがついに決断して光己とヒナコにロマニの正体と、「ソロモンオルタ」が持っているであろう能力「ネガ・サモン」について話していた。
これは魔術王との戦いでは防御はともかく攻撃は光己とヒナコによるものしか通用しないということで、2人は当然困惑したがエルメロイⅡ世が予測したように2人にはやらないという選択肢はないので、渋々ながらも受け入れざるを得ない。しかしそのためにできる限りの支援を求めるのは当然のことで、ダ・ヴィンチは他のサーヴァントたちにも協力を依頼してエクスカリバー砲もしくはグングニル砲といった攻撃兵器の他、「
ただこれらを人間サイズで作るか竜サイズで作るかについてはまだ検討中である。
「うーん、まあそういうことなら……」
「そうね、せっかく項羽様と再会できたのに世界を終わらせるわけにはいかないわ」
こうなると光己はもちろんヒナコも戦闘訓練をする必要が出てくるが、爆破テロの前もいくらかはしていたことである。異存はなかった。
「……あー、そうだ。ギルガメッシュから分捕った武器の中に『魔術師殺しの剣』の原典ってのがありましたので、良かったら使って下さい」
光己がこんなことを言いながら一振りの剣をダ・ヴィンチに差し出したのは、ヒナコが剣術をいくらか嗜んでいるのを知っているからだが、実はこの剣、当人は知らないが守護者エミヤキリツグが持っていた「
「それはすごい、まさに特効武器じゃないか!
いやあ、カルデアの48番目のマスターがキミで本当に良かった!」
ダ・ヴィンチの嬉しそうな顔はどちらかというとすごい研究材料を提供されたからのような気がしたが、突っ込みを入れる者はいなかった……。
―――こうしてソロモンオルタに対抗する方法は決まったわけだが、そのしばらく後、メリュジーヌが光己のところにやってきて「つよつよドラゴンハート」なる赤い物品を差し出してきた。
「お兄ちゃんは魔術王と直接戦わなきゃいけないそうだね!
それについて思うことはあるけど今は置いといて、これ! 本当はバレンタインデーに渡すつもりだったけど、大急ぎで作ってきたよ!
これを食べればお兄ちゃんはまた一段強くなれるんじゃないかな!」
メリュジーヌがこの極秘情報をどこから入手したかは不明だが、どうやら光己をパワーアップさせるために自分の血を宝珠を模した―――と言っているがどう見てもモチーフは心臓っぽい―――チョコレート(に見えるもの)にしたということらしかった。
妖精の姿のままでは量的に不足なので宝具で竜になってから採血して、それを圧縮して妖精モードの心臓と同じくらいのサイズにしたという危険な一品である。
笑顔だが目がぐるぐる状態なのは貧血だからか、それとも狂的なまでの愛によるものか。
「そ、そっか、ありがと。それじゃさっそくいただこうかな」
光己はこう答えるしかない。そして純度100%の濃縮アルビオンブラッドを1度に多量に摂取したため、貧血に耐えられなくなったメリュジーヌと一緒にしばらくバタンキューになったのだった。
そしてまたその翌々日、カレンダーでいうと2016年1月15日。マスターはちゃんと休養を取り、他の準備も万端整ったので、いよいよ次の特異点、1888年のロンドンに向かうこととなった。
光己は仮装パーティをする時間が取れなかったことが残念だったが、今回の仕事を終えてからの楽しみにとっておくということで心の整理をつけていた。できればもう1着見つけてオルガマリーも招きたいものである。
「何かまたマスター君が強くなってるけど、今回の同行枠は7騎だ!
私と技術局の努力を褒め称えてくれたまえー!」
「おお、さすがは万能の天才!!」
光己は素直に手を打ってダ・ヴィンチを称賛した。
努力を要求していい立場ではあるが、結果を出してくれるのは大変ありがたいことである。
「あー、でもあれですよね。魔力や電力の都合なら、聖杯を使えばいいのでは?」
「ああ、それは私も考えたんだけどね。でもレイシフトのたびに聖杯を出し入れするのは防犯とか危険物の管理といった問題がね?」
「むうー」
言われてみれば、ここにある聖杯は万能の願望機ではなくなっているそうだが超抜級の魔力源ではあるから、何度も人前に出したら誰かが魔が差すということはあるかも知れない。なるべく隠しておく方が無難というのは分かる。
「済まないねえ。その分我々も精進するからさ」
「うーん、喜ばしくはないですけど事情は分かりました。
それで、今回は7騎ですね」
さて誰を選ぶか?
まずマシュは固定で太公望とモルガンは予約済み、モルガンが行くとなれば妖精騎士たちも同行したいだろう。今回はジャンヌとジャンヌオルタは逸話再現や信仰補正の関係でなるべく出さない方針にしたので、ルーラーアルトリアも確定だ。
ヒロインXXとメリュジーヌは別枠なので、アルトリアのノーマル・オルタ・リリィ、それと自称白雪姫の4人からあと1人選ぶということになるだろうか。
できれば諜報・斥候の担当者も入れたいところだが、冬木の経験を鑑みるにルーラーとモルガンと太公望がいれば索敵は大丈夫だろうし、食料や金銭の問題は解決した。今回は必須というほどではあるまい。
「―――ということでどう?」
「そうですね。メンバー全員がブリテン出身者というのも逆に不都合が起こるかも知れませんし、これでいいのでは」
「ではまたジャンケンだな」
光己の意見にアルトリアノーマルが同意すると、オルタがさっそくずいっと1歩前に出た。リリィとキャスターも当然参戦を表明し、4人でジャンケンを行う。
「……っと、私の勝ちですね!」
「むう、またもノーマルに敗れるとは……」
「残念です……」
そして参加権を獲得したのはノーマルだった。ローマの時も勝っていたし、勝負事は1番強いようである。
「ではマスター、今回もよろしくお願いしますね」
「うん、こちらこそ」
そして参加者が決定したので管制室に移動し、いつも通り幹部組が訓示を行う。
「すでに周知してあることですが、今回の特異点は1888年、イギリスの首都ロンドンです。今までと違って狭い範囲に特定されていますが、その理由までは分かっていません。
目的は今までと同じ、特異点の調査及び修正、それと聖杯の回収もしくは破壊です。
そして必ず、生きて帰ってくるように。
……何か質問はありますか?」
この辺は実務というより行事とか儀式といったものなので、特に質問や意見は出なかった。
ロマニは今回の特異点に私的な興味があるようだったが、何か不穏な予感がするらしく口を開くのを控えているようだ。
そして現地班がコフィンに入るとダ・ヴィンチたちが装置を作動させ―――いつもの光の渦とともに、光己は意識を失った。
…………。
……。
レイシフトは無事成功し全員ロンドンに到着したが、そこは「本来の歴史」同様に濃い霧と煙が漂っておりサーヴァントでも視界が阻害されるほどだった。
そこにさっそくカルデア本部から通信が入る。
《空を埋め尽くすほどの霧と煙。これ自体はこの年代のロンドンであれば正史の通りだけど、これらには異常な濃度の魔力反応が検出されているわ。大気の組成そのものに魔力が結びついたレベルといってもいいくらいに。
当然ここの異変の一端だろうけど、ここまで濃いと生体に有害よ。特に生身の藤宮とマシュ、身体に異常はないかしら?》
オルガマリーである。レイシフト直後ということで、管制室に残って存在証明や情報交換などを少し引き受けているのだ。
「はい、俺は特に」
「はい、問題ありません。デミ・サーヴァントであるからでしょうか」
光己が平気なのはむしろ当然といえたが、マシュが無事なのは僥倖であった。視界は阻害されているが、探索や戦闘はすぐに可能のようだ。
《それは良かったわ。確かにバイタルの測定値にもさしたる変動はないそうだけど、何かあったらすぐ報告をするようにね》
「はい」
光己が頷くと、オルガマリーは霧の中で外部と長話は良くないと思ったのか通信を切った。
「それじゃ、まずはメリュだけでも呼んでおこうかな?」
こんな霧の濃い所で初手令呪全消費は不安があるが、メリュジーヌは無償で呼べるので問題ない。光己が波紋を出すと、竜の妖精はスタンバっていたらしくすぐさま飛んできた。
「呼んでくれてありがとうお兄ちゃん、今回もがんばるね!
……って、何この濃い霧!?」
「うん、これも異変らしいけど、毒になるほどの魔力がこもってる分『正史』よりタチが悪い。俺は平気だし、メリュも大丈夫だと思うけど」
「そっかあ。まあ僕に任せてくれれば大丈夫だから!」
「うん、期待してるよ」
これでメンバーがそろったので、いよいよ本格的に探索になる。
まずは今一度辺りを見回してみると、まだ昼間なのに建物はみな窓と戸を閉めており、屋外には人影がまったくなかった。有害な濃霧が漂っているのだから当然のことなのだが。
「人影がないってことは、情報源もないってことだよな……。
その辺の民家に押し入るわけにもいかないし、どうしようか」
なので光己が方針案を募ってみると、ルーラーがサーヴァントの接近を注進してきた。
「マスター、皆さん。サーヴァントが1騎、前方から接近してきています」
「そのようですね、至近距離にそのサーヴァント以外の魔術的存在はいないと思いますよ」
「うむ。この魔力量、1騎だけとはいえなかなかの強者だな。皆気をつけろ」
すると太公望とモルガンが補足してきた。
現地住人とのコンタクトが難しいと思った矢先にサーヴァントが現れるとは、これもアラヤの導きだろうか。油断は禁物だが、こちらからケンカを売るべきではないだろう。
アルトリアとメリュジーヌとバーゲストに前に出てもらって、くだんのサーヴァントの接近を待つ。
「……来た」
そのサーヴァントはアルトリアによく似た顔立ちと体格の、赤い服の上に白っぽい金属鎧を着た剣士だった。ただ雰囲気はかなり違っており、良く言えば野生の猛禽類のような、悪く言えばガラの悪い不良のような感じがする。
そしてルーラーの真名看破を待つまでもなく、前衛にいたアルトリアが驚きの声を上げた。
「貴女は……もしかしてモードレッド!?」
「何!? ……って、ま、まさか父上!?」
これがアラヤの導きだとしたらいかなる意図によるものか。特異点で最初に出会ったサーヴァントが、
幕間が意外と長くなりましたが、ようやくロンドン編に入りました。
あと恒例の主人公の現時点での(サーヴァント基準での)ステータスと絆レベルを開示致します。
以前のものは第39話、56話、75話、91話、108話、132話、152話、175話の後書きにあります。
性別 :男性
クラス :---
属性 :中立・善
真名 :藤宮 光己
時代、地域:20~21世紀日本
身長、体重:172センチ、67キロ
ステータス:筋力B 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運B+ 宝具EX
コマンド :AABBQ
〇保有スキル
・
額から角、背中から3対の翼、尾てい骨から尻尾が生えた姿に変身します。時間制限はありません。
・
体長25メートルの巨竜に変身します。こちらも時間制限はありません。
・フウマカラテ:D+
風魔一族に伝わる格闘術、らしいです。呼吸法や魔力放出もできます。
・ドラゴンブレス:E+
「境界にかかる虹」のような破壊の光を吐き出します。どの形態でもできますが、今までと勝手が違うので出力も命中精度も低いです。細くして目潰しに使えるくらいには習熟しました。
・
財宝奪取スキルの進化形で、「王の財宝」の亜種です。竜たちが表世界に残した財宝が「蔵」に入っています。ただし持ち出すには相応の格が必要です。
新しく手に入れた財宝を収納することもできます。
現在取り出せる財宝:テュケイダイト(第3再臨のメリュジーヌが持っている武器)、如意宝珠(低ランク)、竜言語魔術の解説書の石板、竜の体の一部を使って作られたアイテム数点、守り刀「白夜」、ポルクスの剣、ダインスレフ、フロッティ、エーギスヒャールム、アンドヴァラナウト、ヴィーヴルの宝石の瞳、ウィングドブーツ、騎士アーサーの武具一式、聖なる手榴弾(複製品)、蓬莱の玉の枝、太平要術の書、遁甲天書、考古学的にヤバい陶磁器10点、ギルガメッシュから奪った刀剣類(例:氷の剣の原典、炎の剣の原典、魔術師殺しの剣の原典(貸出中))、サーヴァントたちのサインと写真、ネロにもらった金貨、その他金銀財宝類。
・
味方全員のデバフを解除した後、絆レベルに比例した強さのバフを付与します。さらに敵全員に敵対度に比例したデバフがかかります。熾天使形態中と冠竜形態中のみ使用可能。
・慣性制御:E+
慣性とその反動を操作して、急激な加速や減速を行えます。熾天使形態中と冠竜形態中のみ使用可能。
・魂喰いの魔竜:E+
大気中もしくは敵単体から魔力を強力に吸収します。熾天使形態中と冠竜形態中のみ使用可能。
・コレクター:D
お宝に執着心があり、その匂いにも敏感です。多少の鑑定もできます。常人には発見できない隠された財宝を感知できるかも知れません。
〇クラススキル
・
A+ランク以下の攻撃を無効化し、それを超える攻撃もダメージを10ランク下げます。宝具による攻撃の場合はA+++まで無効化し、それを超えるものはダメージを20ランク下げます。弱体付与に対しても同様です。光や炎や眠りや時空系に対してはさらに10ランク下げます。
・境界竜:E
??????
さらに毎ターンNPが上昇します。
・神性&魔性:A
熾天使形態中と冠竜形態中では、相反する属性を高いレベルで持っています。
〇宝具(というか必殺技)
・
自身に宝具威力アップ状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な無敵貫通&防御力無視攻撃+敵単体にガッツ封印(1ターン)。対霊宝具。冠竜形態中限定。
超高エネルギー状態の光子の塊を撃ち出す技……らしいです。直線状ビーム、円錐形に広がる拡散ビーム、などのバリエーションがあります。
・ギャラク〇アンエクスプ〇ージョン:EX
敵全体に強力な攻撃<オーバーチャージで効果アップ>。対銀河宝具。
銀河の星々をも砕くという概念を持った爆圧を放出します。
使用する時はポルクスの剣を装備している必要があり、かつギャグシーン限定です(ぉ
・
敵単体に超強力な〔ビーストまたは人類の脅威〕特攻攻撃<人数増で効果アップ>。対界宝具。
邪〇眼もしくは愛の力に目覚めた者が3人以上集まって、
〇絆レベル
・オルガマリー:7 ・マシュ:5 ・アイリスフィール:1
・芥ヒナコ:3 ・藤丸立香:14
・ルーラーアルトリア:8 ・ヒロインXX:10 ・アルトリア:4
・アルトリアオルタ:2 ・アルトリアリリィ:4
・モルガン:7 ・バーヴァン・シー:1 ・メリュジーヌ:7
・バーゲスト:1 ・キャストリア:2
・ワルキューレ3姉妹:8
・加藤段蔵:6 ・清姫:7 ・ブラダマンテ:9
・カーマ:10 ・長尾景虎:10 ・諸葛孔明:3
・玉藻の前:3 ・ジャンヌ:6 ・ジャンヌオルタ:6
・タマモキャット:2 ・クレーン:1 ・宇津見エリセ:4
・沖田オルタ:4 ・紅閻魔:2 ・ゼノビア:1
・シバの女王:1 ・項羽:1 ・太公望:0
〇備考
特になし。