FGO ANOTHER TALE   作:風仙

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第253話 偽聖杯大戦4

 偽アイリスフィールが部屋に入るとメディアはすぐそれに気づいたが、この入室者にはいくつか不自然な点があった。

 

「サーヴァントじゃない……? ということはカルデアのマスターかしら?

 でも見たところあの本は持っていないわね」

 

 部屋に入れるサーヴァントがいないので、リスクを承知でマスターみずから入ってきたというのは無謀だとは思うが理解はできる。しかしそれなら何故、せっかく奪った魔術破りの本を持っていないのだろう。

 何かの罠と見るべきだが、だとしても放置する手はない。

 

「アサシン、やりなさい」

「……承知」

 

 指示に応じて、ハサンが得意の短刀を偽アイリに投げつける。罠を警戒した様子見程度の投擲だが、それでも並みの魔術師程度では回避も防御も間に合わない人外の速さだ。

 偽アイリ、いや光己はこの攻撃は想定の範囲内だったので(凛に近づく方向で)横に跳んで避けたが、それでも腹に2本まともに突き刺さる。

 刺さった()()でふらついたところに、追撃でまた3本胸と腹に刺さった。

 

「……あら?」

 

 短刀があっさり刺さって、しかも反撃がないのでメディアは拍子抜けしてしまったが、しかしカルデアのマスター(?)が悲鳴を上げるどころか痛がる素振りも見せないのはどういうことだろうか。

 これが罠? だとしたらどんな意図が?

 

「……でも本当に痛くないのかしら?」

「その痛みに反逆する!」

 

 喋れない偽アイリに代わって光己はそうタンカを切ったが、メディアまで届くほどの大声ではなかったし、そもそも偽アイリには痛覚自体がなかったりするのは秘密だ。

 まあそれはそれとして、やられたからにはやり返さねばなるまい。偽アイリはさっそく、隠し持っていた聖なる手榴弾のピンを抜いた。

 次は主の御心に沿って3数えてから投げるわけだが、ここでもしメディアやイアソンやハサンを直接狙っていたら3人は反射的に迎撃していたかも知れない。しかし3人とヴラド&アストルフォのちょうど真ん中あたり、それもアンダースローで床を転がすように投げられたとあっては対処が遅れるのも致し方ないことだった。

 

 

   どっか~~~~~ん☆

 

 

 手榴弾が爆発し、閃光と爆風がメディアとイアソンとハサンの目を灼き体をよろめかせる。骸骨兵、正しくは竜牙兵たちは粉々になって吹っ飛んだ。

 アストルフォはたまたま竜牙兵が盾になったおかげで軽傷で済んだが、吸血鬼であるヴラドは大ダメージを受けて転倒してしまう。

 

「ぐううっ……これが、この痛みが神の理に反する呪われた体の罪ということか……!?」

「ちょ、ちょっとランサー大丈夫!?」

「余に構うな、それより敵の追撃に備えよ」

 

 それでもなおヴラドは気丈に立ち上がったが、彼が警戒した追撃はすぐには来なかった。モードレッドたちも爆風に煽られて動きが取れなかったからである。

 つまり戦闘全体の流れを変えるには至らない単発攻撃に終わったわけだが、偽アイリが凛のそばに到達するまでの時間を稼ぐことはできた。急いで「破却宣言(キャッサー・デ・ロジェスティラ)」とメモを取り出して凛に手渡す。

 

「貴女いったい……というかこれさっきアストルフォとかいうのが使った宝具じゃない」

 

 凛には目の前の女性の正体も意図も分からなかったが、日本語で書かれたメモを見ると元が聡明な人物だけに必要な事柄はすぐ理解した。

 

「なかなか見る目あるじゃない。報酬割り増しも期待したいとこだけどね」

 

 報酬アップを求めたのは、敵に1番狙われるポジションになったのも理解したからである。それでも本を使う役を拒否しなかったのは、自身の力量に相当な自信があるからだろう

 実際凛は魔術師としては一流で体術もこなせるし、その上憑依しているのはかの金星の女神である。自信を持つのはむしろ当然だった。

 

「偶然だけどアストルフォがこの本使う所はバッチリ見てたし、開帳できると思うわ。でも誰を狙おうかしら」

 

 メモによれば、本をいきなり使っても暗示のせいで抵抗される可能性があるから、事前に気絶もしくは行動不能に追い込んでからの方が良いらしい。ただそれだと味方にしても即戦力にならないが、動けるなら扉のそばに行かせればカルデア側で治療すると書いてあった。

 

「どっちにしても後衛の3人は後回しね。まずは前衛の5人の誰かからってことか」

 

 エミヤは士郎がいなければギアスと暗示を解けば確実に味方になると思われるが、今は難しそうである。クー・フーリンは冬木の時と違って言動も雰囲気もめちゃくちゃ凶悪なので味方にできる気がしないし、ヘラクレスはメディアというかイアソンの味方ぽいがイアソンはギアスなしでもメディアの味方をしそうなのでやはり不可だ。

 

「うーん。先にあっちの2人にやる方が良さそうね」

 

 そもそも最初にこの作戦を考えたのはあっちの旗槍を持った女性である。ギアスと暗示を解けば説得できる見込みがあるのだろう。

 つまり凛は解除だけして、説得は旗槍の女性に任せればいいわけだ。

 ……と思ったが、宝具の元の持ち主にあまり接近するのはよろしくないかも知れない。現に目ざとく本を見つけてクレームを入れて来たし。

 

「あー、取られたと思ったらまた持って来てる! 何のつもりか知らないけど、持ち主の前で見せつけるように使うなんて意地が悪いんじゃないかなあ。

 ……ってあれ? 『破却宣言(それ)』ボクの霊基(もの)じゃなくなってる? 何したの?」

「知らないわよ。そこの旗槍の人に聞いたら?」

 

 凛はそう答えるしかなかった。アストルフォの発言にはちょっと驚いたが、本当に何も知らないのだ。

 そこに妹がか細い声でヘルプを求めてきた。

 

「あの、姉さん。そちらの事情は分かりませんが、こちらはそろそろ負けそうなのですが……」

「え!? 分かった、すぐ行くわ」

 

 どうやらこちらの方が緊急性高そうである。凛は桜とメドゥーサの援護に戻ることにした。

 

「そういうわけだから、他に何かいいものあったらお願いね」

「―――」

 

 偽アイリは喋れないので返事をしなかったが、光己は水晶玉を通して戦況は知っている。当然凛の要請に応じて善後策を考えるべき場面だが、今彼は何事かマシュに怒られていた。

 

「先輩! 爆風で女性のスカートがめくれたところを水晶玉に映すなんて破廉恥すぎます!

 もしかして手榴弾を使ったのはそれが目当てだったのですか!?」

「それは誤解だマシュ! 確かに俺の動体視力を以てすれば遠坂さんのパンチラを鑑賞するのはたやすかったが、しかしよく考えてみろ。本当にパンツを見るのが目当てなら、足元から上を見た映像を映せば済むことじゃないか」

「そ、そこまでやったら弁解不能の痴漢ですよ。先輩のことですから、弁解できる範囲での破廉恥行為を目論んだのではないかと言っているのです」

「何という信頼の無さ!?」

 

 どちらの主張が正しいのかは現時点では不明だったが、そこにドラコーが割り込んだ。

 

「まあ落ち着けマシュ。元はといえば、戦いの場にあんなヒラヒラした短いスカートを穿いてきたあの女に非があろう。

 ……いやもしかして男を惑わせるための意図的なものか? うむ、奴の体術に蹴り技があったら確定だな!

 見てくれはいいし、なかなかの逸材と見た」

「そ、その見方は果てしなく失礼なのではっっ!?」

 

 マシュは真っ赤になって糾弾したが、ドラコーは眉ひとつ動かさなかった……。

 

「それより今は奴の希望通り手助けをするべきであろう。何か面白いアイテムはないのか?」

「んー。確かにあのクー・フーリン、ヘラクレスに見劣りしないくらい強いからなあ」

 

 アルトリアと小次郎は2人とも剣の達人だからヘラクレスと何とか渡り合えているが、桜とメドゥーサは純前衛というわけではないので、その辺の差で劣勢になっているように見える。テコ入れしないと本当に負けてしまいそうだった。

 

「とはいえどうしたものか。手榴弾は2度目は対処されるかも知れんし、玉手箱は見せたくないしな。

 ……そうだ、マーリンさんは竜牙兵つくれる?」

「竜牙兵かい? 触媒があればつくれるけど……キミの歯を使うなんて言ったら怒るからね!?」

 

 マーリンは本気の表情をしていたが、もちろん光己にはそこまでの自己犠牲精神はない。

 

「いやそんなことしないって。ここにテュフォンの牙があるんだけど、これならどう?」

「ちょ、おま!?」

 

 光己が波紋の向こうから紫色の大きな牙を5本ほど出してきたのを見て、エフェメロスは驚愕に目を剥いた。あの激闘の中で牙を折って回収していたとは何という抜け目なさだ。

 いやまあ、これから歯を抜かれるよりはマシだけれど。

 

「ああ、それなら最上級のものができるね」

 

 マーリンはエフェメロスの驚声には反応せず、光己の質問だけに端的に答えた。テュフォンの牙を竜牙兵にできる魔術師は世界史的に見てもごく少数だと思われるが、この回答を緊張も気負いもない淡々とした口調で返した辺りに彼女の技量と自信のほどが窺える。

 

「竜牙兵は形状的に槍や投剣みたいな刺突系の攻撃は当たりにくいし、しかも心臓がないからあの有名な魔槍も無意味だしね。いい考えだと思うよ。

 でもいいのかい? テュフォンの牙なんてもう2度と手に入らないと思うけど」

「うん、惜しい、すごく惜しいけど全部使うわけじゃないし、仲間になってくれた人達のピンチだしね……。

 衛宮ってヤツは爆発するべきであると考えるけど」

「衛宮少年もキミに言われたくはないと思うなあ」

 

 実に的確なツッコミだったが、光己は今回は屈しなかった。

 

「いや、ヤツは俺とは違うタイプでね。一見善良で純朴で女にはあまり興味なさそうな感じだけど、そのくせエロゲの主人公みたいにモテる上に、知り合って数日でヤることヤっちゃうこともある手の早い男と見た」

「い、いやに具体的かつ偏った観察だねえ……。

 それが合ってるかどうかは私には分からないけど、今は仕事が先じゃないかな」

「ほむ」

 

 今は仕事優先というのは正しい。光己は気分を切り替えて、マーリンにテュフォンの牙をまず1本だけ手渡した。

 ついでマーリンが竜牙兵をつくっている間に偽アイリをこちらに戻す。竜牙兵と同時に動かすのは難しそうなのと、偽アイリが竜牙兵をつくったとメディア達に誤認させるためだ。

 なお偽アイリに刺さっていた短刀は、魔術というか逸話再現的能力でつくられた量産品とはいえ「ハサン・サッバーハ」が愛用したものなので宝物として「蔵」に収納した。

 

「マスターは本当にコレクターだねえ。

 ……さて、ご注文の竜牙兵お届けだよ」

「おお、一品物だけあってあっちの量産品とはオーラが違うな。お疲れさま」

「そこは素材の差と言ってほしいところだがな」

 

 無事完成した竜牙兵は実際素晴らしく、サーヴァント相手でも互角に戦えそうな出来映えだった。

 なおメディア側の物は剣兵、槍兵、弓兵の3種がいるが、マーリン製は「竜牙兵は刺突系の攻撃は当たりにくい」と製作者が述べたくらいだから剣兵である。しかもメディア側の剣兵は持っていない盾まで装備していた。

 

「よし、それじゃ出撃だ!」

 

 光己は竜牙兵の所有権をもらうと、さっそく部屋の中に入らせた。

 メディアは手榴弾のダメージからはもう立ち直っており、竜牙兵が入って来たのとカルデアのマスター(?)がいなくなっていることに気づくと「彼女」の思惑も理解した。

 

(なるほど。本を自分で使うんじゃなくて、使えそうなサーヴァントに渡すつもりだったのね。

 それが済んだから引っ込んで、代わりに竜牙兵出してきたってわけか)

 

 しかもあの竜牙兵、自分の物より相当強そうに見える。よほど上等な触媒を用意したか、それともカルデアの技術が進んでいるのか?

 

「どちらにしても1体だけなら後回しね。まずは本を奪わないと。

 貴方たち、行きなさい」

 

 メディアはそう判断すると、新しく出した竜牙兵に凛を襲うよう命じた。

 光己は自分の竜牙兵、略して光牙兵に桜&メドゥーサのフォローをさせる予定だったが、こうなってはメディアの、こちらも略してメディ兵と戦わせざるを得ない。

 飛んできた矢は盾で受け、突き出されてきた槍は剣で払う。1歩踏み込んで返す刀で胴を薙ぐと、一太刀で背骨を両断できた。

 どうやらスピード、パワー、テクニック、そして硬度もこちらが上回っているようだ。

 

「ふ、まあ我の牙を使ったなら当然だな!」

 

 エフェメロスが自慢げに胸をそらす。なるほど身体スペック面はそうだろうが、しかし剣術のスキルはどこから来たのだろうか?

 

「んん? 言われてみればそうだな。我もテュフォンも人間の剣術など知らん」

「それはもちろん私だよ。ブリテンカラテにも剣の技はあるからね」

「ブリテンカラテ」

 

 まあ素材提供者でなければあとは術者しかいないわけだが、まさかこの可憐でたおやかな美女がそのような武張ったものに造詣があったとは。

 そういえばマシュというかギャラハッドの技もカラテらしいし、アルトリア・キャスターも「天上の騎士はブリテンカラテの使い手」とか何とか言っていたような気がするが……。

 

「今はそんなことより現場だよ。見たところメディアは武術も戦術も付与できてないみたいだからね、いわば烏合の衆さ。

 さっさと撃破して、メドゥーサたちの援護に行かないとね」

「んー」

 

 確かにマーリンにブリテンジュードーも修めているかどうか訊ねるのは戦闘が終わってからすることであり、今は光牙兵の操作に専念すべきだろう。

 光己がこっくり頷くと、マーリンがなぜかそばに寄って手をつないできた。いかにも女性らしい、あたたかくてやわらかくてきめ細やかな感触が集中力を削いでくるのだが……。

 

「フフ。あの竜牙兵はキミの注文で私がつくったものだから、あの巨大ロボと同じようにキミと私が精神的接続(コネクト)同期(シンクロ)して操作することで最大の性能を発揮するのさ。

 筋としてはエフェメロスも入れて三位一体にするべきなんだけど、()()()()嫌がりそうだから今回はオミットしてある」

「そ、そうか」

 

 エフェメロスは2人とシンクロなんてしたくないのはその通りだから良いとして、「今はまだ」なんて枕詞を付けられたのが少々、いやかなり気になったが、下手に理由を聞いたら藪蛇間違いなしである。今回は短く相槌を打つにとどめた。

 

「よし、それじゃいってみようか。目標は400%だよ」

「その数字危なくない?」

 

 光己はお約束的に軽くツッコミを入れたが、それにしてもマーリンは楽しそう、というか本当に楽しんでいるのが伝わってくる。

 バトルモンガーというわけではないのだが、人生エンジョイ勢かつグランド級魔術師である彼女にとって「この程度の」戦闘なら楽しめる範囲なのだろう。

 不謹慎という見方もあろうが、人理修復という大任を担っている身としては見習う所があるかも知れない。少なくとも、今は彼女に合わせるべきだ。

 

「よし、そうと決まれば水着お姉ちゃんパワー解放だ。エンジョイ&エキサイティング!」

「ん、言葉の意味は分からないけどマスターもテンション上げてきたね。見てごらん、さっそく竜牙兵の技のキレが良くなっただろう?」

「おお、確かに!」

 

 マーリンの事前説明に嘘はなく、カラテはまだまだニュービーの光己でもはっきり分かるくらいに光牙兵の動きが変わった。メディ兵の矢を盾で受けるまでもなく身体をちょっとずらすだけで躱し、剣や槍も躱してカウンターを叩き込む、あるいは弾いて別のメディ兵にぶつけるなど脳細胞を持たない骸骨とは思えない技巧派ぶりである。

 

「これは勝つる! 水着お姉ちゃんパワーACT2!」

 

 行動の成果を目の当たりにしてやる気が上がった光己が謎の掛け声とともにさらに気合いを入れると、マーリンもそれに応じて次なる機能を開示した。

 

「マスターはノリが良くて嬉しいなあ。これなら英国式チャ……いや日英の合体秘技も出せそうだよ。

 ここからわりと近い未来に日英同盟なんてのも結ばれることだしね」

「合体秘技!?」

 

 なんと聞こえのいい言葉か! 光己が別の方向でテンションを爆上げすると、マーリンはびくっと体を震わせた。

 

「んぅっ!? ……ふ、はぁ。

 いやあ、シンクロ中にマスターに妄想力(コスモ)だっけ? 突然あちら方面で高められると響くねえ。

 お返しはまたいずれするとして、今は秘技の方を見せようじゃないか。名づけて『ローリング・オブ・アルビオン』!!」

 

 マーリンが何故かちょっと息を荒くし頬を上気させつつもコマンドを送ると、光牙兵は一瞬ふっと脱力した後また動きを変えた。

 それはとある日本剣法の極意「(まろばし)」を彷彿(ほうふつ)とさせる、たとえるなら盤の上を転がる珠のように自由で形にとらわれない、それでいて振るわれる剣はまさに竜の牙めいた暴威で敵を次々と両断していく戦慄の秘技。そしてメディ兵をあっという間に討ち果たすと、その勢いのままクー・フーリンの背後から斬りかかるのだった。

 

 

 




 カラテについてのギャラハッドやキャストリアのくだりは原作準拠であります。
 「転」は新陰流の極意ですので柳生但馬守は会得していたでしょうから、加藤段蔵にカラテを習ってる光己君は縁があることはあるのですな。もちろん実際に見たことはありませんが(ぇ
 あとテュフォンの牙って英霊召喚の触媒に使えば確実にツモですよね。オークションに出したら大金になるでしょうから、それを初対面の桜たちのために差し出せる光己君は実際男前ですが、凛が知ったら報酬の一部として要求されそうな気がしますw


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