FGO ANOTHER TALE   作:風仙

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第300話 人類姉再誕

 光己とジャンヌ、アルトリア・キャスター、テスラ、アルクェイドが空飛ぶ鮫&水晶宮企画のため体育館に向かうと、ワルキューレズもついてきた。

 ジャンヌがクラスを変えることになったらその場でやれるという親切もあるが、光己の新技を実際に見ておきたいからでもある。

 ところで彼はアルビオン・ルシフェルとかいう大怪獣になったそうで、彼が強くなったのは喜ばしいことだがここまでいくと悩みもでてくる。というのも、格的にはオーディンにも劣らない大物をただのエインヘリヤルとして扱うのはさすがにまずいが、変に優遇するとそれはそれでトラブルの元になるのだ。

 彼はおそらく地球並みの寿命を持ってることだし、いっそヴァルハラには招かずモルガンと一緒にイギリスにいてもらう方が良いかも知れない。地理的には北欧に近いから、神々の黄昏(ラグナロク)が起こったらすぐ参戦できるし。

 当然ながら自分たちはワルキューレの職務として、その日まで彼のそばに侍る所存である。彼はスペックこそ激高だが精神面と技能面はまだまだ未熟だし、何よりも彼の気持ちをつないでおく役目があるので。

 彼ほどの存在なら、3人が専属していても誰も怒るまい。え、それは「変に優遇」なんじゃないかって? いやそれはヴァルハラの中での話であって、ここには関係者はいないから問題なし!

 

(マスターが味方になって下されば、「神々の黄昏」でお父様が生き残れる可能性すらあります。失敗は許されませんよ!)

(もちろん!)

 

 ……3姉妹がそんな相談をしている間に一同は体育館に到着していた。中に入って電灯をつけたところで、ふとアルクェイドが光己に訊ねる。

 

「そういえばマスターさん、ジャンヌが水着霊基になったら貴方の鮫が強化されるって話だったけどあれって本当なの?」

 

 彼は当然のように語っていたが、よく考えたらおかしな話だ。どういうことなのか?

 しかしもちろん、光己は明確な根拠を持っていた。

 

「ああ、そういえばまだ話してなかったっけ。実はお姉ちゃんは普通のサーヴァントじゃなくて、俺の召喚獣と融合した特殊例なんだ。つまりサーヴァントとしての魔力パスに加えて、召喚獣としてのパスもあるからつながりが強いってわけ。

 だから同じスキルを持ったら俺にもフィードバックが来て強化されるって寸法だな」

「へえー……」

 

 つまり水着霊基のジャンヌも空飛ぶ鮫を召喚できて、そのスキルの影響を得るためにクラスチェンジしてもらおうという趣旨だったわけか。

 彼はいろいろ影響受けやすい体質みたいだから、それは理解できたが……。

 

「で、召喚獣って何?」

「ああ、これこそまさに俺とお姉ちゃんの絆の強さを証明するエピソードでな」

 

 すると光己はいかにも自慢げな表情と口調で、ジャンヌオルタたちに守り刀をつくってもらってからジャンヌが召喚獣と融合するまでの経緯を話し始めた。

 ジャンヌオルタがこの場に来なかったのは、これを聞かされるのが読めていて避けたのだろう。

 ジャンヌ当人は微妙にいたたまれなさそうにしているが、話を止める気はないようだ。

 

「……な、なるほどねえ。うん、確かに大したものだわ」

 

 ジャンヌの献身には賛否両論あるとしてもジャンヌオルタとワルキューレズの腕前は間違いなく「大したもの」といえたが、アルクェイドの顔が若干ひきつっているのを見るに1番気になったのは光己のファミパンされっぷりだと思われる。

 まあ家族仲がいいのは良いことだから深く追及する必要はあるまい……。

 

「よし、それじゃいよいよ実演といくかな」

 

 今のやり取りで事情を知らないキャスターとテスラへの説明も済んだので、光己は部屋の中央まで来るとおもむろに獣モードに変身した。

 しかしそこで、スルーズだけがここまで来ず入口のそばに立ったままなのに気がつく。

 

「スルーズ、どうかした?」

「いえ、先ほどの話では水晶宮には概念防御があるということでしたので、そちらを見せていただこうかと思いまして」

 

 彼女たちの性格なら鮫の強さも検分したいと言い出しそうなものだったが、今回はそれはなかった。

 まあ本当に強さを見るならモルガンに分身を出してもらう方が光己は気兼ねなくやれるわけだし、あるいはスキルが強化されてからやるべきだと思っているのかも知れない。

 

「ほむ、さすがワルキューレはそういう話は聞き逃さないな。

 もちろんいいけど、城壁に近づく時はゆっくり慎重にね」

 

 光己は大いに感心しつつ、念のため注意事項を述べておいた。

 ちなみにワルキューレズは互いの経験を共有できるので、スルーズもヒルドとオルトリンデも片方を見逃すということにはならない。

 

「……よし、それじゃやるか。『水底より招き蕩う常世の城(パレスオブドラゴン)』!!」

 

 光己が満を持して宝具的サムシングの真名を詠唱すると、いつものように水晶の城壁が彼を囲むようにそそり立った。

 今回は広さは5メートル四方ほどで、食べ物を出さないからか家屋は出していない。しかし床の上に土の地面があって花が咲いており、隅の方には池があった。

 

「おお、これは……!?」

 

 テスラが反射的に身構えながら驚きの声を上げる。純粋な科学者なので神秘や魔術には疎い彼だが、それでも城壁が現れたと同時にこの場の雰囲気が激変したのははっきり感じ取れたのだ。

 ……いやそんなレベルではない。民話に出てくる妖精の国とか、そういう人の世ならぬ異界に連れ込まれたかのような不思議な気分だ。

 ジャンヌもきょろきょろ周りを見回しつつ、テスラよりは長い感想を述べた。

 

「へええ、これはすごいですね……。

 でも『天国』的な感じはしませんね」

 

 似た効果の宝具を持っている上に敬虔なキリスト教徒であるからか、その分析はなかなか的を射たものだった。

 

「うん、それはそう。これは天使長や熾天使じゃなくて水晶の翼の権能だから。

 太公望さんの話では、実在する『星の内海』と、竜宮城やアヴァロンみたいな『水界の理想郷』という元型(アーキタイプ)的イメージが混ざったものらしい」

「へえ……!?」

 

 もっとも光己の説明を理解できる学識まではなく、不得要領に首をかしげていたが。

 一方キャスターはとても感慨深げな様子で、城壁を手で撫でながら見解を語った。

 

「なるほど、それで『星の内海』と同じようで違うような感じがするんですね。

 あ、実は私『星の内海』出身でして。王子様の宝具と縁があるなんて嬉しいです!」

 

 キャスターは嘘は言っていないのだが、やはりわざとらしさがまったく隠し切れていないのが惜しかった……。

 

「そっか、俺も嬉しいよ」

 

 しかし光己がそれを口に出して指摘せず無難な回答をするにとどめたのは、人の道的にもマスターの道的にも妥当だったといえよう。

 その間にテスラは先刻の発言の通り城壁を凝視したり手で擦ったりして観察していたが、やがてその結果を口にした。

 

「……ふむ。計器の類がないから詳しいことは言えないが、この城壁は確かに水晶ではあるが、普通の物質のそれとは違うようだな。そこは宝具で出て来たものということか」

「そうですね。用が済んだら消えちゃうものですし」

 

 何しろこれは光己自身の権能だからか、彼の「他人の宝具を奪ってそのまま存続させる」スキルも効果がない代物だ。普通の水晶とは違うのも当然だろう。

 

「つまり一部を切り取って外に持ち出すことはできないということか。

 使いではありそうに見えたが、なかなか難しそうだな」

「ええ、でも普通の水晶なら各種山ほど取り揃えてますので、必要ならいくらでも」

「ほう、それは何とも頼もしいな」

 

 テスラが光己のお大尽ぶりに感心すると、少年はさらなるお大尽ぶりを披露してきた。

 

「あと普通じゃない水晶もいくつかあります。さすがにこれは提供できませんが、参考までに」

 

 そう言いながら「蔵」から出したのは、自力で宙に浮いている水晶玉、太陽のようにみずから白く光り輝いているサッカーボール大の原石、緑色の杖の3点だった。

 杖は先端部がCの字型になっていて、その空隙に紫色の水晶玉がはめ込まれている。照明の光を反射して七色に輝いているさまはいかにも神秘的で、確かに「普通」じゃなさそうだ。

 

「まずこれはマーリンさんにつくってもらったファンタジーな物語によく出てくる遠見の水晶、そしてこれが水銀を燃料にして太陽エネルギーを発生させることができる太陽水晶、あとこれが『竜の杖(ドラゴンスタッフ)』です」

 

 1つめは今彼が述べた通りのものだが、2つめはインド神話に登場するヴィマーナにも搭載されているらしい神話的物品である。大変貴重なもので、軽々しく提供できないのも当然だった。

 

「ほほう、そのような物がサーヴァントの逸話再現の類ではなく実物として存在したとは……。

 それでその杖は?」

「柄は竜の骨を削って塗料を塗ったものですが、玉は松果体(しょうかたい)……つまり珪素(けいそ)を加工して水晶の玉にしたものなんです。だから如意宝珠だともいえますが、これはそう呼んでないみたいですね」

 

 松果体は脳の中央部にある器官で、主に珪素でできている。また水晶は主成分が二酸化珪素なので、松果体を加工すれば水晶玉をつくれるというわけだ。

 

「機能は魔術()スキルを爆上げするのと、お告げめいて竜の叡智を(ランダムで)受け取れるのと、ドラゴラ、もとい一時的に竜に変化する魔術を使えることですね。

 ただし生身の生物限定なのはともかく、1つめと3つめは俺には無効で、2つめも俺はチャドー呼吸できるからありがたみは今イチという……ちくせう」

 

 つまり人間の魔術師にとっては超役立ちそうなアイテムなのだが、光己はそこは意識していないようだ。

 

「……とまあこんな所ですかね。何かの参考になれば嬉しいです。

 あと話は少し変わりますけど、竜の体の一部を使ったアイテムは他にも竜爪の槍(ドラゴンランス)とか竜鱗の鎧(ドラゴンメイル)とか竜革の衣(ドラゴンローブ)とかあるんですが、この辺も俺には今イチ役に立たないんですよねー。

 『4つセットのお宝』もそうだし」

 

 冠位の竜で赤い竜なのに何故だ、と光己は世の不条理に憤ったが、むしろそんな強い竜だからこそ竜グッズが意味をなさないのであろう……。

 

「まあいいか。それじゃ水晶の話はこの辺にして、メインイベントの鮫にいっていいですかね」

「あ、ああ、そうだな」

 

 テスラは光己の物持ちぶりに改めて驚嘆したり、水晶は魔術的な側面も強い物質であるという知識を得たり、グッズの話が人間の魔術師にとっては「まあいいか」で済ませていい内容ではないような気がしたりもしたが、彼らについてはまだよく知らないのでこのたびは言及を避けた。

 

「よし、それじゃやるか。

 ……とはいえここじゃあまり大勢は呼べないな。3頭くらいにしとくか。

 あの池から出て来るから、みんなよく見ててね」

 

 まずそう予告して皆がそちらに注目するのを確認してから、光己が高らかに召喚の呪文を唱える。

 

「藤宮光己の名において命ずる、出でよ飛鮫(フェイジャオ)!!」

 

 例によってこの詠唱に魔術的な意味や効果はまったくないが、ともかく詠唱が終わると池の水面から水しぶきと共に大型の鮫が3頭、ロケットのように真上に向かって飛び出した!

 鮫はある程度上昇すると直角に曲がって水平飛行に転じ、水族館の水槽の中にでもいるかのごとく悠然と空中を泳ぎ始める。

 外観は普通の鮫と何ら変わりないだけに実にシュールな光景だったが、そういう幻想種だと考えるならそこまでおかしくない……かも知れない。

 

「うっわー、ホントのホントに鮫が飛んでる。すごいわねえ」

「……えーと。これは確かに、水着霊基の私が召喚する鮫やイルカと同種ですね……」

 

 アルクェイドが映画の観客そのものな面持ちで愉快げに手を叩き、ジャンヌはいろいろと複雑な表情をしていた。マスターをキワモノ召喚術師にしてしまった責任とか、そうしたものに心を痛めているのだろう。

 

「ところでマスターさん、あの鮫って人を乗せて飛んだりできる?」

「できるよ。何ならブリュンスタッドさんの指示通りに飛んでもらうことも可能」

「すごーい、あー、でも直接座るのは座り心地悪いかしらね」

「ならブリュンスタッドさんの空想具現化で鞍でもつくればいいんじゃないかな? ヒルドかオルトリンデにお願いする手もあるけど」

「そうね、人工物をつくるのは苦手だけどそれくらいなら」

 

 しかし姉の心弟知らず、当人は遊園地気分なお姫様と同レベルのお気楽さであった……。

 そしてゴーカートならぬ鮫カートの搭乗はまず鞍を用意して、光己の指示で降りてきた鮫の背中にそれを装着したら準備完了である。アルクェイドはその鞍の上にまたがると、右手を伸ばして前方をびっと指さした。

 

「よーし、進めヘルシャーク1号ー!」

 

 すると鮫はその人語による指示を理解できたようで、すいーっと斜め上に向かって進み始めた。そのまま城壁の上を通って城の外に出ようとして―――。

 

「あ、ちょっと待ったブリュンスタッドさん!」

「え!? あ、んぐっ!?」

 

 光己が制止の声を上げたが、鮫は止まらずそのまま進んでいく。しかしアルクェイドと鞍は見えない壁のような何かに当たって城壁の真上で押しとどめられてしまった。

 するとどうなるか……そう、アルクェイドと鞍は鮫の背中の上で後ろにずり下がっていき、尾から抜けたら支えを失って地面に落下するのである。

 

「きゃあっ!?」

 

 しかし真祖の姫君ともあろう者が無様に受け身も取れずに転ぶなんてことはない。空中でさっとトンボを切ってきれいに着地した。鞍もちゃんと手に持っている。

 なお光己は彼女が受け身を取れないなら受け止めようと駆け寄っていたが、途中でその心配はないと判断して止まっていた。

 むろんこれは純粋な善意であり、あわよくばまたパンツが見えるかも知れないからより近づいておこうだなんて邪心は一片もなく、そして実際にパンツは見えなかったが、そうしたことを口にも顔にも出さないのは紳士として当然のエチケットである。

 

「ブリュンスタッドさん、大丈夫?」

「ええ、びっくりしたけどケガはないわ。でも何でわたしと鞍だけ……って、そういえばさっきマスターさん概念防御がどうとかって言ってたっけ」

「そうそれ。厚さは多少変えられるけど、完全に出さないというのはできなくてさ。

 あー、よく考えたらブリュンスタッドさんじゃなくて鮫に直接止まれって言えば良かったか。悪かった」

「そこまで気にしなくていいわよ。

 あ、でもそれだと鮫に乗って遠くまで行くってのは無理なの?」

「いや、鮫を呼ぶのは先に水晶宮出しておく必要があるけど、その後水晶宮を消しても鮫は消えないんだ。

 でも今はスルーズが実験中だからちょっと待ってね」

 

 そう言われてアルクェイドが城壁の上の通路に乗って外を見てみると、1メートルほど先でスルーズがパントマイムのようなことをしていた。

 つまり防御の厚さは1メートルで、彼女はその強度を測っているのだろう。

 次は盾をぶつけたり槍で突いたり、果てはルーンで魔力弾を乱射したりとより強い衝撃を与えているが、それでも5センチほどめり込むだけで城壁までは届きそうにない。

 

「へえー、なかなか硬いみたいね」

「そうですね、これなら武闘派サーヴァントの宝具でも防げそうです。さすがはマスターですね」

 

 なおスルーズ自身の宝具による投槍は自前の推進力を持っている、つまり海空両用だから概念防御を突破できるかも知れないとも思ったが、体育館の中でそこまでする気はない。

 

「……さて、あとはジャンヌさんのクラスチェンジでしたか?」

 

 検分を終えたスルーズが光己にそう訊ねると、マスターの少年はこっくり頷いた。

 

「そう、いよいよ今回のメインイベント。お姉ちゃん、これなら文句ないでしょ」

「……そうですね、責任を取りましょう」

「?」

 

 光己にはジャンヌの言葉の意味は分からなかったが、深く追及するようなことではなさそうなのでそれは控えた。

 そして城壁(と概念防御)を消し、それでも前言の通り鮫は残っていたのでその中の1頭をアルクェイドに貸し出す。

 お姫様が鮫カートに乗って楽しそうに体育館の中を飛び回るのをしばらく見守って心配なさそうなのを確かめてから、改めてワルキューレズに依頼した。

 

「それじゃ3人ともお願いしていい?」

「はい、お任せ下さい」

 

 しかし皆の目の前でというのも何なので、4人は体育館の隅に行くと投影(に似たルーン魔術)で更衣室を出してそこでやることになった。

 待つことしばし、更衣室が消えてその向こうから水着霊基になったジャンヌが現れる。オケアノスの時と違って、黒いセパレート水着の上に水色のジャケットを羽織っていた。

 

「おお、違うデザインの水着もあるのか。あの時も似合ってたけど今回のもいいな!」

「フフッ、弟君は相変わらずお世辞が上手ですね!

 それにしても弟君も鮫やイルカを召喚できるようになるなんて、まさに姉弟の絆の発露ですね。お姉ちゃんは嬉しいです」

 

 言葉の内容も先ほどとは全然違い、責任がどうこうなんてまるで考えてなさそうである。

 ―――こうして、カルデアに人類姉が再び降臨してしまったのだった。

 

 

 




 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
 記念すべき第300話でお姉ちゃんが復活とは、やはりお姉ちゃんこそ正義でした!
 さあ、皆もお姉ちゃんを讃えるのです。お姉ちゃんサイコー!! お姉ちゃんラブ!!!(洗脳済み並感)
 あと太陽水晶はギルが持ってるヴィマーナに使われてる物と同じ物です。
 竜グッズは話のネタに出してみましたが、また出てくるかは未定です(ぉ
 主人公の詠唱の元ネタは「サザンアイズ」の獣魔術ですが、今回は特殊効果ナシでただのカッコつけであります。
 ではまた次回に。感想、評価お待ちしております。


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