FGO ANOTHER TALE   作:風仙

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第31話 聖女と元帥

 カルデア一行は黒ジャンヌを先頭に、オルレアンへの道を歩いていた。皆彼女の心中を慮って言葉少なだったが、清姫だけは空気を読まずに敢闘賞として旦那様をお姫様抱っこさせてもらってご満悦だった。

 黒ジャンヌはそんな2人がちょっとウザそうだったが口には出さず、なるべく目にも耳にも入れないように歩いている。

 そして街の門をくぐって、竜の魔女軍が本拠地にしている城に向かう。ただし光己たちは最初に黒ジャンヌがジルと話をするのを邪魔しないよう、少し離れて風魔忍法・隠れ身の術(味方全体用)で姿を隠しているが。

 石畳の道路を進んで城の正門が見えてきたところで、前方にいかにも黒魔術師といった感じの服を着た背の高い男が現れる。黒ジャンヌの出迎えに来たようだ。

 むろんこの街に残っていたジル・ド・レェである。

 

「おお我が聖女よ、お帰りなさいませ! ご無事のようで何より。

 しかしお1人ですか? ランサーとアサシンとバーサーカーの姿が見えませんが」

 

 どうやらジルの眼力では東洋のニンジャのジツは見破れないようだ。黒ジャンヌは内心で苦笑しつつ、黙ったまま歩みを進める。

 やがてわずか2メートルほどの距離まで近づいてから口を開いた。

 

「ええ、敵が思ったより大勢でね。でもご覧の通り、私は無事に帰って来られたわ」

「―――?」

 

 ジルは黒ジャンヌの雰囲気が何だか普段と違う、具体的には熱を感じないような気がしたが、その詳細までは分からず、わずかに首をかしげただけだった。

 黒ジャンヌは彼が自分の様子を訝しんでいることに気づいたが、あえて無視して話を進める。

 

「それについては後で話すわ。

 それより先に聞きたいことがあるんだけど」

「は、何なりと」

 

 ジルは自身の疑問は急いで解決する必要もないことなので後回しにして、まずは崇敬する聖女の問いに答える態勢をつくった。

 黒ジャンヌが一呼吸入れて調子を整えてから、おもむろに例の疑問を訊ねる。

 

「じゃ、まずは私が何者なのかということを、貴方の口から聞かせてくれる?

 なぜ私には過去の記憶がないのか、白い私にはない復讐心があるのか、をね」

「……! 貴女は」

 

 ジルが目に見えて狼狽の色を表す。

 意外にも―――いや当然というべきか、戦場に「復讐心を持たずフランスを守ろうとする」ジャンヌが現れて、こちらの聖女と何らかの会話をしたようだ。

 ジルとしてはできれば隠しておきたいことだったのだが、しかしそれが明るみに出ても、すぐに冷静さを取り戻した。

 

「……はい、ご明察の通りです。

 確かに貴女は私が聖杯に願って作り出した存在……ですが、憂うことはありません。なぜなら、貴女こそが本物のジャンヌ・ダルクなのですから!

 おそらく白い貴女には、国を救った自分を見捨てたフランスへの怒りも、啓示を下しておきながら助けなかった神への憎しみもなかったのでしょう。なんとお優しいことか。

 ですが私はそんなことは認めない!

 たとえ白い貴女がすべてを許したとしても、私は許さない! 許せない! この国を滅ぼそうと願ったのです!!」

 

 言葉の形をした憤怒と絶望がジルの口から濁流のようにあふれ出る。魚のような形をした両目からは血の涙がとめどなく流れ落ちていた。

 ゾッとするようなおぞましい姿だったが、黒ジャンヌには特に心に響いた様子はなかった。

 なぜならそれは彼女自身がすでに持って、いや持たされているものだから。

 

「そうね。確かに白い私は、自分の身近な者なら、フランスのやりように怒りを覚えるだろうことは失念してたかも知れない。

 でも貴方も1つ、忘れてることがあるわ」

「……何をでしょうか?」

 

 明らかに普段の彼女とは違う、風のない日の湖面のように静かな口調で話す主君に一抹の不安を感じつつ、ジルは率直にそう訊ねた。

 黒ジャンヌがやはり静かに答える。

 

「貴方にとっては私が本物のジャンヌ・ダルク。それは理解したわ。

 でもね。私が貴方に作られた存在なのなら、私が見捨てられたり処刑されたりしたわけじゃないってことになるわよね。つまり私がフランスを憎む筋合いはないのよ」

「……! それは」

 

 ジルはこの点は考えていなかったようだ。口調がかなりうわずっていた。

 黒ジャンヌが「やっぱりね」と小さく呟く。

 

「そんなに復讐したいなら自分がアタマ張れっていうの!

 脳内彼女の後ろに隠れてるんじゃない!!!」

 

 そして初めて感情を露わにして叫びながら、ジルの顔面を思い切り殴りつけた!

 筋力A魔力A+に籠手まで着けた豪拳をまともに喰らったジルは、自動車にはねられたような勢いで床をごろごろ転がった。

 

「ぐほぁ!」

 

 ジルは目血に加えて鼻血まで流しつつも、パンチ1発で気絶するほどヤワではなかったので、何とか立ち上がった。

 ただちょっと目が回るらしく、ふらついている。

 

「わ、我が聖女……!?」

 

 相当とまどっている様子のジルに、黒ジャンヌはゆっくり歩いて近づくとまた静かに言葉を継いだ。

 

「別に復讐するのが悪いって言うつもりはないのよ。白い私は悲しんで止めようとしてるけど、私は黒くてヒネくれてるから、そこまで想われて嬉しいとさえ思ってるしね。

 でも、今も私の中にあるこの憎しみは私のものじゃない。だから降りるわ。

 だけど―――喜びなさい、ジル」

「…………?」

 

 黒ジャンヌの言葉にジルはまた首をかしげた。今の話のどこに喜ぶ要素があるのか?

 

「だって、親の言うことを鵜呑みにしてただけの赤子が、反抗期を過ぎて親離れするまでに成長したのよ。親ならそういうのって喜ぶものなんじゃない?」

 

 黒ジャンヌがジルのことを「親」と称したのは、むろん自分を「人間」だと規定しているからだ。贋作なのはジルですら認めたからもはや否定できないが、それでも自由意志は自分のもののはずだから。

 

「ジャンヌ……」

 

 黒ジャンヌはそこまで言うと、ジルに背中を見せて去って行ったが、ジルは彼女に何と言うべきか、いや自分の胸のうちに湧き上がっている感情の正体さえつかみかねていた。

 ただほんの数メートル程度の距離のはずの彼女の背中をとても遠くに感じたが、それでも憎まれたり否定されたりしていないのは分かる。

 それに、彼女はジルのことを「親」と言った。ならば、理由が何であれ親離れする「娘」を追いかけるなんて、不格好なことはすべきではないだろう。

 しかし、その時黒ジャンヌはいったん足を止めた。

 

「ジャンヌ?」

「そうそう、忘れてたわ。白い私とその不愉快な仲間たちがもうすぐここに来るけど、アンタの復讐心が口ほどでもあるなら見事倒してみせなさい。一応見ててあげるから」

 

 それだけ言うと黒ジャンヌはまた歩き出した。見ててあげると言った以上、戦いの邪魔にならない所まで離れるということなのだろう。

 

「ジャンヌ……」

 

 そんな彼女にジルは届くか届かないか程度の声量で呼びかけることしかできなかったが、すると黒ジャンヌはまた足を止めた。

 

「あ、もう1つ言うこと忘れてた。実は連中思ったより強くて聖杯取られちゃったから。てへぺろ」

「ジャンヌゥゥゥ!?」

 

 ジルは生涯で3本の指に入るくらい素っ頓狂な声を上げた。

 

 

 

 

 

 

 黒ジャンヌがジルから離れると、それを待っていたかのようなタイミングで大勢のサーヴァントが現れた。ぱっと見で20人くらいか。

 先頭には遠目でも見間違うはずもない、ジャンヌ・ダルクもいる。

 

「おお、まさに生前の彼女そのままのお姿……」

 

 しかし彼女が道を阻むというなら倒すしかない。とはいえいくら人数差が大きいからといって、ジャンヌに遠くから不意打ちするのは気が引ける。

 もう1つ超巨大海魔を召喚するという手があるが、あれは聖杯でもない限り制御できない。それでは向こうで見ている黒い彼女が巻き添えになる恐れがあるから不可である。

 つまりごく普通に戦うしかないということだ。

 

「まったく、我が聖女も無茶をおっしゃる……いや生前からですか」

 

 ジルは困ったような顔をしたが、その口調はどこか嬉しそうだった。

 そしてついにカルデア一行と対面する。

 

「ジル、やはり貴方だったのですね。私は誰も恨んでいませんし、フランスに復讐なんて望んでいません。今からでもやめましょう」

「おお、聞いてはいましたがやはりお優しい……! しかしジャンヌよ、貴女は許せても私は許せないのです! 貴女は守りたいと思っても、私は滅ぼしたいとしか思えぬのですよ!

 国も神も消えればいい……! 我が道を阻むな、ジャンヌ・ダルク!!」

 

 おそらくは生前のジャンヌに近いだろう白ジャンヌ本人の説得にも、ジルは耳を貸さなかった。そして手に持った本を開き、まずは小手試しとばかりに海魔を召喚してカルデア勢にけしかける。

 

「召喚術師というわけですか!」

 

 ヒトデとタコを混ぜたような姿をした、熊ほどの体格を誇る怪物が20頭ほども虚空から出現したのを見て、白ジャンヌたちが驚きの声を上げる。

 ちなみに召喚術師と戦う時は術師本人を狙うのがセオリーだが、ジルは生前は元帥だっただけにそこは理解しており、5頭ほどを護衛に残していた。

 

「じゃあこっちも召喚獣でいきましょうか。お願い、タラスク!」

 

 マルタの呼ぶ声に応じて、彼女の前に大鉄甲竜が出現する。口から火を吐いて海魔を燃やし、それでも近づいてくる者はその巨躯で踏み潰した。

 

「おお、あれが聖マルタが調伏したという邪竜ですか!」

 

 今度はジルが驚きに目を見開く。あんなものがいてはとても通常の召喚では押し切れない。

 

「やはり宝具を使うしかないようですね。『螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)』!!」

 

 先ほどの召喚とは桁違いの勢いで大量の海魔が現れ、堤防を破った洪水のように床をひたして広がっていく。しかしその直後、ジルの斜め上から大量の矢が降り注ぐ!

 

「うぐぅっ! こ、これはあの狩人の宝具!? 私が宝具を使う瞬間を狙っていたか、匹婦めが!」

 

 いくら気を張っていても、宝具を開帳した、つまり魔力なり精神力なりを大量に使った直後はどうしても力が抜け隙ができる。そこを狙って上から矢を射るとは小癪な!

 それでもジルは頭や胸といった急所だけは何とか避けたり腕でかばったりしたが、全身に10本以上の矢が刺さって相当な手傷を負っていた。しかも彼の魔力と術の源である本にも命中したため、海魔の召喚もペースが遅くなっている。

 

「私の尻がどうかしたか? 汝の脚では私より速く走るのは無理だと思うが」

「おのれ、小娘がからかいおって!」

「年齢的には汝の聖女と同じくらいなんだがな」

 

 アタランテは軽口を叩いてジルを挑発しつつ、さらに矢を射ってまだ残っている海魔を掃討していく。ついで清姫も竜に変身して、アタランテとタラスクの防衛網を抜けてきた連中を焼き払っていた。

 

「何と、またも竜ですか!? くっ、やはり数の差が大きすぎますか」

 

 最初から分かっていたことだが、20人は多すぎる。そこに横から1人の剣士が現れた。

 

「ぬっ、貴方はバーサーカー!? なぜ我らを裏切る」

「褒美をケチる君主は家来に逃げられる、それだけの話です。今回はあの人たちにもらった甘味の分だけ仕事しに来ました」

「これだから凡俗は! 我が崇高な涜神の宴に褒美だの甘味だのと」

「遺言はそれだけですか?」

「おのれ!」

 

 ジルは剣術はできるが、今回はキャスターとして現界したので武器を持った前衛系戦士と渡り合うのは難しい。まして矢傷を受けていてはなおさらなのでここは距離を取ろうと後ろに跳んだが、Xオルタは素早く追って彼の顔を剣で突く、と見せかけて右手首を斬った。

 

「ぐっ!」

 

 ジルが痛みで本を取り落とす。これが無ければジルはキャスターとしてほぼ無力になるのであわてて拾おうとしたが、Xオルタはすかさず1歩踏み込んでかがんだ彼の肩を蹴った。

 サーヴァントの脚力で蹴られたジルの身体が後ろに転がり、Xオルタがその隙に本を拾って跳び下がる。

 武器を奪われたジルはどうするべきか一瞬迷ったが、その正面をふさぐように白い聖女が現れて旗を突きつけてきた。

 

「……ジル!」

「ジャンヌゥゥゥ!」

 

 2人の間にかわされた言葉はそれだけだった。2人とも間近で顔を見た瞬間に、相手の想いが痛い程伝わってきて、言葉での説得が無意味なのを理解したからだ。終わらせるには斃すしかない。

 とはいえジルはすでに戦える状態ではなく、すぐにジャンヌの旗槍の穂先で胸板を突き通された。心臓をまともに貫く致命傷である。

 

「ぐうっ……どうやら私の負けのようですね。やはりこの人数差で聖杯もなしでは……いえ、対等の条件でも負けていたでしょうな。

 貴女をあの炎から救うことも、生き返らせることも仇を討つこともできなかった、愚鈍なる私をお許し下さい。

 嗚呼―――私が本当に許せなかったのは、神でもフランスでもなく……」

 

 最後まで言い終えることなく、ジルは光の粒子となって消え去った。

 

「ジル……私は誰も恨んでいない。だから許される必要すらなかったというのに……」

 

 ジャンヌが悲しげにうつむいて呟く。

 その後ろ姿を見つめながら、マシュが光己に訊ねた。

 

「……先輩。あの人はなぜ、あそこまで……ジャンヌさん本人を前にしても、説得に応じるどころか殺そうとまでするなんて」

「ジルにとって、それほどジャンヌが大きな存在だったんだろうな。

 でも確か、生前は結局仇討ちしてなくて、代わりにと言ったら違うかも知れないけど、子供を大勢殺してたんだよな。そんな鬱屈しまくってたところに、聖杯やサーヴァントの力なんて都合のいいモノが降って湧いたから振り切れちゃったとか……俺もそんなに人生経験豊かじゃないから、確かなことはわからないけどさ」

「…………」

 

 マシュは辛そうに目を伏せたが、しかし感慨にふける時間はなかった。ロマニから通信が入って、特異点の修正が始まることを告げられたからである。

 

《藤宮君、マシュ、それにサーヴァントの皆! 敵性サーヴァントの消失を確認した。聖杯はすでに回収してるから、これで君たちも帰還となるはずだ!》

 

 すると、ブラダマンテとアストルフォがたたっと駆け寄ってきた。

 見れば足元から消えかかっているから、ロマニが言ったように修正がすでに始まっているのだろう。

 

「マスター! これでここの異変も解決したんですね。さすがです!

 本当にマスターに会えてよかったです。あ、そうそう。これ、マスターに会う前に拾った物なんですけど、座には持って帰れませんのでさしあげます。私には無用の長物でしたけど、魔力いっぱいですから何かの役には立つかと」

 

 ブラダマンテがそう言いながら光己に差し出したのは、虹色に輝く石らしき物がいくつかだった。ありがたく受け取ってポケットに入れる光己。

 

「それじゃまた会いましょうね、マスター!」

「ああ、こっちこそ2人に会えてよかった。ありがとな」

「うんうん。それじゃまた!」

 

 聖騎士2人が手を振りながら笑顔で消え去ると、次は清姫とエリザベートが現れた。

 

「ますたぁ。どうやらしばしのお別れのようですが、わたくし必ずますたぁの元に参りますので」

「最高のマスターとまでは言えないけど、なかなかのマネージャーぶりだったわ。もしまた会えたら雇ってあげるから、せいぜい元気にしてなさいね」

「おおぅ、清姫が言うと説得力あるなあ。それじゃしばらくさよならってことで。エリザもまたな」

「はい!」

 

 清姫とエリザベートが退去すると、次はジークフリートとゲオルギウスがやってきた。

 

「貴方のおかげでこの地に喚ばれた役目を果たすことができた。もしまた会えたらきっと力になろう」

「貴方がたのおかげで多くの民を戦火から救うことができました。聖人、いえ一介の宗教者として礼を言います。また会いましょう」

「いや、こちらこそ助かったよ。ありがとう」

 

 その次はマリーたち王妃組である。もう時間がないので、代表してマリーが前に出た。

 

「ありがとう、貴方たちのおかげでフランスは救われたわ! もし何か役に立てることがあったら恩返しさせて下さいね。ヴィヴ・ラ・フラーンス!!」

「お、おう。う゛ぃう゛・ら・ふらんす」

 

 元気と愛嬌いっぱいにそう言いながら、マリーたちも光の粒子になって退去した。

 ついでマルタとアタランテが来る。

 

「ありがとう、みなさんのおかげでハンパ者にヤキ……げふんげふん。聖女の役目を果たすことができました。もしよろしければカルデアにも呼んで下さいね」

「ああ、ぜひとも」

「私のようなただの狩人を助けた上に、子供たちを救う一助をさせてくれてありがとう。また会おう」

「ああ、こちらこそ」

 

 2人が去ると、次にXオルタが現れる。

 

「とても短い付き合いでしたが、悪くはなかったです。次があるなら和三盆が希望です」

 

 知り合ったばかりだけに好感度は上がっていなかったらしく、セーラー服の剣士はビジネスライクにそう言いながら去って行った。

 そして最後にジャンヌがゆっくりと近づいて来る。

 

「ありがとうございます。1週間ほどの短い間でしたが、皆さんのおかげで故国を守ることができました。

 もし私にできることがあるなら呼んで下さいね」

「ああ、もちろん」

 

 ジャンヌは光己の返事を聞くと、ちらっと横に視線をやった。その先には黒い自分が1人佇んでいる。

 こちらに来る様子はない。中立を貫く気のようだ。

 そしてジャンヌが消え終わると、ロマニではなくオルガマリーが声をかけてきた。

 

《聖杯は持ってるわね? それじゃレイシフトを始めるわよ》

「あ、はい。待っててくれたんですね」

 

 光己がそう答えた直後、目の前の景色がぐらぐらと揺らいでいく。カルデアへの帰還が始まったのだ。

 

 

 

 ―――邪竜百年戦争オルレアン 定礎復元。

 

 




 パール目当てでガチャしたらカーマが来てくれましたが、この方がこんなに育つということは桜も大人になったらこうなるということに? はたして士郎は耐えられるのか(何に)。
 カーマがここのカルデアに来たら主人公ヤバそうですが、清姫がいたら女の戦いになってかえって無事に……なるかなあ(ぉ

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