SICオーズIN戦姫絶唱シンフォギア   作:クロトダン

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皆様新年明けましておめでとうございます。

今回は新年初のお話です。

そして少しこの作品のネタバレがありますがストーリーに何の問題はありませんので安心してお読みください。

ではどうぞ。


正月ネタ
初夢と奇跡と魂コンボ


魔法少女事変が終結してから数週間後、平和を満喫してた装者達の前に全身黒タイツに身を包んだ男達に追われている天羽奏に似た少女を助け、S.O.N.G.に保護すると――

 

 

「この世界に闇が近づいているの!お願い、あいつらからお父さんとお母さんがいるこの世界の未来を守って!」

 

 

――と、手を組んで怯えながら司令室にいる面々にこの世界の危機を伝える。

 

その言葉の通りに平和を取り戻した街に空から謎の巨大飛行物体が現れた!

 

突然街の上空に現れた巨大飛行物体から異形の怪人達が街に降りた後、怪人達は暴れだし建物を破壊して街の人々に襲いかかった!

 

暴れている怪人達を止める為にS.O.N.G.から出撃したシンフォギア装者達と仮面ライダーオーズ。

 

だが、怪人達の前に彼女達の歌が通じず次々と地に倒れていく装者達。

 

オーズは倒れた装者達を庇いながら応戦するも怪人達の数に押され、彼のコアメダルが敵の手に渡ってしまった。

 

オーズと装者達を倒した怪人達は公共の電波を乗っ取り、

「自分達は別の世界からやって来た悪の組織、大ショッカーである!」

と名乗り、この世界を征服しに現れたと口にした。

 

大ショッカーは手始めに東京の首都を攻め混み、公共機関を封じ、そこを中心に次々と各国を征服し始めた。

 

大ショッカーの世界征服を止める為、オーズと装者達はもう一度大ショッカーに攻撃を仕掛けてみるが、大ショッカーはオーズから奪ったコアメダルを解析して産み出したショッカーグリードを差し向けオーズ達を撃退した。

 

更に大ショッカーはコアメダルを利用して他のグリードを産み出しオーズ達に差し向けた!

 

疲弊した状態のオーズと装者達に襲いかかるショッカーグリードと他の虫系、猫系、水棲系、重量系のグリード、そして大ショッカーの戦闘員達。

 

敵の手により傷付いていく装者達を守る為にオーズは自身の身に宿る紫のコアメダルを使用して大ショッカーに一人立ち向かう。

 

だが、紫のコアメダルによるコンボによりショッカーグリードや他のグリードを倒し、残った敵を蹴散らし続けるオーズの前にオーズにそっくりな戦士がオーズの前に立ち塞がる。

 

その戦士の名はヘキサオーズ!

 

オーズの持つコアメダルを解析して生成した悪の組織の力が宿した六枚のコアメダルを使った、大ショッカーの首領が変身したショッカーライダーだ!

 

オーズは紫の斧を振り上げ、大ショッカー首領が変身ヘキサオーズに攻撃するが――

 

オーズの斧を軽々と弾き飛ばしたヘキサオーズは背中から生えた刃が付いた触手でオーズの身体を切り裂き、オーズの持つ紫のコアメダルが破壊された!

 

紫のコアメダルを破壊されオーズの変身が解け生身の姿に戻ってしまった。

 

オーズだった青年を庇おうと装者達は前に出るが、ヘキサオーズから繰り出される攻撃により吹き飛ばされ変身が解けてしまう・・・。

 

ヘキサオーズは青年に近づき彼に「あの女共の命を助けたければ、降伏して我らの仲間になれ」と悪魔の囁きをした。

 

その言葉を聞いた天羽奏はヘキサオーズの言葉に乗るな!と叫ぶが、すぐに戦闘員に押さえ付けられ他の装者達も戦闘員に押さえ付けられる。

 

なかなか首を縦に振らない彼にヘキサオーズは側にいたジェネラルシャドウに装者達の命を絶てと命じた。

 

ジェネラルシャドウはそれに従い腰に差したシャドウサーベルを抜き、装者達にゆっくりと近づいて行った・・・。

 

それを聞いた青年はやめろと立ち上がりながら叫ぶが、ヘキサオーズは彼の足を払い地面に倒れた彼の頭を踏みつけ彼女達が殺されるのを黙って見せつける。

 

そうしてる間にジェネラルシャドウは天羽奏の前に立ち、シャドウサーベルを彼女の首に突き付ける。それを見た装者達は彼女を助けようと身体を捻るが、生身の彼女達の力が身体を改造した戦闘員の力に敵わない。

青年は手を伸ばして必死に天羽奏の名前を叫び続けた。

 

その姿を見たジェネラルシャドウはニヤリと笑った後、シャドウサーベルを振り上げ天羽奏の喉を切り飛ばそうと振り下ろした・・・その時!

 

「待ていっ!」と何者かの声が聞こえた瞬間、シャドウサーベルの刃先が天羽奏の喉に当たる直前に留まり、処刑を邪魔されたジェネラルシャドウはシャドウサーベルを下げ、

「何者だ!?」叫び辺りを見渡すと・・・。

 

破壊された道路の先から三台のバイクに乗った人物達が彼らの前に現れた!

 

「むぅ!?貴様ら、生きていたのか!!」

 

この場に現れた彼らの姿を見たジェネラルシャドウは驚きの声をあげた。

 

そう何故なら――

 

「そこまでだ!大ショッカー首領!いや、ヘキサオーズ!」

 

「この世界をお前達の好きにはさせない!」

 

「例え何度倒されようと、この世に悪が存在する限り・・・俺達、仮面ライダーは不滅だ!」

 

仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、そして仮面ライダーV3。伝説の昭和ライダーがバイクから降りて、ヘキサオーズ率いる大ショッカーに指を指す。

 

「ぐ、だが!たかが三人増えた所でこの数を相手にてきるのか!!」

 

「ふ、忘れたのか?ヘキサオーズよ」

 

ヘキサオーズの言葉を笑うように仮面ライダー1号はヘキサオーズに声をかける

 

「貴様の知る仮面ライダーが俺達だけと思っているのか?」

 

「何ぃ?・・・ま、まさか!?」

 

仮面ライダー2号が言った言葉を聞いてその意味を解ったヘキサオーズは驚きの声をあげた!

 

「そうだ!ライダーは俺達だけではないとな!!」

 

V3の言葉の後に彼らの背後から銀色のカーテンが現れると、そこからライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーと1号達を含めた栄光の七人ライダーの他に

スカイライダー、スーパー1、ゼクロス、ブラック、ブラックRX、真、ZO、Jの昭和ライダー達が姿を現し、

続いて彼らだけではなく、平成で最初に誕生した仮面ライダー、仮面ライダークウガを筆頭にアギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響、カブト、電王、キバ、ディケイド、W、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド、そして仮面ライダージオウの平成ライダー達が姿を現した。

 

「馬鹿な!?何故この世界に仮面ライダー共が現れる!?この世界に来れないように時空凍結装置の効果は切れてない筈、まさか・・・!誘導したと言うのか・・・!貴様ら仮面ライダー共をこの世界が誘導したのか!!」

 

ヘキサオーズがライダー達に問いかけるとその質問に仮面ライダーウィザードが前に出てきて答えた。

 

「さあ?俺達もよく解ってないけどさ、声が聞こえたんだ。『お父さんとお母さんの未来を救ってください』って子どもの泣いた声がな。なら俺はその子の絶望を希望に変える為にその思いに答えた」

 

「そうだ!子どもはなお父さんとお母さんと一緒に笑うのが一番だ!その幸せを奪うってんなら・・・俺がまとめてタイマン張らせてもらうぜ!!」

 

ウィザードに続いて仮面ライダーフォーゼが大ショッカー達に向けて拳を向ける。

 

「おばあちゃんが言っていた、子供は宝物・・・。この世でもっとも罪深いのは、その宝物を傷つける者だ。とな」

 

「その宝物を傷つけようとしたお前達の罪は重いぜ?なあ、フィリップ?」

 

『ああ、翔太郎』

 

「『さあ、お前達の罪を・・・数えろ!』」

 

右手の人差し指を天に向けゆっくりと上に上げる仮面ライダーカブトと左手をスナップさせてから左手を大ショッカーに向ける仮面ライダーW。

 

「えーと、なんだかよくわからないけどさ・・・」

 

平成最後の仮面ライダー、仮面ライダージオウが頭をかいて大ショッカー達に声をかける。

 

「お前達がスッゴク悪い奴だってことは・・・」

 

「大体わかった」

 

「ちょ、それ俺のセリフ!ってあれ?なんであんたがここにいるの!?」

 

ジオウの言おうとしたセリフを被せたディケイド、そのディケイドの姿を見たジオウは驚いてディケイドに質問する。

 

「見たか大ショッカー!お前達がどんな手を使って私達の前を塞ごうと!」

 

「世界が違っても、俺達仮面ライダーを呼ぶ声がある限り・・・何度でもお前達の野望を止めてみせる!」

 

最後に仮面ライダー1号と2号がヘキサオーズ率いる大ショッカーに声をかける。

 

「グググ、貴様ら・・・一体、何者だ!!」

 

二人の気迫に思わず後退したヘキサオーズは仮面ライダー達に問いかけるとその質問に仮面ライダーディケイドは待ってましたと前に出る。

 

「何者だと?決まってるだろ?俺達は・・・」

 

「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!!」

 

「いくぞ!」

 

「「「「「「「おう!!」」」」」」」

 

1号の声を筆頭に仮面ライダー達が大ショッカーに向けて駆け出した!

 

仮面ライダー達が迫って来るのをみたジェネラルシャドウはせめて装者達命を奪おうとシャドウサーベルを奏に振り下ろそうとしたが、仮面ライダーストロンガーが飛び掛かりジェネラルシャドウを奏から引き離し、

その隙にブラック、アマゾン、カブト、フォーゼが装者達を拘束している戦闘員達を倒し装者達を助け、装者達は礼を言った後彼らと共に大ショッカーに立ち向かう!

 

「グググ、おのれ仮面ライダー共め・・・!」

 

「セイヤッ!」

 

「何!貴様は・・・グハッ!?」

 

ヘキサオーズの隙をつき蹴り飛ばして青年を助けたのは、姿が少し違うもう一人の仮面ライダーオーズが彼に手を伸ばした。

青年はもう一人のオーズにどうしてここにと質問するともう一人のオーズはその質問に答えた。

 

「誰かが助けてと手を伸ばしてきたら、俺はその手を何度でも掴み続ける。例え、世界が違っていようとね。君は何の為に戦うの?」

 

その言葉を聞いた青年は笑みを浮かべてその手を掴み立ち上がる。

 

「俺が戦う理由は、奏達と共に生きる明日を掴む為に戦っているんだ!だから、だから俺に力を貸してくれ!変身!」

 

 

――タカ!

 

 

――トラ!

 

 

――バッタ!

 

 

 

――タ・ト・バ・タトバ・タ・ト・バッ!!

 

 

立ち上がって変身したSICオーズともう一人のオーズが共に並び立ち、ヘキサオーズに向けて駆け出した!

 

ヘキサオーズは二人のオーズを迎え撃とうと背中に付いている刃の触手を彼らに向けて放つが二人のオーズはメダジャリバーを振るい弾き飛ばし、その懐に潜り込んでヘキサオーズの身体を斬り裂いた!

 

身体を斬られたヘキサオーズのヘキサオーズドライバーがその衝撃により一枚のメダルが弾き飛ばされた。

 

SICオーズはそれを掴み確認すると鷲の紋章が描かれたメダル《ショッカーコアメダル》が彼の手に握られていた。

 

「おのれ、そのメダルを返せえええぇぇぇぇぇっ!!」

 

「ハッ!」

 

「セイヤッ!」

 

「グハッ!?」

 

ショッカーコアメダルを奪われたヘキサオーズは二人のオーズにメダルを奪い取ろうと襲いかかるがそれを避けた二人のオーズによるメダジャリバーの斬撃を浴びせヘキサオーズを地面に倒れさせる。

 

「お父さん!」

 

ヘキサオーズから一度距離を取った二人のオーズの元に天羽奏にそっくりな少女が駆け寄ってきた。

 

「これを使って!あたしが未来から持ってきたこのコアメダルを!」

 

「わかった!使わせてもらうぜ!」

 

SICオーズはオーズドライバーからトラメダルとバッタメダルを抜き取り、少女から受け取ったコアメダル《イマジンコアメダル》とヘキサオーズから奪ったショッカーメダルをベルトにセットした後、ベルトを傾けオースキャナーで三枚のコアメダルをスキャンする。

 

 

――タカ! 

 

SICオーズの前にタカの紋章が、

 

――イマジン!

 

胸の前に桃の紋章が、

 

――ショッカー!

 

そして足の前に鷲の紋章が現れた後、三つの紋章が一つになりSICオーズの胸元に重なった。

 

 

――ターマシー!タマシータマシー!!ライダー・・・・・・魂ッ!!!

 

 

これが仮面ライダーとイマジン、そしてショッカーの力を持ったオーズの奇跡の姿。

 

その名も仮面ライダーオーズ、魂コンボ!

 

「いくぞ!ヘキサオーズ!俺達仮面ライダーを――」

 

 

――舐めるなよ!!

 

 

 

 

 

 

――チュンチュン。

 

とヘキサオーズに反撃を開始しようとしたって時に、パチリと窓から差し込んだ朝日を浴びて目を覚ました。

 

「・・・」

 

『新年明けましておめでとうございますマスター。今年もよろしくお願いします』

 

枕元に置いてあるサポートAIが入った端末から新年の挨拶される。

 

「・・・」

 

『マスター?』

 

起きたのに返事をしない自分の主に画面の中で首を傾げたサポートAIは疑問の声をかけると青年は息を吸い込んでから先ほどの事について大声で叫んだ。

 

「夢オチかよ!?」

 

『マスター!?』

 

 

夢オチだった。

 

 

終わり。

 

 




改めて明けましておめでとうございます。

クロトダンです。

色々あった平成も終わりになりますね。
時間が経つのは早いですね。何故か寂しく感じますね。

さて、いかがでしたか?
この作品を書いたきっかけは平成ジェネレーションズを観た時、歴代仮面ライダーが出てきたのを観てふと頭に浮かび筆を取りました。

まあ、展開は定番を字に書いたような内容で仮面ライダー達の性格を再現しきれなかった事と装者達が一言もしゃべってない駄文ですか・・・

今回出てきた奏そっくりな少女の正体は予想できますね。まあ、実際にそうなるかはストーリーが進んでからですがね。

それでは皆様、2019年もよろしくお願いします!
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