SICオーズIN戦姫絶唱シンフォギア   作:クロトダン

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頭がボーッとする…風邪かな?

ここで捕捉を伝えます。
ルナアタック事変の時、クジャクとコンドルのコアメダルが復活しましたが、実はその時カマキリとチーターのコアメダルも欲望のエネルギーが戻り復活しています。
あの時、高まった大量のフォニックゲインによってコアメダルにエネルギーが戻ったと片桐眞人の仮説だが、詳しい事はわからないらしい。


カウント・ザ・メダル!

現在、オーズが使えるメダルは?


タカ×1

ライオン×1

クワガタ×1

サイ×1

クジャク×1

トラ×1

カマキリ×1

ゴリラ×1

ウナギ×1

コンドル×1

チーター×1

バッタ×1

ゾウ×1



フロンティア編
ハイテンションと列車と虎とらトラ


ルナアタック事変から三ヶ月後、山口県、岩国にある米軍基地に向かって、疾走する完全聖遺物【ソロモンの杖】を載せた貨物列車に空を覆い尽くさんとする大量の飛行型ノイズに襲われていた。

 

ノイズ達の行動は統率された動きで正確に列車を狙っていた、まるで何者かに操られているかのように……。

 

飛行型ノイズを撃退しようと列車から、立花響、雪音クリス、二人のシンフォギア装者が列車の上に立ち戦闘を開始、その拳と弓で飛行型ノイズを次々と倒していく。

 

「あーもう!倒しても倒してもきりがない!どうなってんだ!?」

 

「っ!クリスちゃん、あれ!」

 

次々とノイズを撃ち落としているクリスが愚痴をこぼしていると、視界に入った何かに気付いた響がクリスに声をかけ上空に指を指す。

響が指した指の先に、高速で接近するコウモリを人型にしたノイズ――コウモリヤミーノイズが上空から姿を現した!

コウモリヤミーノイズが現れた途端、他の飛行型ノイズの動きが変わり二人を翻弄する。

 

「ノイズの動きが変わった!?」

 

「どうやらあれがこいつらを率いてる親玉みたいだな?」

 

二人が身構えているとコウモリヤミーノイズが口にあたる箇所から口が開き、そこから空気を超振動させて音の攻撃、《超音波》を二人に向けて放つ!

 

「はっ!一体何をするつも……ぐぅっ!?」

 

「あぁぁぁっ!?み、耳が痛い…!?」

 

コウモリヤミーノイズの超音波を浴びた二人はその超高音に耐えきれず耳を抑えてしまい、動きが鈍ってしまい、その隙を見逃さなかった取り巻きの飛行型ノイズ達は形を杭の姿に変えて二人に襲いかかる!

 

「く、この……っ!?」

 

クリスは片耳を抑えてアームドギアをガトリングの形に変えて襲いかかる飛行型ノイズを迎撃しようと構えたが、コウモリヤミーノイズが超音波を更に強くしたせいでガトリングを構える事が出来ず膝を着いてしまい、飛行型ノイズが彼女達の頭上に迫ったその時!

 

 

――ガアオオォォォォォォォォンッ!!!!――

 

突然猛獣のような雄叫びが聞こえるとコウモリヤミーノイズが放っていた超音波が掻き消され、直前まで襲いかかっていた複数の飛行型ノイズもその動きが止まった瞬間、炭に変わり崩れ落ちた。

 

「な、何が起こったの?」

 

「それにさっき聞こえた雄叫びは?……っ!おい、あれ!」

 

「えっ!」

 

クリスが線路の後ろに指を指すと線路の先から大きな影が獣のような動きをしながらこちらに向かってくる。

その姿を確認しようと二人は目を凝らすと……。

 

「ウェェイッ!?」

 

「な、なんだあれっ!?」

 

それを見た二人は驚きの声を挙げた、何故なら……。

 

 

――ガオオォォォォォォォォッ!!!!――

 

 

虎のような姿を模した機械が雄叫びを挙げながら、前足らしきのを上げてそこからメダルの形をしたエネルギー弾を放ち、飛行型ノイズ達を撃ち落としていたからだ。

 

 

 

――同時刻――

 

 

――二課仮設本部――

 

「なんだあれは…っ!」

 

二課仮設本部で風鳴弦十郎は画面に映った装者達の前に現れた虎のような機械を観て驚愕の声を挙げた。

 

「一体誰があんな物を?」

 

「これは……っ、司令!」

 

「どうした!」

 

 

弦十郎が虎のような機械を誰が開発したのか考えていると、画面を観ていた藤尭がノイズとは別の反応が現れた事に気付き、弦十郎に報告する。

 

「高速で接近する何かが、戦闘エリア内に侵入しました!」

 

「なんだとぉっ!!」

 

「パターン照合…モニターに出します!」

 

「こ、こいつは…っ!!」

 

パターンを照合した藤尭がモニターに映し、それを観た弦十郎は再び驚愕の声を挙げた。

現れたエネルギーの正体、それは……。

 

 

 

 

「あれは一体……?」

 

「あれ?クリスちゃん!あの虎みたいの後ろからまた何か来るよ!」

 

「今度はなんだっ!?」

 

虎擬きの更に後方からやって来たのは…。

 

「おいっ!いい加減に止まれライド!!」

 

「「オーズ(さん)っ!?」」

 

そう、後方からやって来たのは、【タカトラーター】にメダルチェンジしたオーズが高速で独走している虎擬き――トライドベンダーであるライドを追い掛けてきたからだ!

 

何故、オーズがトライドベンダーを追い掛けているのか?そして、ルナアタック事変の時に破壊された筈のライドが何故いるのか?

それは数十分前に遡る。

 

 

――三人称視点、終了――

 

 

 

 

――玲司視点――

 

 

「あれがソロモンの杖を載せた貨物列車か?」

 

『はい。片桐社長の情報通り、ノイズが列車を襲撃してますので間違いありません』

 

オーズに変身した俺は、雨が降り続ける山の上からライドベンダーに組み込まれたライドと共にノイズに襲撃されている貨物列車を見下ろしていた。

 

え?なんで破壊されたライドがここにいるのかって?あー、説明すると長くなるんだけど、簡単に言うと……。

 

『私のおかげだネ!』

 

「勝手に人の地の文に干渉してくんなよ!馬鹿社長っ!」

 

ライドが映っていた画面が変わり、俺の天敵であるデザイア・コーポレーションの社長、片桐眞人の顔が画面に映った。

 

『最近ちょっと冷たすぎない君?二ヶ月前、新たな機体に生まれ変わったライド君を会わせてあげたのは私なんだよ?』

 

「ああ、確かにその件は感謝してるよ。けどな……ライドとは二度と会えないと言ったのはどこの誰だったのか言ってみろよっ!?」

 

そう、フィーネが起こしたルナアタック事変が終わった後、ライドは日本政府に連れていかれ、機密保持の為にデータを消去して二度と会うことはないとこの男の口から聞かされた。

それから一ヶ月がたったある日、社長さんに呼び出され、完成した新たな機体、【ライドベンダー】の引き渡しとそれに組み込まれた消えた筈のライドが戻ってきたからだ!

 

『やだなー、人聞きの悪い。ライド君は規定値以上のダメージを受けたら、自動的に我が社にある専用PCに転送されて無事だったけど、日本政府に連れていかれたプロトライドベンダーは二度と戻って来ないと私は言ったんだよ。

早とちりはいけないよ?』

 

「こ、この男はぁ……!!」

 

拳をわなわなと震わせて、戻ったらこの男の顔を全力で殴ると決めて、なんで連絡をしてきたと質問すると社長さんは待ってましたと指を鳴らした。

 

『そうそう、君に伝え忘れていた事があってね。ライド君の荷台にある物を入れて置いたんだよ開けてみたまえ』

 

「ある物?」

 

そう言われ、振り向いてライドに取り付けられた荷台を確認すると、前と同じジェラルミンケースが取り付けられていた。

 

荷台からジェラルミンケースを取り出して中を見ると、ジェラルミンケースから赤黄緑のどこか見たことがある三本の缶が入っていた。

 

『驚いたかね氷野君!フィーネの欲望を阻止した君の為に開発した、カンドロイドさっ!!

フィーネとの戦いでの経験を生かし、オーズの戦闘をサポートしてくれる頼れる存在だ!これを使えばもしもの時や、戦闘の幅が拡がる事間違い無しさっ!!』

 

「おおっ!本物のカンドロイドだ、スゲー……ッ!」

 

『って、無視かいっ!?』

 

俺は社長の話を無視して、三本のカンドロイドの【プルトップスターター】を引いて、【缶モード】から【メカモード】に変形させる。

ヤミーの追跡やセルメダルの回収する役割を持つ、赤いタカを模した【タカカンドロイド】が俺の頭の上に乗り、ウサギにも見える姿で、通信機や移動型のライブカメラになる緑色のバッタを模した【バッタカンドロイド】が俺の手のひらに飛び乗り、巨体化してライドベンダーと合体する事が出来る黄色の虎を模した【トラカンドロイド】が俺の肩に乗る。

 

『…ゴホン!全く、君は人の話を聞いてくれないのかい?』

 

手のひらに乗っているバッタカンドロイドから映像画面が空中に投射され、社長さんの顔が映る。

 

『まあ、それはいいとして…少し面白い事を教えよう』

 

「面白い事?」

 

社長さんの言葉に首を傾げ、話を聞く姿勢を取るとトラカンドロイドが俺の肩から降りてライドの前に降り立つ。

 

『おや?どうしました?』

 

『ガオガオ』

 

『はあ…、つまらないから少し付き合えと?構いませんが、私は何をすればいいのですか?』

 

『ガオガオッ!ガオガオガーオ!』

 

『自分と合体すればいいと……はい?合体?』

 

ライドがトラカンドロイドと話しをしてるのを他所に俺は社長さんの話しを聞いていた。

 

『トラカンドロイドがライドベンダーと合体したら、特定のコンボではないと乗りこなせないのは知っているね?』

 

「ああ、確かラトラーターコンボの過剰放出するエネルギーを抑える役割を持っているラトラーターコンボ専用機で、その代わりそれ以外のコンボでは制御できないモンスターマシンだったな?」

 

『その通り!』

 

ウゼェ……。

 

「…で?面白い話ってなんだ?」

 

『そうそう、実はライド君を作った時、彼女の性格の元になったモデルがいてね。トラカンドロイドと合体したら、元となった彼女と同じような事が起こるように設定したんだ。

イヤー、苦労したよ。彼女にバレないようにデータを取るの、まさかハンドルを握ると性格が変わるなんて…普段の彼女からは想像できないね!』

 

社長さんの言葉を聞いて俺は素直に驚いた。確かにAIにしては人間臭い感じがしたけど、まさかモデルがいたとは……一体誰をモデルにしたんだ?

 

『何を言っているんだい?既に君も会ってる姫川君に決まっているだろう?』

 

「だからまた地の文に……いやまて、今なんて言った?」

 

社長さんが言った信じられない言葉を聞いて、つい聞き返してしまった。

えっ?マジで姫川さん?あの知的美人の?

 

『驚くのも無理はない。まあ、とにかくトラカンドロイドと合体する時は注意するように――『社長、ちょっとよろしいでしょうか?』――あれぇっ!?姫川君!?いつの間に!!』

 

『少し聞き捨てならない話を耳にしたので……。それで?私の性格が…何ですか?

 

『ヒイィィィィィィィィッ!?』

 

画面の向こうで社長さんの悲鳴が響いた。

俺は目を反らして、そろそろこの場を離れるかとライドに顔を向けると……。

 

 

『ヒャッホーッ!!絶好の爆走日和でーすっ!!』

 

 

「………ハッ?」

 

信じられないのを観て思わず呆けてしまった。

 

「ら、ライド…?」

 

俺の目の前に見慣れたライドベンダーではなく、トラカンドロイドと合体した【トライドベンダー】となったライドが普段のあいつからは想像がつかない口調で前足の形をしたメダルエネルギーを射出口を高く上に上げた後、山の斜面を下り初める。

 

『誰も私を止められませーんっ!!』

 

「ライドさん、どこに行くッ!?」

 

俺はライドに声をかけるが彼女はハイテンションのまま、ノイズの元へ走り去って行った。

 

『驚いたかね?そう!これがトラカンドロイドと合体したライドの【テンションチェンジシステム】!!

姫川君の性格をモデルにした時は私も驚いたが普段の彼女とは違うギャップがオタク心をくすぐる素敵仕様!

フフフ……何、礼はいらないよ。君が喜ぶと思ってやった事さ……』

 

「姫川さん。その馬鹿、代わりに殴っておいてください」

 

『かしこまりました。全力で振り抜きますのでご安心ください』

 

『あれ、ちょっと君達!?』

 

 

――タカ!――

 

 

――トラ!――

 

 

――チーター!――

 

 

バッタカンドロイドが投射してる投影画面から鈍い音がするのを尻目に、【タカトラーター】にメダルチェンジした俺は急いでライドの跡を追い掛けに山の斜面を下って走り出した。

 

 

 

 

「おい!ちょっと、待てって!」

 

そして現在、漸くライドに追いついた俺は制止の声をかけるが、ライドの耳に届いてないのか速度を緩めない。

 

「あーもう!こうなったら……ハァッ!」

 

俺は地面を跳躍してライドに飛び乗り、振り落とされないようにハンドルを強く握る。

 

『ちょっと!何勝手に乗っているんですか!!セクハラで訴えますよ!』

 

「ドサクサに何を言っているんだお前は!?」

 

 

――ライオン!――

 

 

――トラ!――

 

 

――チーター!――

 

 

――ラタ・ラタ・ラトラァータァー!!――

 

 

俺は突っ込みをいれながら、振り落とされないように左手でハンドルを握り、右手でオーメダルネストからライオンのコアメダルを取り出し、タカメダルと交換してオースキャナーでコアメダルをスキャンしてラトラーターコンボにコンボチェンジした。

ラトラーターコンボになった途端、過剰放出したエネルギーがトライドベンダーを通して循環され体力の消耗が落ち着いた。

 

『あれ、マスター?私、何か粗相をしてしまいましたか?』

 

「漸く落ち着いたか……。それより、覚えてないのかよ……うおっ!?」

 

線路の上で停止していると頭上から飛行型ノイズ達が攻撃を仕掛けてきた。

 

「詳しい事は後で話す!今は周りのノイズを……グゥッ!なんだこれ!?耳が……ッ!?」

 

突然、俺の耳に不快な音が入り、ハンドルから手を離し両手で耳を抑える。

 

『マスター……っ!上空に超高音の音波を確認!あれが原因ですか。

あれの対処方は……これです!』

 

 

――ガアァァァァオオォォォォォォォォッ!!!!――

 

 

ライドが原因を調べると雄叫びを挙げると、不快な音を掻き消してくれた。

 

「音が…!」

 

『私の雄叫びで超音波を相殺しました。その原因であるヤミーノイズの姿も確認してます。

行きましょう、マスター!』

 

「ライド……っ。ああ、行くぞ!!」

 

俺はトライドベンダーになったライドのハンドルを握り、フルスロットルでその場を駆け出し、一気にトップスピードになると、そのゴツイ見た目からは想像できない猛獣のような動きで木々を足場に飛行型ノイズを次々と砕き、前足の射出口からメダル状のエネルギー弾を発射して撃ち落としていく。

 

線路の上に降りて、次のノイズを倒そうと顔を上げると仮面ライダー電王に登場するバットイマジンに似たノイズ――コウモリヤミーノイズが俺に向けて超音波を放ってくるが、ライドが再び雄叫びを挙げて超音波を相殺する。

超音波を相殺されたコウモリヤミーノイズは、自身の攻撃が効かない事に戸惑っているのか顔をキョロキョロと振った後、身体の向きを変えてに既に遥か先に向かった貨物列車の跡を追い掛けようとする。

その隙を俺達は見逃さなかった。

 

「決めるぞ!」

 

『はい!』

 

 

――トリプル・スキャニングチャージ!!――

 

 

俺は左手にメダジャリバーを持ち、セルメダルを装填した後、すぐにオースキャナーでセルメダルをスキャンして右手でアクセルを回し、木々を足場にコウモリヤミーノイズに躍りかかる!

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ………っ!!」

 

俺達に気付いたコウモリヤミーノイズは迎撃しようと超音波を出そうとするが、それをさせる前にライドが雄叫びを挙げてコウモリヤミーノイズの動きを止め、動きが止まったコウモリヤミーノイズに一気に近付いてメダジャリバーを振り抜いた!

 

 

「セイヤァァァァァァァァァァッ!!」

 

 

メダジャリバーを振り抜いた俺達はコウモリヤミーノイズの身体を通り過ぎて地面に着地した瞬間、コウモリヤミーノイズの身体は爆発した。

 

 

――玲司視点、終了――

 

 

 

 

――弦十郎視点――

 

 

「貨物列車、無事に戦闘エリアの離脱を確認、そのまま目的地まで向かっていきます」

 

「そうか…、今回もオーズに助けられたな」

 

「本当ですね。もし、あの時オーズが現れなかったらどうなっていたことか……」

 

「ああ、そうだな…」

 

藤尭の報告を聞いた俺は息を吐いて肩の力を抜き、先ほど現れたオーズの事を考えていた。

 

(三ヶ月前、日本政府が回収したオーズが乗っていたバイク。データは全て消されていたが、機体を調べた結果、未知の技術の塊だったと記されていた。

そして、今回彼が乗っていた虎のような機体……一体、誰が彼を支援している?)

 

俺はモニターに映っている全身が黄色の姿のオーズの姿を黙って観ることしか出来なかった。

 

 

――弦十郎視点、終了――

 




トライドベンダーに乗ったラトラーターコンボっていいよね……。

どうも皆さんクロトダンです。
こんな短い期間に合わせて4話も投稿出来ました。
この早さ、ゲンムを書いていた時以来だぞ俺?

今回の戦闘、シリアスというより電王みたいなコメディっぽくなりましたがいかがでしたか?

そしてライド復活!ホント社長さん……、そろそろ自重したほうがいいぞあんた……。


オリジナルヤミーノイズ設定

コウモリヤミーノイズ。

見た目は仮面ライダー電王に出てくる、バットイマジンをイメージしてください。
口から超高音の超音波を放ち、対象の動きを阻害して周りのノイズが攻撃する指揮官の役割を持っている。
超音波を出すだけなので、それ以外攻撃方法はない。

響の暴走回は原作通りにするかどうか

  • 原作通り戦ってネフィリムに腕を喰われる
  • オーズを庇って腕を喰われる
  • 作者が喰われる

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