東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
何でここにマエリベリーさんが!?
妖怪をぶっ飛ばして、怖がるマエリベリーさんを抱えて、跳んで・・・飛んだ。マエリベリーさんに魔力の防護壁を纏わせて魔力全開でフルブーストで飛んだ。
この辺なら博麗神社が近いな・・・
「怖いんなら掴って目ぇつぶってください!!」
~博麗神社~
疲れた・・・魔力ほぼ使い切った・・・
「マエリベリーさん・・・大丈夫ですか?」
「う・・・うん」
「・・・うるさいわね・・・誰よ・・・?」
霊夢が出てきた・・・
霊夢と話していると、マエリベリーさんが夢の中で幻想郷に来ることがあるらしい。
「ごめん・・・ちょっと魔力使いすぎて眠い・・・」
「あ・・・」
ねみぃ・・・
「ふぁ~あ・・・良く寝た・・・」
????おかしいな・・・?俺の部屋・・・和室のはずなんだが・・・・?
「あ、悠人君起きた?」
「何もやましいことはございません・・・俺が裸なのは暑いからです。」
「昨日夢の中であったよね?なんかビューンってビーム飛ばしてた・・・」
「はい・・・で、昨日は魔力の使い過ぎで眠くて寝て・・・それから・・・」
どうなった・・・?
「私が膝枕して、その後に目が覚めたの。ときどき夢の中の物持って来ちゃうことあるの。」
「で、膝枕をしていた俺を持ってきたと。」
「うん、そうみたい。ごめんね。新幹線のお金あげるから。」
「大丈夫俺の能力で帰れるから。」
そう言いながら、俺の部屋と繋げた。
「いつでも帰れるので。・・・ああ、俺の能力のすべてを教えるので、此処に蓮子さん呼んでもらって良いですか?」
「お邪魔しまーす。」
来たか・・・
「らっしゃい!!」
「寿司屋さんじゃないんだから。」
ツッコミのある喜び・・・
「で、来てもらったのは、俺の秘密を教えよう。」
「秘密?」
「ああ、まあ昨日お前たちに嘘を吐いた。能力の件だ、マエリベリーさんの予想どうり、アレは特権:遡及権だ。能力3つあって、繋げれる能力、こんな風に。」
「おお!!」
実際に繋いでみせると、蓮子さんは驚いた。
「次に、優先。蓮子さん、この部屋にある軽い物投げてくれないですか?」
「うん。」
(向こうの壁に優先)
壁に投げてきた、ピンク色の布の塊が当たる。
「・・・何だコレ?」
・・・!?これは・・・パンツ!!
「きゃぁぁ!///何してるのよ蓮子!!///」
「ありがとうございます。」
「何でお礼言ってるの!?///」
「・・・」ゴクッ
「ゴクッじゃないの。」ペシッ
「アテッ!」
俺は変態だ・・・!!
・・・何の宣言だ?コレ?
「話し逸れたな。で最後、模倣だ。」
「模倣?マネするっていうやつ?」
「そう、アニメや漫画のキャラクターの能力やキャラそのものを模倣できる。」
「時間当てたのも?」
「融合権ってもので融合したんだ。だからGPSの時計ついてる。」
というか内蔵してある。
「へぇ~。」
「で、このことは誰にも言わないでほしいんです。」
「勿論よ。」
「わかってるわ。」
「ありがとうございます!!」
次回へ続く