東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
膝枕
蓮子さんとマエリベリーさんが交互に耳かきしてくれた。どっちも太ももが柔らかかった・・・
「そういえば、悠人君いつも裸かジャージしか着てないけど、服無いの?」
「無い。別に家から基本出んからいらんやって思って。」
ジャージとスウェットあればなんとかなる。一応パーカーとジーパン持ってんだけど。
「そうだ!明日服買いに行こうよ!」
「良いわね。悠人君も一緒に行きましょう。」
「まあ良いですけど・・・」
そんなこんなで買い物行くことにした。移動は蓮子さんが運転してくれるそうな。一応親に電話して車の使用許可をもらった。
買い物に行くのは俺、蓮子さん、マエリベリーさん、早苗の四人で行くことにした。
「さあ行くよ~。シートベルト着けてね。」
「うっす。」
~イ〇ン~
こういうところ慣れんのよな・・・大体うるせぇ奴が多すぎる・・・別にそこそこにぎやかな分には構わんけど・・・騒いでる俺達青春してます!!って感じの・・・何て言うかうすら寒いというか・・・
「ホント・・・全員死なねぇかなぁ・・・」ボソッ
「どうしたんですか!?急に!?」
「ああ・・・口に出してたか・・・」
リア充は死ね!!むしろ俺が殺ってやろうかな・・・つま先から短冊切りにしてやろうかな・・・若しくは輪切り・・・
「まあまあじゃあ早速買いに行こうか。」
「うーっす。」
「悠人君これ似合うんじゃない?」
まさかの展開だった・・・早苗たち3人が服を選んで俺は音楽でも聴いていようと思ったのに俺の服を選ばれるとは・・・
「あれ?おぉ!!悠人!!」
「ん?無太か。どうした?」
「いや偶々見かけたから声かけただけ。何しとんが?俺は親と靴買いに来て今は自由に行動しとる。」
「俺は・・・服買いに来た。蓮子さんたちと。」
「ああ、そうなん・・・!?」
「どうした!?太りすぎて腰痛めたか?」
「ちげぇよ!殺すぞ!!そうじゃなくてあの美女二人がお前と一緒に暮らしてんの?」
「うん、そうだが。」
「ヤバいな。」
そういやコイツケモナーだから人間に興味ないんだったな。だから随分反応が薄い。
「じゃあな。」
「おう。」
無太帰っていった。さっきから嫌につけられてる気がするんだが・・・自意識過剰か?
「悠人君。これどう?似合う?」
蓮子さんってアレだな・・・清楚な感じが似合うな・・・うん・・・フェルの言葉を借りると・・・エロい。
「悠人さん今くだらないこと考えましたね。」
「何で分かった。」
「顔に出やすいんですよ。」
全然関係ないが、俺はロリが好きと思われているがれ俺はロリが好きなんじゃない・・・ロリも好きなんだ!!お姉さん系も好き!同級生も好き!!ガキの頃親にあんま甘えて来んかったからうっかりマエリベリーさんと蓮子さん・・・師匠達に甘えそうになる・・・気を付けねぇと・・・マジで甘えそう・・・
・・・なんか今シャッター音聞こえたぞ・・・?気のせいか?
これが気のせいじゃないとは夏休み明けの学校で知ることになるのはまた別の話・・・
次回へ続く