東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
買い物
買い物も終わって家に帰り小町と雑談をしていた。
「そういえば何で大鎌なんて非効率的な武器使ってんの?」
「え?そんなに非効率かい?」
「とまあこんな感じで・・・」
「でも、鎌は死者に本当に死神っていたんだなって感じてもらうサービスだからね。結構好評だよ。」
んなサービスあんのかよ・・・
「そういやお前仕事は?」
「・・・・・・・・・・今日は休みだよ。」
「良し・・・一緒に映姫に謝ってやるから行くぞ。」
「は~い・・・」
何故か説教を受けました。なんででしょう?
聞いてなかったからわかりません!!
「聞いてましたか?」
「んなわけねぇだろ?」
「もう三時間ですね。」
「すみません嘘です!!」
たまったもんじゃねぇよ・・・
「以後気を付けるので今回はお許しください・・・」
「ハァ・・・良いでしょう。次からは気を付けてください。」
「うっす。」
~博麗神社~
此処の巫女・・・まあ要するに霊夢だが・・・そうとうヤバイ・・・利益がないと働かない・・・博麗の巫女じゃなく『はクレイジーな巫女』に変えればいいのに・・・やめておこう・・・バレれば殺される・・・
「おっ、この前の・・・えーっと・・・何だっけ?」
「まだ名乗ってねーよ。大体人に名前聞くときは自分から名乗れよ。」
「私は伊吹萃香。」
「俺は高峰悠人。・・・真昼間から酔ってんのな・・・」
「良いじゃん~あんたも飲む?」
「いらねぇ・・・てかなんだそれ?瓢箪?度数高そうだな・・・」
「興味ある~?じゃあ呑んでみな~人間には強いかもしれないけど。」
「・・・じゃあ貰う・・・スンスン・・・うっわ・・・キッツ・・・イくか!!」グビグビ
うっ・・・!!喉が焼けるように熱い・・・アルコール度数90前後はある・・・
「どうだい?キツいでしょ?」
「・・・ああ・・・喉が・・・焼ける・・・ゴホッ・・・あ、お礼にこれあげる・・・」つスピリタス
「ありがと。人間の酒何てたかが知れてるけど・・・」グビ
どうでも良いけどさ・・・直腸から酒を飲むと危険なのは知ってたけど・・・砂漠とかで水分不足の時放置したら死ぬから、尻の穴から泥水を飲めばその泥水に犬の糞が浮かんでようがサルモネラとかに掛からんらしい・・・フェルに聞いた・・・おっと・・・脱線したな・・・
「で、どうだ?その酒。」
「コレ本当に人間用?」
「外の人間が作った奴。紫に貰った。」
「私の瓢箪の奴と同じくらいだ・・・また今度貰っていい?」
「良いよ。」
「や~り~///」フラフラ
こっわ千鳥足じゃん・・・
「おっと・・・」ポス・・・
「あ、ごめ~ん・・・zzz」
寝やがった・・・鬼って自由かよ・・・
次回へ続く