東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
塩パンチ
ヤバイって・・・なな・・・何で・・・!?あいつら見えてんの!?札は効力1分くらいしかないぞ・・・?見えるっておかしくないか!?
なあなあなあ・・・!!
「お兄ちゃんたち・・・だあれ?」
「それよりもお嬢ちゃんは何でこんな時間に一人なの?パパとママは?」
無太の姉が話かける・・・
「送ってってあげようか?」
「待ってください、萌奈さん。・・・おい嬢ちゃん・・・名前は?」
「彩音・・・」
「彩音ちゃんや、お前は幽霊だな?」
「・・・」
「沈黙は肯定と取るぜ。」
俺は幽霊かどうかは感じる事が出来る・・・それは低級霊何だが、はっきり自我があり尚且つ悪霊で自制の利く奴は見分けにくい・・・それは人間になりきっているからだ、幽々子とかな。
「悠人君!!失礼でしょ!!怖いから答えられないんだよ!!」
「そうか・・・俺もこんな小っちゃい子に大人げなかったな・・・が、嬢ちゃん・・・俺達に憑こうってんなら諦めな・・・そこには巫の女が居る。俺も除霊(物理)なら出来る。まあなんもしねえってんなら楽に逝かせてやる。」
こいつは幽霊だ・・・確定でな。俺の塩の付着した手に触れない様に触れない様にと避けていた。多分、幽霊の階級で言ったら高い部類だろう。人間になりきってるしな。幽々子の様な最高クラスの霊。この嬢ちゃんの様な高クラスの霊。足がうっすらとある中級霊、地縛霊など足のない低級霊。中級低級なら確実に見抜ける。幽々子に塩は効かん。
怖い・・・けど・・・怖がるな!!怖がるとその隙に付け入られる・・・覚悟を決めろ!!
「パパ・・・怖い・・・」ギュッ
里乃が右腕を握ってくる。
舞は早苗に引っ付いてる。
フェルは、鼻から粉末にしたフリ〇ク吸ってる・・・何してんの?いや・・・割とマジで。
無太はお姉さんに引っ付いてる。
「あ~あ、バレちゃったか~。」
アハハハハ
キャハハハハハ
アハ!
キャハハハ
ウフフフ
うっへぇ・・・気味わりぃ・・・
「里乃・・・待って!!肘極まってる!!あでででで!!」
柔らかい・・・おっぱい(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
「消えたな・・・そろそろ出るか。取り敢えず塩かけようか。」
「待って!!それかけんの!?」
「こっちこっち、ちゃんと調理用の塩使うって。」
「やめとけよ、無太を食べる気か?豚の塩漬けか?」
「食わねぇよ、脂身だらけで食えたもんじゃねぇよ。」
「そうじゃねぇよ!!突っ込めや!!」
さあて、塩もかけ終わったし、帰るか。
さっき来るときに聞こえたアレが気のせいであるように祈りながら・・・
「里乃、大丈夫か?」
「うん・・・怖かった・・・」
幽々子は涼しい顔してるよ、そりゃあそうか、幽霊のボスだもんな。
今回の感想・・・里乃のおっぱいは柔らかい!!
次回へ続く